民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2986 青虫になる

2015-04-01 22:20:00 | 男の手料理
今日から四月・・・きょうはエイプリルフール。
随分古めかしい話と言ってよい。
コレが流行ったのは仙人が青年であった頃だから

色んな事を輸入する「舶来好きの国民」だが、
コレが廃れたのは、誰にとっても何の利益もない?上、
ユーモアやウイットに欠ける国民性からだろう。
廃れたとして仙人には何の問題もない。

さて、青虫の話。
或る日或る時或るところで・・・。
「うちの食事は青虫にならんと出来ん・・・」と言った風な会話。
正確な言い回しではアリマセンが

はてな?・・・と思うでもなかった。
話の流れから菜食の話と知れた。
面白い言い様も有るもんだと感心した・・・
言えるようで言えない名言である。
仙人も出来る事ならアオムシに成りたい一人。


「今年は何とも雨が多い」・・・と嘆いたのは今日お稽古のお弟子・・・Kさん。
遠く1時間半も掛けて京都の山奥からやって来る。
雨が・・・の訳は、彼が庭師さんで主に外仕事だから。

椿の話・・・モクレンの話・・・辛夷の話・・・
山にビッシリ咲く白い花は辛夷だそうで・・・庭のピラピラ花弁の辛夷は園芸種だとか。
「山の大木に大きな白い花が咲くのはタイサンボク?」
「朴の木でしょう」
「今年は切り詰めすぎた所為でとうとう椿は咲かなかったよ・・・ア、でも一輪!」
「まだこれからですよ」・・・全くである。

ただしこの話、エイプリルフールではアリマセン
アオムシの話も・・・


コメント
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