尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

尺骨突き上げ症候群で僕が考えること

2020-10-02 07:55:10 | 指・手首・肘痛整体編
左手首の「尺骨突き上げ症候群」で来てくださったお客さま。
検索してると僕の約10年くらい前?に書いたブログ記事がヒットした、んですって。
そこにもうビックリ。

お医者さんはレントゲンをみて「明らかに左の尺骨が長い。長いから当たってる。どうしようもなかったら骨を削るということもありますけど、そこまでひどくないでしょう」ということで(お客様いわく)超音波を当ててもらってるらしいです。
超音波を当てたら骨の長さがどうなるんだろう、とかいうのは置いといてください^^

で。なぜか、ご来店時は「マシだ」っておっしゃってたんです。予約くださったときはもちろん痛かったんですが。
こういう言葉、絶対に「拾います」(笑)

今日はマシだということは、今日も尺骨が長くて当たってるのに、痛くない(マシな)状態を作れるっていうことだからです(尺骨が長くて当たってる、とお客様が納得してるので、そこは否定せずにスタートしていきます)

手首を内側にひねると親指側に痛み、外側にひねると小指側に痛み(あれ、尺骨だけが当たってるんじゃないの?)
(両手を後ろについて身体を支えると)左手首が痛い。
フライパンを返すときにズキッとくることがある。
(必ず、ではなく、痛いときもある、ということだそうです)

要は、尺骨が長くて当たっていようと、上記の動作が痛くなくできるようになったらいいわけです。フライパンを返すとか、布巾を絞るとか、24時間のうちの、その時間の痛みを取るだけ。しかも、それをしても痛くないときがある。
で、こういうのは動作分析整体法は得意です^^

そして、お客様にお伝えするのは、「それ以外の動作では痛くならない」ということ。これは、良い状態にフォーカスさせるという話ではなくて、「当たってるけど、痛くない現実」を一緒に理解しあうんです。

そこに気付いてもらえると「尺骨が長いから当たってて痛い、痛みを消そうと思ったら長い尺骨を削るしかない。削らない限り、私は痛みから解放されないんだ」というのが、揺らいできますよね。

「骨が当たってるはずなのに、痛くないときがある・・・ってことは、骨が当たってるままでも痛くない状態にできるんだと思いますよ」ということをちゃんと伝えてあげたほうがいいだろう、と僕は思うんです(実際には、当たってなくてもいいんです。お客様の信念にそった展開ならこうなるっていうことです)希望をもってほしいですしね^^こういうところに行って絶望だけを告げられたら、がっくりきますもん。

そのためにも、僕は「痛いはずなのになぜ痛くないのか」を常に考えるようにしています(^^)その理由がわかれば、間違いなくいい結果につながります。だって、、、「痛くないように」僕は施術しようとしてるのに、身体は「どうしたら痛くないのか」を先にわかってるんですもんね^^。

もとからマシな日だったんですがわざと痛みを出してもらった動きでの痛みはなくなりました。
ひねるとか、手をついて体重をかけるとか。
もちろん、また晩御飯つくるときにフライパンを使ったら痛みが出るかもしれません。
(一応、こういうふうにフライパンを返してみてね、とはお伝えしてあります)
だけど、今度は、希望があるじゃないですか^^
そういうことを伝えられるお店でありたいなと僕は思っています(^^)

今日もありがとう。
06-4962-3487
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000217701/
コメント
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