猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

【二人で勝手に(!?)観光協会】京都編・其の三 ~ バスを駆使する人々

2010年02月06日 06時54分43秒 | 二人で勝手に観光協会

 

とりあえず写真だけ、一足先に進ませます。
こちら、ゴンザが今回いつの間にかこっそり撮影していた
彼が名づけるところの『erimaが行くシリーズ』(←なんじゃそりゃ)

 

なぜ、駅を出るよりも前の一番最初におみやげ屋さんへ向かったのか。

それは先に述べたように、

* 最終新幹線に乗る頃にはおみやげ屋さんが閉まっている可能性もあるため

* 観光優先のため、昼食にはクーポンを使わないこと

* および、各所のおみやげ屋さんに見入って時間を浪費しないように

ということがあったのだが、
ここにはまた、各お寺の開門時間・閉門時間も考慮に入っている。

 

開門したばかりの【三十三間堂】庭園にはまだ観光客の姿もなく、とっても静か。

700年以上もここに建ち続ける、奇跡の木造建築。
今回我々が京都へ行ってあらためて思ったのは、
むしろあとにしてきた自分たちが暮らす場所のことで、
「ああ、やっぱり東京や横浜は何もかもが燃えちゃったんだなぁ」ということ。
関東大震災、大空襲。
そういえば子供の頃、遊び場所のそばには必ず、
もう使われなくなった防空壕があったなぁ。

 

京都到着が8時過ぎであることを思えば、
おみやげを買う時間+最初の観光ポイントへの移動時間で、
ちょうどその、最初の目的地である三十三間堂の開門時間9:00に間に合う。

ものすごい勢いでおみやげを選び、
クーポン券6000円分を使いきった我々は(笑)

駅のコインロッカーへ、ずんずん向かうと、
その大荷物をしまいこんだ。

 

三十三間堂を出たらまたバスに乗って、清水道のバス停で降り、
【八坂の塔】を見に行きます。
この風景は、二時間サスペンスなんかでもおなじみですね。
よい雰囲気です。

再びerimaが行く(笑)
こうして見ると、結構傾斜がきつい坂なんだねぇ。
このあと、塔を眺めながら、右側の道へと入ってゆきます。

 

そして、続いて駅を出て、これまたものすごい勢いで、
バスの総合案内所まで。

と、我々がその日とるルートでは地下鉄利用はないことがわかり、
バスのみの1dayクーポン(500円×2人)を勧められ、それを買う。

つまり、この日の移動は1000円ですべて賄えるということだ。

順調に進んでゆく京都観光の出だしに気分をよくした二人は、
まず、以降、数えきれないほど乗ることになるバスの、
一本目に乗り込んだ。

 

                                        - つづく -

次の目的地はこちら。
観光客比率、中国人8割、韓国人1.3割、日本人0.6割、その他0.1割の、
なぜかアジア系外国人に大人気のスポットです。

 

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【二人で勝手に(!?)観光協会】京都編・其の二 ~ 策をめぐらす人々

2010年02月05日 14時46分10秒 | 二人で勝手に観光協会

 

やってきました京都駅。
ここからガンガン、観光ルートを回ります。

 

京都行き、当日。

いかにも『ふいに思いついて出かけた』かのような、
詐欺まがいの更新を携帯でしておいてから(笑)

我々は始発の新幹線に乗り込んだ。

前夜からの、激しい雪に(横浜にしては、だけどね)
はたして新幹線が動くのか不安な部分はあったが.....

起きて交通情報を見ても、特に問題はなく。

到着時間こそ10分ほど遅れたものの、
我々は無事京都へ到着した。

 

駅を出たら、まずは写真右下に見える【バス総合案内所】へ向かいます。
窓口のおねいさんいわく、我々がたてた観光プランでは、
まず地下鉄を利用することはないので、
バスのみの1dayパスを買い求め。

 

事前に練っていたプランでは、

* とにかくベタな基本ポイントを押さえて行こう

* お寺の開門時間を考えれば、昼食をとっている時間はない

* 最終の新幹線で帰ることを考えれば、
  おみやげ屋さんも閉店していることを考えに入れるべき

* 京都在住のゴンザ友人と夕食を共にする

ということがあったので、それに沿うにはどういうルートをとるべきか、
地図とにらめっこをする必要があったが、
幸い、京都の町は碁盤の目で、方向音痴の私にも多少はわかりやすい(笑)

 

さっそくバスに乗り込んだら、間もなく最初の目的地に到着。
明治28年完成の美しいレンガ塀を横目に見ながらステップを降り。

こんな美しい建物(京都国立博物館)にうしろ髪をひかれながら、
反対側へ渡ります。


 

地図の読める男ゴンザの確認をちょいちょい挟み、
事前にオット様ツマ様から入手した、
「京都にはバスと地下鉄を一日何度でも乗り降り出来るお得な1dayパスがある」
という非常に貴重な情報も生かしつつ、完璧なルートを用意していた私は、
京都到着と同時に、まずはプランについてきたクーポン券を握りしめ。

駅構内のおみやげ屋さんへと突撃したのだった。

 

そう、ここは開門間近の【三十三間堂】

ここから私の練りに練った計画と、
ゴンザの、バスルートマップを見ながらの華麗なリードが光るのです(笑)

 

                                      - つづく -

 

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【二人で勝手に(!?)観光協会】京都編・其の一 ~ 格安プランを探す人々

2010年02月05日 02時19分03秒 | 二人で勝手に観光協会

 

乗ったのは新横浜始発6:01の東海道新幹線。
前夜の、横浜にしては激しい雪に、「無事走るか!?」と心配したけど.....
夜半にはその雪もやみ、出発も予定通り。

 

「そうだ、京都へ行こう」と思いついたのは、
実はかなり前のことだった。

生まれてからこのかた、
「一度も京都へ行ったことがない」というゴンザとぜひ一緒に、
歴史ある美しい寺社を巡りたくて。

 

生まれてはじめての京都に、このかたもおおはしゃぎ。
「さー、新幹線に乗り込むよー♪」

 

我が家からは新幹線の乗車駅が程近いこともあり、
移動は非常に簡単だ。

私は、エスパー弟に時間がとれる日はないか尋ね、
彼が快くちゃあこシッターを引き受けてくれたのを機に、
日帰り京都旅行の計画を練りはじめた。

 

新幹線に二人一緒に乗るのもこれが初めて。
「行ってきます♪」
ちなみに車両が傾いているように見えるのは、
私の撮り方が下手なだけで、ゴンザが乗り込んだからではありません(爆)

 

.....と。

探せば出てくる出てくるお得なプラン。

たとえば今回我々が選んだものでは、
通常、東海道新幹線のぞみ往復利用×2人=51560円であるところが、
19000(A該当日)×2人=38000で済み。

しかも、ここに現地でいろいろ使えるクーポンが、
3000円×2人分つくということを考えれば.....

チケットを郵送してもらう費用500円を差し引いても、
実質、31500円、つまり、19060円もお得に京都へ行ける。

(ただし予約は1週間前まで)

せっかく新幹線に乗るんだもん、
やっぱ買うよね。

 

「こりゃ行くしかないでしょう!」

思い立ったが吉日、乗れるときは勢いに乗れ。

今ならちょうどゴンザが時間を作れるのをいいことに、
私はこんなプランを利用してはどうかと提案し、
さっさと予約を手配した。

                                        - つづく -

 

なかなか食べ応えのある鶏づくし弁当。
美味いというほどではないが(笑)
まあ、こんなモンでしょう。

もうひとつをはずしたときのために、保険として買ったシウマイ弁当。
うう~ん、何度食っても美味い。
安定感抜群です♪

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【二人で勝手に観光協会】 お江戸日本橋は旅の拠点~半日でめぐる日本一周

2009年09月26日 00時04分39秒 | 二人で勝手に観光協会

 

今回の【二人で勝手に観光協会】は、地下鉄『三越前』駅で降りて
地上に出たら、常盤橋を渡ってスタート!

そこにあるのは、小さな公園。
【常盤橋公園】は、かつて江戸城の外濠に面した桝形の常盤御門があった場所。
今は石垣のみ、その面影を残す。
このあいだタモリ倶楽部にも出たよね。

公園内からかかる【常磐橋】は、
(上の常盤橋とこの常磐橋は違うもの)
日本最古の洋式石造りアーチ橋(明治10年)
今では、首都高が屋根となるのか、
真ん中がホームレスの住居となっている様子だけれど。
古く、美しい、朽ちかけた橋。

 

お江戸日本橋は旅の起点。

かつて、江戸で一番にぎわったという、
五街道の基点。

商業の町。

 

公園を常磐橋から出たら、今度は道路を渡って【日本銀行本店】(明治29年)へ。
設計は辰野金吾で、この人は確か、
あのジョサイア・コンドルに教えを受けたと、鑑定団で言っていたような。

重厚で堅固。
美しくって、とにかくでかい!
平日は予約すれば、見学も出来るようです。

さすが、銀行の扉!
重そう...(笑)

横をひょいと見ると、そこには【三井本館】(昭和4年)、
そして向こうに【日本橋三越】(大正3年)が。

三越正面に回ったら、建物をじっくり眺め、
中に入って見物もしてみます。
こちら、東京都選定・歴史的建造物でもあります。

「誰にも見られず背に跨ることができたら願いがかなう」
ライオンちゃんを撫でて。
ゴンザが大~好きな『受付のきれいなおねいさん』に、
建物内部の見どころを聞いて、うろうろ。

店内基本撮影禁止ということだけど、
「観光でしたら少しは...」とはおねいさんのお言葉。
エレベーターや、1Fホール天井のステンドグラスの美しさに、
ため息をついて。 

 

現代では、金融の中心街でもあり。

しかし、同時に、
歴史も文化も景観も無視して、高速道路をぶち抜き、
空を塞いだ、愚かさの象徴。

 

で、三越を出たら、今度はお向かいに渡って、
アンテナショップめぐりも同時にスタート!
ここから先、東京駅、有楽町駅に向かって、
たくさんのショップが点在するので、下調べを忘れずに!
まずは【にほんばし島根館】から行ってみましょうか。

こちら島根館ではいきなり「無料のアユをどうぞ」と、
一匹ずつ塩焼きをもらい、びっくり!
いや~、島根、太っ腹!
今まで島根県って、蛙男商会さんと、ネゴシックスくらいしか知らなかったけど...
俄然応援しちゃうわ~(爆)

【奈良まほろば館】では『せんと君』がお出迎え(笑)
中では文化財級の仏像が展示され、僧侶の方がお接待をされていたり。
もちろん特産品も売っています。

さて、いよいよ江戸の中心【日本橋】
見るたび哀しくなる、このぶち抜かれた首都高速だけど...
これも東京のカオスな魅力のうちだろうか?

これをこんな風に挟んで道路を建てることを、
誰も「ひどい」と思わなかったのかな。
そういえばこの光景を「愚かさを象徴する負の遺産として残すべき」
と言ってた人もいたような気がするけど。 

 

それでも.....

見どころはやはり多くあり。

銀行も百貨店も、一味違う。

 

【野村證券本社ビル】は昭和5年竣工。

こちら、【三菱倉庫本社ビル】(旧江戸橋倉庫ビル・昭和5年)は、
解体を待つ身との話も.....もったいない。


【日本橋高島屋】(昭和8年)を横目に見て...。

 

歴史的建造物に老舗の各店。

歩いて探す、
日本全国・アンテナショップのはしごも楽し。

 

【富士の国やまなし館】

【おいでませ山口館】

再びアンテナショップめぐりをしながら、一石橋のたもとにある、
【満よい子の志るべ】を見て。
かつて賑わう江戸で、たづぬる方と、志らする方の貼り紙が、
ここにされたわけね(詳細はこちら過去記事を参照)。

 

北海道ラーメンをすすり、
ちょっと歩いて沖縄ショップで南国フルーツを手にし、
萩・津和野の名産を買い、
各地の山海の珍味にきょろきょろ。

 

東京駅まん前の、【京都館】 

こちら、おとなり、【北海道フーディスト】では、
北海道の特産品が買える(品ぞろえ充実!)他、食事も出来ます♪

【札幌味噌ラーメン】(550円)

【ほたてセイロ膳】(650円)

 

物見遊山の旅人は......

「あれも欲しい、これも欲しい」と、
その、気楽な頭を悩ませる。

【うつくしまふくしま館】(左)と、【銀座わした(沖縄)ショップ】(右)

【おいしい山形プラザ】を出たら、
次は一路、有楽町、『交通会館』を目指します

 

お江戸日本橋は旅の拠点。
往時ほどには賑わわずとも.....。

昔も今も、庶民の楽しみは、
珍しいものを見、美味しいものを食べ、
土産話に花を咲かせる、
そんなささやかなこと。

 

こちら、『交通会館』にはアンテナショップがたくさん。
【むらからまちから館】は、全国の代表的名産品を。

なぜかここ、【北海道どさんこプラザ】は、
ソフトクリームに人気が集まっていました。

        【秋田ふるさと館】

他にも【ザ・博多】なんてのもあったり...(笑)

 

さて。

現代における、日本橋を拠点にした、
半日でめぐれる、日本一周の旅。

よろしければ、あなたも、カメラなど持ち、
試してみては?

 

海鮮弁当や干物等いっぱいな、【いきいき富山館】

梅や果物関連の多い【わかやま喜集館】

いっぱい見て、いっぱい買った半日日本一周旅行でした!
皆さんも一度、いかが?

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【二人で勝手に観光協会】 神田編

2009年07月25日 05時37分38秒 | 二人で勝手に観光協会

 

またまたやってまいりました、【二人で勝手に観光協会】。
目黒浅草に続いて、今回選んだのは神田でした。
まず、スタートは、新しくなってから一度も降りていない秋葉原から!
「おお、アキバはコインロッカーからしてやっぱ違う!」
買い物したり、うろうろしたり、写真を撮りまくったら、次へ向かいます。

 

東京、及び、横浜周辺で街歩きをするとき。

そこには必ず、『関東大震災で被災』、
『空襲で焼失』という言葉がついて回る。

歴史ある寺社の由緒書きに、駅や街角。

誰かが聞かせてくれる話に.....
目の前にある傷痕。

 

明神下御臺所町(おだいどころまち)は、
江戸が開かれた当時、寺社町であったものの、
明暦の大火以降、延焼を防ぐ重要性を感じた幕府により、
それらが市中の外側に移動させられ、
御台所御賄方の武家屋敷となったため、この名がついたとか。

で、てくてく歩いて見えてきたのは。
神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場―
108町会の総氏神様、【神田明神】
「明神様」として親しまれるこちら、正式名称は、神田神社です。

「空がひろ~い、風が気持ちいい~」
なるほど、人々に親しまれている神社らしく、
おじいちゃんおばあちゃん、子供からオトナまで.....
まだ午前中ながらいろんな人がやってきます。

境内の『石獅子』は江戸期の建造物で、子落としの様子を刻んだもの。
これは、庶民の信仰を知る上でも貴重な資料であるとか。
もとは境内の獅子山に据えられていたものが、
関東大震災で崩壊し、子獅子が紛失。
その後保存された親獅子が再建された獅子山に据えられ、
子も、再現された模様。

 

しかし、そんな中でもぽっかり、
一部被害のない場所がある。

なんでも、神田周辺は、そんな場所のひとつなのだそうだが.....

そういえば、かつて訪れた江戸東京たてもの園にも、
神田周辺から移築された建造物が多かった記憶がある。

 

大黒様は縁結びの神様で、
お名前を大己貴命(おおなむちのみこと)とおっしゃるのだとか。
別名は大国主命(おおくにぬしのみこと)で、
島根県の古社・出雲大社のご祭神。

「なんだこれは!?」
最近、すっかり恒例、この方の顔だし看板(笑)
これはやっぱり銭形平次!?

ところで、渋くかっこよくボルサリーノをかぶるはずのこの方でしたが、
実際は園児としてぴったりお似合いに(爆)
明神様近くの公園で、ぶらんこに乗っておおはしゃぎ。

 

これは、Wikipediaによれば、
一説にその周辺が空襲を免れたのは、
『神田に救世軍本部があったから』とか、
『神保町古書店街の焼失をアメリカ軍が恐れたから』とか、
言われているそうであるが。

果たして、これが真実であるのかどうかはわからない。

 

明神様を出て、うろうろ歩けば、
「あれ?あなたはなぜにそんなにうなだれている!?」

やってきたのは【湯島聖堂】。
もとは徳川綱吉によって建てられた、孔子廟で、
合格祈願のための受験生が多く訪れる場所でも。
たびたびの火災と関東大震災で焼失、入徳門以外は昭和の建築。

こちらが入徳門。
漆を塗ったばかりなのか、真っ黒のつやつや。
ものすごーく立派です。

 

ただ、逞しく再建された街も、
昔ながらの美しい建物も、
人の息吹を感じさせるに十分で。

だからこそ、街歩きはこれほど人を惹きつけるのだろう。

 

聖橋から神田川を臨み。

1891年竣工、キリスト正教会・ニコライ堂をパチリ。
ミハイル・シチュールポフの基本設計を、ジョサイア・コンドルが修正。
こちらも関東大震災でドームと鐘楼が倒壊するも、のちに修復。
ちなみに、上に出てきた聖橋は、湯島聖堂とニコライ堂、
ふたつの聖堂の間をつなぐ橋であるため、そう名づけられたとか。

 

 「ここにはどんな人が暮らしたのかな」

 「ここまで立ち直るには、大変だったろうねぇ」

にょきにょき生えるビルの谷間に、それは確かに存在する。

この混沌こそが、再起の証しであるかのように。

 

「あー、暑い!おなかも減った~」
間をつなぐため、スタバでマンゴーパッションティーフラペチーノを。
ついでにゴンザは店員のきれいなおねいさんに、
「このあたりにいい感じの路地ってありませんか?」と(笑)
で、フラペチーノを交互にチュウチュウ吸いながら、
教えてもらった通りに歩いてゆくと.....

「おお、ここが有名な藪蕎麦!」
食事を終えて出てきたのか、粋なおねえさんの姿も見えます。
その奥に続いた行列も(笑)

この界隈は、本当にいい雰囲気の建物がいっぱい。

お豆腐屋さんも

歯医者さんの建物も。
そういえば個人医院の建物って、とても古くて素敵なものが多いよね。
都内でも、横浜各所でも、こういう感じを目にします。

神田須田町【庄之助】の庄之助最中は軍配型。
ご店主は、大相撲の行司、二十二代木村庄之助さんのご長男。

 

古いものには古いものの。

新しいものには新しいものの良さがある。

そこに思いがある限り。

 

ところでこの辺りから神保町界隈までは、
軒並み食べ物屋さんが日祭休みらしく、
候補に挙げていたお店がぜ~~~~んぶお休みで、がっかり。
次回は絶対土曜日に行くと誓ったのでした(泣)

古書店街を歩き。

あちこちで目にする、解体間近の古いビルに
少しセンチメンタルになりながら、さらに歩いて。

こんな建物を横目に見ながら。
現在、結婚式や会議などに使われる九段会館は、
もとは軍の予備役・後備役の訓練、宿泊を目的に建設され、
あの「二・二六事件」では、戒厳司令部が置かれたとか。
戦後、連合軍に接収され、1957年まで宿舎として使用された歴史を持つ。

そして、やってきたのは、靖国神社。
「思わず頭を下げずにいられない」、そんな思いにひかれて。
私も、中に入るのは初めてだけど、
とても静かで、とても大きく、思った以上に若い人が多いのに驚きました。

 

この日のルート: JR秋葉原駅→神田明神→湯島聖堂→ニコライ堂→
           淡路町・多町・司町界隈→神保町古書街→
           靖国神社(遊就館含む)→半蔵門駅
           

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