.......って、タイトルだけ見たら、色々わかったような言い方だが。
知れば知るほど、わからない、チリモンの世界。
わかったのは、たとえばそう。
この前にも登場したヘイケガニ類のゾエアのトゲが、
『プランクトンとして生活する上で、浮きやすいように』
生えていることとか。
『ウミノミ』なんて生き物が存在すること。
ほんと!ノミそっくり!!
ネットで画像や情報をあさり、
『チリモン図鑑』を睨みつけては、
手元にある生き物の名を、どうにか知ろうと思いはするが.......
何せ、相手は、ジャコ級の細かさ。
モノによってはそれ以下とあって、
なかなか判別は進まない。
どんくらいちっちゃいかというと、これくらい。
これも前に登場している『カニダマシ』だが、
漁業関係者はコイツをバンザイガニと呼ぶとか。
ほんと、バンザイしてるの、どれを見ても(笑)
たぶんこいつも大きくなったら頭のトゲはなくなるのだろう。
形はゴツくてもまだ赤ちゃん。
支えている楊枝の先と比べれば、どれほど小さいか、
おわかりいただけると思う。
ちっちゃいけどサメみたいな顔してる正体不明の稚魚。
まあ、そんな中でも、
『稚魚というのは成魚とはまったく形が異なる』
(中には形だけでなく、稚魚時代だけ頭にトゲが生えてたりするヤツも)
とか、
『エビとアミは違うもの』
(セミエビとかコシオリエビとかアキアミとか、も~、わけわからん!)
であるとか、
それぐらいのことはわかったのだけども.......
「それにしても、どうしたものか」的な、私のとまどいは止まらない。
だってほら、こんなにいろいろ.....(泣)
色も形もみ~~~~んな違う!
ちなみにコイツが『キシメユメエビ』だということはわかった(笑)
だいいち、私は、
『非常に興味深い細かい生き物を漁るのは好き』でも、
『細かい学術的記述などを読むのは大の苦手』だし、
『好奇心は人一倍でも、勉強は大嫌い』だから、
よりいっそう、作業は前に進まない。
すんごい形してるよねぇ。
しかも小さいのにいっちょ前の形っぽい。
こいつはアミじゃなくてエビ、かなぁ。
調べる中で、ちょっとは判別の手間が省けそうな、
稚魚図鑑なるものの存在を知り、
「あら、欲しいかも」などと思いもしたが、値段を知ってびびったし.......(笑)
それにしても思うのは、甲殻類と地上にいる虫って、
姿形があまりに似ているよねぇ......蜘蛛と蟹も似てるし。
この、シャコのアリマ幼生(?)も、漁業関係者から、
『カマキリ』って呼ばれているとかだけど.....ほんと、カマキリそのもの。
遠い遠い古代に、海に残ったか、地上に進んだか、
彼らの違いはただそれだけ、なのかなぁ?
『ワレカラ』?それとも海草のきれっぱし?
あまりに小さすぎてわからんが、なんかわくわくする(笑)
ちなみにワレカラとは甲殻類(!)の一種で、海草を食べていれば、
知らずに皆ワレカラを食べているぐらいポピュラーな生き物なのだとか。
種によっては、外的から守りながら、子育てするのもいるんだって~。
「へええ~!」
ああ、どうなるチリモン。
続くのか!?
バックアップは絶対必要だと実感されてること思います。
チリモン、これからもがんばってネ。
私もとてもしんどいですが、がんばって行きたいと思っています。
よろしくお願いします。
遊びに来てくださってありがとうございます~♪
おかげさまで、なんとか、主要な写真は無事でした。
バックアップ。
相方(夫です)がマメにしてくれていたのですが、ちょうど、チリモンの部分だけ、抜け落ちてしまって。
これからは、さらにマメにしないとと肝に命じました。
肩こりと疲れ目とたたかう大変さはあるものの、新たに珍しい生物を見つけたときのあの喜びは、とても素晴らしいですものね~。
ゆめえび様のサイト、いつも参考にさせていただいています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!