教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

研究の成果を生かして、会津大が地域と連携へ 先端科学センター4月設立 福島

2009年01月29日 13時27分58秒 | 受験・学校

 『会津大学は、研究成果による地域産業の振興などを目指して、4月から「先端情報科学研究センター」(CAIST(カイスト))を設立する。角山茂章学長がこのほど、福島県庁で記者会見して明らかにした。  4月に宇宙情報科学のチームを立ち上げ、来年度中に地域環境、医療工学を合わせた三つの研究チームをそろえる予定だ。 宇宙情報科学では、宇宙分野で開発した技術をハイテク産業に生かすことで、地域産業との連携を図る。地域環境では、地域の気象予測を農業振興、河川ダムの保全などにつなげる。医療工学では、12年度後半に開院予定の会津統合病院(仮称)を付属化する県立医大とも連携し、医療産業の振興や過疎地の医療システムの改善を目指す。  センターの事業は特に予算化されていないが、外部から研究者10人程度を採用するという。』 アサヒコム

地方分権、地方の活性化が叫ばれるだけでは実現化しない。地方の地元大学は、その地域の文化、研究の発信基地にならなければ地方文化の発展や振興はないと思います。伝統ある地場産業の後継者の育成や地域の特色有る適地適作の農業の振興や環境保護の為にも新しい研究成果や発明を生かして欲しいと思います。都市圏との地域格差の解消に役立つと思います。一県一医大構想で出来た国立の医科大学も都市圏の医学部に入るのか難しいと言われた受験生が合格しているのも現実です。地方の国立大学の医学部でに地元枠を作っているのは、他府県からの医学部受験性が多く医学部志望の地元出身の高校生が学力面で合格しにくことも有るようです。ある地方の国立大学医学部付属病院の勤務医の先生からコメントを頂きました。予備校の先生に都市圏の大学医学部の合格は、学力的に難しいと言われ地方の国立大学の医学部に合格したと言われました。医学部の受験は、全国的規模で都市圏に限定していない考え方と思われます。、コメントを頂いた勤務医の先生は、医学学会や研究会の開催が地方では少なく教授の留守番をさせられる事が多いとも書かれていました。これからは地方の時代です。医学学会も輪番制にし地方でも多く開催すべきです。僻地医療や地方の地域療の原点が忘れられ、大都市圏で病院の勤務医をしておられる地方大学医学部出身のお医者さんもこの頃多いですね。お医者の世界は、伝統有る医学部の学閥と系列が強いので、学閥から外れると大変と思います。無医村を無くし、地域医療に貢献する計画は頓挫してしまったのでしょうか。何の為の国が一県一医大を国が作ったのか分かりません。国立医科大学は、順次地元の国立大学と合併していますが。近畿地方にある滋賀医科大学や福井大学医学部には大阪近辺の高校出身者が進学しています。医療も最新工学の技術を必要とする時代になり、最新工学の専門家の協力が不可欠になっています。医学と工学の専門家が連携して、福島県民の僻地医療や夜間救急医療の充実にも勤めて下さい。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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