
関東地方は今夜も雨。
春らしい春もないまま、このまま梅雨に突入するのかと思うと、ほんのり憂鬱な気分になるが.....
ここらで。
お久しぶりのカテゴリ、『ルーツ』でも。
先週の日曜。
私が雨の中、生田緑地内のばら園へ行ったことは、すでにログに書いたが、実はそのとき、私は途中で雨ガッパを買い求め、それを着用して、ばらを観賞したのだった。
大人になると、なかなか着ない雨合羽だが、それを着るとなぜか心が弾み、子供に戻った気がしたのは、私だけに限ってのことだろうか。
小学生の頃、遠足に必要だった雨ガッパ。
小さな頃、親に着せられた雨ガッパ。
最近では、子供がカッパを着て歩く姿も見かけないような気がするが.....。
実は私は小さな頃。
雨ガッパのせいで行方不明になったことがある。
それは.....
当の私も覚えていないくらい小さな頃の出来事。
母は小さなerimaに黄色い雨ガッパを買ってやったのだそうだ。
するとerimaはそのカッパをたいそう気に入り、雨も降っていないのに
「着る!」
と言って聞かなかったという。
そこで困り果てた母がerimaに買ったばかりの黄色い雨ガッパを着せてやったところ、ちょっと目を離したうちにerimaはいなくなり、母は真っ青になって、近所を捜し回ったらしい。
が、どれだけ捜してもerimaは見つからず、母はますます青く。
さて、これからどうするか考えなければ、と真剣に考え始めた頃。
erimaは知らないおばさんに手を繋がれて、ニコニコととっても嬉しそうに帰ってきた、と。
どうやら。
黄色い雨ガッパを着せてもらったerimaは嬉しくて嬉しくてたまらなくて、みんなにそれを見てもらいたくて、自分が真新しい黄色い雨ガッパを着た姿を道行く人に見せて回っていたらしい。
その、erimaを家に送り届けてくれたおばさんは、当時erimaが住んでいた家からはかなり遠いところで、黄色い雨ガッパを着た小さな子供が、一人でウロウロしているのを見つけたそうだから。
私の母は、なぜかこの話が大好きで、当時は相当心配したはずなのに、今でもこの話をするたびに、大笑いする。
三つ子の魂百までというが、私のお調子者っぷりと、目立ちたがり精神は、このころからすでに確立されていたのかもしれない。
ちなみに私は小さな頃。
晴れでも曇りでも雨でも、いつでも長靴ばかり履かされていたのだが.....
(母の「子供は長靴は可愛い」というわけのわからない好みで)
長靴。
履いてないなぁ。
今度雨ガッパを着るときは、長靴もセットにしてみようかな。
春らしい春もないまま、このまま梅雨に突入するのかと思うと、ほんのり憂鬱な気分になるが.....
ここらで。
お久しぶりのカテゴリ、『ルーツ』でも。
先週の日曜。
私が雨の中、生田緑地内のばら園へ行ったことは、すでにログに書いたが、実はそのとき、私は途中で雨ガッパを買い求め、それを着用して、ばらを観賞したのだった。
大人になると、なかなか着ない雨合羽だが、それを着るとなぜか心が弾み、子供に戻った気がしたのは、私だけに限ってのことだろうか。
小学生の頃、遠足に必要だった雨ガッパ。
小さな頃、親に着せられた雨ガッパ。
最近では、子供がカッパを着て歩く姿も見かけないような気がするが.....。
実は私は小さな頃。
雨ガッパのせいで行方不明になったことがある。
それは.....
当の私も覚えていないくらい小さな頃の出来事。
母は小さなerimaに黄色い雨ガッパを買ってやったのだそうだ。
するとerimaはそのカッパをたいそう気に入り、雨も降っていないのに
「着る!」
と言って聞かなかったという。
そこで困り果てた母がerimaに買ったばかりの黄色い雨ガッパを着せてやったところ、ちょっと目を離したうちにerimaはいなくなり、母は真っ青になって、近所を捜し回ったらしい。
が、どれだけ捜してもerimaは見つからず、母はますます青く。
さて、これからどうするか考えなければ、と真剣に考え始めた頃。
erimaは知らないおばさんに手を繋がれて、ニコニコととっても嬉しそうに帰ってきた、と。
どうやら。
黄色い雨ガッパを着せてもらったerimaは嬉しくて嬉しくてたまらなくて、みんなにそれを見てもらいたくて、自分が真新しい黄色い雨ガッパを着た姿を道行く人に見せて回っていたらしい。
その、erimaを家に送り届けてくれたおばさんは、当時erimaが住んでいた家からはかなり遠いところで、黄色い雨ガッパを着た小さな子供が、一人でウロウロしているのを見つけたそうだから。
私の母は、なぜかこの話が大好きで、当時は相当心配したはずなのに、今でもこの話をするたびに、大笑いする。
三つ子の魂百までというが、私のお調子者っぷりと、目立ちたがり精神は、このころからすでに確立されていたのかもしれない。
ちなみに私は小さな頃。
晴れでも曇りでも雨でも、いつでも長靴ばかり履かされていたのだが.....
(母の「子供は長靴は可愛い」というわけのわからない好みで)
長靴。
履いてないなぁ。
今度雨ガッパを着るときは、長靴もセットにしてみようかな。
5月といえば、1年中でいちばんイイ時候のはずなのに。(苦笑)
>雨ガッパのせいで行方不明になったことがある。
ここ読んだ時、
「え? ひょっとして河童にさらわれたとか?」なんてオチが来るのかと一瞬思ってしまい……。
(な訳ないですが 謝)
いえ、親切なおばさんに送ってもらって、当時お母さまはさぞかし安堵なさったことでしょう。
現代よりは、子どもの安全という点で少しはのどかな時代でもありましたね。
子どもって思い込みが強いから、よほど人見知りの子でない限り、これカワイイと!と自分が思うものは皆そう思ってくれる、ぐらいに思いこんでしまうのではないでしょうか。(笑)
実際、行動に移すところはちょっとスゴイーと思いましたが。
(あ 失礼しました~)
で、母親って自分の子どもの幼少時代のエピソードの中で「特にお気に入り」のもの、あるんですねぇ。
私の母にも、そういうのがあります。
しかしながら、erimaさんのお母さま、晴れの日にでも子どもに長靴、これもかなりスゴイ。(驚)
私は冬場の雨の日にだけスキー用のブーツを普段、普通の道で履いています。
たまに他人に指摘されますが、私は変人なんで気にしない。(笑)
なので、erimaさんのお母さまのことは言えませんね。 ははは(汗)
もう、中枢神経の奥のところを
グッと押されるカンジでさあ。
だから、母御前が今でもそのときの話をするのはすごく分かるなあ。
かわいかったんだよ、erimaさんが。
ウチの母も、息子にやたら長靴履かせようとする(笑)。
ところで、我が家のアンブリッジローズも
ただ今いい匂いをまき散らしながら開花中。
いや~、やっぱ優雅だわ。
私はこのバラが一番好きで大切にしてるんだけど、
今年は花つきが悪い。
でも、あまりに優雅なので、叱咤激励が出来ない。
もう、飼い主の方が気品と匂いにやられてます。
もう、雨でも向かうところ敵無しですよ。
そこへお気に入りの長靴とあっては、雨の日でもないのに、また遠くまで徘徊してしまうかも。
最近は結構カワイイ長靴ありますよ。
足首部分が短いガーデニング用のものでも、
ハデハデ柄があったり、地味なものしかもってないワタシは、もう一足欲しいくらい。
でも、場所とるのよねぇ長靴ってさ。
本職の河童には嬉しい、一足早い梅雨。
erimaガッパは大切な薔薇を思う存分楽しむことが出来ず、少々凹み気味でございます。
ああ、黄色いカッパで大喜びして、徘徊できた頃の純粋さが欲しい...。
今じゃ立派な引きこもりになってしまっています(笑)
だから、カッパを着た子供も、本物の河童も見かけないのかなぁ?
ドラえもんの「しずかの結婚前夜」ではないですが、子供は親にその姿で恩返しするのでしょうか。
お気に入りのエピソードがあるということは、母親らしい心が、うちの母にも少しは残っているってことなのかもしれません。
本当にメチャメチャな人なんですけどね。
で。普通の道でスキーブーツ。
これもかなりすごいですねー。
でも、ファッションなんて、自分が好きに決めることですから、全然アリですよ。
私も変わり者ですから、つい最近まで「バカじゃないの?」と言われるような服装をいつもしてましたよ。
「変わり者」。大いなる褒め言葉ではありませんか!
共に変わり者街道を驀進しましょう。
うんうん。子供はおらずともちっちゃいフェチの私は、
なんか子供の長靴が可愛いってのはよくわかる。
自分の血を分けた可愛い子供が(孫もね)それを履いてたら、もう最強かも。
やっぱり、これってメスとしての本能なのかなぁ。
にょうねずみ様は息子さんにすごく着せたい服とかってやっぱりありますか?
(今なら「ねずみ男の扮装」とか言いそうだが)
やっぱ、大きくなった息子さんになまはげのエピソード。
話してあげるのかなぁ。
で、アンブリッジローズですが。
本当に気品溢れる花ですわね~。
香りも独特で、もううっとり。
オホホ!気品溢れる会話を日夜交わすワタクシたちに
ぴったりですわねぇ!
(に、しても日照不足の影響は深刻だが)
そういえばいつだか、足の甲の部分が
カエルの顔になっている長靴を店頭で見ました!
なんかそんなの履いたら違う意味で向かうところ
敵なしな感じがしますが
徘徊してみるか。
なるほどね。
ガーデニング用のものは足首の部分が短いのかぁ。
子供の長靴に近い形で可愛いかも。
長靴で水溜りにバシャバシャ入るのも楽しそう!