佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

民宿「津島荘」(佐渡市両津大川)      投稿者:佐渡の翼

2012年05月19日 04時04分07秒 | 佐渡のお宿評価

お彼岸の中日前日に、筆者はこの民宿に宿泊した。午後4時丁度にお宿に到着したら、おばあさんが出迎えてくれ、2階の「かもめ2号」と言うネーミングの6畳のお部屋に案内してくれた。お部屋の窓からは、津神島とそこへと渡る赤い太鼓橋が良く見え、そうした特徴的な風景を借景にしたお宿であった。お部屋には冷暖房エアコンが付属し、暖房補助用の石油ファンヒーターまで完備し、しかもお風呂は24時間入浴可能と言う施設設備の素晴らしさは、東海岸の民宿では群を抜いていた。早速お風呂に入ってみたら、24時間風呂の製作会社名での「お客様のご入浴に関するお願い」と題された文言の掲示が目に留まった。その一文の中に、「浴槽内での石鹸やシャンプーのご使用は絶対にご遠慮下さい」と言う一節を発見し、思わず笑ってしまった。「絶対にご遠慮下さい」ではなくて「絶対にしないで下さい」と禁止調の文言にすべきであろうにと思ったからだ。いや「絶対にしないで下さい」ではなく、「もしそういう事をされますと、浴槽は二度と使用不可能と言う致命的な損傷を被りかねない恐れがあり、施設側に甚大な被害をもたらす可能性が否定できません」程度の脅迫調の文言でもいいくらいである。何故ならそんな馬鹿な事をしかねない輩が年に数人は出現する可能性があるからだ。

お風呂から上がった後に、自分でお布団を敷き、両津のセーブオンで購入した、つまみと酎ハイをやりながら、今日一日の行動を反芻してみた。とにかく寒い一日で、車から外に出ると体が冷え切ってくるため、長時間歩き回れなかったのだ。それも1月や2月ならばまだ我慢できるが、3月の彼岸にこんな天候では天を恨みたくもなる。5年近くも毎月佐渡を訪ねていると、大概の観光地や飲食店は制覇してしまい、残るは島内の神社仏閣くらいになってしまった。佐渡島内のブロガーならば、お祭りや年中行事の記事を混ぜていれば何とか喰い繋げるが、超人気ブログにまで登りつめると、キャバクラのナンバーワン嬢のように、「あと何年で私の賞味期限は終わり?」の考えがふと頭をよぎる。と言うのはあくまでも凡人の話で、筆者のような超人になると、永遠にナンバーワンキャバ嬢のままなのさ!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿