ぼちぼちいこう☆

迷いながら、でも楽しく生きる日々の記録

センチメンタル

2009年11月30日 00時17分54秒 | ココロ
先週金曜日のこと。

ちょっと動きすぎたのか調子が悪く1日家にいることにした私。

せっかくなので
数日前に不在者連絡票が入っていた
宅急便の荷物を受け取ることにしました。

聞いたことのあるようなないような微妙な名字の方からの荷物。
思い当たるふしがないんだけどな・・・何だろう?
と思っていました。


着いたのは古ぼけた段ボール箱。

開けてみると

私も含め
いろいろな人の写真が収められたアルバムやら
私の小学校から中学校1年生までの通知表。
そして私から父にあててプレゼントした手紙や絵の数々が入っていました。
(もちろん記憶のない保育園年長から小学生時代)

やっと思い出しました。
宅急便の送り主は
亡き父の実妹さん。
去年4月、今年4月に東京に行ったとき
私が会ったおばさんでした。



それは

父と母がまだ仲の良かったころ
私が父を好きだったころ
そして父が母や私を好きだったころ

そんなころがあったのだという事実を証明するかのような品々でした。



「しあわせな家族」が存在したことも
自分が父を好きだったことも
記憶の片隅にも残っていなかったのに

父という人には母や私に対しての愛情なんて
かけらもないと思っていたのに。




もちろん
私の記憶にある嫌な記憶も事実であるし
その結果として
今の私の記憶にこのアルバムや手紙のような記憶が残らなかったというのも
仕方がないことではあると思うけれど




でも自分の記憶になかった事実もある。



それは良い事実だけれど



なんだかとても
せつなくて
かなしくて
ちょっとうれしい


そんな事実。

・・・・・いろんな感情がごっちゃになって
混乱しております。



はあ



とりあえず
ゆっくり時間をかけて
自分の中に取り込んでいきたいと思います。

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2 コメント

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Unknown (のりほるん)
2009-12-03 13:11:43
本人しか分かり得ない心情でしょうが、届いた荷物は、きてぃ☆さんにとって家族について改めて考えさせられる大きな出来事だったのかもしれないですね‥

ゆっくりと、時間が解決してくれればいいですね
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ありがとうございます (きてぃ☆)
2009-12-04 17:20:00
>のりほるんさん

そうですね、かなり大きなことでしたね。。。

とりあえずゆっくりゆっくりでいいかなと思ってます。

本当に時間が一番の特効薬かな、と思いますね~
返信する

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