団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今の現状に「絶望してはいけない!」いつか核廃絶ができるように。

2018-08-31 02:39:10 | 日記
 先日の中日新聞の朝刊に「11万人の署名提出『核廃絶へ 高校生大使、国連に」という記事が載っていました。



 核兵器廃絶を世界に訴える、
日本の高校生平和大使20人が28日、ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、
各地で集めた約11万人分の署名をジュネーブ軍縮会議の事務局に提出した。

 20人は署名提出に先立ち、リレー方式で全員が英語でスピーチ。
被爆地の広島、長崎からは長崎西校の徳永雛子さん(16)
ら5人が曽祖父母らの被爆体験について語り、「世界中の人に原爆被害の恐ろしさを伝えていきたい」
と強調した。

 静岡サレジオ高の高田愛弓(あゆみ)さん(16)は米国の水爆実験による静岡県焼津市のマグロはえ縄漁船
第五福竜丸の被ばくについて触れ、原水爆両方の被害に遭った日本には「切実に非核化を訴える説得力がある」
と話した。

署名はジュネーブ軍縮会議事務局のカスパーセン部長に手渡された。
カスパーセン氏は「皆さんの活動は自分の国だけでなく国境を越える素晴らしいものだ」と称賛した。

 反核署名を1998年から国連機関へ届けてきた平和大使は、今年の平和賞候補とするよう求める
推薦状がノーベル賞委員会に受理されている。

 20人はこれに先立ち、ジュネーブ軍縮会議の全体会合を傍聴。
平和大使は2014〜16年に軍縮会議で演説したが、17年は中国などの反対でできず、
今年は派遣団体が要望を見送った。
今年の高校生平和大使は被爆地の広島、長崎両県をはじめ計15都道府県の高校から選ばれた。


 以上です。


 核兵器廃絶を世界に訴える、日本の高校生平和大使なるものが、あるんですね。
今年・去年と演説をさせてもらえないようですが、諦めないで今後も活動して欲しいです。

 世界唯一の被爆国の日本が核廃絶を訴えなくて、どこの国がやるのですか!
あの難攻不落と思われたベルリンの壁も崩壊しました。
今の現状に「絶望してはいけない!」いつか核廃絶ができるように。








松山千春 10 Songs
コメント (2)
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雑感

2018-08-30 03:48:52 | 日記

まだまだ暑い日が続いてます。
私は血液型がO型ということもあって、夏は蚊の餌食になります。
ところが今年の夏は1度ぐらい蚊に刺されたぐらいで、痒い経験をした覚えがないです。
 お盆の時に墓参りに行った際も、蚊にやられたことがなかったです。
あまりに暑くて、今年は蚊がいなかったのでしょうか?
それなら結構なことです。(笑)

 人間の最大の敵は蚊で、蚊によって毎年72万人の人が亡くなるとのことです。
次の敵は人間のようです。(苦笑)
人間によって、475,000人の人が亡くなるようです。 (戦争など武力行使以外の殺人)


 昨日の朝 4時過ぎに私のブログを書いていました。
終わり近くの文章に「このコラムリストさんが書かれているように」との私の感想を書きました。

その日の朝 6時半ごろ浴槽を洗っていると、「コラムリスト」って、間違っているんじゃないか?
と思い、後で調べなくちゃと思いました。
浴槽を洗っている間に忘れてしまいましたが。(苦笑)

 7時半ごろヒゲを剃っていると「コラムリスト」の件を思い出し、
パソコンで調べますとやはり間違っていました。(苦笑)
「コラムリスト」ではなく、「コラムニスト」でした。
自分で言うのもなんなんですが、人間の頭脳ってすごいですね。(笑)
ブログで「コラムリスト」と書いた時、どこか引っかかるものを覚えたのでしょうね。
それを後で調べたら、間違っていた。
人間の頭脳は素晴らしい。(笑)



NHKの「生さだ」前回ではなく、前々回の「生さだ」。確か釧路での放送だったように思います。
この回は台風の影響で「生さだ」ではなく「録さだ」で、後日火曜日の夜中に
放送されました。
私はいつものように「録さだ」で見ました。(笑)
投稿者のハガキをさださんが読まれました。
「夕飯」という言葉は、半死半生語で、今は「夕飯」って言わない。
「夜ごはん」と言うそうです。
「夕飯」って、私はよく使いますが、いまはほとんど使われないという話でびっくりです。

 夕飯って夕方のイメージがありますので、5時半〜6時半ごろですかね。
今はそんなに早く食事をする方が、ほとんどいないということですかね。
うちはいつも6時から6時半ごろ食べますので、「夜ごはん」というより
やはり「夕飯」でしょうね。(笑)


人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者 さくらももこさんが53歳の若さで亡くなったと言う
ニュースを8月28日(火)の朝のネットのニュースで知った時には驚きました。
 最近は「ちびまる子ちゃん」、それに続いて「サザエ」さんをテレビで見なくなりましたが、
以前は子供達が出て行ってからも見ていました。
 さくらももこさんのエッセーも買って読んだことがありますが、
漫画と同じくらい面白かった覚えがあります。
アニメはこれからも続くようですが、エッセーはもう出ないと思うと残念です。


 以上 とりとめもない話を書きました。






小田和正 本人 言葉にできない フル
コメント (14)
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お皿

2018-08-29 12:34:19 | 日記
お福さんへ
私の勘違いでした。
瀬戸の陶芸家 鈴木青々さんのお皿でした。
申し訳ないです。












♫ 愛燦燦 ♫ 小椋佳
コメント
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それは3種の神器を手に入れても、解決しないでしょうね。(苦笑)

2018-08-29 05:00:53 | 日記
先日の中日新聞の「中日春秋」のコラムで、



 またしても女房が言ったのだ

 ラジオもなければテレビもない

 電気ストーブも電話もない

 ミキサーもなければ電気冷蔵庫もない


 山之口獏の「ある家庭」。
ある家庭といっても獏さんの家のことである。

 高度成長期の1960年代前半だろう。
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の「三種の神器」の時代だが、
生活が不安定だったその詩人にはまだ手が届かなかったか。



 こんな家なんていまどきどこにも

 あるもんじゃないやと女房が言ったのだ。


 詩はそう続く。


 山之口家にはなかった家電がすべてそろう豊かな時代とはいえ、
その数字にたじろぐ。


 内閣府の調査によると、現在の生活に満足と答えた人の割合は74、7%。
調査開始の63年以降で過去最高だそうだ。
数字だけならどの時代よりも生活満足度の高い時代ということになるのか。

 少子高齢化社会という薄曇りの時代の中、信じられぬ人もいるだろう。
おそらく生活の満足度と幸せとは似ているようで別の物なのかもしれぬ。
実際、同じ調査で日常生活に「悩みや不安を感じている」人は63%。
豊かかもしれないが、明日はどうなるか。
その不安が過去最高への違和感だろう。

 あの詩の続きがある。


 こんな家でも女房が文化的なので

 ないものにかわって

 なにかと間に合っているのだ。




豊かではないが明るくたくましい。
さて、今と比べてどっちが幸せか。



 以上です。



 このコラムニストさんが書かれているように、幸せな尺度を物品で計ること自体おかしいと思います。
幸せは物ではないということが、高度経済成長を経験して分かったことだと思います。

>実際、同じ調査で日常生活に「悩みや不安を感じている」人は63%。

 悩みや不安を感じない人生なんて、ありえないのでは。
生きている限り、悩みや不安はつきものだと思います。
それは3種の神器を手に入れても、解決しないでしょうね。(苦笑)






さよなら夏の日 山下達郎
コメント (8)
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なるほどね、池上彰さんの説明に納得です。

2018-08-28 04:18:29 | 日記
中日新聞の「ニュース池上塾」というコーナーがあり、ジャーナリストの池上彰さんが今回は「急いだように見えるIR法」という
タイトルで書かれていました。
長文になりますが、紹介します。

 高校生から次の質問が寄せられました。
  

 「先日、カジノに関する法案が可決されました。
ギャンブル依存症などの悪い面しかないように思いますが、政府はなぜ急いだのでしょうか」(高3女子)

 カジノ法案という呼び方もありましたが、この法律は「IR法」と呼ばれます。
IRとは「統合型リゾート」のこと。
カジノを含む大規模なリゾートを開設できるようにする法律です。

 安倍政権は、経済活性化の一環としてIRを実現しようとしてきました。
これまで日本では認められてこなかったカジノを認め、
大規模なリゾート建設をできるようにすれば、海外から大勢の客が来て、
日本にお金を落としてくれるので、経済が活性化するだろうという発想でした。
「海外にはカジノがあるのに日本にないのはつまらない」と
考える大人たちがいたことが背景にあります。

 今回のIR法の前提になるIR推進法は3年前に国会に提出されているので、
政府が成立を「急いだ」というのは正確ではありません。
かなり前から構想があったのです。
IR推進法が成立したのは2016年12月で、このとき1年以内をめどに実施のための
法律をつくることになっていました。
今回は、その規定に従ってIR法を制定しただけ、とも言えます。

 ただし、日本にはこれまでカジノがなかったので、
運営のノウハウを持った会社がありません。
これに対してアメリカには大規模なカジノ運営会社が進出してくるのは明らか。
つまりはアメリカに有利な構想であることは間違いありません。

 しかもアメリカのカジノの運営会社のうち「ラスベガス・サンズ」の
アデルソン会長はトランプ大統領の熱烈な支持者として知られます。
トランプ氏や共和党に多額の政治献金をしてきましたし、
今年秋の中間選挙に向けて、さらに多額の政治献金をする予定です。

 IR法は結果的にサンズが利益を上げるチャンスをつくり出したことは
間違いありません。
売り上げが増えアデルソン会長の所得が増えれば、その一部はトランプ陣営に
行くでしょう。

 つまり、IR法が成立したことは、トランプ大統領を喜ばせる話もあるのです。
これが、「安倍政権はIR法制定を急いだ」という印象になったのでしょう。

 以上です。
 
 池上彰さんの説明を聞きますと、安倍政権がカジノ法案を急いだ理由がよくわかりました。
まぁ、日本の首相は、トランプ大統領やアメリカ政府のポチと、言われるだけのことはありますね。(苦笑)
元田中首相のようにアメリカ政府の意向に背くと、首相から突き落とされてしまいますから?

 アメリカだけではなく、この利権に群がる日本の政治家・官僚・実業家は多いでしょうね。
フジテレビが本社をお台場に移転したのも、カジノをお台場で行いたいとの噂もありましたし。

 カジノね、パチンコとか競馬ほど庶民は犠牲にならないのでは?
大王製紙の元社長さんのような目に遭うのは、小金持ち以上の人のような気がします。
名古屋に今年出来たレゴランドのように、ガラガラということもありうるのではと
思います。







class 「夏の日の1993」 PV
コメント (8)
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