中日新聞の読者投稿欄に「ひ孫の手紙 待ってるよ」というタイトルで、81歳の女性が投稿されていました。
9月中旬のことです。
自宅郵便受けに、名古屋市で暮らす2歳と1歳のひ孫の兄弟それぞれからのはがきが入っていました。
どれも笑顔の写真が張ってあり、兄の方はどんぐりの帽子、妹はトンボをいずれも折り紙でかたどっていて、保育士の字も添えてありました。
そう、私が60歳の定年まで勤めた保育園でも祖父母のために敬老の贈り物を作ったことを思い出しました。
今回のひ孫のはがきは一生の宝物にしようと決めました。
ところが、よく見ると宛名はともにまだ50代の同居の息子夫婦ではありませんか。
「えっ、私のじゃないの?」
はがきが届いた翌週末、ひ孫2人がわが家に来た際、この早とちりを伝えました。
来年は、ひいばちゃんも連名にして欲しいな。
以上です。
来年はひ孫さんの敬老の日のはがき、連名になっているといいですね。
私は昔 孫が小学校の高学年の時、敬老の日のはがきが長男孫、次男孫からそれぞれ来ています。
長男孫は「勉強の分からないところを教えてください」と書かれています。
次男孫は「野球の試合や運動会を見に来てください」と書かれています。
2つのはがきは、私の宝物です。
会いたい 沢田知可子(Chikako Sawada / "Aitai")