◆横笛(よこぶえ)
雅楽の横笛には、神楽笛(かぐらぶえ)・龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)の三種があるが、とくに唐楽に用いる龍笛を横笛(ようじょう)という。吹き口を歌口(うたくち)といい、指穴は七孔ある。「葉二(はふたつ)」「小枝(さえだ)」「柯亭(かてい)」などと名づけられた名器が伝えられた。
雅楽の横笛には、神楽笛(かぐらぶえ)・龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)の三種があるが、とくに唐楽に用いる龍笛を横笛(ようじょう)という。吹き口を歌口(うたくち)といい、指穴は七孔ある。「葉二(はふたつ)」「小枝(さえだ)」「柯亭(かてい)」などと名づけられた名器が伝えられた。