四十肩は肩関節か筋肉か。

四十肩(と周りの人に言われた)というお客さんの話を聞いていて、すごく参考になることがありました。

この方はゴルフかなにかで肩を傷めたようで、腕が本当に挙がらないんです。
横にあげてもらうとペンギンの真似のような感じで。

あらまー、と思っていたら、「こうやったら大丈夫なんです」とやって見せてくれたのが、
痛くない方の手で痛い側の腕を持ち上げる、ということだったんです。
これなら痛くないんだそうです。

この違いってわかります？
「自分の力では肩が痛くて腕があがらない。でも、自分の力を入れなければ腕はあがる」っていうことをおっしゃってるんです。

そしたら、、、
肩関節に異常があるとは思いにくいですよね。肩関節の異常であれば、力を抜いていても関節が動いていくと大丈夫なんてことはないと思うんです。

つまり、力を入れて動かすと痛いが力を抜いて動かしても痛くない、と言い換えることができるから、、、、、、。

力を入れている組織、つまり筋肉の問題かな？て推測できちゃうんです。
別に骨のズレをもってこなくてもいいんです。骨のズレから肩にきている神経が圧迫されて・・・って難しくしなくていいんですよ。

お客さんの言うこと・やってみせてくれること、にはいつもハッとさせられる毎日です。


今日もありがとう。