中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

幸あれ

2021-11-21 22:41:00 | ヴァイオリン
 今回の山響定期では、終演後に懐かしい人に会えました。

 幼稚園児の頃から高校卒業までヴァイオリンを教えていた女の子。うちの息子の4歳上でしたから、今、もう25歳のはず。

 演奏会が終わって、最近は「お見送り」もないので、さっさと帰って飲もうと、いそいそと出て行ったところに、たまたま会えました。

 東京の大学を卒業して山形に戻ってきた時にも、一度、聴きに来てくれた時に見かけましたが、その時よりもさらに大人びて綺麗な娘さんになっている。

 聞けば、近々、結婚して神奈川に行くことになったとか。お相手は、大学時代からの付き合いらしい。

 おめでとう!と言いながらも、お人形のように小さくて可愛かった頃から毎週顔を見て来たので、こちらまで娘を嫁にやるような気分になってしまいます。

 私も山形に来てもう24年目にもなりました。その年月の長さを思い知らされますね。

「これからは時々、東京公演に聴きに行きます」

 …ありがとう。時々、元気な顔を見せに来ておくれ。(施設のお年寄りか)。

 とにかくお幸せに!

 帰り道にいろいろ考えましたが、私が塾講師時代に教えた中学生たちも、今、40歳ぐらいになっているという計算に行き当たり愕然とする。そして、考えるのをやめました。

 みんな、お幸せに!
コメント
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