台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

歯磨いてくれ!

2012年12月28日 | ダジャレいそしみ日記
A「腹減った!歯磨いてくれ!」
B「はあっ?歯くらい自分で磨いてよ!」
A「なに言ってんだよ?お歳暮でハムもらったでしょう?」
B「えっ?」
A「だから、ハム焼いてくれ!」

A「肚子餓死了!快幫我刷牙!」
B「啊?拜託!哪有人請人家刷牙的?」
A「你在說什麼啊?年終不是有人送火腿來嗎?」
B「啊?」
A「我是說,快幫我烤火腿!」



【解説】早口でいうと、ほとんど同じように聞こえる「歯磨いてくれ」と「ハム焼いてくれ」。

なぜでしょう?チェックしてみよう。「歯磨いて」と「ハム焼いて」はそれぞれ「ha mi ga yi de」と「ha mu ya yi de」。早口で「mi ga」を発音すると子音の「g」が消え「mia」に聞こえる。

一方、「mu ya」の「u 」は中国語の唇を尖らせる「wu」とくらべてもともと口形がフラット気味で、「y」が後ろに来るとなおさらフラットになり、結果、こちらも「mia」に聞こえる。

というわけで、こんなちぐはぐな会話のオチが一丁出来上がり。

說話速度快時,「歯磨いてくれ」(快幫我刷牙)和「ハム焼いてくれ」(快幫我烤火腿)聽起來幾乎一樣,

為什麼呢?我們來看一下。「歯磨いてくれ」和「ハム焼いてくれ」的發音分別是「ha mi ga yi de」和「ha mu ya yi de」。說話速度快時,「mi ga」的子音「g」聽不到,所以聽起來像是「mia」

而「mu ya」の「u 」本來就比中文將嘴唇嘟起來發音的「wu」平,在加上後面是「y」,所以也聽起來像是「mia」

這段牛頭不對馬嘴的對話的笑點就在這裡。





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ウェルカムプレゼントキャンペーン (台湾観光協会)

2012年12月25日 | お役立ち情報
【台湾観光協会HPより】

台湾観光局では、外国から訪れる皆さまに向けて台湾旅行に便利でお得なプレゼントを企画準備しました。

台湾観光局が台湾を旅行される皆様に向けて実施中のウェルカムプレゼント第4弾が台湾から到着し、配布を開始します。新たに到着したプレゼントは、昨年も大好評だった台湾の特選夜市で消費可能なNT$100分のクーポン(消費券)です。

あたたかな笑顔にあふれ、豊かな魅力に満ちた台湾をぜひご体感ください。 Time for Taiwan!

ウェルカムプレゼントキャンペーン



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冰箱是不是壞了?(冷蔵庫壊れたんじゃない?)

2012年12月13日 | ダジャレいそしみ日記
一位台灣人趁著年底放假到東京玩,並住在一位友人家裡。
ある台湾人が年末年始のお休みを利用し、東京に遊びに行き友人宅に宿泊した。

早上起床,台灣人一打開冰箱門,便說「你們家的冰箱是不是壞了?」「怎麼了?」「因為開起來都不覺得冷啊」「唉唷,不是啦。你看!」
朝起きたとき、台湾人が冷蔵庫を開けてひと言「お宅の冷蔵庫、壊れたんじゃない?」「なんで?」「だって、冷えてないよ」「いやいや、違うよ。ほら!」

說著,東京友人便把桌上的溫度計拿給他看,他看了之後露出一副原來如此的表情。因為這天清晨的室內溫度是10度。
そういい、友人は卓上の温度計を見せた。台湾人は納得した顔。実はこの日の朝方、室内温度が10度であった。

【解説】
台灣冬天寒流來時,有時候冷的程度不下日本。不過,冬季的平均氣溫都還有15~20度,所以打開冰箱門,是「會」感到一股冷氣的。
冬の台湾は、寒波がやってくると、その寒さは意外に日本と変わらないといわれる。だが、冬季の平均気温が15~20度あるので、通常は冷蔵庫をあけると「ちゃんと」冷気を感じる。

而東京嚴寒時期最高氣溫常常不超過10度,所以打開冰箱時不太能感覺到其溫差(當然也要看屋況),這對台灣人來說是一件新奇的事。這個笑話的笑點就在此處。
真冬の最高気温が10度を下回ることしばしばの東京では、(住宅事情にもよるが)冷蔵庫を開けてもその気温差があまりないないのは、台湾人の目には新鮮に映る。そんなオチであった。



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2013年新年会のお知らせ(2013.1.14)

2012年12月11日 | 新年会・忘年会・食事会など
今天就是2013年的新年會了。今天天氣不甚好,天雨路滑,請各位蒞臨會場時多加小心。那麼,我們就稍後會場見吧!有事請打老師手機,勿發信件到信箱。
いよいよ本日、2013年新年会の日を迎えました。久々の悪天候で足元がわるいので、会場へは気をつけてお越しくださいませ。ご連絡はメールではなく、老師の携帯までお願いします。

今年對我來說是自己突破40大關,說好聽一點是具有紀念價值的一年。一想到自己今年步入歐巴桑的殿堂,心中不勝唏噓。唉,心情少說也還停留在10年前啊!
今年は自分にとって40大台に突入する年で、まあよく言えば記念すべき一年でした。そうか、もうおばさんかと思うと、なんだか嘆けてきます。だって気持ちは少なくとも10年前のままですもの。

在這個跟自己清算一年成果的年底節骨眼,對你來說,今年是不是為自己加分了呢?
一年を清算する年末の節目ですが、あなたにとって、今年はプラスになった一年でしたか?

又到了宣布新年會的時候了。這次的會場跟去年一樣,也在一家叫「歌広場・銀座外堀通り店」的卡拉OK店舉辦。
また新年会のお知らせを出す時期になりました。今年は去年と同じく「歌広場・銀座外堀通り店」です。

這家店在共用飲料區有自取式飲料吧,飲料可以無限暢飲。另外,新年會是中午時分,所以請大家儘量多點菜吃到飽。
この店はセルフサービスの飲み放題ドリンクバーがあります。それから、お昼からの会なので、食べ放題だと思ってじゃんじゃん料理を頼みましょう。

一年一度的新年會,是得知其他學生平時如何下苦功,或在學習上有那些煩惱的好時機。趁這個機會大家好好分享一下學習中的苦樂吧!
一年に一度の新年会は、ほかの人がどのような工夫をし、またはどんなことで悩んでいるかを知る絶好のチャンスです。この機会に、ぜひ学習の苦楽を分かち合いましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【時間】2013年1月14日月曜日(成人の日)
一次會、二次會的結束時間皆僅為參考
一次会・二次会の終わる時間はあくまで目安
 ・一次會(交流會 交流会):12點~15點30分
 ・二次會(卡拉OK カラオケ):15點30分~20點 

【地點】場所
 歌広場・銀座外堀通り店
 東京都中央区銀座7丁目4番15号
 第2秀和ビル1階(外堀通り沿い) 
 03-3572-8066
 最近車站最寄り駅:有楽町站、新橋站、銀座站

【費用】當天交3,000円含餐費(当日・飲食代込み

【今年的課題】
你在學習中的苦樂,說出來大家一起分享,不僅能客觀地看清自己的學習模式,也能從別人的學習中獲得他山之石的經驗。成功的經驗請不要吝嗇說出來,失敗的經驗更不要害怕說出來,因為有可能每個人所適合的學習方式都不盡相同,所以你的經驗對其他人來說都可能成為一種參考。
学習中の苦楽をみんなで話し合うことによって、自分自身の学習法を客観的に見ることができるだけではなく、人の経験を参考にすることができます。成功経験はもちろんのこと、失敗した経験も惜しまずに言いましょう。みんなそれぞれ相性のいい学習法が違う可能性があるので、あなたの経験が人にとってヒントになるかもしれません。

請寫下以下有關中文的兩個事項,當天帶來,發表完後交給老師。各100字以内、中文・日文不拘。※別忘了附上大名
中国語について下記2点を紙に書いて、当日は持ってきてください。発表後に老師に渡してください。各100字以内、中文・日文不問。お名前も忘れずにご記入ください。
 
學習中文時下的功夫
 中国語の学習で工夫したこと
從中獲得的經驗(成功或失敗)
 そのなかから得た経験(成功または失敗)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
進場時請告知櫃台人員「12時からの黄(こう)の予約で」,自行進入房間。
入店の際は「12時からの黄(こう)の予約で」と伝えて直接入室してください。

當天聯絡請打老師的手機
当日の連絡は老師の携帯まで





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部落格PO文榮登searchina版面(ブログの記事が「サーチナ」に取り上げられちゃいました)

2012年12月06日 | 日々の日記帳
這個部落格的PO文「2012/05/06 我爺爺(1911-1993) 僕の祖父(1911-1993)」於2012.12.3上了サーチナ(searchina)。難怪這次回應特別多。
2012.12.3のサーチナに、ブログの記事「我爺爺(1911-1993) 僕の祖父(1911-1993)」が取り上げられた。どうりでメッセージが多かった。

他們選用的標題讓我覺得有點媒體炒作用的,有點誇張,但能看到人家是如何分析自己的部落格,這對我來說是個新鮮且寶貴的經驗。
メディア用の少々大げさなタイトルにはちょっと戸惑ったが、自分のブログってああいう風に解明されるのかと、新鮮で貴重な経験であった。

而且,這次我還收到了許多來自讀者的溫馨留言,我真的覺得這次PO得很有意義。
それに、読んだ方から数多くの温かいメッセージをいただいた。本当にアップしてよかったと思う。

這次榮登人家的版面,但仔細想想,中文原文是高中時代的同學寫的,翻譯是中文教室的學生負責的,所以結果好像跟我...沒有直接關係。下次只好靠自己的努力,試試看會不會有人想再把我的PO文刊出來嘍!
今回取り上げられたのは大変光栄なことだったが、よく考えてみたら、中文原文は高校時代の友人が書いたものだし、翻訳は教室の生徒さんの担当だったので、わたしとは直接関係は、ないか...。次は自分の書いたものが取り上げられるようにがんばります!はい。

サーチナ・【台湾ブログ】友情忘れず不遇の日本人を助けた私の祖父





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一位眼鏡行的店員(あるメガネ屋さんの店員)

2012年12月03日 | 日々の日記帳
我最近想配新眼鏡,我自認是一個喜歡貨比三家的龜毛客,所以我通常會調查過所有的可能性,才會做出最後的決定。
最近は新しいメガネがほしいと思った。トコトン比べてから買ううるさい客である自覚がある。いつもあらゆることを調べたうえ、最終的に結論を出すパターンだ。

我最近去了一家有樂町的眼鏡行,上前接待我的是一位台灣歐巴桑店員。為甚麼我知道她是台灣人呢?其實她的名牌上並沒有寫著中文名字或什麼,但基於本能我馬上就嗅出了她身上跟我有同樣的味道。
この間有楽町のメガネ屋さんに足を運んだときのことだ。接客してくれたのは台湾人のおばさんだった。なぜ台湾人だとわかるかって?確かにネームプレートに中国語の名前なんか書いてるわけではないが、本能的に同じにおいのした人だと分かったから。

當她看著我手上拿著的鏡框說「これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」時,我就更加堅信她一定就是台灣人了。
わたしの手に取ったフレームを見て、おばさんは「あ、これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」といったとき、もっと確信が持てた。

因為日文的話,屬於對方範圍裡的東西,會說「それ」(指對方處)而不是「これ」(指自己處),還有她犯了一個中文母語的人經常犯的文法錯誤,那就是不自覺地忘了中文「新進來的鏡框」變換成日文時,「的」之類的東西是要拿掉的。
なぜなら、日本語では、相手のテリトリーにあるものは「これ」(自分に近いところをさす)といわず、「それ」(相手に近いところをさす)というからだ。それともう一つ。中国語の「新進來鏡框」(新しく入荷したフレーム)を日本語に変換するとき、「的(の)」のような語はつけないのに、中国語ネイティブはついつけてしまう。

不過,雖然我知道她是台灣人,我卻不想告訴她我自己也是台灣人,為什麼呢?因為要是結果我沒有在這家配眼鏡的話,那下次我就不好再進門了。
おばさんが台湾人と知ったものの、自分も台湾人ですよって自白する気にはならない。なぜかって?それは、もしもこの店で購入しなかったら、次の来店がしづらくなるからだ。

她跟我在其他眼鏡行遇到的日本店員有很多地方不同。比方說,她問我的第一個問題是「您要找什麼樣的鏡框?」,第二個問題便是「您的預算是?」,跑了那麼多家眼鏡店,被問到這個問題還是第一遭。未免也問得太開門見山了吧!
このおばさんは、わたしの知る他店の店員さんといろんなところが違った。たとえば、入店して一つ目の質問「どういったフレームをお探しですか?」のあとに、「ご予算は?」!!あんだけメガネ屋さんをめぐってきて、こんな単刀直入な質問は初めてだ!

還有,當我要試戴比較兩副不同款式眼鏡時,她把我拉到全身鏡前,然後自己繞到鏡子後面,頭跨在鏡子上,很專心的注視著我,一起幫我看我比較適合哪副。
それと、2つのフレームをかけ比べたいというときは、おばさんにひっぱられ全身鏡の前に立たされ、おばさんはというと、鏡の真後ろにまわって、頭を鏡の上に乗っけたかっこうで、どっちが似合うか、一心不乱に私の顔を見つめ、一緒に悩む。

當她要介紹我鏡框時,有時候貼著我,就好像我們是一起進來逛眼鏡店的朋友,有時還會拉著我的手迴遊店內,更誇張的是,她在拿眼鏡時有時我還要幫她拿著托盤,雖然後來她在展示櫃上找了個空位說「這裡可以放」。
フレームを紹介してくれようとしたときは、時よりべったり私の横にくっつき、まるで私の連れ。手を引かれ店のあちこち回遊するときもあった。もっと通常ありえないのは、おばさんが展示棚からメガネをとりだすとき、わたしはトレイーを持たされた(まあ、結局棚にスペースを見つけ、ここは置けるよと言ってくれたが)。

最後,我還是沒有決定要哪副眼鏡,只是請她給我她的名片,並在名片上註明我看中了哪副眼鏡,這樣如果我下次再來的時候就不用再找了。
結局はやはり決めなかった。おばさんの名刺をもらって、今度来たら探さないで済むようにその名刺に候補のメガネの品番を控えてもらった。

她名片上的名字是日本名字,應該是歸化的吧。她遞給我名片,送我走出店門口時說「近いうちね、近いうち!」。
その名刺には日本語の名前が書かれていた。きっと帰化されたのだろう。名刺をもらい、出口まで送ってもらったときに、「近いうちね、近いうち!」と念を押された。

我知道她是台灣人,我自己也是台灣人,所以如果這是在台灣,是沒有什麼值得一提的。但因為是在日本,我不免要為她擔心不知情的日本客人會不會覺得這名店員態度有點冒昧?
私自身が台湾人だし、おばさんが台湾人だって知ってるから、台湾だったら、取り立ててネタにすることではなかったが、でもここは日本だ。事情の知らない日本人客から、この店員さんちょっと失礼だな!と思われないか心配してしまう。

不過,最後我要強調的是,其實她對客人的態度基本上是輕鬆友善而且勤快的,所以我能體會出,為什麼去台灣的日本旅客會愛上台灣式「服務者與被服務者零距離接觸」。
でも、最後に誤解のなきように言っておきたい。おばさんは基本的に飾りけなくフレンドリーでてきぱきとした接客ぶりだった。どうして日本人が台湾に行ったとき、「サービスする側・される側の距離がゼロ」の台湾スタイルに惹かれるわけがわかる気がした。



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