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< リアル ラグビー ルポ >2017「サンウルブス」の開幕戦。スーパーラグビー優勝チーム「ハリケーンズ」相手に、17-83と大敗。だが、決して惨敗では無い。問題は、選手たちのひどい「辛すぎる厳状」だ

2020-12-10 00:39:45 | ラグビーフットボール

≪ 2016・2・25 掲載記事 ≫

 ≪2019・11・6 再掲載 ≫

  「サンウルブス」。何それ? 3人のブスを揃えた新しいアイドルグループ?などと、首を傾げる人も、ラグビーに興味の無い方には多いはずだ。

 日本のラグビーには、従来からの「日本代表チーム」に加えて、新たに一昨年「サンウルブス」という、実力同等の別チームを編成。

 2019年、日本で開催される「ラグビー ワールドカップ」に向けて、日本のトップ選手や準候補選手に、数多くの海外試合での体験や経験を積み重ねさせて、個々の能力を高めさせていこう、という狙いがあった。

 いきなり、世界のラグビー強豪クラブチームが競い合っていた、その名も「スーパーラグビー」に、参入。

 合宿期間も満足に取れず、組まず。誰が見ても準備不足が囁かれるなか、とにもかくにも付け焼刃で、さながら試合をしていくなかで、チームの連係プレーの精度を高めていこうという、もろに見切り発車。

 長期計画や戦略が、昔からまったく無い「日本ラグビーフットボール協会」。

 さらに、チームが惨敗や連敗しても、協会幹部自らは責任取って、いまだ辞任は、1人もしたことは無い。

 監督やヘッドコーチ陣の首を取り換え、選手を組み替えるだけ。

 それで、乗り切ってきた歴史がある。

 で、「サンウルブス」の、昨年の新規参入結果。15試合経験して・・・

 1勝13敗1引き分け。18チーム中、最下位

 な~んだ!ひどいじゃん!

 数字だけ見れば、そう想うほか無い。

 ところが!スタートこそ大差を付けられだったが、次第に追いつ追われつ、接戦。引き分けの1試合も含め、あそこが改善されれば勝てた! 勝ててたかも知れない!という試合内容が目に付き始めた。

 本当に最初こそ、世界のぶ厚い壁を思い知らされる展開だった。思わず、視線を下に落として、ため息を深くついてしまうほど。

 ところが、試合を重ねていくたびに、強い当たり、ぶちかましに耐えて、互角に競り合い、試合の一部では優っていたし、充分に戦えるようになっていった。

 その代わり・・・・・ケガも重ねていった。ぶ厚いテーピングやサポーターや、痛みどめスプレーでは到底まかないきれぬ大ケガ

 おまけに、自分の大学、社会人(トップリーグ)チームの練習は出来ないわ、その間に台頭してきた伸び盛りの選手に、自分の定位置と思い込んでいたポジションを奪われかねないわ、栄えある日本代表に戻れる保証は無いわ。時期は重なるわ・・・・・。

 絶えず、その危機を感じながらプレイを重ねていた。

 選手のカラダは、満身創痍、ガタガタ

 なにしろ、これまで、「他の選手と違い、大学からラグビーを始めたおかげかな? 今まで、大きなケガはしたこと無いんですよ、幸いに」と言っていた均(きん)ちゃん、こと、大野均ですら、欠場せざるを得ない重症。

 もろに、選手のカラダと体調を考慮しない、と断じるほか無い、酷使ハードスケジュール。

 さらに・・・・日本人選手はほぼ企業社員で、給与のみの生活。会社を離れる海外遠征と、合宿は、特別に有給休暇をもらってというカタチで出かけている。賞与は多くない。

 体のケアには、皆、気を遣い、おカネも使っている。スポンサーは、いない。

 スポンサーが増えたのは、協会だけ。従来に比べ、資金はかなり潤沢になった。

 なのに、「サンウルブス」での1試合出場するたびの手当て、たったの6000円!

 いくら、ケツ叩かれても、コレでは・・・・・・。心も体も、痛いだけ

 なのに、今季だけは参加している外国人選手は、年俸3000~4000万円。出場給も段違い。

 なんなんだあ、この差はよお!

 プロ、では無いといえ、選手たちの気持ちは、次第になえていった。監督やヘッド・コーチは、今季はいるが、来年はいるかどうか、分からないという、出たりバッタリの無計画、場当たり編成。

 そんな「厳実」のさなか、日本代表に入れそうな新しい候補選手たちが、ケガ人に代わって、どんどん送り込まれていった。

 だから、良くも悪くも、選手層は厚くはなった。選手たちにくすぶる不満は、それ以上に熱い。

 なんとか、選手同士と自らを、意図的に励ましてのモチベーションと、観客の声援の熱さで、グラウンドに飛び出しているというのが、実情だ。

 そして・・・・今年もまた、短期間で合宿し、編成された即席チームで、まず先週の2月18日(土)、北九州に建てた新設のスタジアムで、トップリーグ選抜「オールスターズ」と、仲間うち対戦。

 逆転で、24-12で勝ちはしたものの、観客数、1万1512人でしかなかった。

 そして、2月25日(土)、東京の秩父宮ラグビー場に、タイトルでも書いた、「スーパーラグビー」2016年シーズン優勝チーム、「ハリケーンズ」と対戦した。

 コレは、ガチの開幕戦。全15試合の皮切り。

 優勝チームの強さを見せつけた。

 ラインナウトから、難なく、素早くトライ されるわ、パスしたボール奪われ、一気にゴールラインまで持ってかれるわ、ぶち当たって倒されるわ、片腕1本でいとも簡単に倒されるわと、個人の力量の差を見せつけられた。

 そんなワンサイドの展開ながら福岡堅樹がトライで返し、後半、チームのチカラが最後まで落ちることが無くなった。

 ボール支配率は上回り、「サンウルブス」は、常に攻めの姿勢。前半のパスミスは無くなり、今季もその姿勢を貫けば、接戦が昨年より増え、例え、結果負けても、点差は昨季より拡がることは少なくなるのではないか!?と想わせた。

 スコアは、17-83で大敗はしたものの、試合開始時想わせた、100点は取られずに済んだし、次戦以降に期待を抱かせる内容であった。

 重いケガの後遺症と、そのケアと、たったの6000円に、モチベーションが上がらぬまま、観客席に座って試合を見続けた主軸選手たち

 試合後、堀江は、こう言った。

 「う~ん、やっぱり甘くはなかったですね。トップの実力のチームは」

 「でも、プロップのメンバーも、やってみて、スクラムはトップとでもいけると感じました」

 トライした福岡も「スタートとしては、良い出来でいけました」

 「ハリケーンズ」の勢いは、まさにハリケーン並み。試合後の、観客への親切な対応すらも。

 サインはもちろんのこと、観客の求めに応じて、スマホでの自撮りにも機嫌よく応じる。

 厳しく、簡単に盛り上がれる気分にはなりにくい現実は分かるけど、この辺りは日本も見習わなければいけないだろう。

 観客数は、1万7553人。2万4800人最大収容出来る秩父宮でだ。

 メインスタンドや、バックスタンドこそ、ほぼ満員だったが、両ゴールポスト裏の客は、埋まらず。

 しかし、日本で開かれた、日本チームが出たラグビーの国際試合としては、最高ランクと言って良い。

 だが、同じ日に、行なわれた、プロサッカー、Jリーグの開幕試合の観客数。

 「仙台」対「札幌」、1万7230人。

 「清水」対「神戸」、1万7801人。

 「広島」対「新潟」、1万7545人。

 「鳥栖」対「柏」、1万4355人。

 「大宮」対「川崎F」、1万1962人。

 このラグビーの試合並みや、それ以下の観客しか来なかった試合も、このように有る一方で、

 NHKが地上波でナマ中継した、「鹿島」対「FC東京」、2万8240人。

 「C大阪」対「磐田」、3万3208人。

 「横浜FM」対「浦和」に至っては、3万9284人もの観客数。

 ラグビーの「厳状」は、今後も続く。

 例え2015年のワールドカップで、南アフリカに劇的逆転勝利を挙げる奇跡を奪い獲り、3勝を挙げる快挙を成し遂げ、昨年のトップリーグは多少上向きの観客動員数を得たが、今年は再び数年前の元に戻ると危惧される。

 あの五郎丸歩(あゆむ)は、すっかりコマーシャルでは、いまだ活躍中に見え、金満家になったが、現実は厳しい。

 昨年、「レッズ」に入団はしたものの、厳しい練習と試合の積み重ねで左肩をケガ。

 さらに、他の部所も相次いで損傷。

 出番どころか、ベンチ入りすら少なく、活躍の場を求めて、フランス1部リーグの「RCトゥーロン」に入ったものの、ベンチ入りすら困難な状況。

 最近では、新たに作られた「10人制ラグビー大会」のイベントに、チームの1員として出場したのみ。

 実は今年、日本に帰ってきて、ヤマハ発動機でプレイ再開することが、水面下で決定済みだ。

 お金持ちとなった五郎丸。

 いくら日本や日の丸を背負っての「名誉」というニンジンを目の前にぶら下げられても、ず~っと6000円に納得出来るか、どうか・・・・・。

 にしても、おかしい。

 当初こそ、人材派遣業の「ヒト・コミュニケーションズ」というメイン・スポンサーだけが、チームの冠に就いていた「サンウルブス」。

 だが、今や、「三菱モーターズ」、「セコム」、「凸版印刷」、「SMBC日興証券」、「シチズン」、「カンタベリー」、「サントリー」、「ダンディ・ハウス」など、ざっと見ただけでも数多くのスポンサーが増えた。

 まだまだスポンサーが付かない頃、「日本代表チーム」が合宿していたホテルの宿泊費を調べたことがある。

 驚いたことに、団体割引額よりさらに安い「特別配慮料金」で、いずれも宿泊していた。

 だが、今は、「日本代表」も、「サンウルブス」も、活動資金は潤沢になったはず。

 「サンウルブス」は、次戦はすぐに3月4日、シンガポールにある、収容観客数5万5000人もの大きなスタジアムで試合を行なう。

 ガラガラの客席が、目に浮かぶ。

 とはいうものの、「スーパーラグビー」そのもののが、1試合平均、1万4500人しか観客来ない、惨状ぶり。

 そのうえ、痛みこらえて、治療してもらって、コンビニのバイトより安い日給6000円。

 サンウルブスの全メンバー、53人。

 そのなかで、とっかえひっかえ、比較的元気な選手を順繰り、使い回ししてゆく算段。

 この6月からは、「日本代表」も召集合宿。

 53人の多くが、ソレにダブル。

 加えて、自分の所属チームの練習、北海道網走・北見での夏合宿、練習試合も重なる。

 選手を使い捨て、とは思いたくはないが、こんな選手に薄く、協会に厚い歪んだ構造は、今年中には破滅するだろう。

 選手あっての活動資金のはずなのに、巨額のスポンサー料金は、どこに入って、仕舞い込んでしまったのだろう・・・・・・。

 単に、言葉だけの「ハードスケジュール」「苛酷 」「過酷」では収まり切らない、この「日本一か国」の「日本一苛酷」状態。

 屈強な選手といえども、生身のカラダ。

 そりぁあ、ラガーマンたるもの、グラウンドに立てば、勝ちたい気持ちが湧き上がってくる。それに、おんぶにだっこの協会。

 綿密な長期計画皆無のまま、突き進んだ挙句、今すでに、破たんが生じ始めている。

 そんな「厳状」に、選手達、どこに協会の都合よく散らばされても、不満ぐっとこらえて頑張れ! ニッポン、チャチャチャは・・・とても言えない。

 

 

 


< リアル ラグビー ルポ > 日本代表人気?は、まったくラグビー人気には、つながっていなかった

2020-12-10 00:24:56 | ラグビーフットボール

 ≪ 2015・10・23 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・11・6 追記再掲載 ≫

 「2015 ラグビー ワールドカップ イングランド大会」に出場し、プール戦で敗退。エディー・ジョーンズヘッドコーチが、声高らかに言っていた「ベスト8」進出は出来ず。

 いわば「公約違反」。

 なのに、そのお詫びもキチンとせず、年俸4500万円という、日本よりちょいとだけ高額のカネに惹かれて、南アフリカのチームのヘッドコーチに、さっさと3年契約で就任しちゃって、行っちゃったあ! 最後の最後まで、節操のカケラも無い、汚いチビオッサンだったなあ・・・・・・。

 しかし、控えも含めた31人の選手は、日本ラグビー史上最強の面々だった。だから、最終アメリカ戦後の、集合写真(下)での喜びようは、充分に理解出来た。

 

 とはいえ、3勝1敗。帰国スケジュールは、私の予想通りだったが、全敗するのでは?という私の事前予想を裏切ってくれたのは、ラグビーファンの1人としては、少し微妙に嬉しい。

 10月13日。成田空港に出迎えたヒト、あくまで「報道によれば」500人。ま、何でもかんでも、大体多めに言うのが、報道の常識みたいなもんなんで、実際には400人と思った方が正しい。

 それにしても、その人数。ラグビー界としては、すんごいこと。

 で、その日の夕方、5時開始だったのが、15分遅れで始まった「帰国記者会見」。会場は、品川プリンスホテル。

 なんと、集まったのが、60社、309人

 こんな多くの取材陣は、おそらく協会設立始まって以来のはず。

 いつもは、ラグビー協会の2階の1室で開かれる記者会見。そこではいつも、10~15人。カメラマン入れてだ。20人も来たもんなら部屋に、補助イスが溢れ返るほど。

 むろん、VTRカメラなど、テレビ局は来ない。

 時々は、増える。それでも、30人前後。テレビ局のVTRカメラ1台ぐらい。

 一番多かったのが、ホテルの大会場で開かれた「ベスト・フィフティーン(15人)」選出発表のイベント。

 そこには、まったく見かけたこともない記者の顔、顔、顔。テレビ局のカメラも、全局ズラリと横並び。数えると、総計200人はいた。

 ところが、日本選手権の発表になると、60人前後。試合がある日の秩父宮ラグビー場の記者席には、いつもは来ないマスコミが取材申請して、入れ代わり立ち代わり来るもんで、いつも満席。

 おおっ! と想う。だが、来てはいるが、何故か殆んど報道はされないし、されても記事短く、且つ、小さく、テレビ放送されても、数分。

 サッカーはJ2の試合結果まで、テロップで流され、並べられるが、ラグビーの日本最高峰「トップリーグ」は、試合結果すら、テレビ・ラジオで報じられないまま。

 それが、今回。最大強豪優勝候補・南アフリカに大接戦の末、日本代表が予想を裏切る番狂わせの勝利! その一報が日本に届いた直後から、全マスコミの目が、見方が、コロッと変わった。

 ニュースでは、トップ扱い。連日、テレビでは、五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)の、プレース・キックまでの両手組み合わせスタイルが注目され、話題となっていった。

 ラグビーという、格闘技スポーツの面白さ、醍醐味とは、まったく別のところでのワイドショー的とらえ方人気。それが、日に日にテレビ局だけで盛り上がっていってることに、違和感を感じていた。

 冷静に分析すると、「日本代表人気」ではなく、「五郎丸歩 キック前のポーズ人気」という他ない。

 ファンは、まったく増えていない。

 ここにきて、皇后美智子さんが、初めて夫と秩父宮ラグビー場で、「ヤマハ発動機ジュビロ」が出場したラグビーのトップリーグの試合を観戦した際、協会の人間に「あの五郎丸と言う選手の方、本名ですの?」と聞かれたことが、今また記事化されるほど。

 しまいには、北九州にある「五郎丸駅」が、ネット上で話題になり、演歌界では「羽ばたけ東大阪 ラグビー音頭」なる曲まで発売されている始末。

 その流れで、ラグビーをやりたいという、児童が増えたなどという報道もあったが、調べてみるとウソ。

 ラグビーが、他のスポーツと違って、ケガが付きものと言う側面が、児童の母親たちに嫌われている事実は、依然として変わらぬまま。

 それは、毎年実施されている「タグ・ラグビー全国大会」で表面化する。出場選手は、すべて小学生の男の子と女の子。その混合チーム。

 おそらく、次回も参加チームと選手数。減りはしても、伸びはしない。

 以前、指導する全国各地の監督たちに軒並み聴きまくったが、ラグビー経験ないヒトが、殆んど。見よう見まねの指導してきた、教師ばかり。

 ケガでもさせたもんなら、モンスター・ママたちが、いっせいに噛みつき、吠えるため、激しい練習はさせられない。

 「管理責任」を問われることを、一番嫌がるシロート指導者の「教師」という性癖。

 ケガをさせないように、楽しく、楽しくが、モットー。もっとも、そんななかから、鈴木陽子など、何人か、日本代表女子選手が生まれてきたのだから、やり続けることに意義があると言って良い。スポンサーが、サントリー。毎年、バックアップしてくれている。

 そうそう、平尾誠二の関連取材の中で、真摯に受けてくれた「大正製薬」が、チームに5000万円ものボーナスを提供したとのこと。

 上記掲載のほぼ全員に、1人当たり、100万円。選手に成り変わって、御礼を言いたい。

 さて、記者会見。

 異例の、生中継までされた。見たヒトも、いる・・・かもしれない。

 マイクを回された選手全員が、クチにした、2度と経験したくない想い出が、「ハード ワーク」。

 具体的に、ソレがナニを指すのか、質問も出なかったのが、いささか不思議だったが、早朝、夜も明けきらぬ前の午前4時半開始の「ウエイト リフティング」を指していたのは、言うまでもない。

 この不定期連載<リアル ラグビー ルポ>で、何度か指摘していたので、記憶している方もいるだろう。

 時々、午前6時開始に変更されたが、それにしても、カラダをいじめ抜く異常な練習3部制。今年も春から丸6か月、ソレが当たり前のように早朝の夜明け前に、続いた。

 おかげで、選手全員、上半身は、筋肉隆々の逆三角形体形。ぽっちゃり、ずんぐりは、エディーだけだった。

 「時差ボケ克服に対応し、いつ試合開始になっても身体が反応して、フルに動けるようにと言う目的が達成されるようにと言う対策だ」と、当時のお馬鹿なGMが、私に語って下さったが、やっぱり、選手は嫌がっていたんだ、不満抱いていたんだ。

 そりゃそうだろうなあ・・・・・・・。

 早朝、昼、夕方。3食のようなもん。締め付け管理スケジュール。休憩こそ、少しあるものの、外出禁止・・・・・。

 「もし、エディーが、南アフリカに行っても、同じことを選手にやらせたなら、翌日、クビになっているでしょう」と、会見でホンネを言ってのけた選手もいたほどだ。

 全員の上半身は、筋肉ムキムキ。まるで、ボディビルダーのような体に仕上がっている。

 さて、その日。会場に入って来るなり、記者団からの拍手で迎えられた全選手の、想いはひとつ。

 この歴史的な3勝の持つ熱気が、今後も引き続いて2019年W杯開幕まで、ラグビー観客動員数に、どうにかしてつながって欲しいということ。

 来年は、「リオデジャネイロ・オリンピック」に、おそらく男女ともに、7人制チームが出場・・・・・出来るはず。今の時点では、まったく世間様に知られていないが・・・。

 「さくらセブンズ

 ソレ、なんのこと?

 みんな、そう言うはず。実は、日本の女子7人制チームの、愛称。知らんでしょ?

 <次に、世界を驚かすのは、私たちだ

 おおっ! 初めて目にしたときは、良いキャッチフレーズだと、思った。

 だが、よく見ると、メンバーからケガでか、ポスター撮影時から、とっくに脱落した者さえいる。

 加えて、練習、「非公開」。毎度毎度の「非公開」。マスコミにでさえだ

 負けが込んでも、異常にプライドだけは高く、豆タンクとスキンヘッド坊主コンビの監督・コーチには、一問一答だけの制限付き。世間には、まったく知名度無いけれど、すんごく、負けん気とプライドと意識だけは偉い人々なのでありま~す。

 世間様に知られない、知らせたくない、見せたくない姿勢を続けることを、一切「非後悔」していない。

 今後も、変わりそうも無い、かたくなで、おかしな姿勢。

 男子も、非公開があるうえ、練習場所がファンがとても行きにくい場所。せっかく、数少ないファンが付いても、突き放す協会広報の姿勢・方針。

 人気作らず、仕掛けず、逆行ばかり仕掛けている日本ラグビー協会・広報の、後方支援。

 こんな精神で、いくらキャッチフレーズとポスターに、多少ゼニかけてもねえ・・・・・。

 

 かくいう、この「15人制 男子日本代表」。

 先の6か月合宿も、宮崎県の宿泊していたホテルに隣接されていたグラウンドで缶詰にして、行なわれていた。

 「とても良いんですよ、環境が。練習に集中出来るし」と、協会やGMは、言う。

 初めて、ソレが発表された時、12人ほどしか来ていなかった記者たちから、「え~っ!!」という、驚きの声が上がった。

 いくら環境が整っていたにせよ、招致されていたにせよ、東京から、あまりの遠距離。おまけに、「非公開」目に付くスケジュール。

 それでなくとも、折りしも新聞業界が、多くの人に読まれるインターネット記事の影響で、日々実売部数や、定期購読者数が激減。

 マスコミといえども、儲け主眼の企業。

 取材費を、削減。自腹に近い措置が講じられ、さらに「社員」から、「契約社員」にと改めて記者と再契約の流れの中での、発表だったから、たまらない。

 且つ、定期購読者の比率が、老人が多いということが背景にあり、活字が大きくなった。その結果、それまでの3分の2の文字量に。

 なもんで、記者人数削減策が大手を振って強行敢行。取材力と、文章力ある記者だけを軸に、再雇用の流れになっていった。

 バッサリとクビを斬られ、フリーと同様、出来高制になり、まだまだ残る自宅のローンや、子供の教育費の支払いに苦慮しているラグビー番記者も多数いる。

 さらに、ラグビーのような不人気スポーツは、他のスポーツとの兼務取材が常識のマスコミ界。

 囲み取材に転じたとたん、「宮崎じゃあ、来るなって言ってるようなものじゃないですか」「自腹切ってまでは、行けないよなあ・・・」「それでなくとも、やっと行けても、練習見せない時間多いしさあ・・・・」という本音が、記者たちから続出したのは、言うまでもない。

 結果、合宿記事・・・・・・無いに等しい状態に

 それだけではない。

 せっかく詰め掛けた地元ファンに、練習を見せて公開したのが、皆無に近い

 協会の「15人制 男子日本代表 宮崎合宿レポート」を検索してみると、たった1度あったのが報じられただけ。

 さらには、レポート文には、カタカナ英語が頻発。分かりやすく、日本語で表記しても良いものまで、かたくなにカタカタカタカナエイゴ

 せっかく観に来た地元のヒトが読んだら、ちんぷんかんぷん。

 それでなくとも、ラグビー用語のむずかしさは有名なうえ、ルールが毎年、少しずつ変わっているのに。

 当の選手でさえ、実は覚えきれていないのが実情だ

 帰国会見の席上。写真上の中央下に座っていた、故・渥美清以上に四角い顔の畠山健介(サントリー・サンゴリアス所属・30歳)が、受け狙いも狙って、こう爆弾発言を。

 「ラグビーのルールが、非常に分かりにくいってよく言われるんですが、実は、やっているボクも、、詳しく分かってません!」

 「これから、ラグビーと言うスポーツに興味を持っていただいて、試合を観に来てくださる方には、そんなルールなんて気にせんと、カラダとカラダが、目の前でぶつかる音を聞いてくださって、その生身の迫力を楽しんでいただければと思います!」

  また、その夜。フジテレビの「すぽると」に、他の日本代表メンバーと一緒に並んで出演した際も、スポーツに興味を持つヒトが多く観るはずの番組視聴者に対して、こう笑いをまぶして、畠山健介はナマ放送ということを利用して力説した。

 「どうしても、三上(正貴・東芝ブレイブルーパス所属・27歳)と、堀江(翔太・パナソニック ワイルドナイツ所属・29歳)が、(キャラクターとが風貌が)かぶって、間違われたりすることが多い畠山健介です」

 「僕たちが(今後)出来るのは、まず、しっかり(11月13日に開幕するトップリーグの今シーズンの)試合で、良いパフォーマンスをして、勝利するということ」

 「で、ラグビーのルールというのは、一杯あり過ぎてむずかしいな、とか、覚えきれないな、とか、想うと思うんですけど、そ~ゆ~こと考えずに試合を観に来てもらって欲しいなと」

 「むしろ、あんまりルールを覚えてしまうと、監督とか、コーチ目線になって、あいつはダメだなあとか」

 メンバーや、スタジオから思わず笑い声が出た。

 「(ルールを)知らない方のほうが、純粋にラグビーのすごさとか、実際に(選手と対戦選手が)ぶつかる音とか、そ~ゆ~ことを楽しんで、観てもらいたい。そのことは、トップリーグとか、観にきてもらえば分かると思います」

 まさに、その通り。

 全員の胸の中にしまってあった想いを代表して、畠山健介が言い切ったと感じた。

 この畠山は、五郎丸歩(記者会見の写真右側)と、早稲田大学ラグビー部で同期だった選手。

 華やかで目立ちやすい、プレースキッカーと違い、ひたすらスクラムを組む、プロップというポジション。

 まさに、縁の下の力持ちを地で行く道を歩んできた。彼もまた、五郎丸と同様、早稲田村ラグビー部人気を勘違いせず、まったくおごる事無く今まで歩み続けてきた選手の1人だ。

 選手は、ラグビーがにわかに注目された今、何とかしたい、このゆがんだ”厳状”を少しずつでも打破して、今後につなげたい、と思っているようだ。

 2019年には、「ラグビー ワールドカップ 日本大会」が、開催される。そこに、どうやってこの降って湧いたような「にわか人気?」を、つなぎ続けられるか!?

 ところが・・・・・・。

 ワールドカップから「15人制 男子日本代表」が帰国した今、トップリーグ開幕前だが、東西の大学ラグビーリーグが、毎週末、試合が行われていた。

 その観客数たるや・・・・・・・・・・。

 (Jスポーツ 試合中継画面より)

 上の試合。無人に見えるかも知れないが、両左右のゴールポストの後ろの席は、無人だが、バックスタンドに観客はいる。確かにいる。

 だが、「日本体育大学 対 明治大学」 3795人。この数字には、ラグビー関係者に配布され、大学生・高校生、中学生のラグビー部や、クラブチームでラグビーをやっている若者たちへの招待券客も多く含まれている。

 ちなみに、この会場。秩父宮ラグビー場は、最大収容人数、2万4000人入る。

 招待客はメインスタンドにいて、バックスタンドよりは、そこそこ入っているが、この淋しさ。

 同じ秩父宮では、「帝京大学 対 慶應大学」(写真左下)も開催されて、6177人

 

 昨年は、同じカードで3800人だったので、日本代表効果にも見えなくも無い。だが、大学リーグ連覇確実な帝京の実力を堪能し、確認しに来た客が増えたと、思えた。

 というのも、ならば伸びてもいいはずの関西の大学リーグの観客数が、まったく伸びていないからだ。

 「京都産業大学 対 関西大学」、3191人。

 「立命館大学 対 同志社大学」、4083人。

 「摂南大学 対 天理大学」、1477人。

 「近畿大学 対 関西学院大学」、2227人。

 試合会場は、東大阪花園ラグビー場や、宝ヶ池ラグビー場だった。

 さらに、平尾誠二の記事で書いた、「トップリーグ プレマッチ」の、3位決定戦と、決勝の試合。

 日本代表が、イングランドで躍進していた頃に戦っていた。

 パナソニックワイルドナイツが、チームの主力がワールドカップに獲られているため、参加を辞退したとはいえ、3位決定戦の2試合が

 「サントリーサンゴリアス 対 東芝ブレイブルーパス」が、2738人。

 「神戸製鋼コベルコスティラーズ 対 トヨタ自動車ヴェルブリッツ」が、3721人。

 そして、決勝が、「神戸製鋼コベルコスティラーズ 対 サントリーサンゴリアス」だったが、4348人。

 書いたすべての試合、記者席に人はまばらだった・・・・・。

 サッカーのJ2の試合観客数より少ない。

 ちなみに、女子サッカーの「なでしこリーグ」。ラグビーW杯開幕中の9月27日(日)、INAC神戸レオネッサ 対 浦和レッドダイヤモンズ レディースの試合。

 観客数、1万1865人だった。

 これが、「厳実」だ。

 少なくとも、畠山健介の希望と願いは、現時点では、まったく観客とマスコミと、協会には届いていない。

 昨夜も、五郎丸歩だけが呼ばれ、深夜にテレビ生出演した。

 懐疑的な「日本代表人気」というより、「五郎丸歩、話題人気」と言い換えたほうが、正しいと言っても良い。

 彼が所属しているヤマハ発動機ジュビロにとっての開幕戦試合。

 11月14日の対「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」戦は、おそらくマスコミが大挙して押しかけ、お祭り騒ぎの如く五郎丸をクローズアップして報じまくり、あの姿見たさに、初観戦も含めた客は、おそらく1万人を超えるであろう。

 次戦、11月21日の、「豊田自動織機シャトルズ」戦。 11月28日の「NECグリーンロケッツ」戦まで、どのくらい観客の関心が維持出来るか? にわか人気が、続くか?

 しかし、他のチームは?・・・・・・・

 先の入場者数を、所管する「関東ラグビー協会」に尋ねた際、こうも聞いた。

 ---入場者数は、日本代表人気というか、五郎丸人気効果で、少しでも増えておりますか?

 「さあ・・・・分かりません。微量に増えているような気もしますが、まったく、とりたてて調べたり、統計を取っておりませんので・・・・」

 ---いわば、このチャンスを生かして、何か対策、作戦とか協議、会議を開くなどはしておりますか?

 「いや。まったくしておりません」

 ---それは、日本ラグビー協会も同じですかね?

 「おそらく、そうかと思います」

 ---現時点で、行なう予定は?

 「まったく予定されておりません」

 あ~あ・・・・・・・

 この降って湧いた最大チャンスを、初めて自力で生かそうという気運は無いのか・・・・・

 絶好機の今、リオ五輪出場枠に向けての7人制ラグビーの予選が、来月から始まる。

 だが、なんと10月25日からの「男子7人制ラグビー日本代表 直前合宿」地は、九州の鹿児島市の鴨池公園だという。

 以前よりは、「非公開」練習が少なくはなったものの、あれほど宮崎に行けなかった、行かなかった担当記者たちが、行くであろうか・・・・・・・・・。

 またも、にわか人気に応えない、応えようとする姿勢が見えないラグビー協会。「非後悔」や「悲後悔」すらしない。

 チャンスが訪れたのに、まったく活かそうとしなかったことは、実はかつて数回あった。

 ラグビーファンでなくとも記憶の片隅にある「神戸製鋼 対 新日鉄釜石」の連覇を賭けた闘いの時期。秩父宮ラグビー場が、満員の客で埋め尽くされた。

 当時の座席最大収容数、1万5000。

 いまだに、平尾誠二や、大八木淳史(あつし。共に、元・神戸製鋼選手)や、松尾雄治(元・新日鉄釜石選手)が、知名度が薄れることなく、本来の仕事の他に、タレント活動が成り立っている。
 
 そのことを考えるだけで、3名を知らない人でも、いかに人気があったか、気付くだろう。

  そして、「早明戦」が、当時、最大収容人数5万6000人を誇った国立競技場で開催されるのに、入場希望者があまりに多く、抽選になった年。

 いずれも、スポーツ新聞の一面と裏面を使い切って報じられた。

 そのとき協会は、担当広報は、何一つそれを活かす対策を講じようとしないままだった。

 だから、地に落ちた。

 これらの内部証言は、協会およびそこで仕事をし続けてきた人たちから、いくつも聴き続けてきた。

 このざまで、2019年を無為に迎えようとする無能無策ぶり。2度あることは、3度ある、か・・・・・・・・。

 所属チームを抱える大企業もまた問題だ。

 チーム名に、地域の名前を付けることを嫌い、あくまで社員の士気高揚のためだけのラグビー部であり、それ以上の地域性や、スターとして推したてて、企業名を売り、且つ、観客を増やそうとはまったく首脳部は考えていないことも、過去の取材で何度も痛感した。

 その結果、例えば「府中ダービー」、「九州ダービー」と銘打たれていても、試合はまったく盛り上がらず。少ない観客の大多数は、双方の企業の社員だった

 だから、日本代表に選出されたなかの当該社員を海外に行かせる「スーパーリーグ」に参加させることに、渋り続けた。

 企業が主に運営をしながらも、地域ぐるみの気運やムードを盛り上げているJリーグとの大きな開きは、今後もさらに開き続ける・・・・・・・・。

 取材を終えて、深いため息しか出てこないのが、正直、辛い。

 これが、杞憂(きゆう)に終われば、それに越したことは無いのだが・・・・・・・・・。

  

 

 

 

 


<リアル ラグビー ルポ>「五郎丸人気」から、次第に観客増へ。だが今、再び惨状復活。隠された真実を書く

2020-12-09 23:45:17 | ラグビーフットボール

 ≪ 2016・2・23 未掲載記事 ≫

 昨年9月の、「2015 ラグビー ワールドカップ」。

 奇跡!と言い切って良い、ラグビー日本代表チーム総力戦のたまものによる、南アフリカ戦の辛勝以後、何本か、取材した事実を背景に記事化してきた。

 そこいら辺の子供や、軽薄軽穴ギャルまでもに、広く知られることになった、五郎丸歩の、ゴールキック寸前までのルーティーン・ポーズ。

 そして・・・世界規模の「祭り」のあとの、トップリーグの短期間のリーグ戦に突入。

 しばらくは、五郎丸が所属する「ヤマハ発動機ジュビロ」戦絡みの、ネット悪質ダフ屋が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)。

 さらに、その悪行を助長させ、後押しする結果となった、日本ラグビーフットボール協会の太田治ら無能中堅幹部たちによる、トップリーグ開幕戦の、調子こいた「完売発表ミス」。

 その後もミスが続き、普段は温厚な、史(ふみ)さんこと、W杯へ出場した田中史朗(ふみあき)選手までもが、あきれ果て、怒り出すてん末となった。

 とはいえ、W杯のしわ寄せで、例年より試合数や試合期間が短くなったトップリーグの試合会場へ、初めて足を運ぶ観客の関心が消えかからなかったことにより、前期の「2014~2015 シーズン」に比べ、なんと、1試合平均、1・4倍の観客増という結果をもたらした。

 素直に、そのことは喜びたい。

 ただし、協会は、またも、まったく努力していないことに、がく然とした。

 まず、1・4倍になった起因は、個々の選手のファイトぶりの成果によるもの。

 新たな、にわかファンの期待にも応えた五郎丸の奮闘だけではなかった。

 トップリーグに所属する、どのチームの選手も、見た目からして、明らかに頑張っていた。当たり、タックル、ボール争奪戦、走りの加速、パスの巧みで鮮やかな連係。

 これほど、「観客に見られている」ことを、選手が意識した、見栄えの良いシーズンは、かつて無かった。

 だが、大学ラグビーは違った。

 例年通りのプレイ。観客、減りはしても増えないため、意識は変わらず。結果、観客は最後まで、まったく増えず。淋しい空席が目立つままでシーズンを終えた。

 帝京大学以外は、ますますパフォーマンス意識の落差が拡がってしまった。

 だが、社会人トップリーグは、違った。試合が重なっていく毎に、五郎丸だけの注目度から、他のW杯出場選手の活躍、そして出場全選手へと、試合のたびに観客の目が注がれていっていた。

 観客の求めに応じての、サイン、記念撮影も折々、していった。

 五郎丸自身は、混乱を避ける意味もあってか、サイン入りカードの限定配布だけで終わったが。それでも、好感を持たれ続けた。

 ちなみに、100万円は手に出来るであろうと思い、書きもした、あの椿山荘での「ディナーショー」のギャラ。

 どうやら、50万円程度だった。

 

 

 

 

 

 結果、激しさを増したプレイの数々によって、選手への治療と、痛みをやわらげるテーピングの数が増えていったものの、ラグビーの素晴らしさを見事に伝えてくれた。

 期間と、試合数が少なかったことも、幸いした。

 コレが、例年通りであったら、どこまで突っ走れたか? 疑問だ。刀尽き、矢折れていた可能性が大きい。

 優勝に向けての準決勝など、ゴールポスト裏までも客席が埋まり、本当に初めて満席になった。その実数、2万4000人を超えた。

 選手の頑張りが、もたらした積み重ねであった。

 先の田中史朗は、東芝との大接戦の末の優勝の喜びの輪の中、こう言った。

 「選手たちは、日本開催の2019年W杯に向けて、ともかく今シーズンは、役割を精一杯果たしました。今後のあらゆる強化策などは、今度は協会が組織的にやらなければならないと、想っています」

 ところが・・・・・・。

 ミスこそ続かなかったが、努力、尽力、まったくしないまま。

 具体例を挙げよう。

 ラグビーの試合会場に行くと、一見して分かるが、グラウンドに引かれたラインにまたがって、「10」や「22」などの数字が、白く描かれている。

 俗に言う10(テン)メーターライン、22(にじゅうに)メーターラインというもの。試合、ルールに重要な判定ライン。

 それでなくとも、ラグビールールは、やっている現役選手や指導者でさえ、全員言うように、クソむずかしく、分かりずらいうえに、年々微妙に変わってゆく有り様。

 なのに、消えかかっているのに気付いて、試合ごとにラインも数字も引いているのは、秩父宮ラグビー競技場のみ。

 協会に聞く。

 「さあ、ウチは引いたりしてますけど、他は知りませんねえ」

 調べてみると、他は消えかかっていても、そのまんま。組織が歪んだまま。ファンサービス以前の問題だ。

 さらに、ルール解説。

 ルール違反の行為を、レフェリーが見つけ、白熱していたプレイが中断する。

 なぜそうなったのか?

 新たに増えた4割もの観客は、まったく分からない。

 

 


<リアル ラグビー ルポ> 2015W杯で注目された五郎丸歩と、日本代表監督を巡る、ここだけの話

2020-12-09 23:37:30 | ラグビーフットボール

 ≪ 2015・9・28 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・11・6 再掲載 ≫

 我が国で言えば、ラグビーファンと、その関係者しか知らなかった、「2015 ラグビー ワールドカップ イングランド大会」。

 テレビ中継は、録画放送を含めて、一応、地上波(日本テレビ系列)、BS(NHK),そしてCS(Jスポーツ)が放送中。

 長らく、戦績や状況が良い時も、悪い時も、メインスポンサーであり続けた「大正製薬」のおかげだ。

 それは、一記者としても、感謝する他ない。なにしろ、同じ「フットボール」の競技名称が付いていても、日本サッカー教会の総予算とヒトケタ違ううえ、20分の一でしか予算がないのだから。

 ただし、だからと言って、大会前に、景気づけか、確実に2戦勝てる相手として選んだ「ウルグアイ」戦のあと、勝利の雄叫びとして、社員や関係者も混じる観客席に向かって、協会自ら主導して「ファイト~! 一発!」を合唱させたのは、何か、あわれに感じた。

 ワールドカップ、日本にとって初戦の南アフリカ代表戦。初戦は、しょせん勝てっこない!

 そう想っていた。それが、追いつ追われつ、点取って、取られて、トライされ、トライし、そして、キッチリと、コンバージョンン・キックを、蹴り込み、次々と成功させた。

 その大車輪の活躍を見せたのが、下の写真の、五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)渾身のタックルにも冴えをみせ、さらにキック能力は、当時、パーフェクトと言ってよかった。

 日本の良い部分が、すべて出た。ミスも、次戦のスコットランド戦と違い、無いに等しかった。

 そうなれば、世界の強豪国にも勝てる可能性があることが分かっただけでも、日本代表にとって収穫があった大会だった。

 平尾誠二舘ひろし記事のなかに織り込んだ予想に反して、後半が進むにつれての接戦、また接戦の軌跡に、ひょっとして奇跡が起こるかも? と想ったことも事実。

  意外だったのが、蹴る前の、独特の「お祈り」「合掌」に見える、五郎丸の決めの静止ポーズが、テレビで多く報じられ、チマタの話題に少しなったこと。

  (「スポニチ アネックス」より)

  さらに、2戦目のスコットランド戦では、前半終了間際、五郎丸がトライされる寸前、体当たりでライン外にスコットランドの選手を、はじき飛ばした奮闘ぶりも、大きく報じられ、世界ラグビー界での評価も高まった。

 この体当たり策は、ここ数年、世界中のラグビー選手がぶちかまして、行なっている。

 さらに、ボールを持ったままゴールラインに走り込む寸前の選手の身体を、両足タックルで180度、クルリとひっくり返して、ボールを着地させず、ノートライにしてしまうテクニック。

 また、トライに至るボール着地寸前に、楕円球の真下に手のひらをすかさず差し込んで、ノートライにしてしまうテクニックも、多用され始めている。

 昨年から、しばしば見られる「秘策」だ。

 しかし、マスコミで、大きく南アフリカ戦の、番狂わせ薄氷の、34-32という、2点差勝利が報じられても、世間一般の反応は冷ややかだった。

 それは、冒頭に書いたが、南アフリカ戦のテレビ視聴率にあらわれている。

 生中継したCSは、視聴率が出ないとのことで分からないが、すぐさま追うように放送したNHK-BSの視聴率たるや、土曜深夜の午前1時開始というハンディがあったにせよ、わずか0・8%

 「深夜としては極めて高い方」と、局は強弁したが、元々、BSの普及率が実態は極めて低いので、こんなもんだろうと想った。

 そもそも、ラグビー中継そのものが、視聴率は長い間、無いに等しい数字。

 早明戦や、正月の大学選手権の準決勝や決勝などは、休祭日の日中にも関わらず、わずか2~3%

  民放局。深夜での放送は、0・04~0・06%のだから。ディレクターの熱意だけが支えで、放送出来ているのが”厳状”だ。

 ワールドカップに話しを戻す。

 ニュースで、トップで勝利が報じられまくった流れを受けて、翌20日の日曜日の午後3時という時間帯に、日本テレビが放送した奇跡の一戦。

 だが・・・・・・たった4・9%で終わった。

 しかし、ヒトの関心は面白い。

 次のスコットランド戦も勝つかも?という期待に結びついたのか、23日という平日の水曜日の夜10時放送開始だったにも関わらず、今度は一転して15%と、人気連続ドラマ並みに急上昇!

 にも関わらず、日本は一転、ミス連発。大方の関係者の予想通り、10-45と、大きく突き放されて敗けた。

 意気消沈の、にわかラグビーファンは、はたしてサモア戦まで、さらに期待感と視聴率を維持出来るか?と言うと、かなり厳しい。

 熱しやすく、醒めやすい日本人気質だけに・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんななかでも、一気に知名度が上昇し、落ちずにいるのが、五郎丸歩だ。

 前振りと、背景記述が長くなったが、誰も知らないココだけの話しを書く。

 彼は、佐賀工業高校から早稲田大学に、特待生で入学。学部は御存じ「スポーツ科学部」。

 1年生から、活躍しており、囲み取材では、その1人として話は聞いていた。

 早稲田ラグビーファンは、ラグビーが芯から好きでは無く、早稲田が勝てばそれで満足。なので、敗退してしまうと、選手権などではコロッと、来なくなる

 ひいき、ファンが、必要以上に異常にもてはやす悪しき伝統があるため、ついつい勘違いして、思い上がってしまう選手が多い。

 とりわけ、スター選手の中には、ソレが多く、全国民が自分を知っているという勘違いと、自意識過剰の学生が目に付く。

 試合終了直後ならともかく、1時間も過ぎて最寄りの駅まで歩いていても、誰一人気付きもしないのに・・・・・・。世間から見れば、タダのヒトであることに、愚かにも、気付かない。

 それをいさめもしない、注意もしない、当時の監督、清宮克幸。

 清宮そのものが、高校時代から、唯我独尊。思い上がりが服着て歩いているような生き物。だから、監督がそうなら、どんな態度でも大丈夫という勘違いするようになってしまった影響も大きい。

 今、エディー・ジョーンズ日本代表監督の後釜候補に、自ら手を挙げている清宮。

 確かに、相手チームや宿敵を倒す分析能力や、緻密な作戦作成能力は、おそらく日本のベスト3には入るだろう。

 寝食を忘れて、ソレに取り組む姿勢には、鬼気迫るものがある。スタッフからも、聞き込んでいるから、間違いない。

 だが、いかんせん人間性に問題がある。

 俺に付いてこい!と言っても、誰も付いてこなかった、、主将時代。清宮自身の本にも、書かれているし、インタビューでも答えている。

 かつて、テレビ番組で、イスにいつものように、そっくり返って、足を組んで、こう言い放った。

 「(日本代表監督に)なってあげてもいいと思っていますよ」

 その真意を当人に聞いたら、気色ばんで、こう言い返してきた。

 「あげても、とは言っていない! はい、別のひとの質問受けます」

 してみると、「なってもいい」か。

 また、ラグビー担当記者が清宮を「カリスマ」などと表記したもんで、当人すっかりその気になって、頭に乗ってきた。

 次第に、引く・・・・・引く・・・・・親しいと勝手に自認していたベテラン記者さえも。

 ある日の「ヤマハ」の勝利会見。

 ・・・・・・・・誰も、質問しようとしない。沈黙続き、シーン・・・・・・・・

 耐え切れずに、ベテラン。儀礼的に切り出した。

 ---じゃあ、お聞き

 すかさず、清宮。

 「じゃあって! なんだよ、お前!」

 再び、シーン・・・・・・・・・

 今度は、長い間(ま)に耐え切れずに清宮が、自画自賛の言いたい放題の弁舌ふるった。

 そういう言動が、ラグビー協会員にも嫌われ、長年代表監督選出を見送られてきた。

 前任のサントリーのヘッドコーチ時代には、その言動が社長の耳にまで届き、呼ばれて、直接注意されたほどだった。

 商売人のエディーとは、サントリー時代から、深く根深い確執があり、エディーをいつだって見返してやる!という気概が、清宮にはある

 「ストーマーズ」の来期ヘッドコーチ就任を水面下で交渉していて、正式に決まるや、あっさり日本をバイバイするエディー。

 ケツの毛、金玉の毛まで、自分をいつだって高く売ろうとするエディー・ジョーンズもひどいオッサンだが、もしも日本代表監督に清宮が就任したならば、その悪しき性格を理解して、清宮に付いてくる選手は、長年にわたって彼の裏表を知り尽くしている五郎丸くらいだろう。

 私自身は、薫田真広(くんだ・まさひろ)が最適任だと思っている。ただ、作戦参謀としての清宮は、捨てがたい。その能力は髙いだけに・・・・・。

  今、五郎丸と同じく、ヤマハ発動機に入ってラグビー部員として在籍している矢富勇殻曽我部佳憲

 早大時代、宿敵・関東学院大学に負けた直後、涙にくれている選手を撮影していたカメラマンの背後から、蹴り込んだ

 平然と、だ。

 囲み取材で、その蹴り込んだ理由と、反省の気持ちの有る無しをたずねた。

 「そりゃあ、あのシーンを撮れば、”絵になる”とは思うけど・・・・」

 反省や、カメラマンに対する謝罪の言葉は、聞かれなかった。

 だが、そんな愚かなやからが多いなか、五郎丸には、ただの一度も勘違いする言動は見られなかった。

 キチンといつも対応。

 思い上がりなど、瞬時も感じられなかった

 自制していたのだろう。自分の立場も、よくわかっていた。

 それは、ヤマハ発動機に入っても、日本代表選手に選出されての合宿でも、変わることはなかった。

 不調やケガでもないのに、代表の控えに回され続けても、くさった顔を見せず、ひたむきに全体練習のあとの居残り個人練習で、ホテルへ向かう送迎バスの発進時刻ぎりぎりまで、もくもくと蹴り込んでいた。

 成功率80%は、そのようにして生まれていった。

 そんな五郎丸は、チームメイト想いでもあった

 大学ラグビーのスター選手は、だいたい3年生の秋くらいに、トップリーグの企業の元選手であるスカウト担当から声を掛けられ始め、何度かの、折りに触れての話し合いと交渉の末、翌年4年生の夏から秋に掛けて、入社及び入部が正式決定する。

 その時に、私は五郎丸と出くわした。偶然だ。

 地下鉄・銀座線の車内。真向いの座席に、五郎丸は早稲田の部員とともに座って、談笑していた。

 「あの時の、ネエチャン、いい女だったよなあ。今日も、来るかなあ・・・」と、五郎丸。

 「今日はどんな店に連れて行ってくれると想う?」

 スター選手は、大体3~4社から、交渉を受ける。今夜は、再び、そのうちの1社なのだろう。

 同席者は、同じ4年生部員か、後輩部員か? たっぷりと、銀座で飲食の「接待」を受けるようだ。ネエチャンは、ホステスか、美人社員か・・・・・。

 嬉々として、五郎丸は、銀座駅ホームに降り立ち、2人と階段を上がっていった。

 最終的に、決めたのは、「ヤマハ発動機」。

 当初、1年更新の「プロ」契約だった。仕事は、練習と、試合。一般の社員給与プラス戦績給の査定金額がもらえていた。

 戦力として使えなければ、クビという、まさにプロの世界。

 そこで生きてきたが、バイク売れ行き不振のあおりで、外人選手も含め、すべて見直しされ、「一般社員」として、再契約するという流れになった。

 その時期、他社も、日本人選手とのプロ契約を見直す動きがあり、当たってみたが、五郎丸の見合う企業は無かったと聞く。

 本人は、「・・・・・はい」「そうですねえ、どうしょうか?と、考えています」と、その時期は、慎重な答え方に終始していた。親しい記者にさえ、だ、

 結局、若くして結婚していたこともあり、さらに現在、男の子が2人いるパパの身。

 大胆な捨て身の冒険は、出来ない。

 社員として、落ち着いた。現在、29歳。まだまだ、やり続けられる実力はある。

 ワールドカップ、2015。あと、プール戦、2試合。

 すべてミス無く、タックル、ロングパス、そして五郎丸のペナルティ・ゴールと、トライ後のコンバージョン・キックが成功すれば、接戦の末、サモアアメリカに辛勝出来る可能性はある。

 だが、すでに現在、4位。2位まででなければ、エディーがホラ吹いた、目標の「ベスト8入り」には届かない。

 あと2戦、運も味方して勝ったところで、得失点差を見込むと、到底2位には勝ち上がれないであろう。

 しかし、最強外人の「助っ人連」が加わっているから、南アフリカに勝てたという逃れられない事実があるにせよ、今までで最強の日本人選手が揃った「日本代表」であることは、間違いない。

 録画してでも、自分の目で、日本代表の悪戦苦闘ぶりを見定めて戴きたい。

 とりわけ、五郎丸歩のキックシーンを。

 ひょっとしたら、スーパーラグビーのチームのスカウトから、声が掛かる可能性もあるので、その目に焼き付けて欲しい。

 

 


<リアル ラグビー ルポ> 五郎丸歩”1万6000円の夕べ ディナーショー”の行方。な、なんと!

2020-12-09 23:13:05 | ラグビーフットボール

 五郎丸歩、来シーズン、2021年、トップリーグ終了で、本人よりの、引退決意表明の報道。

 そうだろうなあ・・・・と。

 年々、力量、無くなり、フルに前後半、試合に出られなくなっていた。

 痛み、ケガも、積み重なってきていたし。

 ヤマハ発動機には、彼を上回る実力ある選手が、すでに、育ってきていたし、外人の単年契約助っ人も、確実に、ゴールポストの枠の中に、ボール、蹴り込んでくれていた・・・・。

 無惨な姿、さらすより、今が引退のタイミング、良い時だと想う。

 地元の磐田市のスタジアムは、もちろん、500円で観戦出来る、社員割引制度があり

、ヤマハの社員総動員で、客は入るけれど、この報道で、他の試合会場でも、観客、1割は、上積み出来るはず。

 下記、ディナーショーや、コマーシャル出演や、コメンテーターとしての、タレント活動で、トップリーグ選手のトップ、10億円は稼ぎまくったし、性格、前監督の、清宮ほど、悪くないし、嫌われてないし・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ≪ 2015・11・27 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・11・6 再掲載 ≫

 びっくらこいた、この、事実上のディナーショー

 名付けた「五郎丸選手の、スクラムトークの夕べ」と題した、このへんてこりんなイベント。さらに、内容紹介のくだりには、「オールフォーワン」。

 はあ? なんだあ、こりゃ!

 まず、五郎丸のポジションは、ラグビーファンなら、とっくにご存じの「フルバック」。間違っても、「スクラム」は、組まない。組んだことも、無いはず。

 さらに「オールフォーワン」。

 これは「ワンフォーオール、オールフォーワン」で、一対の言葉。

 意味するところは、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」という、ラグビー選手の精神を、表わした言葉。

 みんなは、1人のためにじゃあ・・・・・おかしい。

 おまけに、値段。おひとり様、オトナ、1万6000円。小学生でも、9000円。つまり、中学生は、オトナ料金ってわけ

 まあ、来たみんなは、五郎丸歩ひとりのために、1万6000円払う、って意味なら分からないでもないが・・・・・。

 さらに、「トーク ショー?」前に、宴会場で、与えられる飲食物は、幕の内弁当の豪華版と、コップ一杯の飲み物で、オシマイ。

 五郎丸歩が、歩み出て、ホテル1階にある部屋でのトークのお時間、1時間。

 その際、プレゼント、花束、サイン、握手、すべて厳禁!

 さらに、写真撮影、動画撮影、どころか、録音すら厳禁。

 

 

 なのに・・・・・・満席、完売だった!

 それも、予約申し込みを始めたのが、11月14日。なんと、その日のうちに、完全予約終了。

 ちなみに、全席指定で、400席が!

 「親子で申し込まれた方もいらっしゃいますが、少ないですね」

 申し込み早かった順に、最前列の席から座れる仕組み。

 「5人で申し込まれた方も、いらっしゃいます。そのときは、5人のなかで、座る席をそれぞれ決めて戴ければ」

 いやあ・・・・高いか、安いか・・・・まあ、ひとそれぞれですが・・・・

 これで、1万6000円×400席≒640万円なり。

 小学生がいたりと考えても、最低600万円。

 舞台にカネかける必要ない、夕べ。

 11月12日の記事で書いたが、これで、謝礼10万円は・・・・無い。

 ーーーいくら、五郎丸にギャラ支払われるんですか?

 「それは、こちらでは・・・・・・分かりません」

 弁当と、コップ一杯。御代わり、無し。

 しめて、600万円以上の利益。

 となれば、やっぱり、五郎丸には、100万円が妥当でござんしょ!

 にしてもなあ・・・・。

 ちなみに、口座に金額が振り込まれたのが確認され次第、チケットを来月上旬から発送するという。

 今日も、パソコン開けば、完売してもいない、するわけもないのに、自由席券を、数倍の高額で売りまくっているのがバンバン、目に付く。

 五郎丸のいるチームのみではあるが、明らかなボッタくり詐欺行為。

 「残りわずか」と、あおるワル。

 買う、バカ。

 1万6000円の他に、そのホテルに宿泊する客もいる。

 バカ、とは言わないけれど・・・・・。

 ラグビー場の試合中、試合後。

 上記「夕べ」での、厳禁行為。

 全部、可能です。当日、たった1600円。都合が良い日に、観に入ってください。

 特に、試合を重ねるたびに、人気と、スポーツニュースの報道は減ってっていますんで。

 しかし、個々の選手のプレイ振りは、昨シーズンに比べ、格段に激しく、且つ、良くなっていってます。

 気概が、違います。迫力、昨年の倍。痛みも倍! カッコよく、耐えてますっ!

 トップリーグでいうと、全体的に1割は、観客増えてます。

 観に行ってやってください!

 

 


《 リアル 皇室 ルポ 》 渦中の、眞子こと、性格頑固な、ガン子。日本の皇室制度と、尊敬度を、根本から揺るがせ、失わせたことを自覚しないまま、、ヒジョーシキな、あきれ果てた言動。

2020-12-09 00:28:25 | 国民が知らない、皇室の素顔と実生活

 昨日も、あやふやな、この秋篠宮家の、長女・眞子と、悪質な後妻業の母と、息子にまつわる、意味の無い、くだらぬ記事が、ネット上に散逸していた。

 何、言ってんだい。

 お前の記事も、同類だぜえと、言う人もいるかも知れないが、ネットにも載っていない「事実」を打ち込んでおこうとおもう。

 ソレを、あなたは、どう受け止めるか?

 どう感じるか?は、おまかせする。

 わたし?

 私は、ヒジョーシキと受け止め、あきれ果てたんすけど・・・・

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 先月11月20日。

  皇室の一員として以上に、、父として、人間として、あきれ果ての宮こと、秋篠宮が、55歳を迎える、ホントの誕生日の、10日前に記者会見を、このような、視線、キョロキョロと、終始落ち着きの無い態度で行なった。

 その内容は、いち早く、キャッチし、記事化した。

 縛りが解けた記者たちは、11月30日、朝から、いっせいに開封公開。

 その、11月20日以降、のんべんだらりと、国民の税金で、喰っちゃ寝生活を送っていらした、、

  この、29歳にもなった、性格が頑固な、重症度髙いガン子が

、12月7日(月)、

 少なくとも、3週間ぶりくらいに、高級送迎車に、お乗り遊ばして、出勤なされた。

 その名も、「特任嘱託研究員」として、丸の内のビルの中に有る、博物館で、知識も無い、研究もしていない。無能に任せる、研究は何一つありませんが、皇室の無能女だから、仕方なく、籍だけおかしてやってるんです・・・・ということ。

 他の研究員は、以前、記事化したが、大学や大学院時代の成績表や、履歴書を、キチンと送付。

 その上で、書類選考で選ばれた後、面接を受けて、1年契約更新で、午前9時から、平日、夕方まで、勤務している。

 博物館に来た来訪者に、個別説明するというより、事務室で、研究らしきことをやっているのだが、民間も資金参入しており、他に較べて、どうしても、必要な博物館では無いため、緊張感には乏しい。

 その代わり、入館料は無料だ。

 とはいえ、すべてにおいて、「特任」、名目だけの、研究員とはいえ、通勤、マトモにしない、病巣悪質眞子ガン子。

  未成年の時から、飲酒。

  男性と、濃厚接触、3密蜜・・・・も、発覚。

  人目を避け、国民のキビシ~目線から、逃げていたにせよ、このようなお車に、当たり前のように、感謝の気持ちもカケラも無く、乗り遊ばされて、午前10時半に、、仮住まいとはいえ、赤坂御所内に建つ白亜の3階建ての豪邸から出発、

 職場到着は、午前11時過ぎ。

 で、すぐ、昼食。お昼休み。

 この眞子。

 夕方までは、いつも、居たことがない。

  帰りはこのように、仕方なく、窓を半分、開けることもせず、家賃タダの、白亜の豪邸に帰る。

 時給、1300円。

 警護員や、運転士の、人件費を除いたにせよ、タクシーに、乗っていたら、1300円や、2600円では「済まない」。

「すまない」です・・・・・

 という、感覚は、この女からは、いまだに、1度も、感じられたことは無い。

 今日は、続けて博物館に行ったということは、聞いていない。

 11月13日のような、一方的な、文書通告では無く、ホンネをこのヒジョーシキ女に、直撃して、「一時金」も含め、問い質したい・・・・のだが、警護員が、周りを囲んで、不審者扱いされて、弾き飛ばされる可能性が、取材経験上、極めて高い。

 なので、宮内記者会の記者に、言ってみた。

 ---そちらだと、私らと対応が、違うかも?と思うんで。車から眞子が降りて、博物館に向かう時に、タイミング図って、マイクとカメラ向けて、本当は、どう想っているのか、直撃してみたらいかがでしょうか?

 「そりゃあ・・・・お聞きしてみたいというのが、ホンネですよ。だけど、おそらく、眞子さまは、お答えしないでしょうし・・・」

 「それに、ソレやったら、ウチが、宮内記者会から、間違いなく、除名処分を受けてしまいますよ」

 「やりたいけど、出来ない・・・・というところですねえ」

 宮内庁に、以前取材した時、女子が、正式に結婚が決まれば、その式の半年前から、宮内庁の女性職員が、調理、掃除、洗濯、ナマゴミ捨てに至るまで、懇切丁寧に、毎日、教えてゆくのだという。 

 洗濯機、掃除機など、各機械はあるものの、基本的に手洗い、ぞうきん手に拭き掃除など、やり続けるのだという。

 1人前の、国民女性となって、すでに記事化した、千家典子や、守谷絢子、そして、かつては、黒田清子も、習い終えて嫁いだ。

 教えないのは、肉体接触性行為だけだという。

 宮内庁の、広報係のなかには、「さーや」、「清子」って、誰ですかあ?という、馬鹿もいたが・・・。

 その時の、録音は、録ってある。

 おそらく、苦労知らずの、この眞子。婚姻事前にすべrき、その御稽古を

 

 なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも、していない事であろう。

 そんな女が、結婚?

 アハハハ(笑)

 3密肉体濃厚接触だけで、結婚生活は出来ないんですよ、知ってんのかなあ、この馬鹿は

 

 


《 リアル 宇宙 ルポ 》 「はやぶさ2」。たかが、砂やガス、持ち帰った・・・かもしれないことに、にわかに騒ぎ、喜ぶ✕✕たち。そんなことに、これまで、500億円も、つぎ込むなんてさあ・・・

2020-12-08 01:15:19 | 真偽を求めて・・・こころ旅

いったい、何なのだろう?

  小惑星「りゅうぐう」なるものから、このように、「はやぶさ2」が、砂やら、ガス、吸い込んで、地球に持ち帰れた、つまらぬ、くだらぬこと。、

 ぬか喜び、にわか騒ぎの、おバカぶりに、あきれ果てている。

 しっかり、厚化粧して、メイクばっちり、つけまつげまでして、 「感動しました」などと、テレビ局の取材を、これ見よがしに、意識して受けている馬鹿女までいた。

  喜び過ぎる、馬鹿。

 あらかじめ、創ったコメントまで用意していた、この馬鹿、

 「はやぶさ2  プロジェクトマネージャー 津田雄一」

 年間、これまで、毎年、1869億円から、2000億円弱の予算ぶんどって、JAXA,愚にも付かない、趣味の宇宙事業計画に浪費し続けてきた。

 その砂、我々にとって、何の役に立つの?

 その、ガスは?

 1日あたり、5億円の無駄遣い。、嫌になってくる。

 度重なる台風と豪雨で、いまだに仮り住まいの被災者が多くおり、半壊になったまま、雪囲いで、ブルーシートかぶせて、当座しのいでいる全国の人達。

 はたまた、コロナ禍で、明日の米も食べられない国民がわんさかいる・・・というのに。

 砂とガスかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 世界中で、1歩、リードなどと騒ぐアナウンサーたち。

 馬鹿言ってんじゃねえよ

 身の丈に合った、国であってくれ。

 喰えもしない、宇宙夢物語より、明日の米が、迫る国民の大事。

 ソコに、カネ、使えよ。

 その全予算のなかで、この「はやぶさ 2」に、これまで注いだ金銭。

 約500億円。

 今年は、それでも、190億円を、縮小して、169億円で、納めたという。

 もったいないなあ…、と、思う。

宇宙といえば、「子ども科学電話相談」で、子どもの純粋な、宇宙の質問を耳にして、そうかあ?とは想うけれど、、今のところ、何も、研究開発で分かっちゃあいない。

 500億円で、たかが、砂かよ

 一粒、1億円か?

 夢買うにしても、高過ぎる無駄遣い。

 実は、それで、来年は、納まらない。

 総予算、2800億円に膨れ上がるのだ。

  例年より、800億円以上の予算組まれたのは、訳がある。

 そのうち、809億円は、アメリカの「月探査計画」のために献上するという。

 トランプの、脅しに屈して、我々の税金を差し上げる、お馬鹿。 パシリ、子分、舎弟、追従した、安倍&菅、

 戦後75年。今だに、奴隷の如き、わがニッポン、属国のまま。

 必要のない兵器,、イージスアショアなど、大量に押し付けられ、買わされている、この、ニッポン。

 先に、カネあり。

 その額に見合うガラクタ兵器を、なんでも、かんでも平気で買わせる。

 、「はやぶさ2」

 ホントに、喜べますか?、

 くだらぬ、無駄使いに・・・・・・


《 リアル 皇室 ルポ 》 秋篠宮家に巣食う、ガンコな末期ガン・眞子に与えられる権利のある「皇籍離脱 一時金」の、行方。受領して嫁いだ、千家典子と、守谷絢子。そして、無縁の彬子と、瑶子の事実

2020-12-06 20:21:41 | 国民が知らない、皇室の素顔と実生活

≪ 2020・12・2 掲載 ≫

明らかに、このように、キョロキョロと、右に左に、顔の向き、代えて、視点さだまらず。

 いいトシ、こいて、驚くほど落ち着きのない、満55歳、

 どこか、困り果てて、誰かにすがるような目つき。別名、国民が、あきれ果ての宮の、秋篠宮。

  そ~成り果ててしまったのは、このブスのせい。 失礼だが、ブスは、この頑固娘も、自認していた。

  この、ぶよぶよ腹男と、東横線車中で、デートの帰り、窓際に立っての会話ちゅう、「わたし、ブスだもん」と、ハッキリ、言ってのけていたのだから。

 このブスが、家族の中にデンと居座り、家を出んで、国民の税金を、食い荒らすココロづもりで、ステージ5の、末期悪質ガンに成り果てている。

 国民の中には、秋篠宮家、不要論。家族全員、皇籍離脱して、皇室から出て行ってくれたらいいのに、という、過激論まで、噴出している。

 そんな、眞子の、1週間前の「爆弾決意表明」を受けて、

 11月20日。庶民から見ても、オロオロとしまくる、愚か極まりない、親父。

 で・・・・

 結局。タイトルにある、税金=一時金の行方は、あいまいにしたままの、謎発言。

 記者会見場の、あの場で、長女・眞子の、皇室がとり行なう、「納采の儀」は、行なわせない意思滲ませた、発言は、当然にしても、

 肝心の、皇籍離脱にあたる、「一時金」。

 法的に、与えないという決議は、金額を算定する名義の、「皇室経済会議」のメンバーは、出来ないものの、ガン子当人が、「辞退」することは、可能だし、愚父が「辞退させる」決断をすることも、さらに、可能。

なのに・・・・

 その、もっとも肝の、大事なところを、この一家は、

  この、仮住まいの、3階建ての豪邸で、あいまいに、ごまかし、ごまかし、意図的に、年を越そうと掛かっている・・・・。

 父親と、長女の、直接の会話は乏しく、なんと、互いに、同じ屋根のもとで、メールでのやり取りという、やりきれない、父権の無い、さびしき怪。

 不甲斐ない、愚かな父と、ガンコな、ガン子。、

 雑誌協会、俗に言う、雑協が、示し合わせて、この結婚に対して、一時金、渡して贈って、見送ってあげようじゃないの・・・・・・・・という、合意はしていないはずなのに、

 この連日の、ネット上の、24時間、あふれかえるほどの、次から次へと繰り出す、異常な集中記事攻勢は、一体、何なのだろう?

 気味悪く、邪推すれば、キリが無い、。

 それも、どこもかしこも、「皇室関係者」や、「宮内庁関係者」や、「皇室ジャーナリスト」なる、正体不明の者達の、愚にも付かない意図的な、コメントや、証言で構成攻勢。

 ねつ造しようと想えばいくらでも、すべて、創り出せるシロモノばかり。

 そんな、おかしな流れに、乗らないで戴きたい。冷静に、文面内容の真偽に、警戒して、戴きたい。

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 また、後妻業の計画的手口で、

   思わせぶりに、後妻に入っても良いわよと言う素振り匂わせながら、世話もせず、性交も一度もさせず、さらに、半同棲もせず、総額430万円余りをだまし取ったこの親子の、一卵性双生児の一角、小室圭の、代理人の、弁護士は、

 今までと変わらぬ、主張で、「430万円の中に、圭の学資は、入っていない」と。

 それらは、首尾一貫しているのだが。

 一方の、結果として、だまし取られた男性の、代理人と称する人間は不可解。

 「もう、返してもらわなくていい」という、発言と、意思らしきものは、、あくまで、その代理人なる者を通して出てきたもの。

 ところが、その前。

 週刊新潮の記者が、その「被害者的、後妻業の手口にはめられた男性」に、直撃した際には、その男性当人、なにも言明していないのだ。

 なのに、この、おカネ、あきらめ発言には、大きな疑問が付きまとう。

 さらに、その代理人と称する人間は、なんと、実は、週刊現代の記者。

 なんらかの、「意図」「狙い」を抱いての、「もう、、返してもらわなくていい」代理?発言。

 言っておくが、金額は、4万円では無い。430万円である。

 かつて、同じところに住んでいたマンションを売り、愛車まで売り払い、コロナ禍で、収入半減。今も生活に困窮している者が、そう言う発言を、常識的に考えて、するわけがない。

 例え法的に、返金要求をしていないにしてもだ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、このところ、

  この夫婦の記事に、検索が絶えない。

 そう、この、めでたきはずの、2人の、半別居、半同居生活、事実上は、なかば離婚と見られても仕方ない、異色の日々に付いてのもの。

 この挙式のとき、すでに、肝心の、千家国麿と、高円宮典子に、笑顔は無いのに、典子の右にいる、母の久子の、満面の笑みに、この「虚式」の、裏側が早くも、にじみ出ている。

 この時に、拠出された、「皇籍離脱」に際しての「一時金」、1億675万円は、その、ほぼ全額。今も、妻である、典子が持ったままだ。

 千家家にとって、輝かしい、後光あふれる皇室から、母、久子の意を汲んで、わざわざ、嫁いで下さった「お姫様」に、その1億円、コチラに・・・とは、とても言い出せないうえ

 天下に広く知られた、「出雲大社」(いずもの、おおやしろ)。

 その収入は、未来永劫、莫大なもの。

 なにしろ、名だたる宗教法人。課税無きにひとしい、無税優良企業。

 三密などと、豊島区に住民票を置いている、しわだらけの、厚化粧の年増苦の婆が、叫んで、「流行語大賞」になってしまったが

 この、年始の、初もうで参拝客。

 人口18万人の、出雲市に建つ、この「出雲大社」に、多い年で、3が日に、その4倍強の75万人もが、全国各地から詰め掛けて、お賽銭を差し上げて、初もうでのために、、長い列を作って、並ぶ。

  その模様の、写真を

  検索しただけでも、このように出てくる、繁昌さ。

 平均でも、70万人。

 で、お賽銭。

 全国で参拝した国民の賽銭、1人平均、誰が調べたのか、154円だそうな。

 だとして、70万人として、下世話なハナシだが、軽く、1億円を超える。

 ソレに加えて、縁起物として、多くの人が、せっかくだからと、購入してゆく、破魔矢、ありがたきオフダ、お飾り、お守り、絵馬、などなど、1品、数千円のモノが、飛ぶように、ありがたがって、売れてゆく。

 加えて、特別なお祈り、亀頭、否、祈祷。

 その、総収入たるや、㊙だが・・・・・。

 だから、「一時金」という名の、持参金など、当てにもしない、

 典子が、その名も、「出雲 縁結び空港」から、度々、折に触れて、実家に里帰り、顔見世も兼ねて、帰京する。

 羽田行きが、コロナ禍で、乗降客が減り、5便が4便に減ったものの、行き来は、ラク。日帰りも可能。自由に使えるお金はタンマリと、まだまだある。ソレは、母・久子の、仕掛けた縁組の、いわば罪に、よるもの。

 で、不仲、恋愛感情、いまだ薄くとも、夫婦して顔出ししなければならない時には、キチンと、典子は、嫁ぎ先に戻り、千家国麿・権宮司(ごんぐうじ)の「妻」として、立派に出ている。

 実は、この11月24日から、11月30日の夜迄、おごそかに行われていた、恒例のお祭り、「神在月祭」(かみありづきまつり)にも、立ち合い、 いくつか、出席もしていた。

 ちなみに、2021年の年始初もうで。

 出雲大社職員に聞くと

 「今のところ、どうなるか、わかりませんが、分散させての、初もうでを強要するなどということは、考えておりません」とのこと。

 「密に関しては、お並びいただく、間隔を少し開けていただくなどは、現段階で、一応、考えております」という。

 感情は別として、夫妻、「離婚」は、しない。

 庶民は、3分に1組は離婚する現実があるとはいえ、そこは皇室。メンツが、大きい。母、久子の顔に泥を塗ってはならない。

 ただ。。。。。

 子作り、三密濃厚接触作業が、いまだに無い・・・・ようなため、後継ぎが誕生する兆しは、みえない・・・・・

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 「一時金」で、言うのなら、

  この、旧姓・高円宮絢子(あやこ)と、守谷慧(もりや けい)の方が、問題は、実は根深くよどんでいる。

 「第2弾」で、この、守谷慧の、どこも、取材していない、驚くしかない「素顔」を記事化したので、再掲載内容を改めてお読みいただければ、お分かりになるであろうが・・・・。、

 小室「圭」に先んじて、この「慧」の、皇室に連なる者として、利用しまくる、数々の行為からして、1億675万円の高額税金は、この先、どこに、誰のフトコロに消えようとしているのであろうか・・・・。 

 、ノーパンしゃぶしゃぶ接待攻勢の、顧客の1人であり、早期退官したのちには、企業「渡り鳥」人生を、したたかに歩んでいた、守谷の父が住んでいる、港区白金近くに建つ、セキュリティ豊かな、高層高額マンション。

 そこで、まだ、赤ん坊の、夜泣きもする、長男の穣を、抱きながら、慣れぬ子育てに励んでいる、絢子。

 姉の典子が、上京し、時折り顔を出して手伝ってあげているように伝え聴く。

夫になった慧。

 ボランティア団体の理事になってはいるものの、ただの一度も、いまだに具体的活動せず。

 アジアの支社勤務の時、土足で、子どもたちが生活している施設に上がり込んで、平気な神経。

 そして、正月三が日明けて、平日勤務する「日本郵船」に、行かなければならないはずなのに、会社休んで、、自分が皇室に、連なった、尊い人間なんだぞとばかりに、参列、参拝。

 ソレも、わずか、挙式50日後にも拘らず、妻を見捨てるかのように、振り向きもせず、さっさと、早足で向かう神経。

 テンノーの宴に出席の際も、身重の妻に目線すらくれず、さっさと、先を行く神経。

 呆れたように、典子が、介添えしていた写真も、添えて掲載した。

 長男が産まれたあとも、赤ん坊の世話に忙しい、妻・絢子が、欠席しても、自分が1人、皇室の人間なように、出席し続けている、守谷慧。 ソレも、いまだに平日。会社を休んででもだ。

日本郵船ロンドン支店長時代、皇室や、政府とのラインを築き、、功成り名を遂げた、祖父、故・守谷兼義の威光をかさにきて、縁故入社をはるかに越えた、ソンタク入社、ゆえか、

 平日でも、特別扱いなのであろうか・・・・

 利用できるものは何でも、利用してゆく・・・・

 1億円を超える、一時金の行方が、気になってならない。

 賃貸料金を払っていて、一括購入して住まないのは、再び海外の支社勤務に備えてのモノという見方もあるが、幼児を抱えた、絢子は、そうなった場合、慣れぬ地へ、ついていけるであろうか・・・・・

 リモート勤務で、在宅が多くなっていても、これまでの経緯を考えると、我が子を可愛がっているとは想いにくい。

 圭に、一足先駆けて、皇室に連なる人間として威光を笠に着る慧。

 んんんん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 皆さん、気になりませんか?

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 コトここに至って、ガン子のせいで、結婚したくても出来なくなったのが、

  皇室で、現在、唯一、会社勤務をキチンと、公務優先ではあるが、し続けているのが、この、高円宮承子(つぐこ)。

  昨年までは、このように、全国の小学校を巡って、海外、紛争地での、ボランティア活動の実践活動を、先生よろしく、黒板の前で、はたまた、体育館で、想い水がめを運ばさせて、生徒を指導していた活動も、 

 今年は、新型コロナウイルス禍で、まったく、出来なくなった。

 その一方で、元カレの、同い年の銀行員と、交際継続。

 いつ結婚してもおかしくない年齢と、その年月。 

 テンノー、コーゴーのアレコレ、無駄遣い皇室の行事が、ひと段落してからの、婚約のつもりでいたところ、

 頑固な、ガン子騒動。

 承子も、嫁ぐに当たって、1億675万円の「一時金」が、動く。

 んんんん・・・・・

 辞退する理由は無いけれど、動きにくいことになってしまった。

 ただ、今は、男より、仕事に目が向いており、焦る気持ちはないようだが・・・・・。

 昨年よりヒマになってはいるが、勤務をしている、ユネスコに、聞いてみると

 「個人情報ですから」と、苦笑しつつも、

 「・・・・退職しますという、意向は聞いておりません」との、返答。

 母、久子からの、縛り・・・・は無いのが、幸いだ。

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  この、名称だけは残っている、左の、「三笠宮家」の、彬子(あきこ)女王サマと、右の、妹、瑶子(ようこ)女王サマ。

 その、一見して目を背けたくなる容姿以前に、ワガママで、プライドだけは高いうえ、さんざん、宮内庁無視の蛮行を、繰り広げてきた彬子は、

 婚約、納采の儀、一時金とは……無縁のし・・・・め。

 月の内、多くの日数、京都に行き、宮内庁関連の施設に居住し、私的な団体運営や、研究活動もしている彬子。

 入院を、京都でしていた時も、見舞う、男性の影も無し。

 それ以前に、もし、自身が、婚約、奇跡的に出来て、皇籍離脱した場合、名実ともに、三笠宮家が、完全消滅しかねないため、死ぬまで宮内庁から振り込まれる、年640万円、月平均、50万円の税金を手にして暮らしていく可能性が、髙い。、

 また、もっとひどいのが、妹の、瑶子。

 公務、なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも、していない。

 働いてもいない。名誉総裁職も見あたらない。

  この、テンノー兄弟の、跡目相続儀式の時は、向かって右隅に並び、マスクで、その・・・・顔を隠して、出席していたが、

 来年は中止になった「一般参賀」の時、1日6回出なければならないのだが、最初から病気でもないのに、毎年、欠席することが多い、身勝手さ、ワガママさ。

 ただただ、50万円もらえて、無駄飯喰っている、三十路女。

 赤坂御所内では、宮内庁から、派遣されている女性職員2名が、炊事、洗濯、掃除など、身の回りの世話、全部してくれている。

 おやつまで、作って、差し出してくれている。

 この、性格しこめも、男の影、見えず。死ぬまで国民の税金、歯むき出しでバリバリ、、喰い尽くすように、思える。

 誰も、気付いていない、隠れた事実だ。

 身も凍りつく、事実なのだが・・・・・

 


《 リアル 皇室 ルポ 》 結婚磁石母・久子が、愚かにも気付かなかった大罪、第2弾。 元・高円宮絢子。挙式後わずか50日足らずで、早くも夫婦に異変。 次女の典子と、長女・承子は今。報じられていない真実

2020-12-06 20:18:33 | 国民が知らない、皇室の素顔と実生活

 ≪ 2019・12・11 掲載記事 ≫

 ≪ 2020・10・15 追記掲載 ≫

 ≪ 2020・12・3 追記掲載 ≫

 母が死んだら、形式的事実上、完全消滅する、各宮家に関する、どこも知らない&どこも報じない、以前の記事が、矢継ぎ早に、連日、欠けることなく、多くの人に読まれ続けているのに、少々、驚き、コレは、急ぎ、「今」を、記事化しなければ!と、あせっております。

 カツラ、ないし、ウイッグ装着テンノーと、女帝・ワガママ病患者雅子の、悪しき、国民無視の、無駄遣い街道、ひた走り。

  4・6キロの、譲位パー・霊怒の途中、そのウイッグが、はがれ、白髪が、むき出しになった。

 その経緯と、事実について、以前、記事化。

 少々、場・違いではあったが、証拠写真も添付し、11月に、《 リアル ノーベル化学賞 ルポ 》の中に、入れ込んだ。

 関心ある方は、お読み戴きたい。

 それにしても・・・・・弟夫妻と、皇太子の時に決断して、交代し!と、呼びかけたにも拘らず、即位では無い、譲位しちまった、新テンノー愚妻。

 台風15号、及び、17号、次いで19号の被災者たちの悲しさ、悲惨さを、カンペキ無視、黙殺、へのカッパ。

 平然と、2枚舌ペロリと出して、「国民に寄り添い・・・・」と、「睾丸無恥」に、近年、腹も出た、ちんちくりん体形の、妻より背の低い中年男が、心にもないことを、詐欺師の如く、クチにする。

 台風19号の被災で、今も、160人以上が、長野市内の、冠水した自宅に戻れず、冬の冷えきった宿舎で、ざこ寝している。

 その宿舎からも、12月20日で、追い出され、路頭に迷うというのに・・・・・。

 宮内庁によれば、年内に、ちょこっとだけ、被災者のお見舞いに行く、おざなりで、形式的な、計画が予定されているとか。

 本当は、9月に台風15号に見舞われた、千葉県東南沿岸域に、行けたはず、なのに・・・・・。

 この、女帝の雅子愚妻は、直接、宮内記者会の、疑問持たない子羊たちにでさえ、質問されることを避けて、またも、愚にも付かない、テキトー文書だけで、56歳の想いを公表

 出来うるならば、狂ったアタマ中の、国民に向けての意識を、有無を言わせず、問い詰めたいものだ。

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 さて、日本一、愚かな、鬼畜的な、被災者無視、200億円もの無駄遣い夫婦の事は、今だけは、置いといて、と。

  昨年の10月末。こんな自然な笑顔が、ふっくら、ボヨヨン体形の、絢子(あやこ)と、一般的にみれば、「大魚」を釣り上げた、守谷慧(もりや けい)から、あふれていた。

 

  母で、娘の意見や好みなど、ロクに聞かず、自分勝手に、良かれと思い込む判断で、必ず結婚させる見合いを仕組んで、させ、進め、薦め、嫁がせてしまうのが、良き母親の御勤めと勘違いしている、高円宮久子(たかまどのみや ひさこ。写真左側)の、狙い通り、この2人は、挙式。

 その事は、記者会見で、笑いを交えて、漏らしたように、絢子(あやこ)も、承知の上・・・・であった。

 母が強引に薦めるこの男となら、結婚しても、良いと、思ってしまったのであろう・・・・・・・。

 疲労、否、披露パーティーでは、このように笑顔が漏れ、あふれていた。

  出席した、当時,コータイシは、ケンブリッジ大学への留学時代に、この守谷慧の、祖父であり、日本(にっぽん)郵船 ロンドン支社長であった、守谷兼義(かねよし)と、その妻・和子に、何くれとなく、御世話になったと、謝辞をクチにしていた。

 また、おバカ妻と共に、「森友学園 不正融資事件」で、渦中にまだあった、政治屋・安倍晋三もまた、ロンドン赴任中に、同じく、その守谷兼義に、御世話になったと、想い出を述べた。

 肝心の、守谷慧の事は、ほっぽらかし。

 両者とも、慧とは面識なし。

 ニッポンの政治屋とも皇室とも、太いパイプを構築、

 政府系企業とも、やゆされる一因だ。、

 このコトで分かった、のちに帰国して常務にまで上り詰めた兼義の、社への業績を考え、孫の慧の入社選考時に、最大「忖度」され、考慮され,入社出来たことが、分かる一幕となった。

  父である、ノーパンしゃぶしゃぶ渡り鳥の事は、もう、改めては、記事化しない。

 不思議なのは、その前後。日本郵船勤務ということだけは、公表されたので、勤めている部署を聞こうと、問い合わせるや、一切、「個人情報です」と、強弁し、答えを拒否されたこと。

 それは、良くも悪くも、渦中の社員だからですか?と、確認したところ、平然と

 「いいえ。当社は、全社員、そういうことにしております!」との、きつい御言葉。

 いやあすんごい、秘密主義。外へ、かたくなに開かれていない企業。

  でありながら、当時、このような好イメージ、加速させる写真を公開。

  注釈こそ、付いていないが、先輩、後輩に、慕われ、そして、バリバリと、精力的に仕事をこなしてゆく・・・・・印象を、植えつけた。

  挙式では、皇室の一員であった絢子女王を、たてて、彼女の半歩後ろを、配慮して、しずしずと歩き、

    礼節、礼儀あふれる、夫となる人物に見えた。

  守谷慧の母と知り合い、久子から紹介された息子・慧を、すっかり、気に入った久子、 典子の結婚には家柄優先で・・・・事実上の破たん。

 ならば、今度は、人柄でと、判断した・・・・・のであろうか・・・。

 婚約発表から、上記、挙式の間に、なんと、母が、知人の女性と共に興した、国際的ボランティア団体「国境なき子どもたち」の、いきなり、理事に就任。

 高&好イメージが、さらに、積み重なった。

   もう、一押し!とばかりに、公表された、この2枚の写真。 

 母の影響か、1人息子の慧が、アジア2国への、日本郵船の支社勤務時代に、やがてNPO法人団体として、認証される、「国境なき子どもたち」が、寄付活動等により、積み上げた基金で、建てた、親にも見捨てられた、現地の子どもたちに、学校にココから通わせ、最低限の労働で得る金額を得させ、幼いながらも、自立の手助けをする。

 そのようにして、兼、宿泊施設として、日本式に建てた施設を、この慧が訪問。

 このように、行った、訪問しました・・・とでもいうような、証拠写真としての、色合い濃いもの。

 この時、格別、ボランティア活動などは、していなかったことは、のちに、確認した。 この公表写真を見た時、ん?と感じたものの、調査を開始したのは、その数か月後。

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 1億675万円余の、「皇籍離脱金」という、初めて、1人の国民となり、税金も、住宅費も、光熱費も支払うなどの、嫁入り支度&今後の生活費の充てる高額金。

 むろん、全額、我々の税金であることは、改めて言うことでもない。

 まるで、鴨&カモが、ネギしょって、やってきた・・・・。

 新婚生活の元手に、守谷慧と、新妻となった絢子が、新居としたのは、それまで、慧が、あの実父と住んでいた家からさほど遠くない、同じ、白金地区の、豪華高層賃貸マンション。

 月額、諸雑費含めて、約50万円。

 平成天皇と、国母の間に産まれた清子(さやこ)が、都庁職員の黒田慶樹(よしき)と挙式後、1億円弱を投じて、都心のJRの駅に近い中層分譲マンションを購入。

 残ったお金と、現在課長職を勤めあげている、清廉極まりない夫とともに、買い物や私用公用の為に、免許を取り、1台の国産車こそ購入したものの、実に、つつましやかな日々を送っているのに比べ、

 このまま、白金住まいだと、20年後には消えてしまう「皇籍離脱金」。

 堅実・・・・な、イメージは無い。

 カモネギ? まさか、20年後に、カネの切れ目は、縁&円の切れ目・・・・とまでは、ならないであろうが・・・・・。

 あまりの、両家の差に驚いていたなか、とんでもない光景を見てしまった。

 年が明けて、1月7日過ぎ。

 もう、正月気分も抜け、企業は、動き始めている時期、

 八王子市にある、武蔵野陵に、皇室が参拝する行事。とはいっても、式典のような形式で、何時何分、全員が揃い始まる・・・・というものでは無く、次から次へと、順不同、順次のようなカタチで、参拝。

 確かに、守谷慧は、皇室につながる者にはなった。

だが、妻となった絢子でさえ、一般国民の1人に過ぎない。元・皇室の1人として、顔を出し、参拝してくれば、済むオハナシ。 ましてや、その夫である慧は、会社員として、仕事があるはず。

 ところが、参列、

 それは、いい。日本郵船の「特別扱い」の社員なのであろう。

 年休、有給休暇をとったのか、参列。挙式後、まだ50日足らずの、新婚家庭。アツアツ、熱い愛がある・・・はず、と。

 車で、入り口近くまで来て、降車し、歩きだした夫妻。

 ところが、夫である慧は、振り向きもせず、スタスタ、スタスタ、急ぎ向かう。

 後に続く、新妻を、振り向きもしないで、一目散。

 えええええええええええーーーーーーーーーっ?

 あわてて、小走りに必死で、追いかけてゆく、新妻の絢子。

 あの、挙式の時の、半歩下がって歩く、慧の姿は、一体全体、なんだったのであろうか?

 元々、そういう性格であったのか?

  それとも、、披露パーティで逢った、皇太子を見て、あんな、ぶざまにも、妻の尻に敷かれ続けている、オトコには、俺はよお、死んでも、なりたかねえ!と、堅く決意したのか?

 はたまた、お馬鹿妻の所業に、振り回されても、こっちは、叱れない、敷かれない晋三みたくも、なりたかねえや!

 俺はよお、絶対権威の、亭主関白で、いくぜええええええええええええと、誓って、手のひら返したのか?

 一息ついてから、所感、想いを聴いてみたく、ダメでもともとと、割り切って、日本郵船に電話。

聞くが、「出かけております。いつ戻るか、戻らないのかも、分かりませんし、お教えできません」と、つれない返答。

 ならばと、前から気になっていた、上記掲載の写真について、そのNPO法人の「国境なき子どもたち」の、広報担当に、問い合わせてみた。

 というのも、アジア地域に建てた、日本式住居となれば、玄関から中に入るには、土足のままでは、いけないはず。

 上記写真。

 どう観ても、女の子は、きれいな上履きを履いているいるように見えるのだが、当の、守谷慧の靴。

 外から履いたまま、土足で、床に上がって、ポーズをとっているようにしか見えない。

 まして、このようなアジアの、並外れた貧困地域。

 雨量が多く、道路、歩道、地面は、日本に比べても、圧倒的に、濡れて泥と、ゴミで、不衛生。

 ソレを、勤務先で、知っているはずの、守谷慧が、その土足の不衛生な靴底のまま、大事な、子どもたちの宿舎に踏み入っている・・・・としたら?

 ---すいませんが、こちらの、思い過ごしかどうか、お手数で申し訳ありませんが、そちらが建てた施設だと想いますので、どこの国の、どの施設か判明すると想います。

ーーー調べていただけませんか? 土足となると、ボランティアへと向う、姿勢にも、疑問が湧いてきますので

 現地にも、行ったことのある、専従のスタッフ。

 時間と、日を置いて、調査結果を待った。

 ---すいません。お手間をとらせて。結果、分かりましたでしょうか?

 「土足のまま、彼、入っていますね。う~ん。女の子が履いているのは、一見、靴に見えますが、現地の上履きです。素足のままですと、不衛生ですし、履いてもらうように指導してます」

 ---やっぱり、土足ですか・・・・・・。では、これもお聞きしたいのですが、彼は、今も、理事の1人で、いらっしゃる?

 「ちょっとお待ちください」

 「ハイ、そうですね」

 ---では、週末の土日など、彼が、会社の仕事が無い時、国内外の、そちらのボランティア活動に、参加したことは、ありますか?

 「一度も、無いですね」

 ---理事として、年に何回か、理事会が開かれると聞いております。理事会の出席は?

 「今のところ、ソレだけには、、来ておりますね」

 ---ありがとうございます。お手数をおかけしました。

 「いいえ」

 箔付けのための、「理事」は理解できるが、病死した、実母のボランティアへの、熱心に、いつくしむ想いの、子としての、カケラも見えない現実に・・・・・・。

 その神経に・・・・・・。

 自分が利用出来うるモノは、全部利用してしまえということなのであろうか・・・・・。

 そして、4月前後の段階で、12月上旬にも。絢子が出産という、記事。 

 悲惨なアジアや日本の子どもたちへの愛情は無くとも、我が子への愛や、身重となって家事もおぼつかない絢子への気遣いは、いくらなんでも、有る・・・・・のではないだろうか?

  そう想っていた矢先の、あの、カツラ乗せテンノーの、祝宴に、10月。絢子が招待された。

  11月10日の、パー霊怒では、風のいたずらで、このように、カツラ&ウイッグが、カパッと、跳ねあがり、ハゲ上がり、白髪が露わになり、外れかけたが

 絢子は、11月17日に出産したんで、逆算すると、その1か月弱前。

 つわりもひどく、思うようにカラダが、素早く動かせない時期。

 夫が、初産の妻を、日々、気遣って当然の頃。

  ところが、右の守谷慧。左の妻である絢子に目もくれず、ふくれ出たおなかへの気遣いも何も見えず、

  手も添えず、心配そうな視線も見せず。

 またも、さっさと先に歩いてゆく。

 あわてて、小走りに、夫である慧を追う、絢子。

 コレって、一体、ど~ゆ~神経なんだろうか?

 亭主関白にも、程がある。 自分は、皇族の一員でも無かったのに・・・。

 釣った魚に、エサはやらない、ということか。

  また、別の日の、カツラ乗せ男の、譲位を祝うパーティ。

 この日も、この写真のはるか前を、さっさと、身重の妻への気遣いや、優しさも、かいま見せず、歩いてゆく、守谷慧の後ろ姿が見えた。

  国民の税金を、ふんだんに無駄遣いしまくる「狂宴の偽」は、別の日も、

  このように、前へ、大きく競り出した腹の、妻・絢子のカラダの具合を、まったく、気にせず、歩く、「夫」の姿に、あ然としてしまう。

  気を遣う様子と、視線は、一瞬も、見られない。

 右の絢子の、左隣りにいて、歩くのは、千家典子。

 東京赤坂御所住まいの、堂々の出戻り、お姿。 もはや、開き直り。書面離婚はしない。

 夫であるはずの、千家国麿の姿は、そこに、無かった・・・・・・

 夫妻が、連れだって来るはずの、めでたい場にも、関わらず・・・だ。

 母・久子の見立ては、またも続けて、誤っていなければ、ソレに越したことはないのだが・・・。

 なにしろ、その婚姻には、我々の重い税金の供与が、引っ掛かっていますんで、見過ごすことは、出来ないと想われ・・・・・・

 かわいそうにも、産まれてしまった、長男の名前は、「穣」(じょう)と、名付けたが・・・・。

 母となってしまった絢子の、この先が、かわいそうにと想われ・・・

  

 

 

.

 

 

 、

 

 

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 1試合平均、たった934人の客。絶望的不人気のなか、なでしこジャパン、山根恵里奈を、アメリカ戦のGKに抜擢。髙倉麻子の歪んだ指揮力。あと3か月で、W杯を迎えるのに

2020-12-04 23:12:15 | サッカー

 ≪ 2020・11・6 再掲載記事 ≫

 ウドの大木そのままで、「ザル」でしかなかった、山根恵里奈が、引退するとの、報道。

 当然な流れでしょう。

 この記事の中の、なでしこジャパンでも、ザル状況変わらず。

 スペインリーグでも、出場機会に恵まれないまま、クビ。無給だった。

 そして、出戻って、「千葉レディース」でも、ほぼ、出られぬまま

 事実上は、去年から、チームの、デカいだけのカラダの、お荷物。引退同然状態だったのだから。

  チームからの、出場給、ゼロ。生活費は、全額、アルバイトの時給で稼いでいた。

 あとは、サッカー協会から振り込まれる、元・日本代表になっていたことによる、5万円ほどの、月額基金。ソレも、これで、終わる。

 事実を書いた記事。興味のある方、お読みください

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 ≪ 2019・3・2 掲載記事 ≫

 2月28日の朝。

 かつての「なでしこジャパン」が、急に自分たちの都合だけで、合宿練習地に来させて、まるで、生きた用具のように扱い、アレコレと指示しまくり、タダ働きさせて、帰させていた「明海大学サッカー部員たち&サッカー部」に、いまだに、なんの御礼も述べていない、していない。

 合宿、最終日。なでしこ達選手が並んで、「ありがとう、ございました」と、一礼こそしたものの、それだけ。後にも、先にも、それだけ。

 サッカー部に向けて、色紙、たった1枚、選手の寄せ書きしたものを、くれただけ。

 交通費など、一切、支給無し。なでしこ選手全員の、子宮の支給も無し。

 携帯電話番号、聞くのは、御法度だったそう。

 ま、そそる美人、独りもいなかったし、別に、ソレは、気にもならんかったと、苦笑いしていたけれど・・・。

 「そこの右の子。そうそう、もう少し、50センチ、左へずれて!」

 「違う、違うって! こっち側だよ!」

 「そこの子は、あっち側へ行って!」

 そのように、エラソーな態度で、一番ひどく部員を扱った、「ザル」の、ゴールキーパー、山根恵里奈などは、いまだに、詫びの言葉、一つ、出してない、人でなし。

 そのような非人間的な「なでしこ」たちの起こした事実について、指摘した記事に検索が多く、寄せられた。

 にしても・・・・・・・なでしこ、女子サッカー日本代表の、古い記事に、今、なぜ?

 検索を試みると・・・・・なんと、試合をしていた! 

 急いで、BSフジで放送されていた、ナマ中継画面を、ハーフタイムを経て、後半開始前から観た。

 アメリカまで遠征して、出た大会名は、「シービリーブス・カップ」。

 英語の意味は、・・・・・・分からない。

 では、と。

 「日本女子サッカーリーグ」の、事務局に聞いてみた。

 「さあ・・・・私たちも、意味、知らないんです(苦笑)。すいません。ただ、世界の強豪国の代表チームが、優勝を競い合う大会なので、ワールドカップに向けて、出場する価値が有る大会だな、ということで遠征させました」

 ナマ中継画面をみたところ、そこそこ大きな試合会場に、観客も、そこそこ入っていた。

 あの、過去、さんざん見てきた、「アルガルべ・カップ」試合会場のように、無人に近いカンジは無いことに、ホッとした瞬間!

 デカい身体が、テレビ画面を覆った。

 ま、まさか! あの、飛んでくるボールを見逃す、キャッチ出来ない、「ザル」の、ゴール・キーパーを、強豪アメリカ相手に、起用するなんて、狂ったことをしては・・・・・

  ( BSフジ 中継画面より。以下、同様 )

 してた!山根恵里奈(えりな)が、いた。

  頭一つどころか、3つ抜け出ている、オレンジの巨体。

 オマケに、後半に向けて、円陣を組み合う前、この巨体と、尻をブルンブルン揺らして、何度も、ジャンプ。

 ゴールネット前の、ポジションに就いて、見せた顔に、仰天!

  お、お前は、和田アキ子か? 男か? 俺んじか?

 オカッパ髪が、ソレに拍車を掛けている。

 おまけに、ほぼ、常に、メンバーに向けて、指揮官のように、叫ぶクセ。

 いつも、「しっかり」と、「・・・ね」、「・・・ね」しか言えない「アーパー怪説」の、加藤興恵が、その試合中の「ザル」のザマをみて、

 「チームのみんなを、絶えず試合中、励ましているようで、良いなと思いますね」と、お馬鹿なことを、しばしばクチにしていたのを、思い出す。

 もう、その後半に入る前の時点で、0-1で負けていた。

 どんな、ザル振りだったのか、容易に予想はついたが。

  そのゴール・キーパーの、パーぶり。

 これまで、なでしこジャパンこと、女子日本代表チームに、山根は、通算、23試合出て、23失点もしている、この、ザル。

 1試合平均、必ず1失点している。 わずか、1失点じゃないの?と、勘違いされたら、困る。

 この、BSフジの、それも平日の朝からの試合を観た人は、少ないと想われるが、日本のゴールネット前で、アメリカ攻撃陣の、スピード感あふれる、度重なる怒涛の攻め込みを、何度も何度も、なでしこ達が、必死に、しのぎきっていたから、「ザル山根」の失点が 、この試合でも、少なかっただけのコト。

 攻撃され続けること、やまねえ。

 で、失点のシーンが、ひどいものだった。

  このシーンをみると、カラダのわきをボールが、すり抜けて言ったように、一瞬、見えたのだが、繰り返された、リ・プレイを観ると、違った。

    素早く、動けず、ついても行けず。

    

 ただ、手も足も、出せず。まるで、だるまさん。

 ゴロンと、いつもの、腐ったマグロのように、横たわるだけ・・・・・。見送るだけ。

   起き上がった、腐ったマグロ。

 2年前にも指摘した、「動体視力ゼロ」、「ザル」「まったく、ボールに反応、出来ず」というのが、このつなげたカットでも、お分かりになるだろうか。

 188センチ。公称体重、80キロ。本当は、90キロ近くか。もっと、ありそうだ。 

 2年前より、不必要に肥えている。

   辛くも、引き分けに持ち込んだ、2点目のゴール。

 上記写真のように、籾木結花(もみき ゆか)と、長谷川唯(ゆい)の、共に、「日テレベレーザ」の選手が、そのコンビネーションで、蹴り込んだ、いつもの連係パスプレイの成功だった。

 そのシーンを、日本のスタジオから解説していた、同じ「日テレベレーザ」所属の岩清水梓が、思わず、喜んでクチにした「チームの、ゴールデン・ライン」が、何度も所属チームで、やってきた攻撃のパターンを、この場でも、やれただけ。

 日本代表としての、組織的攻撃のための連係プレイは、残念ながら、この試合には、何一つ見えなかった。

 出発前に、世界に冠たる悪徳鬼畜企業の東京電力が使用していた、「福島Jビレッジ」で、一体、ナニが出来ていたんだろうか?

 パスも、引いて、回すだけ。な~んの、組織的プレイの意味も、見いだせなかった。

 その2点目の時。

 アメリカのゴールキーパーの、機敏で、鋭く、左右に素早く移動し、動いた末に、ソレを切り崩したところを見計らって、籾木が、瞬時に蹴り込んだのだが、

   あわや、そのボールを、キャッチされかねない、ゴールキーパーの、素早い動き。

 ウドの大木とは、天と地ほどの、大差があった。

 「ザル山根」の、ツイッターを、ここ数年、時折り、まとめて、観ているのだが、スペインのチームに、入れはしたし、ここ最近に至るまで、巨体を揺らして、彼女なりに頑張ってはいる。

 だけど、

 レギュラー枠入りには、組み込まれず。

 練習と、チーム内の試合に出られるだけ。

 公式戦に、やっと出られても、控えのメンバー。先発出場は、出来ず。

 チームは、最終的に、やっと4位。

 ザルが、試合に出られたと想って、動画をみると、いともカンタンに蹴り込まれているシーン。

 まだ年齢こそ28歳だが、和田アキ子似の、老け顔のうえ、年々、ボールに対する、「反応」が、悪くなっている。

 収入は、乏しく、契約金はゼロ。

 体格だけは、ツイッター掲載の写真を見ても、他の選手より大きく、しのいでいるが、それだけ。レギュラー選手との、技術もパワーも、大きく差がある。

 来シーズンの、契約延長は、未定だ。

 日本に戻っても、かつてのチームには、正ゴールキーパーが、2人もいるうえ、もはや、押しのける力量は無い。スペイン語も、いまだ、流ちょうに、話せては、いない。

 山根が、なでしこに入れた理由は、佐々木則夫が、彼の師匠格の、態度がとても大きい爺さんに、打ち明けているトコロを、斜め後ろの席から、聞いたのだが、

 やはり、188センチという身長に惹かれてのこと。

 「でもねえ・・・瞬発力が、まだまだ、無いんですよ。動きが、いま一つ、期待したほどじゃなくってですねえ・・・・扱いに、困っている段階なんですよ」と。

 その左右、上下へ動きの限界は、すでに、この眼で観続けて、記事化した通り。

 その視点に、間違いは、今も、なにひとつ無い。

 なのに・・・・・・髙倉麻子・監督ら、指導陣は、わざわざ、このザル山根を、スペインから直接、2月25日に、メンバーと、現地、アメリカで合流させた。 

  アメリカ戦に向けて、とりたてて、山根と合同練習はさせていないまま、初戦に抜擢と言う、狂った、髙倉の神経。

 他に、渡米遠征前に、Jビレッジで行なった合宿には、175センチの斉藤彩佳(あやか)と、170センチの武中麗依(れい)。

 2人の、ゴールキーパーも、帯同させている。

 この2人の技量は・・・・分からない、見ていない。

 というより、見られていない。 

 だが・・・満足に、上下左右に動けない「ウドの大木」よりは、いくぶんでもマシであろうと、思えてならない。

 2016年のシーズンから、「なでしこリーグ」の全試合は、「INAC神戸」自身がスポンサーとなって、撮らせていた球団30分番組まで含めて、地上波はもちろんのこと、一切、BSですら流さなくなった。

 視聴率が、だんだんと落ちて行ったからと言われている。スポンサーも、すべて離れた。

 2017年に、シーズン前の記事で、1試合平均1000人近くに減っている試合が多くなったとも書いていた。

 だが、昨年、2018年の「なでしこ」1部リーグ、3月31日から、7月21日まで、全41試合、全国各地で展開されたのだが・・・・・なんと、1試合平均の観客数、わずか934人足らず。

 総観客数でも、3万8307人。

 男子の、Jリーグ、1部。今年、2月23日の開幕戦、G大阪 対 横浜FM 戦。その1試合だけで、2万7064人もの動員があったというのに・・・・。

 女子の2部リーグともなると、さらに悲惨で、淋しい客席。 

 昨年の4月1日から、1部と同様、7月21日まで行われ、1試合平均、たった442人。

 総観客数、1万8114人。

 先の、男子、Jリーグ、開幕戦の、仙台 対 浦和が、1試合で、1万8567人を集め、

 鳥栖 対 名古屋が、1万8382人の観客が、詰め掛けている現実。

 女子の優勝は、先の日テレベレーザであり、正月の、「皇后杯」でも、同じく、日テレベレーザが連覇。

 その試合だけは、テレビ中継され、それなりに多くの観客が来場した・・・・・ものの、今シーズンは、1試合平均、900人を割ることは必至とささやかれ、且つ、テレビ中継は、録画も含めて、日本女子サッカーリーグに聞いてみたが、まったく、申し込みがされていないとのこと。

  あの、2011年、女子ワールドカップ優勝の歓喜の声は、もはや、幻となり、かき消え去ってしまった。

 しかし、テレビ中継は無いものの、「リーグ事務局」によれば、なでしこリーグと検索し、開幕戦以降、動画と検索をしてゆくと、毎節、すべてでは無いものの、必ず数試合、試合動画が、ナマ中継で観られるので、是非、観戦し、興味をもたれたら、会場にも、足を運んで欲しいとのこと。

 選手の中で、アルバイトをせずに、食べていけている女子選手は? 

 「把握しておりません」と、先の事務局。

 かつての、澤穂希(ほまれ)のように、もし、いても、ホンの数人。あとは全員、食べていくのにも、必死。このままの生活では、この先の人生も、キック労ばかりで、蹴ってしまいそうな、まずしい選手ばかりだ。

 そんな「厳状」のなか、アルバイト先や、契約社員雇用先に、断わって、やっとの想いで、アメリカ遠征に来られている、選手たち。

 一方で、ワールドカップ開催まで、わずか3か月に迫っている事実。

 なのに、新旧、意気の良い若手と、経験豊かなベテランとの、戦略の噛み合わせが、まったく、うまくいっていない・・・・としか、見えない。

 中島依美のゴールは、判断の良い、個人技。

 先の、2人の妙技は、「日テレベレーザ」のコンビだから、出来ただけのシロモノ。

 チームなでしことしての戦略は、現時点で、何も見えない。

 かつて、記事化した、10代の選手に刺激を与え、国際大会で、良い戦いぶりを指揮・指導した、髙倉麻子の、手腕は、どこにいってしまったのだろう・・・・。

 実質、敗戦後。

 「アメリカが、押していた」

 「競り合いの時に、ボール、抜かれている」

 「ボールが、殆んど、必要な時に、回されていない」

 監督自身が、言うとおりだった。

 また、ゴールした籾木結花も

 「勝ち切れなかったことは、課題だと想う」

 ただ、怖いもの知らずは、冷静に、アメリカチームを分析していた。 

 「アメリカのチームは、ゲームの中盤過ぎるとt、横のスペースが空いていくクセが有るのが、分かったので」

 現役の、しかし、晩年の選手ながら、うまい解説をしていた岩清水梓が、思わずクチにしていた。

  「あの、アメリカの選手の当たりと、競り合いは、やっぱり、怖い想いが、先に立ちますね」

  意識下に、ソレが、否応なく、よぎる、ベテラン。

 だから、今回、良い動きを見せてくれなかった、旧なでしこを、バッサリ切り捨てて、怖さ知らずで、この先の試合、ブラジルや、イングランドと、堂々と、ケガを怖れず、立ち向かって行けそうな、経験不足でも、若手を大胆抜擢して行った方が、

 3か月先も見据えて、活路が切り開けていくのではないのか・・・・・

 もはや、日にちは、無い・・・・に等しい。

 この先、BSフジ。

 あと数時間後。

 日本時間、3月3日、午前4時、キックオフ、対 ブラジル戦。

 同、3月6日(水)、午前7時25分、キックオフ、対 イングランド戦。

 「怪説」は、澤穂希と、「しっかり、ね、ね」、の加藤興恵という、最悪の2人。、

 とはいえ、消音でも、関心を持ち続けている方、観て欲しいと、想う。

 ニュースの片隅にも、なっていってないので・・・・

 なでなで、しこしこ、する前に。

 した、あとにでも・・・・是非・・・・

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 ≪ 2020・12・4 追記 ≫

 なでしこリーグの試合。

 時折り、CSだけで、それも、INAC神戸がらみの試合だけ、月に1試合程度。あとは、再放送。

 今季も、2位でしかないが、根強い地元人気がある。

 それでも、大きなスタジアムで無観客試合か?と、即断してしまうほど、スタンドは無人。

 観ていると、メインのスタンドに、1000人割る客がいた。

 先日、今季初めて、なでしこリーグ初の2000人超えたと、アナウンサー、狂喜。

 赤字運営が、現状。 

 なのに!

 来季、2021年9月から、WEリーグという名称で、プロリーグ化するのだという。

 赤字、必至。

 どうすんだろう・・・・・・

 テレビ中継も見込めないのに・・・・・

  男子の、Jリーグ、男子のBリーグは、地元に根付き、女子のⅤリーグは、根強いバレーボールファンと、企業に支えられて、観客は、ほぼ、入っている。

 

 だが、女子サッカ-は・・・・


《 リアル サッカー ルポ 》 ブラジルに、スコアこそ、3-1で勝ちはした。けれど「ザルGK」を懲りずに、またも起用し、「日テレべレーザ」トリオが機能しただけ。監督無能のまま、4月にドイツと試合

2020-12-04 22:51:36 | サッカー

 山根恵里奈、引退に寄せて、再掲載します。

 ≪ 2020・11・6 ≫

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 ≪ 2019・3・3 掲載 ≫

 ナマ中継の、放送&試合開始時間帯が、午前4時と言う背景もあり、その時間にナマで観たというヒトは、いないに等しいのでは、ないだろうか。

   問題の、ゴールキーパーには?と、観たら、またも、巨漢の和田アキ子こと、山根恵里奈を起用。

 髙倉麻子の頭、狂っているんじゃないか?と。

 この試合でもゴールを決めた、籾木結花(もみき ゆか)が、試合後クチにしたように、矢継ぎ早の、ブラジル選手からの、津波のように襲いかかる、連続的「猛攻」。

 ソレをしのいだから、1失点で、おさえただけ。動体視力、ゼロの「ザル山根」にとっては、ラッキーだっただけ。

 表題で、書いたように、ゴールを決めた小林里歌子も、日テレベレーザ・所属の選手。

 攻撃パターンは、なでしこの代表合宿で創り出したものではなく、すでにチームで、やれていたことの、踏襲に過ぎない。

 髙倉は、この3試合を、ワールドカップに向けての、「選手の動きと能力の、観察の場」であり、「個々の能力の、見極めの場」と、いまだ、とらえている。

 そりゃあ、そんな考えなら、日本代表として、まとまってゆく訳は、無いわなあ・・・・・。

 選手交代も、その視点での、もの。

 婆顔で、まだ2歳1か月の女児の面倒もロクにみないで、放置して、稼ぎまくっている澤穂希(ほまれ)が、過日、もらしていた。

 「私たちの頃は、もう、この時期。日本代表のメンバーは、固定化してましたよ・・・・」

 現場を離れているとはいえ、いささか不安げな、口調だった。

 そして・・・・・

 第1戦の、アメリカ戦の記事は、ほとんど、読まれていない。

 2018年、「なでしこリーグ」の、1試合、平均観客数、わずか934人という、不人気は、記事にも、しっかり、色濃く、波及していた。

 男子日本代表や、Jリーグに関心があり、試合ごとに、1~3万人前後が詰め掛けても、もはや、なでしこには、興味すら、皆無ということが、はからずも、実証する1本となった。

 サッカー・マスコミも、遅れて、試合の状況を報じはしている。

 だが、アメリカの試合場には、行っていない。なでしこの不人気の上、会社の至上命令である、経費削減も重なる。

 カメラと記事は、会社ごとに契約している通信社と、スポーツ・カメラマンに、事前に依頼。

 試合後、通信社から電送された記事に加え、サッカー「担当」記者は、BSフジのナマ中継を見て、試合後の、髙倉監督や、ゴールを決めた選手のコメントをメモし、 観てきたかのように記事を構成し、作成。

 なにしろ、すでに、何本も記事化してきたように、サッカー男女日本代表の、合宿風景も、その練習ぶりも、マトモに観ないで、記事化してしまう、ちょろい連中ですもん。

 かくて・・・・・・

 YAHOOの、スポーツ記事群の中にも、乗ることもなく、テレビのスポーツニュースに、もぐり込むことも無く、多くのひとに、知らされることもなく、

 なでしこの花は折れ、花弁は、春を待たずに散ってゆく・・・・。

 3月31日から、再編成された、なでしこは、日本を旅立ち、ヨーロッパ遠征するという計画。

 期間中に、これまで、通算、13試合して、1勝11敗1引き分けの、ドイツ代表と、試合も組まれている。

 ン?誰だ? ドイツ戦に、巨漢無能の和田アキ子を連れていこうという馬鹿は、どこのドイツだ?

 招集された選手達は、また、アルバイトを休んで、向かう。その間、再び、無収入に陥る。

 代表選手に、果たして、選ばれるのか、どうなのか? まるで、分からないままに、だ。

 日本国内では、今日も、将来のなでしこを夢見て、12歳以下の子達は、広島市と、三重県四日市市で大会に出場中。

 また、19歳以下の子達は、沖縄で、試合を繰り広げている。 

 絶望的不人気という、「厳実」を、よそに、ひたむきにボールを追いかけている。

 その子たちを見つめる客の中に、私立の有名女子サッカー高校の、特待生スカウトマンたちも、来ている。

 にしても・・・・・・

  そのボールの、飛んでゆく先に、ナニが待ち構えているというのであろうか・・・・・・

 氷雨が、心のなかにまで、染み込んでゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

 


球速は160キロを常に超えていた日本一の剛速球投手 尾崎行雄(享年68)。入院して、わずか・・・

2020-12-01 09:09:29 | プロ野球選手の、その後の人生を追って・・・

Dscf6453 本日、2018・11・2。

 ひょいと、この、怪童と呼ばれた、尾崎行雄について、検索の形跡があった。

 では、この記事が読まれたんだろうか? と、逆に「尾崎行雄」や、その関連を検索してみると、この記事は入っておらず。

 並んでいた、当時のスポーツ新聞のネット記事では、いずれも死亡に至ることと、その活躍ぶりを、短くまとめているだけ。

 少々意外で、驚いたことに、葬儀には、マスコミ陣はおろか、記者の姿も、テレビカメラも見えず。

 ヘタすると、記者として、焼香も含め、会場に赴いたのは、ホンの数人か、ひょっとして誰も来なかったんじゃないだろうか・・・・と想えた。

 ならば、怪童のすごさを伝えるためにも、今から5年4か月半もの過去の記事ではあるけれど、再掲載に踏み切りました。

 プロ野球に深い関心のある方に、故人を偲び、お読みいただければ、と・・・・

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 ≪ 2013・6・19 掲載記事 ≫ 

 故人の、生前の栄光と、その人柄を改めて偲べる、素晴らしい祭壇と、葬式だった。

 遺影の前には、野球場のダイヤモンドを形どったもの。右手前には、通算1000奪三振を記念した盾。そして、数々のトロフィーが、左手前にも並べられていた。

 

 

 Dscf6406 そして、全盛期。東映フライヤーズ時代の投球写真(写真・上)。

 

 その他、妻の勝子さん(68)との、結婚式の時の写真や、長男・力さん(45)や、長女との、ほほえましい家族の日々が偲ばれる写真の数々。子煩悩ぶりが、クッキリと浮かびあがる。

 

 そして、お孫さんたちとの、まさに好々爺たる笑顔の写真が、いくつも掲示され、そこには、「じいじ 笑顔をありがとう」と、手書きの文字が添えられていた。

 棺のフタは、開けられており、そこで尾崎行雄さんの、おだやかで、眠っているかのような表情を見ることが、出来た。

 

 訃報を目にしたとき、何としても、せめて通夜には行かねば。そう、思っていた。

 実際に会ったのは、過日書いたように、たった1度きり。あの時の、疑問を、喪主である力さんに、出来ることなら、問い質してみたい。

 連絡をとって、後日でも、いい。そう、思った。

 近年、何でもかんでも個人情報保護流行り。

 式後渡される「御会葬御礼」には、かつては喪主の連絡先のようなかたちで、住所が書かれてあったものだが、今は「名前」のみが主流になってしまった。

 連絡をしたくとも、出来ず。葬儀社や、式場に問い合わせても、まず絶対に教えてくれない。

 ダメで、もともと。お会いできたら、病に倒れたいきさつも、聞いてみたかった。報道が、正しくないことが、しばしばあるもので。

 私が着いたのは、参列者が途絶えた頃。すぐ、ご焼香出来た。続けて、冒頭の写真を撮ったり、メモしたりしてるうちに、ん!?

 

 

 すぐ近くに、怪童そっくりの、巨漢の、文字通り怪童がいた。胸には、「喪主」の、リボン

 

Dscf6452 あのう・・・・、息子さんの力(ちから)さんですね?

 

 「そうです」

 名前と、この間の事情を話し、そして聞いた。

 

 レストランを、お父さんがやってた頃、まったく、かつてのプロ野球選手時代の話しをしたくない。プロ野球の中継しているテレビも、興味無いし、見ない。そう、おっしゃってたんですが、どうしてだと思われますか?

 

 「う~ん・・・・私は、その頃、お店に出ていなかったので、親父の想いまでは、わかりませんが・・・・その当時、テレビのナイター中継は、今と違って、セリーグだけでしたよねえ。そういうことで、確かにナイターは、まったく見てませんでしたねえ」

 

 ひと息ついて、思い出したように、言う。

 

 「でもね、昔の野球仲間とは、個人的に連絡を取り合ってたみたいですよ」

 

 へえ~っと、思う。

 

 では、そんなだったお父さんが、のちに、「マスターズ・リーグ」に、「東京ドリームス」の投手として出られるようになった、いきさつは?

 

 「それは、土橋(正幸。当時 東京ドリームスの監督)さんから、直接、何度もお話しを戴いて、説得されて」

 ちなみに、土橋が、ナインティナインのバラエティー番組に出演。岡村隆史に台本通りに、「土橋」「土橋」と、何度も呼び捨てにされて、怒りが脳天に。

 収録終了後に、岡村に向かって

 「てめえ、コノヤロー! 誰に、土橋って、言ってんだよ~!!」と、すごんだエピソードは、いかにも、こわもての土橋さんらしくて、いい。

 ハナシを、ちょいと戻す。

 

 わずか29歳で、お父さんが現役を引退したのは、右肩を酷使し過ぎて?

 

 「そうです。親父は、引退した時に、3つ、その後の生活の条件を提示されたそうです。当時大人気のプロボウラー、球団(日拓)コーチ、野球解説者」

 

 「で、親父はそのすべてを断った。家業の板金屋で職人になろうとして」

 

 と、そこで、親しい参列者がお別れの挨拶に近寄ってきて、話しは中断に。

 葬儀会場の係員に聞いてみると、総参列者、ざっと500人とか。近親者や、親戚などが、うち50人程度。

 飾られた木札には、球界のそうそうたる人達が、名前を連ねてたが、わざわざ参列・ご焼香に会場に来てくれた有名人は、数人。

 

 浪商(当時)、東映と先輩の張本勲(72)。甲子園のライバル、柴田勲(69)。浪商の後輩の、高田繁(67)。石毛宏典駒田徳広

 そして、なんと、シャチの飼育員などをした後、長らく消息不明といわれていた、東映のチームメイト時代に、”喧嘩八郎と、異名をとった山本八郎が来ていたと、尾崎家の親族が明かしてくれた。

 この人の、興味深いエピソードには、事欠かない。存命、元気。そうわかっただけでも、何か嬉しい。

 さて、長らく忘れていた、レストランの店名。息子さんの話しで、「高尾」と判明。

 例え、当時記事にしていても、迷惑がかかるかもと判断して、店名は書かなかったであろう。

 「高尾というのは、うちの母親の旧姓が、高橋というんです。それと、親父の尾崎。そのアタマの1文字づつをとって、高尾とした。そういうわけです」

 力さんの、職業は「コック」。

 私が訪れた当時は、祖母、母親、そして尾崎自身の3人で、家族経営していたとのこと。

 今は、その同じ店で、力さんが、まさに力を振るっているのか。

 ちなみに、力と命名したのは、父ではなく、祖父だとのこと。また、母の名前が勝負師の妻らしい、勝子というのは「偶然です」と、笑った。

 また、写真の通りの巨漢。参列者に、大相撲の力士がおり、掲示されていた写真のなかにも、まだまげが結えない力士が、映っていた。

 大学相撲かもしれないが、よく見ると、力さんのような顔。

 力士だったのですか? と、聞く時間的余裕もなく、父・行雄の急死ともいえるいきさつについて、最後に聞いた。

 「普段、親父は、85~90キロの体重があったんですよ。それが、4月くらいから急激に、見る間にやせていったんです・・・・。70キロまで、落ちてしまって」

 「本人は、ダイエット、ダイエットだよと、笑ってごまかしてましたが・・・」

 「もう、親父は、昔っから、病院嫌いで。家族が心配して、行くように勧めても、絶対に行かない」

 「しかし、今度ばかりは、もう強制的に、近くの町医者のとこへ、連れ込みました。親父、病院へ、行け!と、怒って」

 「そしたら・・・もう、ウチのところでは、手が付けられなくなってしまってる。そう言われて・・・」

 「土曜日(6月8日)ですよ。なんとか、大きな病院に、入れさせたのは。それが、たった、日、月、火、水・・・・亡くなったのが、木曜日の朝ですよ!」

 末期の、肺がん。

 指折って数える力さんを、前にして、もう、応える言葉も、無かった。

 親しいおつきあいのあった人達が、力さんのところへ寄ってきて、言葉を次々と掛けてゆく。

 「もう、驚いちゃって」

 「いやあ、一番、驚いたのは、俺ですよ。この体が、ブルブル震えちゃいましたもん」

 

 

 Dscf6455 若き日、”酷投”による、右肩の痛みも、もし医者にこまめに看てもらっていたら・・・・・。いまさら、たら、れば、は言っても仕方が無いとは、知りつつも・・・・・。

 

 張本も、高田も、クチを揃えて、通夜の席で言った。

 

 「(往くのが)10年、早いよ・・・・・」

 

 本当に、そう想う。

 

 

 

 さらば、怪童!

 さらば、剛速球!

 その速さの如く、天へと、一気に、駆け抜けて往っちゃった・・・・・