本日、6月2日の記事も、末尾に、追記しております。
さらに、最新の6月11日(日)の追加記事も掲載しました。続けて、お読みください
< 2017・5・26 掲載記事 >
おそらく、テレビニュースでは見ていなくても、ネットに並ぶニュースの一覧のなかで、この藤井聡太(そうた。写真左下)が、プロの将棋打ちとなって、「公式戦」19連勝を成し遂げたことを目にした人は多いであろう。
公式戦以外では、惜敗していることもあるので、決して正しい表記、宣伝の仕方とはいえない。
今日朝、ナマ番組に出ていた、加藤一二三(ひふみ)を負かしたことにより、一気に世に広く知られた天才棋士となった彼。
加藤は、早口のうえ、声がかん高く、息つぎおかしいしゃべり方を、いまだにするため、今日も半分、ナニ言ってんだか。意味不明は変わらず。
そんな77歳の老人を破ってからは、マスコミが注目。
破竹の勢い。そう、言って良い。
で、先日の記事でも指摘したのだが、昨日5月25日は平日の木曜日。試合会場は、東京。
だが、藤井の住まいは、愛知県名古屋市。
そして、通っている学校は、国立の「名古屋大学 教育学部附属中学校」(写真下)。
そこは、名古屋大学教育学部のあるキャンパスの敷地の中にある。偏差値は、高いとの評判。
彼は、私立の特待生ではない。また、ソレを特枠で許すガッコでもない。
卒業生のなかには、あのクチから先に産まれたかのような、他人への突っ込みぎゃあぎゃあオンナの辻元清美、元サッカー選手の中西哲生、それにタレントの加藤晴彦などがいるが、この3人は中学生時代には「仕事」はしていない。フツーに、通学をし続けていた。
授業は、細かく、厳しい。まず、1学年、2クラスしかない。
少数精鋭にして、高校との中高一貫教育が売り。
よっぽどひどい学業成績でなければ、高校へは、エスカレーター式に合格、入学可能。高校は、3クラスに増えるが、厳しさは変わらない。
授業1回あたり、50分。6時限の授業が毎日、平日、月~金にある。さらに、水曜日は、7時限授業が待ち構えている。
年間で、1050時限。うち、主要5科目だけで、702時限。
もはや、時限爆弾授業!
制服は、絶対着用。単位取得も、うるさい。
昨日など、最近は藤井・4段。余談だが、背広に、ネクタイを締めて、将棋盤の前に座っているが、当初は、上の写真の様に、制服を着て出ていた。
さらに、各クラスで、演劇コンクールなども行なわれるため、ガッコはそうそう休めない。
なもんで、文科省のいう中学校への「学習指導要領」の、1・1倍の授業数。
そんななかでの、平日連戦。
それも地元の名古屋ではなく、東京や大阪、地方の有名温泉場の旅館やホテルを、この先、転戦。
それも、朝から、展開次第で、対局投了までには、時に深夜に及ぶ。その日のうちに、帰宅は出来ない。
すでに、この5か月間の「プロ棋士」収入は、1000万円を軽く超えている。
はたして、授業出席日数の問題は?
藤井聡太、中学3年生。高校へは進めるのか?
気になって、気になって・・・・・夜も眠れ・・・・・・た。
だが、先の通学している中学校へ取材をかけた。
今日は朝から、小雨・霧雨、降りしきるなか、藤井聡太は通学しているという。
昨夜。70人も押しかけた取材陣の前で、勝った感想を述べたのち、すぐさま新幹線に飛び乗ったか、車を飛ばして帰宅したのか。
校長先生のデスクに電話してみたが、呼び出し音のみ。明らかに、不在のきざし。
では、と、事務室へ電話。
「ああ。校長先生の部屋に、電気が灯ってませんね。大学の教育学部の方に行っていると想われます」
---はあ?
「校長先生は、実は教授をやってらっしゃるんで、ココの校長室に来るのは、週に1日ぐらいなんです」
早速、藤井クンの、この5か月間の平日勝負のための、授業参加日数の足りなさを聞いた。
事務員の方が、教員に聞いてくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「大丈夫、とのことでした」
---夏休みに、個別集中補習や、特別レポート提出をして、カバーするとかは?
「いえ、特に無いそうです」
---詳しくは、どなたに聞けばいいのですか?
「副校長なのですが、ただいま授業中なものですから」
ココ、教頭はいない。広報担当は副校長。教員も兼ねている。
ガッコが言うんだから、ウソは言わないであろうが・・・・・。
というのも、藤井聡太・中学3年生。高校進学も、すでに明言しているのだが、この先、「竜王」獲得に向けて、7番勝負が待ち構えている。
もっか、その「竜王」に居座っているのは、渡辺明。
この棋士。知る人ぞ知る、薄汚い行状を果たした、人として最低のうそつき。
昨年の8月上旬。三浦弘行が、対戦時に席をはずした際、将棋ソフトを見て、戦略検討し、その後の駒を打つ手を考えていたと、雑誌の求めに応じて告発的発言。
もし、三浦さんがこのまま、その容疑事実を隠して、竜王戦に勝ち上がってくるのであれば、私は竜王の座を辞す覚悟です、との強いニュアンスで明言。
その尻馬に乗った棋士多数。
三浦は、そのような、ありもしない疑惑を掛けられ、ついには弁護士たちが調査団を組み、徹底調査。
結果、100%シロ。
無実であったことは晴れたものの、火の無い所に煙を出して燃え上がらせ、逃げた渡辺明は素知らぬ顔して、ほおっかむりした。
自らの祝勝会のようなめでたい席上で、マイク越しに、儀礼的に謝罪を短くクチにはしたが、三浦に対して何もせず。
自分のブログは、閉じこそしないものの、コメントは拒否。罵倒と、批判の嵐に埋め尽くされることを予想しての防御対策。
この経緯に関しては、すでに何度か取材。記事化し、今も検索は多いが、先の「史上最年少プロ棋士誕生! 藤井聡太」、「公式戦、連勝、またまた連勝!」との報道が、明暗の「明」ならば、この冤罪事件は、まさに対局、ならぬ「対極」を成す、「暗」。
あの谷川浩司・元名人が、しぶしぶ収入の大半を占めていた「棋士会会長」の職を辞したことも、書いた。
だが、その後、この谷川。
あの森友学園から、おカネをもらっていた過去がバレ、この暗は、深く横たわったまま。
ソレを引きづった棋士会。汚名挽回を策謀。
そして・・・・・一昨日の5月24日。日本将棋会館。翌日には、先の藤井聡太が対局予定の場で、「和解 記者会見」が緊急設定された。
現・棋士会会長の佐藤康光(写真左の右)と、冤罪が晴れたものの、自身の完全名誉回復にまでは至っていない、三浦弘行(写真上、左)が並んで座った。
和解の軸は、三浦に支払った慰謝料。その金額こそ、明らかにされなかったが、三浦は最期の最後まで、こわばった、浮かぬ顔のまま。
”絵作り”のため、会見で2人は握手したもの、目も合わせぬどころか、双方、笑顔も無かった。
佐藤康光こそ、この「事件」について、ことさらに発言はしていなかったし、会長就任間近になって、単身、三浦の家を訪れ、玄関先ではあったが、アタマを深々と下げていった。
だが・・・・当の渡辺明。
なんと!この会見の直前になって、三浦に謝罪。
9か月半、しないままでおいて、この日に成っての儀礼的というより、「偽礼」。
「急に現われて、驚いた」と、会見で三浦。
やはり、「偽礼」と受け取るしかない、心にも無い謝罪の仕方であったとしか思えない。
だから・・・・重く、沈んだままの浮かぬ顔。カネで、カタ付けた冤罪事件のオトシマエ。
その渡辺明のブログ。 謝罪したその後、記者に囲まれ発言したと、だけ。
カメラを避け、逃げ、そんな発言したことすら、疑わしい。
ブログに載った、交わした発言は、ありえないウソ。
渡辺明というより、実像は、渡辺暗。
悪しき人柄が、露わになった。なにしろ、自分でクチにしときながら、いまだ「竜王」の座を降りず、しがみついているワル、うそつき。
そんなワルと対局するため、藤井はこの先、7番勝負に挑む。そして、再び、三浦弘行もだ!
是非、コテンパンに打ち負かし、引きづり降ろして、地面に叩き付けて欲しい!
さらに、三浦は、記者団から、藤井のことを問われ
「一度は対局してみたいと想っています」
少し、光明が差しかけた?ことで、この記事を終えます。
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< 2017・6・2 記 >
今日は、平日、金曜日。
そう、藤井聡太が、ガッコ休んで、朝、名古屋から大阪へ新幹線で行き、あくまで「公式戦」ではあるものの、20連勝を掛けて、澤田真吾・6段相手に「棋王戦」予選に臨んでいる。
澤田。棋士にしてはめずらしく、メガネを掛けておらず。近視ではない?
んん・・・・・
ガッコが言うんだから、出席日数不足問題、「大丈夫」なんだろうなあ・・・・・・。
今日はさすがに、結構拮抗し合う差し手で、苦戦しているみたいだけど・・・・・。
勝負は、今夜遅くに決着するとのこと。
んにしても、足、しびれないのかなあ・・・・・
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< 2017・6・3 記 >
藤井聡太、大逆転で・・・・勝ってしまった!
2日の午後8時49分、終了。
3日の土曜日は、ガッコ、休みなので、急いで新幹線に飛び乗って名古屋へ帰らなくても良いとはいえ・・・・・
次の対局は、またも平日7日の水曜日。
つまり、1週間のうち、必ずと言って良いほど平日の1日はガッコ、休むことになってゆく。
その程度ならば、出席日数、大丈夫・・・・ということなのだろうか?
鬼畜のうそつき棋士、渡辺明が2冠を失う日は、近い?
ならば、すべて良し! ということに、しておこう
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< 2017・6・11 記 >
あれよ、あれよと言う間に、昨夜で「公式戦」だけに限って、25連勝を叩き出した。
だとしても、羽生善治(はぶ よしはる)相手に、1勝1敗の五分というすごさ。
昨夜は、対局が終わったのが、午後9時26分。
そこから、ワッと寄ってきた囲み取材を受けて・・・・・落ち着いたのが、10時過ぎ。
この日は、東京に宿泊。
いくつかの取材や打ち合わせを終え、夕方には自宅のある名古屋へと帰宅。
ただの中学3年生の日々に、いったんは戻る。
しかし・・・・・
次の対局日は、6月15日の木曜日、そして、17日の土曜日、お次は、21日の水曜日。
むろん、学校を休んでの対局。
土曜日は、中学校も休みだから良いが、これからは、週に2日から3日、対局に費やすことになる。
学校に取材した頃は、週に1日の対局ペースであったから、出席日数の足りなさを聞いても、「大丈夫です」との答えも、納得出来なくも無かったが・・・・・・。
この辺り、「日本将棋連盟」は、なんとか、学校が休みの週末に、彼の対局日を移行出来るように、考えては・・・・いないようだ。
さてさて、危惧したようになっていく、彼の今後。
高校へは、エスカレーター式に、合格、及び入学にはなる。
本人も、高校への進学の意思はあるとの、学校の答え。
となれば、夏期補習の手続きとなるであろう。
これが、私立の特待生校ならが、な~んの問題も無いのだが、ココは国立で、出席も成績も「酷率」。
むずかしい熟語は、平気でクチをついて出る彼なので、「国語」は難なくクリアできるであろうが、英語などの授業についてゆく遅れは、いかんともしがたい。
鬼畜2冠棋士・渡辺明は、相変わらず、コメントをかたくなに拒否。
いづれ足元に駆け上がってくるはずの、藤井聡太との対局でコロリと負けてうなだれて、周囲から拍手喝さいを浴びる夢が、正夢(まさゆめ)となる日は近づきつつある・・・・・・