こちら春色、ゴンザ作のソラマメのスープは。
コクのある上の層に対し、下がさっぱりと、
酸味のあるトマトの層になっていて、素晴らしいバランス!
毎年思うのだけれど。
日本人の桜好きは異常なほどだと思う。
まあ、ほかの国はどうだかわからないので、
なんとも言えない部分もあるけれど、
これほどその動向を、一国の民みんなが気にし、
こぞって観に出かける花は他にないのではないだろうか。
桜は一日の中でも、その表情を大きく変える花。
夕暮れから、夜にかけては妖艶に。
特に、満開の頃の深夜は凄絶ともいえる。
歩いていても、また、走っていても、
桜を見れば。
老いも若きもふと足を止め、
携帯片手に写真をパシャリ。
普段はわき目も振らず歩く人々が、
桜の前ではなぜか.....
ふと表情を緩め、同時に何か、遠くを見る目つきの不思議。
夕焼けこやけに猫たたずみ。
桜はその咲き方も、散り方も、
日本人の理想に沿うのかもしれない。
人生にも似たそれは、
散り際の鮮やかさが、より一層、
儚き世の美しさを思わせる。
ほうれん草のおひたしを海苔巻きにしたものは、
我が家でよく登場するメニュー。
上に紅生姜をあしらっても、美しく、美味しい。
私たちの国にある桜の歌は、いったいいくつだろう。
そして、幼い子供ですらが、桜を特別愛するのは.....
環境のせいなのか。
それともそれ以前の、
長きにわたって、遺伝子の記憶に組み込まれた何かがあるのか。
しだれ桜も、ちらり、ほらり。
読んでます。
実は海外で、ベストセラーとか。
あの淡い色と、薄く繊細な花びらと、
柔らかげに、重げに伸びる枝と.....
何か凄味のある妖艶さと、
力強さと、儚さと。
立ち止まり、見上げる人は、そこに何を映すのだろう。
ゴンザと一緒にまた、たくさんつくしを摘んできたので.....
きんぴらを作り。
~ 咲いた花なら散らねばならぬ 恨むまいぞえ小夜嵐 ~
今年も桜の季節がやってきた。
そのきんぴらを、ほかの野菜と合わせて、かき揚げにしてみました。
う~ん、美味しい♪
私が季節の行事や味覚を大切にするのは.....
当たり前に見える明日が、当たり前ではないと思うから。
江戸時代の庶民の生活を書いた本ですが、こぞって皆、お花見に出かけます。 お弁当を持って行く。
桜って、ずぅ~とみんなに愛されてる花なんだな。
九太郎との散歩も桜の下をわざわざ、通ります。
私は、しばし足を止めて、見上げていますね。
九太郎くんは、桜 見ません。 下をクンクンしてます。 我が家の周りは、桜が多いです。
実は今日もプチお花見に公園へ行ったのですが、それはもうすごい人でした!
お昼休みの合間にお弁当を持ってやってくる人。
親子連れ、一人でやってくる人、若者のグループ。
本当に、誰に強制されるわけでもないのに、これほど多くの人が年齢関わらず集まるのって...
桜のものすごいパワーを感じます。
これほど心を揺さぶる花はほかにきっとないですよね。
ずっとずっと昔から、時代は変わっても。
桜は人々に愛されているんですね。
九太郎ちゃんもきっと、見上げてはいなくても
「あれ?桜の匂いがするぞ♪じゃあママはお花見中だな」って思っているのではないでしょうか。
桜が咲くと、心が弾みますね~♪