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華語文能力測験・結果発表

2010年12月09日 | 中国語教室の出来事
うれしいニュースが届いた。先月わざわざ時間とお金をかけて東京から大阪に「華語文能力測験」(台湾政府による中国語能力検定試験)を受けにいってきた生徒さんから、合格したとのお知らせ。

この生徒さん(以下「小志」)はお試しレッスンの際に、はっきりと11月の大阪試験の目標を口にした。試験のちょうど3ヶ月前に教室の門を叩いてからは、週に一度のペースでスタートした。

入門当初、前回(昨年)不合格となった「基礎」級(4ランク中の最もベースのレベル)の成績表を拝見したところ、ヒヤリングが22/40、リーディングが37/40、80点満点中、59のスコア。合格の62点まであと3ポイントの惜しい成績だった。

今回はヒヤリングが28/40(前回より6ポイントup)、リーディングが38/40(前回より1ポイントup)、80点満点中、66のスコア。リーディングはもともと日本人の強い分野だからともかくとして、弱かったヒヤリングは前回よりざっと3割りもアップした。

ご本人の1年間の努力の賜物で、3ヶ月間ヒヤリングとトーキングに「集中攻撃」の作戦も功を奏したと言えるのかな?達成感でいっぱいです。

小志とは今回3ヶ月限りのお付き合いだった。そこまではっきりした目標を定めて、自分に期限を課す生徒さんも珍しい。さびしい気持ちはもちろんあるが、だらだらやるのではなく、はっきりした目標をもってどっかくぎりをつける発想もわるくないなと、あらためて参考になった。

さて、小志と今度お会いするのは第二関門の「初級」試験に備えるときかな?技をみがいてお待ちしておりますよ。



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