転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日の夕方、いつもの泌尿器科に行った。
3月に治療したあとの残りの石がひとつ、
右尿管出口目前に今でも居ることは、体感としてわかっており、
今回はレントゲンでそれを確認しただけだった(汗)。
「三ヵ月か~。出にくいですかね。ここらでもう一回、衝撃波やりますかね」
と先生が仰り、私も既にだいたい観念していたので、それに同意した。
日常、痛みというほどではなくとも不快感はゼロではないし、
そろそろ積極的に解決したいと思った。

ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は私の場合、もう3月に4回経験済みで、
慣れた人なら外来でもできないことはない、と言われたのだが、
私は生活面で現在あまり拘束されていないので、
やはり入院でお願いすることにした。
病院としてもそのほうが管理がしやすく安全であるとのことだった。
石が小さいので、一度で割れて流れてくれれば、
否、割れなくても動いて出てくれさえすれば、一泊二日で終了なのだが、
割れなかったり排石の気配が無かったりしたら、延長の可能性もあるそうだ。
そのへん計画の立てようがないが、まあいい、勝手知ったる病院だし。

それで一旦は、今週末からでも早速やろうという話になったのだが、
看護師さんに処置や病室の空きを調べて貰ったところ、
なんと今、『石』の患者さんが非常に多く、立て込んでいた。
やはり夏は汗をかいて水分不足になりやすいので、
結石の症状が出る人も多いということなのかもしれない。
私のほうは幸か不幸か、疝痛発作で七転八倒しているわけではないので、
入院はそれでは8月の第二週に入ってから、ということになった。

「あと半月あるし、石小さいから、待ってるうちに出るかもしれません。
ちょっと階段駆け下りたり縄跳びしたり、やってみて下さい。
それで出たら電話して下さいね。入院も処置も中止ですから」
と看護師さんは予定表を見ながら仰った。
はぁ。ありがとうございます。
でもねえ、既に6月このかた、ジャンプも駆け足も家でずっとやって来たし、
先日は三泊四日の東京旅行で地下鉄の階段を山ほど駆け下りたけど、
こうやってビクともしませんでしたから、この先も期待はできないですね。
……と私は内心で思ったが、勿論、そんなことは言わなかった。

ということで、この石を黙って飼ってやるのもあと半月だ。
4月からぬくぬくと同じ場所に滞在して、随分と名残を惜しんでくれたものだが、
こっちの忍耐にも限度があるのだよ(--#)。

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