雨に濡れるタヌキ

　ずっと雪のフトンをかぶったり、雪の帽子を頭にのせてみたりしていた信楽タヌキが、今日は雨に濡れています。季節の変化を、ちょっとびっくりした目をして感じているのでしょう。冬を脱して「何をしてやろうか」とちょっとしたいたずら心が、動き始めているようにも見えます。

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やっと水仙につぼみ

　今頃、越前海岸は水仙の盛りになっていることでしょう。滋賀にいるころは、いつもこのシーズンにはあの海岸を走って、山側の急傾斜一面に咲き誇る水仙を楽しんだことを思い出します。そして、海岸沿いの民宿で新鮮な魚を食欲にまかせて楽しんだものです。それから時が経ちました。
　やっと私の家の軒先にある水仙のつぼみがふくらみ始めました。列車の外の景色が後ろへ飛んでいくように、過去が飛び去っていくのを感じています。

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春遠し

　押し寄せる寒さに防御を固めているかのような家のたたずまいと、後ろに連なる雪の立山。本格的な雪はもう降らないでしょうし、季節が移る気配がどことなく感じられますが、この景色を見る限り「まだまだ、油断はしていないぞ」という雰囲気があって「富山」の用心深さを何となく感じてしまいました。そして、私にはそういう「用心深さ」が足りないことをふと感じてしまいました。

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上海の虹口区(22)・魯迅公園8・・・JingShangの上海生活

　歌声の人垣の外で、歌詞を売っている風景です。何種類かあるようですが、1番上にあるのは、「忘れがたい老歌７０曲」という題名です。

　公園で、太極拳や剣舞等を練習しているのは、よく見かけますが、こんな古い歌を歌っている集団は初めて見ました。実は歌だけでなく、楽器を演奏しているグループも別にあります。それは明日以降紹介します。

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上海の虹口区(21)・魯迅公園7・・・JingShangの上海生活

　魯迅記念館の傍で歌声がするので近寄ってみた人垣です。中央にアコーディオン等の簡単な楽器を奏でる人がおり、写真では見えませんが、指揮を執る人が1人います。後は歌を歌う人たちです。自然発生的に集まった人達のようです。歌っている歌は、古い革命歌のような歌です。人々をみても若い人は無く、私と同年代かその前後10年位の人達ばかりで、文化大革命で若い頃を過ごした人達のようです。娯楽が少ない時代に習った革命歌を懐メロのように昔を懐かしんで歌っているようです。

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上海の虹口区(20)・魯迅公園6・・・JingShangの上海生活

　襄樊の紹介はお休みし、虹口区ウォッチングを再開します。当面魯迅公園の紹介の続きです。

　魯迅記念館です。魯迅公園の魯迅記念館には1996年に来たことがありますが、現在の記念館とは違うので、その後改築されたようです。前回は有料で、今回は切符売り場はありましたが何故か無料でした。その後、解放日報という共産党上海市委員会機関誌を見る機会があり、それによると、魯迅記念館、中共第１会党大会址記念館、上海博物館、陳雲故居青浦革命歴史記念館は3月10日から無料になることが判りました。

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