顎関節症

以前に、乳がん切除のあとの肩痛で来てくださった方が。
良くなったことのご報告と、顎関節症のことでのご予約メールをくださいました。

一応、全身(ただし、うつ伏せはしんどそうだったので仰向けだけで)を触ってみました。
ところどころで確認してみると、ちょっとは軽くなってきた感じですが、まだまだ。

結局。
お顔の筋肉でかな～り取れましたよ。
ちょびっと違和感は残ってしまいましたが。

アゴの痛みでも僕には手の出ないケースもあって、それは歯医者さんを帰りにはおススメしています。
今回のように顔の筋肉の影響の方は変化がでやすいんです。

極論ですが、僕は、足の裏が痛いのも、あごのまわりが痛いのも(骨じゃなければ)同じ考え方で対処できるんじゃないか、って思ってるんです。
根拠はないんですが、同じ人体にあって、足の裏とアゴとでまったく別の原理で治療しないといけないようになってる、、、とは思えないんです。

ちょっと、受け入れがたいかも知れませんが(苦笑)。

口を開くときに痛い、噛むときに痛い。
これにも筋肉は関係しています。関係している筋肉がスムーズに動かせない状態になっていると、開閉自体が辛くなるはずです。
それらを解放することができれば、筋肉が関係しているアゴの痛みであれば、良くなってくることがあるのです。

要は、アゴも体の一部分だ、というシンプルな視点をもてるかどうか。。。
これが希薄だと、施術がかなりオーバーなことにもなってきかねません(まあ、それで良くなるんでしょうから、良いのですが)


お帰りのときには「顔がかる～～～い」とほっぺをおさえられていました。
良かったなあ～♪

今日もありがとう。