転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょうは医者めぐりをした。
泌尿器科、整形外科、眼科。

1.泌尿器科

朝イチで、いつもの泌尿器科に行って、
右腎結石の定期検診をして貰った。
自覚症状としてはこれまでのところ何も変わったことがなく、
9ミリもの石が知らない間に出ていたということは有り得ず、
エコーで診て貰うと、やはり前と同じところに石は居た。
検尿も、潜血・タンパク・尿糖どれもマイナスで、
先生は、「左は、もう(エコーで診なくても)ええわ」
と診察を切り上げられた。

「これからは、検診は二ヶ月に一回でいいです」
と、先生は仰った。
2センチくらいあるような石なら、体外衝撃波結石破砕術を勧めるが、
9ミリなので、どっちでもいい、とのことだった。
前に説明した通り、急性症状があればすぐ来院、
そうでなければ60日に一度程度、検診に来なさい、
と言われて、本日は終了した。


2.整形外科

腰痛に関して、昨日指示されたMRI検査が、午後からあった。
行ってみて感心したのは、最新型の開放型MRIだったことだ。
以前、婦人科のほうで受けた頃には
狭いトンネル状の機械の中で、ヘッドフォンを被っていたが、
きょうのは、ハンバーガー状というのか、上下にだけ装置があり、
検査台に寝ると、顔の前が一面の壁のようになっていることを除けば、
左右も頭の向こう側も開放されていて、閉塞感が全く無かった。
ヘッドフォンもブザーも渡されなかった。
私の場合、今は仰向けになると腰が痛いので、
動くなと言われるのが困ったが、それさえなければ、実に快適だった。

始め、室内には何かヴァイオリン協奏曲が流れていたのだが、
次にチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番になった。
私はこれをポゴレリチが86年にレコードで出した頃、
取り憑かれて毎日5回以上聞いていたので、
ポゴレリチ版か、そうでないかは、最初の一小節でわかるのだが、
きょうのは、残念ながら、ポゴレリチの演奏ではなかった。
しかし、これだけよく知っている曲になると、
次はどう出るか?こう来たか!と聴くのが楽しくて、
俄然、腰の痛みを忘れた。
良いところに限ってMRIがババババババ言うのには困ったが。

・・・やがて、私は、寝てしまった(爆)。
「は~い。終わりましたよ~」
と技師の男性に言われて、ハっとしたら、第一楽章が終わるところだった。
え~、もう終わり~~?と、何か、不満だった(苦笑)。

小一時間待って、診察室に呼ばれたら、
私のMRI写真が並べられていた。
別にヘルニアのようではない、と先生は仰った。
強いて言えば腰椎の一番下の、5Sのあたりが、
やや、ヨコに出っ張っているかな?という程度だそうだ。
しかしホンモノのヘルニアであれば、もっと足先まで激痛があり、
症状がハッキリしているのが普通だ、とも言われた。
恐らく、今は炎症を起こしている箇所があって痛いだけで、
別にヘルニアというほどではないし、悪性所見も全くないから、
内服で痛みを取りながら様子を見て下さい、とのことだった。
とりあえず、良かった。


3,眼科

家を出てきたついでに、気になっていた眼科に行った。
コンタクトレンズの検診に一年半も行っていなかったからだ。
老眼も入ってきたことだし、コンタクトは遠距離用に調整して貰い、
必要ならコンタクト装用時の老眼鏡をつくる、という方針になった。

現段階では、矯正視力で1.0が出るようにすると、
新聞の文字が、微妙に読みにくい、という程度のバランスになった。
私としては、もうコンタクトレンズは家では使っておらず、
外出専用なので、そのような視力で充分に満足だった。

眼圧、角膜、眼底等、何も異常は無かった。良かった(涙)。

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