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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



赤坂議員宿舎:3分の1以上も空室 格安批判で敬遠(毎日新聞)
『新築された衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)の入居予定者が総戸数300戸を大きく下回り、3分の1以上は空室のまま4月の入居が始まる見通しだ。「格安家賃の豪華宿舎」と批判が強く、野党を中心に辞退・保留者が続出しているためだ』『同宿舎は国会に近い都心の一等地に建てられた地上28階・地下2階建ての高層マンション。3LDK約82平方メートルの家賃は月約9万2000円で、民間相場の約5分の1といわれる』

官舎住まいのルサンチマンが根強い私は僻み根性のカタマリだ。
「宿舎」のくせに新築だなんて、わたしゃ聞いたことがないぞ?
しかも3LDKぇ?28階ぃ?

ただ、私にはまだ、最低限の理性が残っているので、
議員が惨めな暮らしをしていればこちらの気分が晴れる、
とも思っていない。
仮に、個々には素行に問題のある人たちがいるとしても、
彼らは我々が選んだ、我々の代表なのだから、
それなりに安定した暮らしが必要だろう、
という判断力も、私は今のところ、持っているつもりだ。

で、素朴な疑問なのだが、なんで9万2000円の設定のままなのだろう?
民間相場の五分の一、というのが非難のモトなのだから、
つまり家賃の設定を今の五倍に直せば良いのでは?
仮に、議員の給料ではそんな家賃じゃ到底埋まらない、というのなら、
前述の通り「我々の代表」的優遇を加味して三倍くらいではどうだ?
それでとにかく宿舎を満室にして、きっちり家賃を取るのだ。
焼け石に水かも知れないが、国庫収入になるし、無いよりマシでは?

話のレベルが違い過ぎるが、主人のギョーカイでは、
官舎を空けておくことはとても嫌われ、
お湯が出ないようなボロ部屋にでも必ず我々は入居させられたぞ?
配慮だか意地だかデモンストレーションだか知らないが
新築を横目で見ながら、わざと空き室にしておくなんて、
最悪の、税金無駄遣いではないか。
それこそ資産価値が下がるだけだし。
非常識な贅沢物件だとしても、建っちゃったもんは仕方ないのだから、
せめて、自分たちでお金を出して活用したらどうなんだ(--#)。

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