雪の上の光と影

　雪の上に春の光が射しています。木々の影が美しいです。雪国以外では感じられない春の光が、ここにはあります。立山入り口の今の雰囲気を十分に表現しています。

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露店のような

　まだ雪一面の道端に、ほとんど露店に近いような店がありました。地元のものをあれこれと売っていて面白いと思いました。八尾の自然薯、アスパラ草、ソバや焼き魚向きの辛い大根、干しズイキなとなど。売っているおじさんが、いかにもここしか無いように語り、調理の仕方を教えるのが、店の傾きかけたたたずまいにふさわしいものでした。

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水の流れが春を感じさせる

　まわりがまだ雪ばかりというところでも、水が陽光に映えて流れていると、春を感じます。水の流れという動きがそう感じさせるのか、反射する陽光がそうなのか、もはや真冬からは遠くなったという感慨が生まれます。

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「憲法９条守り生かそう」

　立山がくっきり望める快晴です。「水橋９条の会」が北陸線の水橋駅より少し新潟よりに「憲法９条を守り生かそう」の立て看板を設置しました。列車の乗客に見てもらうためです。４０人あまりの人が集まって「看板の披露」をして祝いました。
　ささやかな取り組みですが、憲法を守りたい人の励みになる点は、大きいでしょう。「憲法を守りたい」思いはあっても、その声が現在はあまりに小さくなってしまったからです。若い人たちが、もっと考えるようになってほしいですね。

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