まずは目黒駅を出て、目黒川にかかる、太鼓橋を見て。
この週末は、平塚の七夕祭に行くつもりが。
なぜか前夜に突然思いつき。
前々から行ってみたかった、
『目黒寄生虫館』へ行くことにした。
大鳥神社に入ったら。
オオアカガシと切支丹灯籠を見て。
足もとの仏像形に偽装されたイエス像がわかるかな?
これはもともと、千代が崎にあった、
肥前島原藩主の下屋敷内で密かに信仰されたものとか。
専門学校へ通う頃。
同級生であった、臨床検査技師の資格も持つ年上の男友達に、
「一度はここへ行っておけ」と勧められたものだが......
さて。
いよいよ行く気になったのは、最近虫づいてるからだろうか。
今日の目的地はここ。
目黒寄生虫館。
気軽に入れて、とても見やすく広がる神秘の世界。
<世界でただひとつの、寄生虫博物館>
貴重な存在でありながら、入場無料のそこは、
基本金と、人々の善意の寄付金によって、運営されるというが。
目黒駅から歩いて15分。
途中、大鳥神社で切支丹灯籠を見て、お参りをし。
小さなビルへ到着したら、
寄生虫の神秘に、時間を忘れて夢中になって。
オリジナルグッズを買うのもまた楽し。
もちろん寄付も忘れずに。
知的好奇心を満たしたら、今度はおなかを。
道を挟んだ頑固蛸で、好みの味を買い求め。
こちらはタコ醤味.....美味い♪もちろんソース味も。
たこ焼きは、焼くか揚げるか、選べます。
そして.....
現実世界に踏み出て、道路を挟んだ向かいへ渡れば、
そこにはほら、すぐ美味しいものが。
ベンチに腰掛け、はふはふ、頑固だこを頬張り、
店頭の販売機でお茶でも買ったら、
ちょいと歩いて、白い鯛焼きおデザも。
頑固蛸の並び、左側にはこんなお店も。
生地がモチモチ美味しい、白い鯛焼き【藤家】
モチモチ生地を頬張りつつ、お茶で喉をうるおしつつ、
とって返せば。
再び寄生虫館の前に出て、今度は横の路地へ、
のんびり、目黒不動を目指して。
こちらはカスタード。
生地のモチモチっぷりがわかるかな?
思いっきり頬張って振り向いたら、ゴンザに撮られた(笑)
そこにあるのは、あちこち伸びた小さな坂、小さな道。
昔ながらの銭湯を眺め、
あの、サツマイモで有名な、青木昆陽の墓に詣でたら。
今度はお不動様の川柳横目に、大きな境内へ。
右を覗きこめば、こんな小さな坂。
ここはなんか、昔、水路とかだったのかな?
左を見れば鼻の穴...ではなくて!
昔ながらの銭湯の屋根。
目印を見つけたら、左へ曲がって
甘藷先生こと、青木昆陽の墓所に参って。
大日如来に立派な本堂。
水かけ不動に、独鈷の滝、八大童子に仁王門。
ゆっくり周って蚊に刺されつつ、正面出れば.....
悲恋を刻む比翼塚と、それを見守る商店街。
来た道を戻り、今度はお不動様の境内へ。
立派な本堂を囲んで見どころたくさんの。
水かけ不動様に
仔犬を抱えた優しい狛犬。
「見て、ちゃあんとお母さんのお乳が張ってるんだよ~」
さすがはゴンザの観察眼。
よく見てる。
鰻屋さんのたなびく煙に誘われ、煮豆屋さんを冷やかして。
続いて安養寺さんで石仏群にご挨拶したら、
禿坂を下って、一路.....不動駅まで。
特に計画したのじゃなくっても、二人の道は、いつもこんな。
どこを見ても、見応えたっぷり。
そしてとても、興味深い。
立派な門を出たら
悲恋の物語の先に、門前商店街も。
目的地を決め、古地図と地図を抱えたら、
いつの間にか、歩きながら【勝手に観光コース】が出来ていた。
さて。
今度はどこへ出かけようか。
「お?アンタはなんで私たちを呼ぶの?」
そっか...「私の住む、お寺を見てけ」と?
目黒不動からすぐ近く。
猫に誘われ入った【安養寺】さんには、
数えきれないほど、多くの美しい石仏が。
教えてくれて、ありがとう。
あら、アンタはまたさっきの子とは違う子ね。
でもそろそろ、おばさんたちは帰らなきゃ。
陽もだんだん、傾いてきたし、足も痛くなってきた。
「また来るね!」
この日のルート: JR目黒駅→大鳥神社→目黒寄生虫館→
頑固蛸→藤家→甘藷先生墓所→目黒不動→
門前商店街→安養寺→東急目黒線・不動前駅
ううっ...うっ。
笑ってはいけないと思いつつも、思わず、そのシーンを想像して笑ってしまいます。
ご主人さま、ごめんなさい(笑)
でも、拾おうとしたブツを踏んづけてしまう確率もさることながら、それをしっかりご家族の皆さんやお友達に見られてしまう確率というのもすごいですよね。
ご主人さま、ミラクルです...
って。
ああ、重ねてすみませんっ。
ご家族の連携プレーですね(笑)
また、「ちょっとお知らせまで」と、それを教えて下さるいなひこ様の楽しさに、笑いが止まらず...
現在肩がふるえております(笑)
へええ~!平塚ではそんなことが!?
なんか、規模が縮小気味になってるとかで、それだけでも哀しいのに...
そんな事件が起こったらケチつきまくりですよねぇ。
いやだなぁ。
この日、私たちが出発したのはもうお昼過ぎだったんんですが、寄生虫館が小ぢんまりと、ちょうどいい規模だったこともあって、これだけいろいろ周って、日没頃には家に帰り着きました。
で、寄生虫館についてのまとめをどうしようかと...
写真も館内のは撮ってませんし、思案中。
すんごく面白かったんで、なんとか考えたいんですけど。
お不動さんの貼り紙。
すごくいいですよね~。
どなたのアイデアかはわかりませんが、ユーモアもあって、でもポイントついていて。
さすが!という感じです。
何か目新しいものが流行ると、こぞってそれを扱う店が乱立し、半年後には誰もそんなこと覚えちゃいない。
いつもながらの日本、健在です(笑)
まあ、本当に美味しいものなら残って行くんでしょうけど、私なんか食べずに終ってしまったもの、結構あります。
『カヌレ』とか、すごく流行った時期ありましたけど、どんな味か知らないまま終わっちゃったし(笑)
でもね、この鯛焼きは結構美味しかったです。
モチモチ感が、日本人の心をくすぐる感じ。
まあ、いくつも同じようなチェーンが出来れば、美味しくない店も当然出てくるんでしょうけど...
あのぉー実践した人がいます。
九太郎くんの飼い主でもあり、いなひこさんの夫のいな夫さんです。
九太郎の散歩の仕上げのコースは、我が家の下の道です。何気にベランダから見ていたら・・・。
主人が怪しい動きをしていた。履いてる靴を草に擦り付けてる。どうやら九太郎のブツを踏んだらしい。
真相 九太郎のブツを取ろうとしたその時に、他の犬に気を取られた九太郎が、主人を引っ張ったので、主人が思わずつんのめって、ブツを踏んでしまったらしい。 もう家族で大笑いでした。
後日、その様子を一部始終見ていたお友達がいました。彼女もこの後景を楽しんだようです。
ほんとは黙っとこうかなって思ったんだけど、虫主婦さんに誘導されるように・・・。
ちょっと まで。
平塚は発砲事件(ヤ〇ザさんがらみ)があったので、来なくてよかったかも
「飼い主に 踏ませてみたい 犬のフン」←この標語(?)いいねぇ
へたな『条例で禁止されてます』みたいなものより実感わくし。全国共通で使いたい。
寄生虫館の話と、おいしそうなたこ焼きやタイヤキと一緒ではアレでしょうけど、
後日寄生虫館の詳しいレポートはあるんでしょうか。
しかも3軒違う店(チェーン店)、そんなにみな同じことやるのか~とちょっとびっくり。
タピオカのもっちもち感がおいしいらしいですね。
びよ~んと伸びているのがよくわかります。