民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 263 民謡大会 in交野

2007-10-07 23:30:22 | Weblog
古い顔見知りではあるが交流はない。
彼は、いわゆる西藤会の重鎮である。会員数も多い。
昨年の夏、小豆島に観光で行かれた彼の団体とヒョッコリ「オリーブ公園」でであって驚いたものだ。

お互い「見たような・・」拙者は島に滞在中、たまたまソコの温泉に行っていたのだと思う。・・流石に宿まで訪ねる事はなかったが、今日より後であればそうなったかもしれない。縁は異なもの・・である。
打ち合わせても逢えないものが、ヒョッコリ逢うなんて事は良くある。
その昔、拙者が団体で(その頃は大勢・・)鳥取砂丘を訪ねた折、これまたヒョッコリ、いまの家元(二代目)に逢ったらりした。

交野と言うところ・・チョット行きにくい所だな(地の利)。
ラジオの交通情報で、毎日「渋滞のお知らせ」の常連であり、渋滞の横綱格である「天の川」を通る。今日は日曜日と言う事で渋滞には遭遇しなかった。
茨木も田舎だが・・たまたま交通の要衝でどこに行くにもスコブル便利な所である。

家元がゲストで、拙者と朝信先生は賛助出演と言うことで有ったが、拙者、思ったよりうまく唄えて胸をなでおろした所である。
ああ言う大会を見ると矢張り血が騒ぐ。僅かな会員では実行もままならない。
拙会も今年32周年のゆかた会を終了し、今度は節目の35周年の大会を目論むがコレもどうなる事やら。

こういうネタは余り広がりがない。
この際、わが梅若会を少しご紹介しておきましょう。
先代は秋田出身。民謡名人「浅野梅若師」の直流で大阪に本拠を構える。門弟4000名を数えた事もあったが、現在の会員減少はご多聞にもれない。
今年45周年を迎える「老舗」である。近畿二府四県に支部を設け、拙者が大阪府を預かる。

先代はNHK専属の芸人さんでもあり面倒見の良い人だった。今大阪で活躍する芸人さんは、おおむね先代を頼って上阪し、組織を構えて盛大となった。・・が、すでに代替わり(二代目)の時代を余儀なくしている。

わが梅若会は先代夫人(コロンビアレコード)が二代目となり、三代目候補者(お嬢さん)も津軽三味線などで頭角を現し、中々のご活躍で頼もしい。拙者らが元気なうちに、四代目候補者の誕生を見たいものと思っている。ちなみに前年末に先代の七回忌を済ませたところである。

この月の21日に「梅若会創立四十五周年」の祝賀会を開催する運びである。


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