
大殿油(おおとなぶら)
高灯台は、直径30cmほど、厚さ3cmほどの半球形の(つちい)という台座の中央に、1メートルほどの中央部がくびれた竿を立て、上に灯械(くもで)と称する台を置く。灯械の上には、油盞(あぶらつき)と称する金銅製の皿を置いて中に油を入れ、灯心を浸して使う。灯台の下には、床を油で汚さないための打敷(うちしき)(油単ゆたん)を敷いた。
絵と参考:風俗博物館
高灯台は、直径30cmほど、厚さ3cmほどの半球形の(つちい)という台座の中央に、1メートルほどの中央部がくびれた竿を立て、上に灯械(くもで)と称する台を置く。灯械の上には、油盞(あぶらつき)と称する金銅製の皿を置いて中に油を入れ、灯心を浸して使う。灯台の下には、床を油で汚さないための打敷(うちしき)(油単ゆたん)を敷いた。
絵と参考:風俗博物館