『東京都江戸川区立の小学校校長（５９）が、保護者の母親と不適切な関係となり、勤務先の校長室で性的な関係を持っていたことが２４日、分かった。２人の関係が卒業生や在校生の保護者らに広まったことで、江戸川区教育委員会は卒業式直前にもかかわらず、校長を更迭する異例の人事を行った。区教委から報告を受けた都教委で本格調査に乗り出しており、事実が確認され次第、厳しい懲戒処分を行うものとみられる。 関係者らの話によると、元校長は平成２０年、学校行事などで知り合った保護者の女性と親密な関係となり、勤務先の小学校の校長室で性的な関係を持ったとされる。元校長はその後、女性を同校の臨時職員として採用し、その後も校内で勤務時間中にキスしたり、性的な関係を続けていた。元校長との関係に悩んだ女性が、区教委などに相談したことで、２人の不適切な関係が発覚。区教委が調査を続けていた。 今年に入って、在校生の保護者の間で２人の不適切な関係が広まり、特に２４日に卒業式を終えたばかりの６年生の保護者からは、「元校長名による卒業証書を受け取るのは嫌だ」などの声が区教委に寄せられていたという。このため、区教委で協議し、３月１日付で元校長を更迭する異例の人事異動を行い、卒業生には、後任の校長名で卒業証書が授与された。学校関係者によると、保護者からは区教委に元校長の異動理由を問いただす電話も入ったという。 産経新聞の取材に江戸川区教委では、「校長として非常に不適切な行為があった。非常に遺憾」と話している。教員のわいせつ事件について、都教委が独自に分析した結果では、児童・生徒の保護者が被害対象となる割合は、全体の約１割に上っている。東京都江戸川区立小学校の男性校長（５９）が保護者の女性と性的な関係を持ったとして、都教育委員会から解任されていたことが２５日、分かった。校長は女性を同校の臨時職員として採用していた。都教委は近く懲戒処分も行う方針だ。 同区教委によると、元校長は２００８年に保護者の女性と知り合い、性的な関係を持った。その後、女性を同校の臨時職員として採用。女性は現在、職員を辞めている。 女性が今年に入り、校長との関係を区教委に相談したことで発覚。元校長は３月１日付で更迭され、自宅謹慎中という。 区教委は「教職員の服務について厳しく指導している中でのことであり、大変残念だ」（指導室）としている。』3月25日3時25分配信 産経新聞
東京都江戸川区立の小学校校長が、保護者の母親と不適切な関係となり、勤務先の校長室で性的な関係を持ったり女性を同校の臨時職員として採用し、その後も校内で勤務時間中にキスしたり、性的な関係を続けていたを持っていたことは問題です。学び舎の学校の校長室はラブホテルでは有りません。学校は、戦前の教育を受けた人達は神聖なところで、学校の先生、聖職者の代表の校長先生は、立派な人格者が多いと校長先生と信じられて来たと思います。この校長先生は、教員の管理職としての校長の地位を利用し、公私混同もはなばたしいことをされたと思います。学校内での教職員間の信頼関係や秩序が乱れますし、子供達への影響も心配です。日本の学校の安全神話は、学校の内側と外側から崩れましたが。学校内での教員の児童に対する猥褻事件や管理職の小学校長の校長室での性的事件や教育者の性的不祥事が最近増え教育者としてのモラルが低下している信じられない今日この頃の学校の現実です。東京都教育委員会が独自に分析した結果では、児童・生徒の保護者が被害対象となる割合は、全体の約１割に上っている。東京都内の学校でわいせつ事件を起こす先生がなぜ多いのでしょうか。疑問の有る点です。子供達に学校で性教育を教える前に管理職も含め学校の先生に正しい性教育を講習会をしなければなりませんね。江戸川区教育委員会は、３月１日付で元校長を更迭する異例の人事異動を行い、卒業生には後任の校長名で卒業証書が授与された。学校関係者によると、保護者からは江戸川区教育委員会に元校長の異動理由を問い正す電話も入ったと言う混乱も起き、教職員の皆さんも突然の人事異動で、卒業式前の準備も有り、大変忙しい思いをされたのではないでしょうか。
