熊本城を見たのち、4人が目指したのはここ『カトリック崎津天主堂』
「旅の季節がやってまいりました!」
ボリビアカットの男に電話でそう告げたのち、
共にみんながしたのは、
各自、旅先となった九州の、どこへ特に行きたいか、
希望を出し合うことだった。
美しく、穏やかな海を臨みながら。
修復開始直前の熊本城を起点に、
全行程4泊5日。
うち、ボリビア夫婦は2泊3日で帰るから、
それを考え合わせてどうするか。
調べて...探して、結論は、
全員が『天草には行ってみたい!』
「ねぇねぇ、ここは?」
決め手となった一枚の写真に、
旅への期待はいや増して。
...まだ見ぬ地。
ここで見た、この角度からの写真が決め手。
立ち寄り先が決まったら、
さらにそこから、
美味しそうなものやら店やら、探し出して。
例えば計画通りにいかなくても、
それも醍醐味。
そうしてそんな断片を、
繋げて、繋げて、旅が出来る。
「なんだ、あの人だかり!?」と思ったら、カカシの群れ+3人。(わかる?)
地図を片手に、
時間と距離と、希望と夢と、財布の中身と。
爆走しては、気になるものには、立ち止まり、
寄り道道草回り道。
天草の里は、静かで穏やかで、
美しい場所だった。
踏み込むことが、少しだけ、
躊躇われるような。
よく言う旅の大原則。
ー とっていいのは写真だけ
残していいのは足跡だけ ー
もひとつオマケに『良い思い出』も残したら。
みんなの希望、
『雲丹!』も叶えられて、よかったよかった♪
この日の夕飯は、完全予約制のお寿司屋さんで。
お醤油ではなく、色んな薬味や塩で、丁寧な仕事の握りを。
呑んで、食べて、追加注文もしたのに、驚きのリーズナブルさ!
雲丹もたっぷり堪能しました♪