台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

心和む一枚の絵

2010年05月26日 | 日々の日記帳
教室の生徒さんがレッスンのときに、携帯でとった息子さんの描いた絵を見せてくれた。どれも子どもならではのピュアな目線で描いた味のある絵だった。本人の写真も見せてもらったけど、意外とクールな感じだった。

図々しくもその場で教室に飾る植物の絵を頼んだ。そして次のレッスンに、生徒さんが絵を携えてきてくれた。茶色の鉢に生えたグリーン。バックは教室の椅子と同じく黄色。

家にある鉢植えを描いたものだそう。絵では鉢が少々右に歪んでいるが、本当はまっすくだとか。そういうところが、たまらなく愛おしく感じられた。


大事にします。
これからも小さな画伯(画童)がどんな作品を見せてくれるかな?楽しみです!





台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

映画・トロッコ(『軌道礦車』ー台湾東部を舞台の人間ドラマ)

2010年05月19日 | お役立ち情報
台湾東部の美しい自然風景の中に織り出されるささやかな日本と台湾の家族物語。

監督が原作「トロッコ」を映画化するにあたって、なかなかいいロケーションに出会えずに悩んでいるときに、偶然台湾に「懐かしい日本の原風景」をみつけ、今回の作品に結びつけた。

日本統治時代に敷設された、トロッコに結ばれた2つの家族の間で繰り広げられる、家族だからこその憎しみや愛情、葛藤の人間ドラマ。見ている最中はずっと胸がキュンと締め付けられ、見終わったら「田舎の親はいま元気にしてるかな?』と電話したくなる作品。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(以下、宣伝チラシ・公式サイトより)
芥川龍之介不朽の名作「トロッコ」が緑きらめく台湾を舞台に、いま色鮮やかによみがえる。

はじめて訪れたある夏の日、敦は急死した台湾人の父親の遺灰を届けるために、弟と日本人の母親と、台湾の小さな村にやって来た。素直に甘えられる弟とは対照的に、敦は悲しみも母親を案ずる気持ちも、小さな胸の中にしまい込んでいる。そんな心情をくみとる余裕がない若い母親とは、どこかギクシャクした毎日を東京では過ごしていた。

“近くて遠かった”父親の故郷では、日本語を話す優しいおじいちゃんが待っていた。敦が父親から譲りうけた大事な写真に写るトロッコの場所も一緒に探してくれる。―――数日後、ある決意を胸にトロッコに乗り込む敦。最初はそのスピードに胸を躍らせるが、鬱蒼とした森の奥へと進むにつれて不安がもたげてくる・・・・。

ささやかな冒険と、おじいちゃんが教えてくれた、たくさんの大切なこと。夏の終わりには、敦から暗い表情が消え、たくましい笑顔が見られるようになっていた。母親もまた、雄大な自然の懐に抱かれ、子供との繋がりをゆっくりと見つめ直す。愛する人を亡くしバラバラになりかけていた一家は、“家族の絆”という心の宝物を、この旅で手に入れた。

【故事大綱】(中文)
  住在東京的矢野敦(Atsushi,8歲)和凱(Toki,6歲)兩兄弟,父親為台灣人,母親是日本,兩個人在父母的關愛下幸福的成長。
但是,某一天,兩個男孩最愛的父親卻不幸病倒了,沒多久就這樣離開了人世…。
「有機會我們一起回去台灣,去看看爸爸的故鄉」爸爸生前一直掛在嘴邊的話語都還沒來得及實現,爸爸就這樣不在了。
沒想到,敦和凱第一次到台灣,居然是媽媽帶著兩兄弟,將父親的遺骨送回台灣中南部的故鄉安葬。
企劃動機

【企画動機】(中文)
本作品『軌道礦車』的故事改編自於「芥川龍之介」(1914-1927年)的著名同名短篇小說,原作的時代背景設定(原作以日本大正時代後期(1920年代)的伊豆為舞臺) 改為現代的臺灣,以「少年的成長」和「親人間的繫絆」為主題的故事。
原著小說是日本人幾十年前在學校都會讀到的作品,但鮮明的故事至今仍長駐在每個日本人心中。
我們一直想把『軌道礦車』拍成電影,但尋尋覓覓卻無法在日本國內找到可拍攝的場地.正在煩惱之際,我們發現了"台灣" -一個擁有「令人莫名懷念不已美麗田園風景」的國度。
近年來,台灣出現了多部享譽國際的作品;台灣電影人與日本電影創作者在創作的感性上更是極為相近。
因此,我們希望透過與台灣電影人的合作,能擴大創作視野以及市場,創作出更具有國際影響力的電影「軌道礦車」。

2010年5月22日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー


詳しくは「トロッコ公式サイト」






台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

台湾発健康食ー春捲chun1 juan3

2010年05月12日 | 台湾の話
日本で「春巻き」というと、大抵油でコンガリ(炸成黄金色)、サックリ(酥脆)揚げていて、年中食べられる(一年到頭都吃得到)といったイメージだが、別名「潤餅run4 bing3」の台湾春巻きは、毎年の清明節(西暦4月5日。お墓参りの日)の風物詩、クレープ(可麗餅)のように、揚げずに包んですぐに食べるもの。

揚げないからって、けっして日本人が想像する生春巻きとは違う。第一、日本で春巻きといえば、ベトナム(越南)春巻きで生地が米粉でできているが、台湾のは小麦粉でできている(麺粉做的)。そして甘酸っぱいたれ(酸甜的沾醤)をつけて食べるのに対して、巻いたら、なにもつけないでそのまま食べるから、イメージは「手巻き寿司」(手捲寿司)に近い。

「手巻き寿司」スタイルだから、各家庭で準備する材料もそれぞれ違うでしょう(各家準備的材料都不一様)。実家の母はいつも↓(下の写真)こんな感じ。左下の北京ダック(北平{火考}鴨)とそれを包む皮、タレも写り込んでいるが、その3点を除いて、全てが春巻きの材料。


見てわかるように、肉類のおかず一品(北京ダックの右上)以外は、すべてが野菜もの。それも軽く塩で味付ける程度だから、食感が軽い(味道清爽)。

ざっと紹介すると、空豆(蚕豆)とネギ(葱)の炒め物、ニラ(韮菜)炒め、ニンジン炒め、大根炒め、セリ(芹菜)の炒め物、ザーサイ(搾菜)炒め、もやし(豆芽菜)炒めなど。ちなみに、肉類の炒め物は、豚肉(猪肉)、エビのむき身(蝦仁)、豆腐、卵(蛋)が入っている。

包む皮は、べろっと薄いので、春巻き4、5本食べたところで、摂取したでんぷん質はたかがしれる(可想而知没有多少)。だから、女性陣にとってはまさに毎日食べてもいいくらいの健康フード。(用意してくれる人さえいればの話)


台湾の食べ物に似合わず、味がとてもあっさりの春巻きの、味の決め手はなんといっても、粉糖とピーナッツの粉で混ぜ合わせたもの(↑上の写真、ニンジン炒めの上、ステンレス製レンゲ2本がおかれたお椀)。

これさえあれば、春巻きは何本もべろっといけちゃう。不思議かもしれないけど、台湾の春巻きはちょっと甘いのだ。そういえば、ちらし寿司(散寿司)も、ちょっと甘い味付けなんだな。半分ご飯、半分おやつという感覚は、子どもの頃から本当に大好き(小時候就很喜歓)。

もう一つ台湾の食べ物からして変わっている点は、冷めた(冷掉的)おかずを口にするところでしょう。中華料理は、体を冷さないように、または食中毒を防ぐため、通常熱々の状態で食すが、春巻きだけは、冷めている。これは実は歴史的な典故によるもの(詳細は省かせていただく)。あと、おかずが冷めているほうが、皮が破けないというのも好都合。


さあ、皮一枚とって、真ん中を少し下にずらした位置に、好きなおかずを横に並べて、最後に粉糖とピーナッツの粉を上から好きなだけかけて、(父いわく:おかずを盛る途中に一度かけて、最後もう一さじかけるとより甘みが均等に行き渡る)



あとは、食べやすい細い棒状に包めば、できあがり。


断面はこんな感じ。



春巻きのおかずは、大抵多めに準備する。だから、一度で食べきるのは、あまりないでしょう。では、そのあとどうするの?簡単な話、翌日にまた出すのだ。ただ、今度はコンパクトに。味づけまたは素材が近いものを一皿にまとめて出す。もちろん冷蔵庫から食卓に直行ではなく、一度温めてから、生暖かい状態になってからいただく。ちなみに、今回は、初日が9皿、二日目が4皿に。(ケチャップが写り込んでいるが、関係なしです)


でも、残念ながら、さすが二日目になると、皮もパサついてきて、おかずの鮮度も落ちるので、盛り上がりがいまいちなのだ。



そうそ。屋台でもたまに売っているのを見かけます。私は食べたことがないけど、味が気になる方はどうぞ見つけてみてください。




台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese
コメント
この記事をはてなブックマークに追加