団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ルクセンブルクは、1人当たりのGDPは14万694ドル(約1876万円)で、世界で最も裕福な国だ

2024-05-14 02:55:36 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「幸せの順位?」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。

 昨年の10〜12月期の国内総生産(GDP)はドイツに抜かれて世界第4位となったと報じられた。

 1位はアメリカ、2位中国で、今まで3位だった日本がついに4位に後退した。

 旭日の勢いで2位まで伸びたのが今や夢のようだ。

 とはいえ、2位の時も4位の現在も、ワシらの生活の中身は実感としてそう変わらないような気がする。

 もちろん所得格差は拡大する一方だし、常に「足りない」感はあるのだが、何とか生活はできている。

 GDPの順位などとは関わりなく、ワシらの生活はずっと”清貧”のままだ。

 ただし、貧困のどん底で出口も見えない人が存在することも無視できない。が、これまたGDPの世界順位とは無縁だ。

 ひとつの指標としてGDPを見るのは問題はない(少しあるけど)。

 ただ、他の国と比べたり競ったりするのは何の意味もない。

 その国の豊かさはGDPでは測りきれないとおじさんは思っている。

 経済が富むのは悪いことではない。

 が、その国の豊かさを測る物差しにはならない。

 多くの国民が自由を謳歌し、暮らしを楽しめれば、別にGDPが世界のトップクラスにならなくともよい。

 以上です。

 今回のおじさんのご意見には納得です。
 
 世界で最も裕福な国ランキングを見てみますと、トップはルクセンブルク

 ルクセンブルクは西欧に位置しベルギー、フランス、ドイツと国境を接する内陸の小国となる。人口64万2371人のルクセンブルクは世界で唯一の大公国だ。

 1人当たりのGDPは14万694ドル(約1876万円)で、世界で最も裕福な国だ。失業率は5%強で、平均寿命は82歳。全国民が医療、教育、公共交通機関を無料で利用できる。
 ルクセンブルク政府は安定的かつ効率的で、政治や経済も安定し高い生活水準を誇っている。
 ルクセンブルクにはSkype(スカイプ)やAmazon(アマゾン)をはじめとする主要な多国籍企業が進出している。

 ルクセンブルクとともに欧州の10カ国が最も裕福な20カ国にランクインしている。以下はそのリストだ(1人当たりGDP順)。

1. ルクセンブルク(14万694ドル、約1876万円)
2. シンガポール(13万1580ドル、約1754万円)
3. アイルランド(12万4596ドル、約1661万円)
4. カタール(11万2789ドル、約1504万円)
5. マカオ特別行政区(8万5611ドル、約1141万円)
6. スイス(8万4658ドル、約1128万円)
7. アラブ首長国連邦(7万8255ドル、約1043万円)
8. ノルウェー(7万7808ドル、約1037万円)
9. 米国(7万6027ドル、約1014万円)
10. ブルネイ(7万4953ドル、約999万円)
11. 香港特別行政区(7万448ドル、約939万円)
12. サンマリノ(7万139ドル、約935万円)
13. デンマーク(6万9273ドル、約923万円)
14. 台湾(6万8730ドル、約916万円)
15. オランダ(6万8572ドル、約914万円)
16. オーストリア(6万4571ドル、約861万円)
17. アイスランド(6万4621ドル、約861万円)
18. アンドラ(6万3600ドル、約848万円)
19. ドイツ(6万3271ドル、約843万円)
20. スウェーデン(6万2926ドル、約839万円)
 
 1人当たりGDP順となると、日本は20位にも入っていない。
 国別では4位ですが・・・。
 やはり日本国民は豊かでないようです。苦笑



竹内まりや 忘れないで
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