中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「なぜ万博か」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。
東京五輪は「復興のシンボル」として1年遅れて強行された。が、福島などの復興に何も寄与しなかった。
予算は膨大な額に膨らみ、際限なく税金が注ぎこまれた。
その挙げ句、イベント終了後、不正がばれて逮捕者まで出た。
アスリートには気の毒だが、「スポーツの祭典」は誰かの金もうけの具にされたのだった。
今後に予定されている大阪万博はどうか?
1970年の夢よもう一度、と企画されたのだろうが、もう誰も万博の夢など見る時代ではなくなっている。
それでも強行しようとしているのは、誰かの別の意図が隠されているからだろう。
おじさんの高校の級友が新聞に投書し、コピーが送られてきた。
要旨は「万博を中止し、その費用や建設資材を全て能登地震災害の復興に回せ」という怒りに満ちた文面だった。
これが万博推進の当事者たちに届いても、歯牙にもかけないだろう。
蚊がとまったほどにも思わず、平然と事を進めるに違いない。
だからといって、黙っている法はない。
級友のように怒りを投書で表明したり、ダメなものはダメなのだとみんなが思いを吐露すれば、それがやがて大きなうねりとなり得る。
おじさんも万博に反対する。
以上です。
>東京五輪は「復興のシンボル」として1年遅れて強行された。が、福島などの復興に何も寄与しなかった。
私も反対でした。都民の多くの方も反対されたのに、強行されました。
ある方達にとって、おいしいオリンピックだったのでは?
まずはおいしい目をしたのは、森元首相のような気がしていますが?
大阪万博か、来年予定されているのに予算はどんどん増えるし、建築資材は高騰し、やめる国もあるようです。
吉村知事も評判を落としたようです。
庶民のために働いているような顔をしていたのに、大阪万博は何があっても強行しようとしている。
最初の大阪万博は何かしら意味があったと思いますが、今回はやる必要性を感じません。
私の地元 愛知万博もありましたが、愛知県以外の人は愛知万博が行われたなんて知らないでしょうね。苦笑
気になるのは大阪万博の跡地にカジノができる予定らしいです。
カジノ、大阪にカジノを作るなんて信じられない!
物騒な街になりますね。
カジノに溺れて身を滅ぼす人も出るのでは。
新聞の記事に下記のことが書かれていました。
万博の準備が遅れているのに、その会場の隣で新たな大型工事を始めるのは、さすがに無謀であろう。計画を再考しないと、万博の円滑な実施まで危うくしかねない。
日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に向け、大阪府は、正式契約にあたる実施協定を事業者と結んだ。
予定地は大阪市の人工島・夢洲の万博会場隣接地である。米カジノ大手とオリックスを中核とする事業者は、近く工事に着手する。万博が開幕する2025年春頃にカジノやホテルの建設を本格化させ、30年秋頃の開業を目指す。
大阪万博と並行してカジノ工事を行うらしい。
オリックス、儲かる話に最近よく出てきますね。
昔は機械のレンタルが主な業務だったのに、今は金儲けに走っている企業になったのですね。
これじゃ東の電通と同じなのでは。苦笑
まあ、金儲けの為なら戦争も起こしかねない輩がいっぱいですね。苦笑
長い夜/松山千春 ~札幌真駒内屋外競技場5万人LIVE~