goo blog サービス終了のお知らせ 

永子の窓

趣味の世界

源氏物語を読んできて(六条院の調度品・大殿油)

2009年06月07日 | Weblog
大殿油(おおとなぶら)

 高灯台は、直径30cmほど、厚さ3cmほどの半球形の(つちい)という台座の中央に、1メートルほどの中央部がくびれた竿を立て、上に灯械(くもで)と称する台を置く。灯械の上には、油盞(あぶらつき)と称する金銅製の皿を置いて中に油を入れ、灯心を浸して使う。灯台の下には、床を油で汚さないための打敷(うちしき)(油単ゆたん)を敷いた。

絵と参考:風俗博物館

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。