見えますかね?
流木の右端にいるコイツが、本日の主役。
大興奮である。
何が大興奮って、
「例のアレが間近で見られるのか!?」
という千載一遇のチャンスに、である。
先日、ビオトープを眺めていて、
なんだか見慣れない顔がいるなーと思ったら、
「あら、アンタ、カタツムリの一種?」
それはサカマキガイと共に水面にいて、
メダカの餌を食っていた様子だが、
見れば、その後そそくさと葦に登り、
澄ました顔で過ごしている。
調べればこれは、
「ふうん...あんた、オカモノアラガイっていうんだー」
「ちょっ!!ちょっ待って!
あんたって...
ロイコクロリディウムに寄生されるヤツじゃんー!!」
ケナゲなオカモノアラガイには申し訳ないが、
もう、ある種の期待でワクワクである。
もしかしてアレが、
我がビオトープで見られるのか...!?
あの、目黒の寄生虫館で見た、妖しく律動するアレが...!
快適な住まいを見つけたらしいオカモノアラガイだが、
こればかりはどうなるのか、誰にもわからない。
もしかしたら寄生されることなく、
天寿を全うするかもしれないが、
すでにもう、寄生されている可能性も...
ぎぇ〜!!
そうであって欲しいような、
欲しくないような...
こら、つぶさな観察が欠かせませんな。
ドキドキドキ(笑)
以後、報告を待て!!
どこからやってきたのか...
睡蓮の植え替えに使った荒木田土とか?
多様性が出てきたということは、ビオトープは成功なのかしら。