上市の商人次郎右衛門は三日市からの帰途、夕やみの中で気品の高いお姫様に出会った。手には梅の花を特ち、その姿はやさしくきれいであった。次郎右衛門は思わす立ちどまりぼんやりしていると、「ここの上の方にも新たに市が開け繁盛するとのことで、そこへ行きたいのです」姫を負ぶって行って、降ろしたら石だった。
その場所が上市であったということで、市姫神社があります。
雄々しい剱岳とやさしくきれいな市姫も、なかなかの取り合わせです。
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