ざざっと廻ったルートを書いてみましたが、「珍道中」というところについて書いておこうと思います(笑)
最初は愚痴ですが
まず。
出発前日の打ち合わせでは「運転手が3人いるから楽だね♪」って話だったんですよ。
でも現実は、愛媛県内は全て私が運転したんです―
道も全部自分で調べて、頑張りましたっ
いや、運転好きなのでいいんですけど、わたし頑張ったーっ
て言いたかっただけです
それと
母とおじちゃんは互いに本音を言わないし、口も悪いタイプなのでよくぶつかります。
その点に関しては、旅行中ずっと、かな～り気を遣ってました
今まで母からおじちゃんの愚痴をたくさん聞かされてきましたが
原因が母にあることもおおいにある、ということが分かったのは私にとっていいことだったかもしれません。
そして、おじちゃんも母もテンポが速いので、一つのところにじっくり時間をかけたりしません。
はい、次、次～といった感じ。
私はあれやこれや調べたり、ぼけっとのんびりしたりしたいタイプなので
松山城も道後温泉も、もう一度自分のテンポで訪れたいな、というのが正直なところです。
でもこの旅は母とおじちゃんが楽しんでくれるのが一番の目的なので、いいんです。
以上、愚痴終わり
愛媛はとてもゆったりと時間が流れる、いいところでした。
今治で、タオル美術館という所にも立ち寄りました。
今治のタオルっていろいろなブランドに使われているんだなーって初めて知りました。
このブランドのこのタオルハンカチ、今治産なの？って思うようなものがたくさん展示してありました。
「今治タオル」のブランドがついているものは海外ブランド物のタオルよりもうちょっといいお値段します。
使ってみたい気もするけれど、私にとってはなかなか手の届かないお値段でした
でも、１階のエントランスで販売されていたタオルのお楽しみ袋的なパックがお得で
母がお土産にと一つ買ってくれました。
バスタオル×２、フェイスタオル×４、タオルハンカチ等×４が入ってます。いい感じです☆
庶民の旅情報でした
私が自分に買ったお土産はバリィさん×キティちゃんのキーホルダーとバリィさんのファイル
それと松山城でつい買った記念メダル（日付と名前の刻印入り）。
最後に、この旅のとてもよかったこと。
母がだいぶ調子を取り戻しているのがよくわかりました。
祖母をなくしてからしばらくうつ状態で、少し回復した頃に一緒に京都に行きましたが
その時よりもずっと元気になっていました。
一時は「もう車の運転はできない」と言うまでだったのですが
この旅の時は「（今の車の限界が来たら）もう１台は車を買わないといけないし」と言っていたし
「わたし、長生きできるように頑張る！」とも言ってました。
いろんなところに行ってみたいという欲求が出てきたのもいいことだと思います。
私も負けずに頑張らないと。
おじちゃんがとても気を配る優しい人だというのもよくわかってよかったです。
優しさの表現が不器用なので、母にうまく伝わらなくてもめたりすることもあるみたいだけど。
おじちゃんは今は若干うつ的な感じがするけれど
少しずつではあっても、いい方向に向かいはじめているんじゃないかなあという感じがしました。
おじちゃんは、今まで私にとても遠慮していましたが、それが少し取れ始めてきた感触もあってよかったです。
何はともあれ、初めての３人の珍道中、いろいろありつつも
母もおじちゃんも「とっても楽しかった！」と言ってくれて
それが一番嬉しかったです。
「旅行代おごってあげるよ！」とはとても言えず、逆におごってもらってるダメな娘ですが
その分ほかのところで頑張るので(笑)、またこんなチャンスがあればいいなと思います。
