団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

自分より弱い立場のものに文句を言い続けるなんて、お里が知れます。(苦笑)

2019-09-30 02:18:31 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「怒鳴る姿を反面教師に」というタイトルで27歳の女性が投稿されていました。




 名古屋市の百貨店サービスで駐車券を発券してもらっていたら
両手に荷物を提げた80代ぐらいの女性客が来て
「荷物を入れ替えたいのに椅子が空いていない。どうして私の椅子がないの!」と怒鳴りました。

 なるほど、カウンター近くの椅子はどれも年配の客や子連れ客で埋まっていました。

 係員は謝罪し、カウンターの空きスペースを代わりに使ってもいいと提案していました。
先の女性はそこでしぶしぶ両手の荷物を紙袋にまとめ始めましたが、
その間もずっと「この百貨店はもう駄目ね」と係員に文句を言い続け、
椅子に座っていた客を見やり、「あんな老人を座らせておいていいのか!?」とののしっていました。

 背筋をしゃんと伸ばして真珠の首飾りを身に着けた女性はとても上品に見えただけに、
この物言いには驚きました。

 反面教師にして丁寧な言葉遣いを心がけようと強く思いました。


 以上です。


>その間もずっと「この百貨店はもう駄目ね」と係員に文句を言い続け

 店員さんという弱者に文句を言い続けるおばさん、あまりに品性に欠けますよね。
自分より弱い立場のものに文句を言い続けるなんて、お里が知れます。(苦笑)


>椅子に座っていた客を見やり、「あんな老人を座らせておいていいのか!?」とののしっていました。

 自分は金持ちでお得意様なのに、あのようなお金をあまりなさそうな老人を座らせるのか!と言いたいのかな?(苦笑)

 背筋をしゃんと伸ばして真珠の首飾りを身につけていても、怒鳴る姿から気品は感じられないのでは(苦笑)







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「こんなにやりたいことが多くては、病んでいるヒマも、死んでいるヒマもありません」

2019-09-29 01:23:24 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「夏も過ぎ」というタイトルで87歳の女性が投稿されていました。



 暑かった夏が、通り過ぎようとしている。
道で出会った知人から「お元気ですか」と問われて、
「半分死んでおりました」と答える。

 今年は特別疲れたような気がした。
年には勝てぬのかと思い、日記帳をさかのぼってみると、弱音も吐いているけれど
「こんなにやりたいことが多くては、病んでいるヒマも、死んでいるヒマもありません」などと書いてある。
それなりに充実していたのだろう。

 病院にはめったに行かない私だが、今年は違った。
そして先生から「今は医学が進歩しているから、簡単には死ねませんよ」とのお言葉をいただき、
うれしいような、困ったような、である。

 昔、わが母校のトイレの壁に、先輩の男子学生の作らしい
「風吹けば、すべて秋枯れ 頭も金も」という落書きがあった。

 何十年も前の話だが、秋が来るたびに思い出す。
世相は変わっても、秋にわびしさを思う人間の気持ちはあまり変わらぬものだと実感する。

 夏中、だらーんと寝そべってばかりいた猫も、元気が出てきたのか、
折あらば脱走しようと虎視眈々である。

 「お前なんかに負けんぞ」と腹を指で軽くはじいたら、
ひっかかれてしまった。
猫も頑張れ、私ももうちょっと頑張るから。



 以上です。


 今年の夏は例年より遅くやってきたと思いますが、
急にやってきたので、身体がなかなか付いていかなかったように思います。

 私も8月に軽い熱中症にかかってしまいました。
この投稿者さんが「道で出会った知人から『お元気ですか』と問われて、
『半分死んでおりました』と答える。」と言われるのは、理解できます。(笑)

 この投稿者さんは87歳にもかかわらず、お元気ですね。
この夏は大変お疲れだったようですが、秋を迎えられて元気を取り戻されたようです。
私もこの方を見習って、少しは元気にならなければ。









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お金を持っているにもかかわらず、万引きされたようです。

2019-09-28 03:06:30 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「金に困ったとは思えず」というタイトルで62歳の男性が投稿されていました。



 近所のショッピングセンターの食料品売り場でレジの順番待ちをしていたら、
私の前の60代ぐらいの夫婦らしき二人連れの清算をしていた店員が小首をかしげ
「値札が取れているので確認します」と言って慌てた様子でレジを離れました。

 すると女性が清算前の商品を、レジを通した後の商品を入れるかごに素早く移しました。
店員の注意をそらすためあらかじめ値札を剥がしておいたのでしょうか。

 注意しようかと私が二人の様子を見ていると、男性が「何をやっている」と
女性をたしなめてから動かした品物を清算前のかごに戻していました。

 それっきり二人は口をきかず、店員が戻ってくると
何事もなかったかのように支払いを済ませていました。

 二人の身なりや男性の冷静な態度からして、
女性が金に困って盗もうとしたようにはとても思えませんでした。


 以上です。


>私の前の60代ぐらいの夫婦らしき二人連れの清算をしていた店員が小首をかしげ
「値札が取れているので確認します」と言って慌てた様子でレジを離れました。

 レジ係の店員さんが、レジを離れることはまずはないと思います。
普通は助けを呼んで、その店員さんに調べてもらうと思うのですが。
店員さんの数が少ないのかな?


>二人の身なりや男性の冷静な態度からして、
女性が金に困って盗もうとしたようにはとても思えませんでした。

 奥様、万引き癖があるようですね。
ある種の病気では。

 ご主人、以前にもこのようなことをされた奥様をご覧になったことがあるのでは?

 若い時 大学教授が本屋で本を万引きするという事件を新聞で読んだことがあります。
お金を持っているにもかかわらず、万引きされたようです。
これもある種の病気では。
この奥様も同じではないでしょうか?


 ところで、この記事に関して私とかみさんの意見が違いました。
読解力の問題ですが、私は「男性が『何をやっている』」と女性をたしなめたのは、
連れ添っていたご主人だと解釈しましたが、
かみさんはレジに並んでいた別の男性が注意したと譲りません。(苦笑)
私の解釈が正しいと思うのですが。(笑)










スピッツ / 涙がキラリ☆
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やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。

2019-09-27 02:31:41 | 日記
 以前 「名もなき家事」についてブログに書いた事があります。
中日新聞に「『名もなき家事』見える化」というタイトルで特集が組まれていました。
ちょっと長くなりますが。


 共働き夫婦が増える中、家事や育児を分担することは日常生活を上手に回す上で重要だ。
ただ「皿洗い」一つをとっても、食器を洗うだけでは成り立たない。
「洗う前に水に浸す」「乾いたら元の場所に戻す」など、はっきり名前が付けられない「名もなき家事」の積み重ねが必要だ。
こうした作業一つ一つに名前を付け、家事に関わる負担を「見える化」する試みが始まっている。



 「食器を片付けるところまでやっておかないと駄目だったのか」。
東京を拠点に活動するコピーライター梅田悟司さん(40)は、水切りかごにある皿の山を見てため息が出た。
長男が生まれ、四ヶ月半の育休を取った2016年のことだ。

 前の晩にやったのは、食器を洗うところまで。
朝食を作ろうとしてキッチンに入った途端、気分がなえた。

 育休中、掃除、洗濯といった一般的な名詞ではくくれない「名もなき家事」が多いことに驚いた。
それまでも家事はしていたつもりだったが「妻が気づいた部分をやってくれていたから家庭が回っていた。
もっと敬意を払うべきだった」。

 梅田さんが、一日に行う「名もなき家事」を書き出していくと百二十にも。
その中から、多くの人に共通する七十を選び、名前を付けた。
少しでも楽しく取り組めるようにと、ユーモアあふれる命名を心掛けたという。
成果は17日発売の著書「やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。」で紹介している。






 例えば、洗った食器を元の場所に戻す家事は「リ・ポジショニング」。
多種多様な食品保存容器(タッパー)の容器とふたを合わせる「タッパー神経衰弱」、
宅配便の再配達の時間に間に合うように帰る「再配達門限」という具合だ。

 「名もなき家事」の中には一緒に暮らすからこその心の動きも含まれる。
家族がやってくれた家事の詰めの甘さが気になって指摘したところ、
相手のやる気をそいだ経験は多くの人に覚えがあるだろう。
梅田さんは、これを「うらはらな感謝」と名付けた。

 梅田さんは「夫婦で前向きに分担を考えたり不要な家事を洗い出したりするきっかけになれば」と力を込める。

 「名もなき家事」の考え方が生まれたのは三年前。
大和ハウス工業(大阪市)の事業推進部課長、多田綾子さん(48)が提唱した。

 共働きの家族が暮らしやすい家を提案、販売するに当たり、家事の定義について考えたのがきっかけだ。
同社は十七年、子持ちの共働き夫婦六百人に調査を実施。

 どこの家庭でもやっている家の仕事三十項目を挙げ、「家事だと思うか」を尋ねた。
その結果、妻が家事と認識している割合が高かったのは十八項目に。
例えば「トイレットペーパーがなくなった時に買いに行く」では、83%の妻が家事だと答えたのに対し、夫は67、3%。

 「町内やマンションの会合に出席する」は妻が56、7%に対し、夫は46、7%。
加えて、誰かがやらないといけない「名もなき家事」を負担する人は妻が約九割を占めた。

 「夫が家事とは思っていない作業は無限にあり、それを担う妻は不満が募る。
このモヤモヤを可視化したかった」と多田さん。

 自身は以前は家事を一手に引き受けていたが、最近は夫も変化。
ティシュの箱が空になると「名もなき家事が発生した」と片付けるように。

 「洗濯も天気を見るところから段取りをする。夫のやり方のほうが優れている場合もある」と話す。

 内閣府によると、共働き世帯が専業主婦のいる世帯を上回ったのは1997年。
その差は昨年、2倍以上になった。

 夫婦そろって気持ちよく仕事と家庭を両立するには、「名もなき家事」を含めた全ての家事を共有することが大事だ。



 梅田さんが名付けた「名もなき家事」の例

 「リ・ポジショニング」

 洗った食器を、水滴の有無を確認しながら所定の位置に戻す


 「タッパー神経衰弱」

 タッパーのふたと容器を正しく組み合わせる


 「道づくり」

 ロボット掃除機をかける前に、床の荷物をテーブルの上などへ移動させる


 「再配達門限」

 自分で指定した宅配便の再配達時間に間に合うよう帰宅する


 「開閉地獄」

 ごみ袋を閉めた後に新たなごみが出て、再び開ける



 以上です。


 


>自身は以前は家事を一手に引き受けていたが、最近は夫も変化。
ティシュの箱が空になると「名もなき家事が発生した」と片付けるように。

 これぐらいは、当たり前にやります。(笑)



>「洗濯も天気を見るところから段取りをする。夫のやり方のほうが優れている場合もある」と話す。


 これはダメです。
急に雨が降り出したことに気づいていないと、外出先から帰ってきたかみさんに「あなたは主婦なんだから、天気に注意してよ!」
と、いつも怒られています。

 ゴミを捨てには行きますが、ゴミを集めるのはかみさん任せです。


>誰かがやらないといけない「名もなき家事」を負担する人は妻が約九割を占めた。

 うちも現状は、この状態です。
せめて3割は、私が負担しないとまずいですね。(苦笑)










Perry Como "It's Impossible"
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今でもブラームスの「ハンガリー舞曲」を耳にすると、この先生を思い出します。

2019-09-26 03:08:23 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に、「母をしのぶ」というタイトルで96歳の女性が投稿されていました。




 母ちゃんは一男六女の子供を父に託して突然、遠くに行ってしまった。
思い出すたびに、今も涙、涙だ。

 胃がんの末期状態で、即入院を宣告された母。
だが、父が入院手続きをしているうちに、家に帰ってしまった。

 その後しばらくは、家族とともに養生することができた。
その間、ふと「コスモスのお花が見たい」とうつろな表情で言った。
子供たちは、母の願いをかなえようと、夜遅くまで歩き回ったが、どうしても見つからなかった。

 翌朝、学校で先生が「お母さんはどう?」と聞かれた。
姉妹でコスモスを探し歩いたことを泣きながら話した。

 すると、先生はすぐ「久(ひさ)ちゃんのお母さんが病気で独り言のように
『コスモスが見たい』と言われたそうです。
おうちに帰ったら探してください」と皆に言ってくださった。

 すると翌朝、コスモスの花が3本置いてあった。
先生は「久ちゃん、すぐお母さんに見せてあげなさい」と言われ、私は家に飛んで帰った。

 母は瞬きもせず、コスモスの花をジーっと眺めて、静かに満足げに目を閉じた。
母はさぞかしうれしかったと思う。

 先生、お友達の温かいお心、本当にありがとうございました。
母の願いを達成できたこと、終生忘れません。


 以上です。


 先生とお友達のおかげで、お母様の最後の願いが叶ってよかったですね。
投稿者さんは、96歳になられた今も感謝の気持ちでいっぱいのようです。

 私はこのような劇的なお話ではないですが、小学校4年の2学期 心臓弁膜症、腎臓、小児リウマチを
発症し、もう少しで死ぬところでした。

 担任の男の先生が、数人の同級生を連れて、1月に病院へお見舞いにきてくださいました。
4月の新学期、先生は学校をやめられてしまっていたので、お礼の言葉を言わずに終わってしまいました。

 今でもブラームスの「ハンガリー舞曲」を耳にすると、この先生を思い出します。
学校の文化祭で「ハンガリー舞曲」を演奏しました。

 先生は指揮で、私はハーモニカで参加しました。
小4で「ハンガリー舞曲」は、難しい曲だったと思います。
長髪の先生が、指揮棒を振られている姿がいまだに印象に残っています。

 恩師と思う先生は、この先生だけです。








スピッツ / 優しいあの子
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