教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

リモートワークが身体を蝕む!「スマホ首」や「ゾウ足」が増加

2021年01月31日 17時21分59秒 | デジタル・インターネット

リモートワークが身体を蝕む!「スマホ首」や「ゾウ足」が増加

リモートワークが身体を蝕む!「スマホ首」や「ゾウ足」が増加

コロナ禍の外出自粛による足の筋力低下を防ごう(イラスト/つぼゆり)

(NEWSポストセブン)

 姿勢の良し悪しは年齢を感じさせる大きな要因だ。しかし、それは見た目に関する問題だけではない。アメリカの臨床施設で60〜90代の女性を対象に行った調査によれば、姿勢が悪い女性はそうでない女性よりも1.15倍も早期死亡率が高いという結果が出ている。

 さらには、新型コロナウイルス感染防止のための自粛生活下で、スマホやパソコンの見すぎにより、いわゆる「スマホ首」になってしまう人も増えている。脳神経外科医の北條俊太郎さんは、特にリモートワークは姿勢に悪影響を与えると警鐘を鳴らす。

「自宅にあるダイニングテーブルやローテーブルはオフィスのものよりも高さが低く、どうしてもパソコンを見下ろす姿勢になってしまい、首に負担がかかりやすいのです。

 成人の頭の重さは5〜6㎏あり、大きなボウリング球と同等で、長時間下を向いて過ごすのは、これを細い首だけで支えていることになるため、かなりの負担がかかります。

 スマホを見下ろす姿勢も同じです。首の筋肉のこりは痛みを生み、ストレスのもとになります。さらに視床下部などにある自律神経の中枢に影響を与え、こりだけでなく自律神経が乱れて、それにより食欲不振や腸内環境の悪化などのリスクも高まります。

 なるべくうつむくような姿勢をやめ、首を温めることで、こうした全身の疾患が快方に向かった患者さんも多いのです」(北條さん)

 北條さんによれば、こうした自律神経の乱れが首のこりを引き起こすと同時に、白髪や抜け毛といった症状も招くケースも少なくないという。

 リモートワークが蝕むのは上半身だけではない。出勤に伴う歩行時間が減り、座りっぱなしの時間が増えたことによる「ゾウ足」に悩む人も多い。『“歩く力”を落とさない! 新しい「足」のトリセツ』の著書がある下北沢病院の理事長・久道勝也さんは、ふくらはぎの筋力が落ちているのが原因と指摘する。

「脚の筋力が落ちると血流が滞って心臓に戻りにくくなり、むくみや下肢静脈瘤の原因になります。

 歩く機会が減ったことで、50〜60代の“プレ老人化”が進んでいます。この1年で減った筋力は年を重ねてからでは戻りづらく、10年後20年後に寝たきりになる可能性も高いのです。

 そのうえ脚の筋力は、血液の循環や心肺、呼吸機能にも関係しているため、このまま巣ごもり生活が続けば、加齢による心身の活力が低下したフレイルの状態に陥ることはもちろん、心臓病のリスクも上がり、健康寿命が短くなると危惧しています」

 巣ごもりに伴う食生活の偏りにより、全身の老化が進むという声もある。同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センター教授の八木雅之さんが解説する。

「コロナによる生活の変化は、体の“糖化”を促進させる要因であふれています。糖化とは、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、『AGEs』と呼ばれる老化促進物質を生成すること。この『AGEs』が肌のシミやくすみから動脈硬化、糖尿病までを引き起こす“老いのもと”になるのです。

 2020年の緊急事態宣言後に家庭での消費が増えたのは、カップ麺や肉、パンケーキミックスなどでした。これらには糖質がたっぷり含まれている一方、運動の機会は激減している。つまり自粛生活は体内に糖質が余りやすく『AGEs』が生成されやすい状況なのです」

※女性セブン2021年2月11日号

 

自宅で出来る青竹踏みも効果があると思います。

足には、全身のツボが、有ります。
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「自宅療養」家族も悲鳴 新型コロナ 高齢患者の介護で自身も感染

2021年01月31日 17時02分50秒 | デジタル・インターネット
 

「自宅療養」家族も悲鳴 新型コロナ 高齢患者の介護で自身も感染

「自宅療養」家族も悲鳴 新型コロナ 高齢患者の介護で自身も感染

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大で病院や療養施設に入れない感染者が増加する中、自宅療養者を抱える家族の生活は困難を極めている。買い物にすら出ることができず、孤立感と不安ばかりが募る。介護が必要な高齢者が感染しても入院先が見つからず、家族に感染が広がったケースもある。(高田康夫)

 兵庫県内にある介護福祉施設では年末から年始にかけクラスター(感染者集団)が発生。デイサービスの利用者10人以上が感染した。ケアマネジャーとして働く40代女性によると、利用者は、その施設でサービスが受けられなくなるだけでなく、訪問介護などのサービスも断られ、家族が介護しなければならなくなった。

 ある利用者宅では、介護をしていた家族に感染が拡大。その後、利用者は亡くなり、家族は入院することになってしまい、みとることも葬儀に出ることもできなかったという。

 女性は「高齢者の場合は、すぐに入院ができなければどんどん感染が広がる。介護も含めて家族だけの力に頼ることになり、家族は精神的に疲弊してしまっている」と指摘する。

■外出できず食料調達困難

 姫路市の30代男性会社員は、勤務先の同僚の感染判明で濃厚接触者となり、1月上旬から自宅待機となった。PCR検査の結果、陽性が判明。無症状だったため、自宅療養となった。

 自宅は妻と小学生以下の子ども2人の4人暮らしで、家の中でも全員がマスク着用。自身は2階に隔離状態で、家族とはほとんど顔を合わせない。食事もドアの前に置いてもらって部屋で食べた。共有のトイレや風呂、洗面台などは男性自身が消毒した。1日だけ夜に38度台の発熱があり、「このまま悪化するのではないか」と不安がよぎったが、翌朝には熱が下がった。

 困ったのは食料や消毒剤の調達だった。妻と子ども2人は陰性だったものの濃厚接触者で、買い物にも行けない。全国的には行政がレトルト食品などを届ける支援がニュースで報じられていた。幸い近くに男性の実家があったため、親に買い物を頼むことができた。

 男性は10日間の療養生活をようやく終え、「家族がみんな陽性になっていたら、と考えるだけでぞっとする」と話した。

 県内では、感染しても病院や療養施設に入っていない待機者が1月初旬から急増。一時、826人に達しており、感染者だけでなく、家族も不安の中で生活している。』
 
何処でも神戸新聞の記事と同じ状況では、ないでしょうか。
 
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東芝3号機核爆発は常識<本澤二郎の「日本の風景」(3981)

2021年01月31日 16時13分50秒 | 国際・政治
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東芝製3号機核爆発は常識<本澤二郎の「日本の風景」(3981)

<永久に嘘を突くことは出来ない、長続きもしない!>より、転載させて頂きました。

 10年前の東電福島の3号機爆発によるキノコ雲を見て、誰もが政府東電の水素爆発発表が嘘だと気づいた。国際的な核専門家は、核爆発と断定した。日本の勇気ある専門家も当然、核爆発と分析、認識している。

 

 それでも、新聞テレビは水素爆発説を、今もNHKはじめほとんどのメディアが、政府や東電の大嘘を踏襲して恥じない。しかし、事態は動いている。科学的な事象を嘘で固めることは、不可能である。その一角が日本テレビによって突き崩された。

 

 東芝に息子の命を奪われた筆者は、問題の核爆発3号機が東芝製であることを突き止めた。新聞テレビは、この当たり前すぎる事実さえも隠ぺいしているのである。息子が教えてくれた真実に対して、依然として東芝も政府東電も沈黙している。

 

 東芝の社会的道義的責任は、到底許されるものではない。先月末、東芝は財閥の総意を利用して、一部上場に復帰したと報じられたが、日本テレビはあたかも、東芝の毒矢の先端をへし折った格好である。

 

<財閥の力で一部上場復帰した東芝の信頼回復は困難>

 核爆発による中性子の放射能調査をしていない。中性子の威力は強力である。人間など生き物を100%直撃する。広島・長崎の再現である。多発する白血病との因果関係はあるはずである。科学者はみな沈黙している。こんなことが許されていいのか。

 科学立国・日本が鳴いているだろう。

 

 MOX燃料使用による、プルトニウム大量拡散調査をしているだろうか。いま想像を絶するトリチウム汚染水の海洋投棄に、関係者の注目が集まっているが、MOX燃料を使用した東芝原発に目を向けるべきだろう。

 核兵器の材料となるプルトニウムの飛散・拡散状態調査をしていない!使用済み核燃料から取り出し、加工したMOX燃料による核爆発の恐怖が気になって仕方ない。これの処理は?不可能ではないのか。

 

 勇気ある科学者は、声を上げるべきだろう。こうした致命的惨状を撒き散らした東芝の、社会的道義的責任は、たとえ政府経産省の防護服を着ていても、果たさなければならない。これらを隠ぺい放置する東芝を、消費者や株主に信頼が回復するのであろうか。

 

<ナベツネ・電通支配の日本テレビが水素爆発の嘘を暴いた!>

 改めて特筆すべきは、3号機核爆発報道をした日本テレビについて、言論界は注目している。ご存知、日本テレビは悪役フィクサーで知られるナベツネの読売グループ企業である。

 

 中曾根康弘の国家主義を礼賛支持してきた、ナベツネの読売グループで知られたテレビ会社である。電通とも連携して、日本の言論界を右翼化してきた元凶の一角を占めてきたテレビ会社だった。

 

 そこが東芝製3号機の嘘を暴いた背景にも、関心が集まっている。中曽根が消え、ナベツネの拠り所が姿を消した。高齢化したフィクサーの政治力沈下を印象付けている。

 

<日本新聞協会・日本記者クラブも覚醒するか注目!>

 読売が極端に右傾化した時のころを記憶している。中曽根内閣が誕生するや、読売は中曽根新聞に変質した。その場面で、新聞記者の多くが資料とした読売新聞の切り抜きを止めた。それ以前には、産経も、である。

 

 他方、電通と連携する読売は、広告で朝日を抜いていく。部数でも。日本新聞協会も日本記者クラブも、ナベツネ体制化してしまった。

 

 ナベツネを男にした張本人・宇都宮徳馬が「ツネは忘恩の徒である」と何度も筆者の前でうめいた。

 

 確実に、言論界はナベツネ後で動き始めている。日本テレビの東芝原発の核爆発報道は、その号砲ではないだろうか。

 

<人間の命に向き合えない守銭奴経営陣・東芝車谷体制の厳しい前途>

 わが運命なのか?息子の命を奪いながら、反省も謝罪もしない東芝の車谷体制は、財閥守銭奴の極め付きと断罪できるだろう。

 

 311以後、たくさんの労働者を福島の現場に派遣して、放射能除染作業などに当たらせていた。その中には、外国人労働者もいたはずだ。被曝して泣いている人たちの命に、東芝は向き合っているだろうか?

 

 本来は、そうした人たちの命を守るべき東芝病院を、そそくさと売却したが、最近の報道などでは、買った側が金を支払っていないことが判明している。

 東芝の汚名を着たままの旧東芝病院も、息子に呪われているのであろうか?三井傘下の東芝の前途は、真っ先に命に向き合えるかどうかにかかっていると思う。社会的道義的責任を果たすことなくして、東芝の再生は困難であると、繰り返し弾劾したい。

 

 過ちは改めるに憚るなかれ、である。政府も財閥も、人道に背いて再生はしない!

2021年1月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

「福島第一原発事故分析“黒い煙”の正体は…」 
(日テレNEWS24 2021/1/27) 
https://www.news24.jp/articles/2021/01/27/07810986.html

福島第一原発の事故からまもなく10年。

原子力規制委員会は27日、日本テレビが最新の技術で解析した映像などをもとに、新たな事故分析の報告書案をまとめました。焦点の1つは、未解明な点が多い3号機の爆発。映像から明らかになった「黒い煙」の正体とは。

※詳しくは動画をご覧ください(1月27日放送『news every.』より)。

-----(引用ここまで)----------------------------------------

水素爆発だけでは説明できないので、「格納容器内のケーブル被覆部から発生したガスが推進力を持って上昇し、がれきを空高く運んだのではないか」
と苦しい説明をしていますが、ガスが固まって上昇するわけもありません。

それに危険ガスが発生するような材料をケーブル被覆に使うことはありえまえせん。キノコ雲は急激に燃料が燃えて一瞬で高温にならなければ発生しません。使用済み燃料プール内で即発臨界爆発があったと考えるべきでしょう。

(関連情報)3号機の爆発原因を再検証 最も単純で真実に近い説明をしよう」 (拙稿 2017/2/8
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html

「これが3号機燃料プールから飛び出した燃料棒 事故1週間後の陸自ヘリが撮影」(拙稿 2015/12/19
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/518.html

「火を吹いた3号機格納容器」 (拙稿 2013/11/18
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/744.html

「福一3号機を大爆発させたプルサーマル・MOX燃料の恐怖 懲りずにプルサーマル続行中 目的は核武装だ」 (拙稿 2020/1/21
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/441.html 

東京電力福島第1原発で発生し続けている汚染水について、政府・東電は28日、2020年の1日当たりの発生量が140立方メートルだったと発表した。一般的なドラム缶700個分に相当する。東電は20年内に1日当たり150立方メートル程度に抑えることを目指し、対策を推進。目標は達成したものの、原発事故から10年近くがたってもゼロになるめどは立っていない。 (毎日)

 

 

2021130日 00:52:08 : Omp3RmI42A : STd0VlI0ZkFReW8=[465]  報告

/海外メディアは何処でも3号機が核爆発~~との報道で一色だった。

  4個全部の廃炉は、4000年後でね。

 
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【衆院選予測・関東】比例でもギリギリの山尾志桜里 菅直人、菅原一秀は落選危機〈週刊朝日〉

2021年01月31日 14時15分06秒 | 国際・政治

【衆院選予測・関東】比例でもギリギリの山尾志桜里 菅直人、菅原一秀は落選危機〈週刊朝日〉

配信

 
AERA dot.
 

山尾志桜里衆院議員(左)、菅直人元首相 (c)朝日新聞社

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医療崩壊は“人災” 自宅&ホテル隔離は治療や薬の処方してもらえず…予備費を有効に使えない官僚、医師会は政府批判ばかり 門田隆将氏緊急寄稿

2021年01月30日 23時30分43秒 | 健康・病気

医療崩壊は“人災” 自宅&ホテル隔離は治療や薬の処方してもらえず…予備費を有効に使えない官僚、医師会は政府批判ばかり 門田隆将氏緊急寄稿
1/30(土) 16:56配信夕刊フジ

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夕刊フジ
 新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。軽症者や無症状者についてはホテルや自宅での療養が行われているが、その最中に死亡するケースも相次いでいる。現場はどうなっているのか。作家でジャーナリストの門田隆将氏は療養者に直撃取材したうえで、医療体制逼迫(ひっぱく)の元凶や、「ザル入国」と批判される水際対策について緊急寄稿した。

 コロナの死者が増え続けている。1日の死者数が100人を超えることも珍しくなくなり、隔離の途中、つまり入院する前に命を落とす感染者も増えている。NHKニュースによれば、隔離中の死亡者は12月が56人、1月は3週間ですでに75人を数えているそうだ。

 理由は明白だ。自宅やホテルで隔離されている感染者には治療は行われず、病状が悪化してからしか「入院できない」からだ。

 1月下旬にホテル隔離になった都内の50歳男性が電話取材に応じてくれた。彼の話を紹介する。

 「数日前から喉に焼けるような痛みを感じるようになり、嗅覚に異常が出てきました。公立病院のコロナ科を受診して陽性が判明。3日後にホテル隔離になりました。隔離になった夜、39度5分の高熱が出て、さすがに苦しくて翌日のオンライン診療をお願いしました。ホテルには診療用の部屋が別に確保されていて、そこでオンラインで医師に診てもらえる仕組みでした」

 40度近い高熱に男性は「アビガンを処方していただけませんか。早期に投与すれば効果が高いと聞いていますので」と依頼したという。アビガンは細胞内に侵入したウイルスの増殖を阻害する薬であり、確かに早期投与が有効だ。

 「ところが、医師に『それはできません』と拒否されました。理由を聞くと、『そこ(ホテル)は医療機関ではありませんから』というんです。私は思わず、『隔離中は何も治療してもらえないという意味ですか』と問い返しました」

 驚くことはない。隔離中の治療はなく、薬も処方してもらえないのだ。つまり「自分の免疫力でコロナに打ち勝て」というわけだ。男性が続ける。

 「仕方がないので、ホテルに常駐している看護師に『市販の風邪薬でいいからもらえないか』と頼むと、やっと市販薬をもらえました。普通の風邪でも、病院では薬ぐらい処方してもらえるのに、指定感染症2類相当で、コレラや赤痢より上にある病気が、薬の処方すらしてもらえない現実に仰天しました。『ああ、症状が重くならないと入院はできないのか』と知りました。『肝心の感染初期に何もせず、都や国は命を何と考えているのか』と思いました」

 コロナの死者が増えている理由が分かっていただけただろうか。人口比で世界一の160万床の病床を誇る日本で、コロナに使用されるベッド数はわずか3万床。日本では民間病院が全体の8割を占めており、その開業医の集まりである日本医師会は政府批判ばかりが目立ち“非協力”に感じることにも驚かされる。その結果の医療崩壊なのである。

 それにしても何の対策も打てず、さらには10兆円のコロナ対策予備費すら有効に使えない厚労官僚たち。まさに“人災”というほかない。

 水際対策も問題だ。

 レジデンストラックやビジネストラックなどの入国緩和策で、中国や台湾、ベトナムなどが行っている厳格な2週間隔離もなく、日本は事実上のフリーパスだった。11月と12月の2カ月間だけで13万6000人もの外国人が入国した。感染者急増が、この「入国緩和」と「季節性」にあることは明らかだろう。

 相次ぐ政府の失態で大切な「命」が消えていく日本。それでも怒らない国民の上に胡坐(あぐら)をかく政権には、手痛いしっぺ返しが待っているだろう。

 ◆宿泊療養に関する厚労省の回答

 ホテルなどの宿泊療養において、感染者の希望に合わせて抗インフルエンザ薬の「アビガン」が処方されないというようなことは有り得るのか。

 夕刊フジが、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部に取材したところ、「基本的に薬の処方は、患者の希望および現場の医師による判断によって行われる」と回答した。

 ただ、アビガンに関しては、「有効性や安全性が確認されていない薬のため、緊急投与となり、原則入院が必要になる」と回答した。

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医療崩壊は“人災” 自宅&ホテル隔離は治療や薬の処方してもらえず…予備費を有効に使えない官僚、医師会は政府批判ばかり 門田隆将氏緊急寄稿

2021年01月30日 23時07分05秒 | 健康・病気

 

 

夕刊フジ
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吉村府知事、銀座クラブはしご「僕も不安を感じる」

2021年01月30日 22時58分14秒 | デジタル・インターネット

吉村府知事、銀座クラブはしご「僕も不安を感じる」

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日刊スポーツ
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jlj0011のblog 決意表明と現実<本澤二郎の「日本の風景」(3980)

2021年01月30日 14時52分21秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

決意表明と現実<本澤二郎の「日本の風景」(3980)
2021/01/30 08:500
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決意表明と現実<本澤二郎の「日本の風景」(3980)

<観客も選手も恐怖、ボランティア・警備担当者だれもコロナに勝てない>より、転載させて頂きました。

 「コロナは1か月後に改善する」と豪語した日本国首相に対して、参院予算委員会で野党議員から「その根拠を示せ」と厳しく出鱈目発言を追及されると、なんと「私の決意である」といって、日本国民を怒りと笑いで納得させた?こうなると、菅義偉も役者並みの振る舞いだ。要するに、菅は国民・主権者を代表する首相の器ではない。安倍晋三と大差ない。

 観客も来れない。選手も怖くて欠席者が出るだろう電通五輪。JOCは「アメリカ次第」といってワシントンに下駄を預けたが、菅との電話会談でも、懸命な新大統領・バイデンは、現実に目を向けて、菅と違って決意表明しなかった!あっぱれバイデンか!

 医療関係者も警備関係者、むろんのこと、ボランティアも集団感染に怯えて集合できない。しかし、それでもIOCも日本政府も「やる」と言い張るばかりである。その本心は「決意表明」という精神論の披歴だったのである。

<サメの脳ミソは「神風が吹いてくれる」バッハは「日本は神の国だ」?>

 精神論というと、戦前の大本営発表を思い出すだろうし、ドイツのIOC会長は、ナチスを連想するのかもしれない。

 永田町住人は森喜朗のことを「サメの脳ミソ」と呼んで、本名がなかなか口から出ない。彼の有名な言葉は「日本は天皇中心の神の国」といって、戦後の天皇家をあざけったものである。森の言う神とは、神社神道というカルトであろうから、ひょっとして「神風が吹く」と信じて疑わないのかもしれない?

 「神風がコロナを吹き飛ばしてくれる」と信じたのか。そのうち本気で、それが口から飛び出すかもしれない?

 キリスト社会のIOC会長も「日本は神の国だ」と同調してくれるのか?電通五輪も神がかりなのか?

 相撲を一度だけ国技館で見たことがある。よく知らないが、ただ国技だというのに、すっかりモンゴル相撲に凌駕されて久しい。相撲ファンに申し訳がないが、肉食の騎馬民族は、足腰が強い。農耕民族は太刀打ちできない。二度の蒙古襲来においては、確か台風が味方してくれたが、その後はない。国技の世界では、神風が吹いたのか、モンゴル横綱の休場が相次いで、日本人力士に優勝の機会が生まれているようだが。

 かくして日本相撲よろしく、コロナを退治して、めでたく東京五輪という名の電通利権五輪が開催されるのか?バイデンがアメリカのコロナを退治すれば、参加を表明するかもしれないが、トランプにさんざん破壊され、荒れ果てた北米で見事な成果を出せるか、現時点では悲観論が大きい。アメリカの参加は期待薄である。

 日本の新聞テレビは、病院に行きたくても、治療を受けられない自宅待機組がいっぱいいる報道に無関心すぎる。亡くなる人も相当数いる。あと数か月で問題は解決しない。

<無観客興行による五輪放映暴利にしがみつくバッハと電通>

 それでも、電通もIOCも日本政府も、決意表明のまま7月開催に突っ込んでいくのか。無観客開催という現実離れした東京五輪を、東北復興とコロナ退治の証として強行する?

 狙いは三者とも五輪利権に執着している。無観客でも選手動員に成功すれば、映像を世界に発信することによる放映権料に期待をかけているのだという。

人間の命よりも大事な、無観客コロナ五輪強行だと、歴史に残るかもしれないが、もしも地球よりも重い命を失う関係者が一人でも出たら、菅とバッハが責任をどうとるのか?

 五輪提唱者のクーベルタンが、泉下で驚愕するだろう!

2021年1月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(追記)かねてからアメリカの尊敬できるバーニー・サンダース上院議員に注目していたが、昨日、すごい彼の主張を見つけた。アメリカの戦争屋で死の商人で知られる産軍複合体に屈しないサンダースを知ったからだ。彼が大統領になっていれば、沖縄や横須賀から米軍基地が無くなったかもしれない。バイデンが、サンダースを起用しない理由であることも判明した。

<米産軍複合体に挑戦するすごい戦闘的リベラリスト発見!>

そのうえでサンダースは2024年に共和党が再び労働者の味方のふりをして、トランプ以上にひどい右翼独裁者を大統領にする恐れがあるとして、それを防ぐためには民主党は労働者の側に立ってウォールストリート、製薬業界、医療保険業界、化石燃料業界、軍産複合体、民間刑務所の産業複合体、従業員を搾取する大企業などの既得権者と戦う党でなければならないと論じる。バイデンが大統領選で打ち出した労働者階級寄りの指針を実行に移し、その邪魔をする者たちには猛反対していかねばならないと論じている[178][179]。

2021年1月6日に起きたトランプ支持者による連邦議会襲撃事件について、ツイッターで「今日の混乱の直接の責任者はドナルド・トランプであり、彼は権力を維持するためには、暴動や暴力の扇動など何でもすることを明らかにした。トランプは歴代最悪かつ最も危険な大統領として名前を残すだろう」と憤った[180]。

米サンダースの叫び!<本澤二郎の「日本の風景」(3978)

<経済的苦境と貧困と2400万人が健保未加入のアメリカ立て直しが急務>

米国議会きっての戦闘的リベラリストであるバーニー・サンダース上院議員がメディアに寄稿したので、その一部を抜粋、紹介したい。彼は民主党大統領候補選挙で、バイデンと最後まで戦って敗れたが、もしも彼が大統領になっていたら、ケネディやカーターを超えるような立派な実績を残したはずである。

 

 彼の選挙戦を支援したのは、学生や若者らである。自身若くはないが、彼の政治理想は、道徳的にも経済的にも衰退したアメリカを、再生するための処方箋があった。弱者への熱い視線である。このことに関して、決して妥協しようとしなかった。

 

 今のアメリカを「経済的苦境と貧困に覆われている」と分析するサンダース。2400万人が健康保険未加入というアメリカに目を向けるサンダース。病院にも行けないアメリカ人が2400万人もいるという。そこに新型コロナウイルスの襲来のアメリカである。

 

 核やミサイル・空母保有の軍事大国も、国内が荒れてすさんでいる、超格差社会である。海外に軍事基地と、軍隊を駐留させる余裕などない。中国の李克強も6億人の貧困者を明らかにしている。武器弾薬よりも貧困との戦いが、人類に課せられているのである。サンダースの視線を、バイデンが共有、生かすことが出来るのか?

 疑問である。トランプ弾劾も、右翼保守の共和党の反対でしぼんでしまった、アメリカ議会の民主主義再生も危うい。

 

<弱者に目を向ける戦闘的リベラリストの真骨頂=自公の日本も見習え>

 古来より、国が困窮した場合は、真っ先に武器弾薬を捨てて、国民生活に回せと諭している。これが常識的な国家運営である。これに違反している自公の日本である。共に右翼化して恥じない。

 

 改憲軍拡で、民を救済することは不可能である。武器弾薬で太るのは、財閥である、死の商人である。この分かりきった理屈を、いまの自民党は分かっていない。野党も、政府の軍拡予算にブレーキをかけようとしない。公明党に至っては、自民党の軍拡予算を支持、推進している。狂気の政界である。

 

 日本もダメだが、アメリカの前途も厳しい。悲しいかな、博打の株バブルで共に沈んでしまうだろう。安倍も菅も万死に値する。コロナ退治に成功する見通しは、全くついていない。それで五輪強行と言い張るばかりだ。

 

 とことん弱者に目を向ける政治が、今ほど求められている時はないではないか。世界恐慌とコロナ襲来を克服するためには、武断政治は否定されなければならないが、その見本を示せる国が存在しない今の地球である。

 

 アメリカは、バーニー・サンダースの政治理想を生かせないことから、結果的に世界各国に、さらなる貧困と経済的苦境をまき散らすことになる。トランプを追放したものの、先行きは暗い。

 

 第一、バイデンがサンダースを起用しない、狭量な政治家だったことが、わびしくも悲しい。

 

<バイデンも対応不能に陥る危険性が大きい=東アジアに影響大>

 「バイデンがアメリカのリスク」とのワシントン伝は、確かに一理あろう。

 

 ホワイトハウスの闇の権力というと、元将軍大統領のアイゼンハワーが指摘したように産軍複合体である。武器弾薬・死の商人が暗躍するアメリカ政治に歴代の大統領は、苦渋の選択を強いられてきた。産軍体制を凌駕した大統領は、これまで存在しない。バイデンもその一人となろう。

 

 特に外交・安全保障面で影響が出てくる。狙われるのはアジア戦略、とりわけ東アジアが標的にされよう。台湾も、である。日本の岸・防衛省はそのための布石が目立つ。馬毛島基地化は、第二の辺野古問題として浮上してきている。

 

<2年後の中間選挙で大敗する民主党?>

 「アメリカのリスク・バイデン」によって、2年後の中間選挙で民主党が議席を大きく減らす可能性が強い。

 そもそも2400万人が自由に病院に行けない社会が、どうしてコロナを乗り切れるのか?大不況とコロナの地球で、同盟の名の下に、争い拡大している暇があろうか。

 

 同盟を悪用することで、気に食わない国を、叩きあう事の愚を悟るべきだろうが、現実は理性が作動する気配がない。

 

<リベラリストのバーニー・サンダースを起用できないアメリカの不幸>

 実力NO2を、重要施策の中枢で働いてもらうことをしない、アメリカの民主主義の限界に、改めて当惑するばかりである。

 サンダースを強く支持してきた、無数の若者の期待を、政治に反映させようとしないアメリカに、失望するばかりである。彼は日本の政治家に当てはめると、それは平和軍縮派の宇都宮徳馬である。戦闘的リベラリストとして、今も語り継がれてきている。

 

 宇都宮の周囲には、三木武夫や鈴木善幸、土井たか子、河野洋平らが集っていた。日中友好議員連盟・国際軍縮議員連盟など、人類にとって最も大事な施策を地道に推進・活動してきた。

 心がけてワシントンのリベラル派との会談をこなしながら、東アジアの平和と安定に汗を流してきた。いま彼のような政治家は一人もいない。宇都宮に肩を並べられる人物は、一人もいない永田町である。

 

 そもそもサンダースと仲良く歓談できる人材が一人もいない日本の政界である。護憲リベラルの旗を、高く高く掲げる勇気と正義の政治家が一人もいない、このことが日本の危機なのだ。

2021年1月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

「多くの国民が、子どもたちに与える食料をもらおうと列をなしている。これが米国で今起きている現実だ」。バイデン氏は22日の記者会見でそう訴えた。ディーズ国家経済会議(NEC)議長によると、1月時点でも全米で「3千万人近くが満足に食べられていない」状態だ。 (CNN)

 

「面白がって終わりでなく、バーモント州でわれわれは全米に向けスウェットやTシャツを販売しようとしている。売り上げは、私は数百万ドルくらいとみているが、低所得の高齢者向け生活支援プログラムに全額寄付する予定だ。楽しいだけでなく良いことになる」とサンダースは語った。 (ロイター)

 

<サンダースの怒りの叫び声(CNN)>

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の結果、我が同胞たる数千万人の市民が職と収入を失った。食事に困窮する事例は過去数十年間で最悪の水準に増加し、4000万人は住居からの立ち退きの瀬戸際にある。連邦政府による賃貸住宅の退去猶予措置が今月末で期限切れを迎えるためだ。我が国の2400万人以上は新型コロナ検査で陽性と診断されているが、米国民の数千万人は健康保険に未加入だったり保障が十分ではなかったりする状況だ。

これほどの経済的苦境と絶望の中、米国民の多くは自分たちの政府への信頼を失ってしまった。また非常にたくさんの人々が、昨年の大統領選の結果に関する虚偽を抵抗なく受け入れている。現状、民主党にとって絶対的に必要なのは、大胆かつ積極的な経済政策をバイデン大統領就任後の100日間で進めることだ。今は物事を小さく考える時ではない。大きな構想を描いて、勤労者世帯――黒人、白人、中南米系、アジア系、ネイティブアメリカンの各世帯――から、民主主義社会では政府が自分たちの求めに応えてくれるという信頼感を回復する時だ。

東京五輪中止なら保険会社の損失30億ドルも、過去最大

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大阪府の収支が約1000億円不足の見通し コロナ禍で「医療対策費」増加

2021年01月29日 23時12分14秒 | ニュース

大阪府の収支が約1000億円不足の見通し コロナ禍で「医療対策費」増加

ABC NEWS 関西ニュース2021年01月29日19時20分

大阪府の収支が約1000億円不足の見通し コロナ禍で「医療対策費」増加

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大阪府の来年度予算は、1000億円近い赤字予算になる見通しであることがわかりました。

大阪府によりますと、歳入は、国からの地方交付税などが増えて、今年度より8300億円ほど多い、約3兆4000億円になる見込みですが、一方で歳出は、医療対策費などが増えて、今年度より8700億円ほど多い、約3兆5000億円になる見込みです。歳入のうち、府税に関しては、今年度より2000億円ほど落ち込むということです。吉村知事は「コロナ禍において税収減というのが大きく響いています。再来年度以降の予算を組む時に今の状態が続いていると、非常に厳しい状況になる」と述べました。来年度予算の不足分について、吉村知事は、これまでに積み立てておいた府の貯金で補うとしています。

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jlj0011のblog 政党助成金を廃止せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3979

2021年01月29日 16時32分06秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

政党助成金を廃止せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3979)
2021/01/29 09:11コメント1196
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政党助成金を廃止せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3979)

<自民松本・公明遠山は遊び人か=議員辞職が相当>より、転載させて頂きました。

国権の最高機関は、昨夜コロナにかこつけた、かなり出鱈目な19兆円の第三次補正予算を成立させた。財政が破綻していることなどお構いなく、犯人はコロナとばかり、借金の山で膨らませた。そのあぶく銭に与野党の超肥満体の国会議員が、寄ってたかって庶民生活どこ吹く風とばかり、餓鬼のごとく掴み金に狂奔、お陰で安倍晋三の国会証人喚問は沙汰闇となった。

 「連中は、むしろコロナを利用して、日ごろの遊び人に立ち返って、酒池肉林の銀座高級クラブなどで活躍している。そんな二人が、まずやり玉に挙がった。根源は、政治屋の肥満体質・超肥満体質が原因。まずは安倍・河井1・5億円で判明した政党助成金を廃止すべきだ」

 正論であろう。助成金を拒否している共産党は、首相や各党に厳しく要求する資格がある。自公の腐敗体質は、まずは国民の税金である政党助成金を止めさせることだ。

 国民の代表として働く約束を破った遊び人は、政界から追放するのが、これまた常識である。生活苦で、自ら命を絶っている人たちのこと考えるまでもない。厳重注意で済ますような政党勢力もまた、主権者の名において追放しなければなるまい。罰則なら、こんな遊び人に対してであろう。

<銀座豪遊の代議士報酬とコロナ追及の因果関係>

 銀座高級クラブのことをよく知らないが、311以降は東北復興にかこつけて、あぶく銭をつかんだ土建屋とやくざが、密室の主役を務めた。特に、福島での放射能除染作業に関係した悪党は、巨万の富の一部を銀座ではたいていた、と何度も聞いたものである。

 東京五輪建設に暗躍した面々もそうだろうが、金を生み出す霞が関や、それをひねり出す永田町にも、莫大な金が流れ、そこから遊び人が次々と誕生することになる。

 特にこの8年の安倍時代は、本人が率先して毎夜飲み食いに徹したことから、自民公明議員も我が世の春とばかり、とことん堕落することになる。池田大作のタガが外れた公明党などは、太田ショウコウ・山口那津男体制下、安倍体質がこびりついて、倫理観が喪失してしまった。「大衆の味方」が聞いてあきれる、イカサマの宗教政党である。

<国際的にも高額報酬の日本の国会議員にコロナ無縁>

 日本の財政事情からすると、現在の行政・議会・司法の給与は、とてつもなく高い。だれか国際比較したらいい。日本の役人は恵まれ過ぎている。

 そして国会議員の報酬は高すぎて、自民党から共産党に至るまで、すべての議員が、超肥満体質化している。庶民大衆から比較すると、議員一人に1億円は、世界恐慌下どうみてもひどすぎる優遇である。

 コロナで活動が止まった分、彼らの遊び体質が隠れ家のような密室の銀座などへ流れるらしい。確か政界の銀座人間は、大金持ちの麻生太郎がよく知られているが、彼の配下も飛び込んでゆく。

 こんな輩に国民生活を委ねている日本国民に、そもそもの原因があるのだが、

実際問題、その余裕が日本財政にない。

 議員宿舎から何から何まで優遇されている、国会議員のぜい肉をそぎ取る必要があるのである。国会議員の定数半減・報酬半減にするしか、日本は存続できない。主権者の覚醒が不可欠である。政治屋に潰される日本国であってはならない。

<獄中の河井案里にも2000万円を支払った大島・山東の国会>

 安倍の河井夫妻に対する1・5億円事件で、逮捕された二人の衆参議員にも、それぞれ2000万円の血税が支払われていた、という報道に驚いた国民は多い。政治屋は犯罪事件で収監されても、議員辞職しない限り、報酬は支払われるというルールは、どう考えてもおかしい。

 年金生活者の多くは2000万円と聞いただけで、雲の上の話として驚く数字である。犯罪を犯してバッジをつけると、もうそれだけで破格の報酬が得られる、この不可解な議会制度を即刻改めさせないと、菅人気は墜落する!

 携帯値下げもいいだろうが、議会関係者の超肥満報酬制度を改めることが、議会の健全化の一歩である。大島・山東の議長の責任でもあろう。

 まずは300億円近い政党助成金の廃止から始めて、政界の遊び人を排除するのである。この国は崩壊しているのだから!

2021年1月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

自民党の松本純国会対策委員長代理は26日、記者団に、東京都内の飲食店で深夜まで滞在していたことを明らかにした。松本氏によると、18日夜に銀座のクラブなど計3軒を1人で訪れ、最後の店を出たのは午後11時頃だったという。「国民に我慢を強いている時に行動が軽かった」と謝罪した。一方、公明党の遠山清彦衆院議員も22日深夜まで、銀座の高級クラブで知人と会っていたという。遠山氏は26日、「心から猛省している」と陳謝した。石井幹事長は遠山氏を厳重注意した。

菅義偉首相は27日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長の要否判断に関して問われ、期限となる2月7日の数日前が目安との認識を表明した。1月7日に緊急事態を宣言した際、「1カ月後には必ず事態を改善させる」と発言した根拠を問われ「強い決意を申し上げた。最初から延長するとは言うべきではない」と語った。対策の効果を見極めるには1カ月が必要だとの専門家の意見も踏まえたと強調した。 (共同)

本澤先生、ツィートでまた事実が晒されています。八千代、青柳

ぽんた (@ponta11101062)さんが9:21 午前 on 水, 1月 27, 2021にツイートしました。
[通報]遠山清彦衆議院議員、アイドルやモデルの卵がいるとされる麻布界隈のクラブAや別の会員制キャバクラなどで目撃される。頻繁に出入りしている模様。表に出せない交友情報も。公明党幹事長代理にして神奈川6区の与党候補者、党のホープが生粋の遊び人。堅物の山口代表?、もちろんご存知ですよね。
(https://twitter.com/ponta11101062/status/1354223062967672835?s=03)

本澤先生、ツィードをしました。

tsuku.kemu@gmail.com (@KemuTsuku)さんが8:50 午後 on 水, 1月 27, 2021にツイートしました。
信頼回復?だからしなくて構いません。ただただ議員辞職あるのみです
(https://twitter.com/KemuTsuku/status/1354396355662385152?s=03)
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 コメント 1
1.
ファスティング山猿
2021年01月29日 10:04
■ コロナ禍・・
 希望就職先がダントツにナンバー制いやナンバーワンですね(^^)/
 年収1億円ですよ(^_-)-☆
 毎年同じことをして「ボーナス」まで出ます。
こんな天国は世界の中で、北朝鮮を除いて「この世の極楽国」は無いでしょう。そのうち「石を投げれば、コウムインに当たる」お国に成ります。
そしてあの利権オリンピック発祥の地ギリシャのように、「日本沈没」が始まり「世界の常識は日本では非常識」の恥さらしになり、売国奴王子竹中平蔵が「和歌山の恥さらし帝王を二階と共に」埋葬しましょう(^^♪)
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感染90代母と60代娘が自宅で同日に死亡 基礎疾患あったが“母の介護”で自宅療養

2021年01月29日 14時10分40秒 | 健康・病気

MBSニュース2021年01月29日11時10分

 

 大阪府枚方市で去年12月、新型コロナウイルスへの感染が判明した90代と60代の親子が自宅療養中に容体が急変し、相次いで死亡していたことがわかりました。

 大阪府によりますと去年11月下旬、枚方市に住む90代の母親と60代の娘が発熱し、PCR検査を受けたところ陽性が判明。同居していた娘の夫と子どもも含めた家族4人全員の感染が確認されました。

 90代の母親と60代の娘はいずれも基礎疾患がありましたが、保健所と相談して、軽症と診断されたことや母親の介護などを理由に自宅療養することを決めたということです。

 しかし、約1週間後の去年12月2日、容体が悪化して死亡が確認されました。保健所は毎日電話で健康状態を確認し、亡くなった日の朝も電話していましたが、異常は確認できなかったということです。』

自宅療養しているの人達の命を救う為にも医師の往診も必要と思います。
今往診はしない医院も多いです。
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罰則で威嚇すれば、不信渦巻く社会に 刑事法学者の危惧

2021年01月29日 13時29分45秒 | デジタル・インターネット

有料会員記事 新型コロナウイルス

聞き手・桜井泉

 

刑事法学者・佐藤直樹さん

 ――新型コロナ感染症特措法や感染症法を改正し罰則を付けることに反対ですね。なぜですか。

 「営業を続ける業者や入院を拒否する人を犯罪者扱いし、深刻な差別を生むことを懸念しています。それは、前科とならない行政罰(過料)であっても、刑事罰(懲役や罰金)であっても同じです。人々は厳密に区別せず、いずれも犯罪行為だと見なすでしょう」

1951年生まれ。刑事法学者。「世間」は日本特有だとして世間学を提唱。著書に「加害者家族バッシング」、「同調圧力」(共著)。

 ――これまでも、感染した人への非難や差別、自粛要請に従わず営業を続ける店への嫌がらせがありました。

 「日本社会は、他人に迷惑をか…

 

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柴又の老舗「川甚」の秘話、全公開 コロナはつらいよ、31日で231年の歴史に幕

2021年01月29日 12時00分48秒 | 食・レシピ

柴又の老舗「川甚」の秘話、全公開 コロナはつらいよ、31日で231年の歴史に幕

東京新聞2021年01月29日11時00分

柴又の老舗「川甚」の秘話、全公開 コロナはつらいよ、31日で231年の歴史に幕

 

 明治の文豪にも愛された老舗、寅(とら)さん映画の舞台、川魚料理の名店―。どの代名詞も一級品だ。31日で創業231年の歴史に幕を下ろす東京・柴又の料亭「川甚(かわじん)」。江戸から令和にまたがる長い歩みは、後世に伝えたい秘話であふれている。

【関連記事】柴又の料亭「川甚」がコロナ禍で創業231年の歴史に幕 寅さんロケ地、倍賞千恵子さんも「寂しい」

◆川の描写は川甚で

 寛政年間の1790年に創業。目の前を流れる江戸川と初代甚左ェ門の名前から一文字ずつ取って「川甚」と名付けられた。水上交通が主流だった時代。客はマイカーならぬマイボートで乗り付け、そのまま座敷に上がって新鮮なコイやウナギを堪能した。

 明治に入ると、文学作品で江戸川を描写する際、川甚の座敷から見た風景を書くのが定着する。発端となった幸田露伴は「付焼刃(つけやきば)」で、舟が行き交う初冬の江戸川を「対岸は霜枯れ時ながら緑色を留(とど)め」などと記した。

 夏目漱石の「彼岸過迄(ひがんすぎまで)」や谷崎潤一郎の「羹(あつもの)」にも実名で登場し、文豪に愛されていたのがうかがえる。今も館内には松本清張や三島由紀夫らが来店時にしたためた直筆サインが並ぶ。

◆タコ社長が乗り付けた玄関も健在

 1918(大正7)年、土手にあった建物は河川の改修で現在の場所に移った。その後の発掘調査では、幕末のものとみられる食器がこの辺りで多く見つかっている。とっくりの底には墨で「川甚」とあった。

 64年には4階建てに建て替えられ、客室から手こぎの舟が行き交う「矢切の渡し」を一望できるようになった。都会の喧噪を忘れさせる穏やかな景色が、人々の心を癒やしてきた。

 69年に柴又を舞台にした映画「男はつらいよ」が公開されると一躍、川甚の名が広まった。第1作では寅さんの妹さくらの結婚披露宴会場として描かれた。

 仲人のタコ社長が原付きで乗り付けた玄関は、半世紀を過ぎた今も変わらない姿で客を迎えている。8代目の天宮一輝さん(69)は一日がかりとなった撮影の日を「正面玄関が使えないので、お客さんに頭を下げて裏口から入店してもらった」と振り返る。

◆コイに利息はつかない

 名物は東京では貴重なコイ料理だ。調理場の脇に日本庭園のような立派ないけすがある。このいけすこそが川魚特有の泥臭さを抜く秘策だった。井戸水をため、仕入れた活魚を泳がせる。都心ではまねできないスタイルで食通たちをうならせてきた。

 天宮さんが先代の父の教えを明かす。「お金は銀行に預ければ利息がつくが、川魚はいくら置いても鮮度は増えない。だから作り置きは絶対するな」。37歳で後を継いで以降、毎日仕込み、毎日売り切る、それを理想にやってきた。

 川魚への愛は、こんな数字にも。2つある電話番号の下4桁は「5151(コイコイ)」と「2727(フナフナ)」。トラックのナンバープレートも「5151」で天宮さんが申請した。「窓口で5151が空いているか聞いたら『禁忌だ』とくぎを刺されたよ。『来い来い』と追突を呼び込みかねないってね。でも抵抗はなかった」とあっけらかんと語った。

◆「店は預かり物だから」

 売り上げの要だったバスツアー客や冠婚葬祭などの会合はコロナ禍で激減した。昨年夏ごろ、天宮さんの脳裏に閉店がちらついた。「自分の代で終わらせてたまるか」。見えもあったし、世間体も気にした。あらゆる支援策を申し込み、光熱費も節約してもがいた。

 葛藤の末、決め手になったのは客への思いだった。「これ以上気持ちが追い込まれたらお客さんと向き合えなくなってしまう」。昨年12月20日、従業員を集めて閉店の方針を伝えると、菩提寺に向かい、「バトンをつなげず申し訳ありません」とわびた。

 江戸の食文化を伝えてきた名物料亭はこれで幕引きとなる。天宮さんは「創業から直系で受け継いできたこの店は私にとって預かり物。他人に譲ることは考えられない」と打ち明けた。老舗を背負う重圧は相当のものだったのだろう。「後悔はない」と繰り返し、大きく息を吐いた。

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コロナ禍で高まる「国会議員の数を減らせ」の声 行革のプロが指摘する“賢い選択”

2021年01月29日 11時25分22秒 | 国際・政治

コロナ禍で高まる「国会議員の数を減らせ」の声 行革のプロが指摘する“賢い選択”

デイリー新潮2021年01月29日06時01分

コロナ禍で高まる「国会議員の数を減らせ」の声 行革のプロが指摘する“賢い選択”

 

衆参で710人

 近ごろ、SNSを中心に「国会議員の数が多すぎる」という批判の声が高まっているのをご存知だろうか。もちろん、この問題はかなり前から指摘されてきた。とはいえ、やはり現在はコロナ禍の影響が大きいようだ。

 ***

 昨年12月、菅義偉首相(72)は二階俊博幹事長(81)ら7人とステーキ会食を行ったことが問題視された。菅首相は「当初、ご挨拶をして失礼しようと思った」と釈明したが、国民の受け止め方は厳しかった。

 麻生太郎財務相(80)は1月22日、一律10万円の「特別定額給付金」の再支給について「あれは税金ではなく政府の借金でやっている。さらに借金を増やすということか」と否定的な見解を述べた。

 そして同日、石原伸晃元幹事長(63)が新型コロナウイルスに感染し、入院したと報じられた。

 こうしたニュースが報じられるたび国民は、「国会議員の数が多すぎる」とSNSで怒りをぶつける──どうも、こうした“ネット世論”が高まっているようだ。

 ステーキ会食、麻生発言、石原入院が報じられると、Twitterでは投稿者がリンクを貼り、自身の意見を附記して拡散させた。

 その中から、「国会議員の定数削減」について言及したツイートをご紹介しよう。(註:改行を省略するなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)

怒りのツイート

《二階さんは老害と言うしかないな 菅さんは総理の器じゃないってだけ 長く居座るから若手が経験を積めない 国会議員が多過ぎ 多過ぎて意見調整がしづらい 定数を減らすべき》

《国会議員こそ定数削減もしないし定年制も言わない! 麻生さんや二階さんは政治家を引退する年齢はとっくに過ぎてます》

(註:麻生財務相の「更に借金を増やす」という指摘に反論して)《じゃあ貴方達国会議員の定数を減らして、歳費などを全て削減しなさい!》

《大幅な国会議員定数の削減と給料減額を公約してくれた党に投票します。とりあえず自民党は次ないです》

 政治担当記者は、Twitterから浮かび上がる有権者の怒りに、「そもそも国会議員の定数削減は、2012年に自民党と旧民主党の間で合意したはずですからね」と理解を示す。

 同年6月、民主党政権は「衆議院議員定数を80削減する法案などを早期に国会に提出し、成立を図る」方針を閣議決定。そして11月、党首討論が行われた。

実行されない合意

 自民党による政権奪取が現実味を帯びる中、当時の野田佳彦首相(63)と安倍晋三自民党総裁(66)が国会で対峙、議論を繰り広げた。

「その時、野田さんは安倍さんに、衆議員の定数削減法案に賛同を求めたのです。安倍さんが同意するなら、衆院を解散するとも発言しました。安倍さんは『よろしいんですね』と応じ、解散が決まりました。12月に総選挙が行われ、自民党が第1党となり、第2次安倍政権が誕生したのです」

 自民党は政権を再び奪取したが、定数削減の議論は遅々として進まなかった。野田元首相は16年2月、衆院予算委員会で質疑を行い、当時の安倍首相に定数削減が実施されていないことを問いただした。

 安倍首相は「実際に実行するのは簡単ではない」と反論。「我が党も責任があるが、共同責任」と野田氏に指摘、「同じ約束をしている私たちは勝って皆さんは負けた。そのこともかみしめていただきたい」と挑発した。

 結局、2017年の総選挙では、小選挙区制が6議席、比例区が4議席という削減が行われた。しかし、この「衆院定数10減」は1票の格差を是正するのが主な目的だった。

 国会議員の定数を根本的に見直すものではない。旧民主党案の80人削減という数字と比べてみれば、違いは明白だ。

国会議員は“既得権益”

 この時は、これで何とか乗り切った格好だった。だが、新型コロナウイルスが感染拡大すると、一気に定数問題の言及が増えた。

「有権者はコロナ禍に苦しみ、菅政権は迷走しています。当然、与野党を問わず、国会議員には厳しい視線が向けられています。実のところ、国会議員の定数を減らしても、削減できる税金はたかがしれています。有権者が問うているのは、国会議員が自ら“身を切る改革”を断交する覚悟を示せるかどうかです」(同・記者)

 このまま国会議員が有権者の声を“無視”し続けると、それこそ政治不信に発展しかねないという。

「有権者は、国会議員という地位が“既得権益”になっているのではないかと見ています。それこそ与野党が一丸となって、自分たちの地位を死守しようとしている。そんなイメージが徐々に拡散しているのではないでしょうか」(同)

 経済産業省のキャリア官僚だった原英史氏は2007年、当時は自民党議員だった渡辺喜美氏(68)が規制改革担当大臣に就任すると、その補佐官となって注目を集めた。

 09年に退官すると、行政・規制改革の専門家として政府の規制改革推進会議委員、国家戦略特区ワーキンググループ座長代理、大阪府・市特別顧問などを歴任、著書に「国家の怠慢」(高橋洋一氏との共著)、「岩盤規制――誰が成長を阻むのか」(いずれも新潮新書)などがある。

優秀な議員が落選!?

 いわば筋金入りの“改革派”である原氏に、Twitterなどの投稿について訊くと、「たしかにろくな仕事をしていない国会議員は多いですね」と語る。

「国会中継を見ていても、トンチンカンな質問ばかりです。こんな国会議員に税金から報酬を払っているのかと、ガッカリする方も多いでしょう。実際は、そんな議員でも質問するだけマシです。質問もせず、政策決定に何の関与もせず、何をしているのかさっぱり分からない議員がたくさんいます」

 一方で、与野党を問わず、原氏が「これこそ選良だ」と感服する議員もいる。

「早朝から深夜まで、土日も関係なく、常人では考えられない量の仕事をこなし、優れた政策を生み出す議員もいます。私の認識では、しっかりした成果を出している議員はごく少数で、そうした議員に仕事は集中します。これは民間企業でも、よく見られる光景でしょう。一握りの“スーパー社員”が成果を出し、その他大勢の“お荷物社員”を支えるという構図です」

 原氏は「お荷物議員を見て、『定数を減らせ!』と訴える有権者の気持ちは、分からないでもありません」と理解を示す。だが、安易な定数削減は、むしろ国民にとってのマイナスとなる可能性があるという。

「定数を減らしても、お荷物議員が当選してしまい、スーパー議員が落選してしまっては意味がありません。成果を出せる議員が減ってしまうと、国の政策決定機能が低下してしまうからです」

年俸にメリハリを

 むしろ問題は、有権者に「国会議員1人1人の成果」が全く見えていないことだという。

「国会議員は、地元の盆踊りや、新年会には来てくれるのかもしれません。しかし、国会や党の部会でどんな仕事をしているのか把握している有権者は稀でしょう」(同・原氏)

 SNSでは「議員報酬を減らせ」という指摘も多い。原氏は定数と同じように理解を示しつつも、やはり懸念を指摘する。

「優秀な議員とお荷物議員の報酬を一緒に下げるのは、やはり不公平です。問題は、仕事をしている国会議員も、仕事をしていない国会議員も、同じ額の報酬になっていることです。例えば、国会や政党に評価委員会を設置し、議員の働きを評価。その評価に応じて議員の報酬を決めたらどうかと思います。成果を出している国会議員なら、今の何倍でも報酬をアップしていいと思います」

 とにかく今のままでは、国民の不満は募るばかりである。

週刊新潮WEB取材班

2021年1月29日 掲載

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大阪府・吉村知事が定例会見1月27日(全文4完)総合区導入に住民投票は不要

2021年01月28日 20時43分53秒 | 国際・政治

大阪府・吉村知事が定例会見1月27日(全文4完)総合区導入に住民投票は不要

配信

 
THE PAGE

総合区構想について「今ある国の制度の中での合区を伴うものということでありますから、住民の代表である市議会と市長とが議論して判断すればいいと僕は思っています」と吉村知事

うめきたと夢洲でスーパーシティを実現する意義は

人がいないからこそできる提案を

大阪府・吉村知事が定例会見1月27日(全文4完)総合区導入に住民投票は不要

申請が通ればどういう支援をしたいか

 そういった本当に新しいことをチャレンジするエリアとしてこのグリーンフィールドとして申請をしていきたいというのが僕の考え方だし、新たな技術産業が生まれて、それが大阪・関西の経済成長につながることを期待したいと思っています。 日本経済新聞:それで、もし申請が通ったら、通ったあとで府としてこういった形で支援ができたらいいなというお考えがもしございますでしょうか。 吉村:そうですね、通ったあとに具体的に民間企業が参入することになると思いますので、その民間企業のさまざまなチャレンジの具体的な支援策について必要な支援というのはやっていきたいと思います。じゃあどのような支援策なのというのはちょっとまだ、今これは構想段階ですからなかなかこれですというわけにはいきませんけども、具体的な新たなチャレンジをする企業を支援するということもぜひ大阪としてやっていきたいと思います。  幸い大阪の政治というのは、特定の業界や団体に支援されて成り立っているわけではありませんから、僕自身も特定の業界、団体に支援されて知事をやっているわけではありませんし、そういった意味では新たなことにチャレンジする土台というのは政治的にも整っていると思いますし、そういったものがこれから僕は必要なんじゃないかと思っています。  それから大阪はやはりもともといろんなイノベーションが生まれやすい、新しいことにチャレンジする土台がある、そういった気質があるエリアだと思っていますから、どんどんこの機に新たにチャレンジしてもらいたいというふうに思います。それを僕らとしては支えていきたいと思います。特定の利益の人たち、特定の業界に動くということはもうわれわれはやらない。だからこそ新しく生まれるものもあると思っていますし、そういった企業を支えたいと思います。

特に期待する分野は

日本経済新聞:特定の業界によらないということですけれども、なんらかでもいろいろ夢はあるかと思いますけど、特に期待する分野というのはありますでしょうか。 吉村:僕がこれっていうのはあれですけど、空飛ぶ車はぜひやってもらいたいなと思いますね。僕も乗ってみたいし、新しい移動手段として、そんな高いエリアを飛ぶことじゃないと思います。最初は海のエリアだと思いますけども、新しい移動手段、移動革命として自動運転とか、空飛ぶ車も自動運転に最後はなってくると思いますけど自動運転とか、空飛ぶ車とかはぜひやってもらいたい。それから僕らは大阪万博を目標としていますから、健康、医療の部分で非常にもともと強みがありますので、ここのバイタルデータの取得、そしてそれの活用なんかも、今までは個人情報とかさまざまな業界のバイタルデータもいろいろあってうまく進んでない分野ですけど、バイタルデータをうまく活用して、健康に生きていくことが実現できるような仕組みなんかも非常にここではできるんじゃないかなというふうに思っています。  ちょっと専門的になるんですけど、夢洲についてはまだエリアができていません。ですので夢洲での応募になるのは、おそらくはこれから万博の工事、それからIRの工事を今後やっていきますから、万博とかIRの工事をやっていく中で、何か新しい技術、例えば、ここは入退場管理の顔認証とかいろいろ出てますけど、待ち時間ゼロとか出てますが、例えばこれは実際に工事する作業をされる方がたくさん入ってくると思いますので、そういった方を対象にするとか、ドローンの測量なんかもそんなことになると思うんですけど、ちょっとここからは実務チックですけど、夢洲のエリア、将来的にはそういうまちにしていきたいと思いますが、今は何もない中でまず万博をすると。そして時系列でいくと工事から始まるということになると思うので、工事で多くの人が出入りする中で、うまくこれを使ったらいいんじゃないかと。そんなのも提案してもらえたらなというふうには思っています。それは将来的に人が集まってきたときの応用できる技術になるんじゃないかと思っています。
 司会:ほかにご質問ございますか。
 

今、早急に解決せねばならない社会課題は

 
Lmaga.jp:すいません、エルマガジンの岡田です。会見項目に関してなんですけども、NPOなどの活動支援によるコロナ禍における社会課題の解決事業について、今、特に早急に解決しないといけない社会課題など、重要な事項などあれば、理由も含めて教えてください。 吉村:やはりコロナによって職を失う方、仕事を失う方、そして生活不安になられている方をどう支えていくのかというのが非常に重要だと思っています。特に非正規の方が多いです。そして女性が多いです。これはサービス業がやっぱり影響を受けているというところがあるというふうにも聞いています。それを回避するために、われわれとしてもいろんな就職支援サービスとか、さまざまな行政としての施策も打っているわけですけども、行政としてなかなか手が届きにくいような点であったり、着眼点であったりというのをNPOの方が持たれている場合が多くありますから、やはり僕はコロナ禍における失業、暮らし、貧困、そういったところに対して期待をしたいというふうに思います。本来は当然行政の仕事で、行政が、われわれも取り組んでいますけども、いろんな相談業務を含めていろいろと取り組んでいますが、NPOの皆さんと【重畳的 01:12:58】にできればなというふうに思っています。 
司会:よろしいですか。ほかのご質問ある方はいらっしゃいますか。

行政が気付かないところに取り組んでもらえれば

吉村:だから緊急事態宣言なんかがずっと続けば、そういう課題が実はもっと大きくなってくるっていうところも、やっぱり僕自身も認識してやっていかなきゃいけないというふうに思っています。データを取れば、雇用調整助成金とか、国がずいぶんいろんな施策も打っていますから、データ上は約7割の方は収入は減ってないみたいなんです。今のこのコロナ禍においても。その中の一部の人は収入も増えている人もいると。7割の方が減っていない。でも残りの3割の方々は収入が減って、その3割のうちの15%が大きく減っている方がいるということになりますから、大きな世論で見たら7割の世論は緊急事態宣言を続けるべきだ、感染症対策を徹底的にやるべきだという世論に当然なると思います。  でも、その人はやっぱり生活できるという前提が当然あるわけで、残りの15%の人、本当に大きく収入が減っている方、いろんな施策の中でも減っている方もたくさんいらっしゃるわけで、緊急事態宣言の延長とか、そういう、感染症対策も含めて、そこの人の代弁者がなかなか世の中にいないと。ここはやっぱり政治家が代弁しなきゃいけないところじゃないかとも思っています。  このNPOの施策でいくと、やっぱりさっき僕が申し上げたとおり、現実的に、先ほども私が申し上げたような分野では、特に課題が顕著なので、これは行政としても当然取り組む分野ですけど、NPOとしてもぜひここは、行政が気付かないようなところに取り組んでいただければなというふうに思っています。 司会:ほかにご質問ある方はいらっしゃいますか。よろしいでしょうか。それではこれで終了いたします。ありがとうございました。 
NHK:本日、政務の質問をされる方はいらっしゃいますでしょうか。
 
公明党が一元化条例に賛成の方針。聞いているか
 
朝日新聞:朝日新聞、久保田です。本日、一部報道で公明党さんが一元化条例、府議団、市議団とも賛成という方針を固めたということで、これ知事も聞いているのか、また聞いてなかったとしてもどのように受け止めているかお伺いしたいです。 吉村:僕自身は聞いてないです。これは公明党さんのご判断されることだというふうには思います。公明党さんとは都構想賛成で一緒に活動もしました。都構想というのは府市一体で広域行政を全て一元化して、新たな組織をつくるというところの大きな大改革にも一緒に賛成して進めてきた立場からすると、今回の広域一元化条例というのは、ある意味、大阪の成長戦略とまちづくりに関することですけども、府と市がやっぱり昔のようにばらばらにやるんじゃなくて、二重行政にならないようにして、ちゃんとした会議組織体もつくって、そして一定の都市計画については府に事務委託もしながら、府市一体で成長戦略を実行しようよということなので、その趣旨とすれば、やっぱり反対にはならないんじゃないかなと僕は思っています。

総合区はスケジュールありきで進めたくないのか

朝日新聞:あともう1点、これ、松井市長は総合区の提案、提出に関しては、公明さんとも協議しながら、スケジュールありきではやりたくないということをおっしゃっていて、知事の立場ですけど、その点はどのように考えていますか。 吉村:総合区については、僕は大阪市長時代に公明党の皆さんの意見を最大限お聞きして作ってきたというものでもあります。今の24区の体制と比較すれば、僕は総合区にして、区にどんどん権限を渡していくのが、大阪市の都市内分権の在り方としてはふさわしいとは思っています。ただ、ここはやっぱり大阪市の議会、それから大阪市でやっぱり判断することだというふうに思っていますので、まずそこでの議論というのを注視したいと思いますし、合区を伴いますから、これは住民の皆さんからしてどうなんだという意見なんかも、これは議会からは出てくることもあろうかと思います。ですので、そこは市議会と市長とでぜひ適切に、もともとの原案を作ったのは僕の時代ですけども、適切に大阪市の都市内分権でどういうのが適切なんだろうかというのをぜひやってもらいたいと思います。 朝日新聞:一元化条例は2月に提出予定ですけど、無理して2月議会に総合区案も一緒にセットで出さなきゃいけないという考えでは特にないということでしょうか。知事としては。 吉村:いや、これはもう行政としては、理事者としては提案するということになると思います。ただ、そこをどう判断するか、議会としてどう議論して判断していくのかということについては、それぞれの市議会と市長との議論の中で決められていくことだと思いますが、議案としては僕は提案すべきだと思っています。提案するのは、判断は松井市長が判断されます。
 朝日新聞:ありがとうございます。
総合区案については住民投票を、との声もあるが
読売新聞:すいません、読売新聞の太田です。総合区案に関してなんですけども、一部市民の中には住民投票をというような声もあるんですが、それに関してはどのように。 吉村:総合区というのは、大阪市の当然存続を前提とした上で、すでに今ある国の制度の中での合区を伴うものだということでありますから、それぞれの住民の代表である市議会と市長とが議論して判断すればいいと僕は思っていますし、そこに住民投票は必要ないと思います。都構想をもう1回やるんだったら住民投票は必要だと思いますけどね。 NHK:ほかにございますでしょうか。それでは終了します。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月27日
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