「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

第二十一回 ドラゴン通信 「故郷の友よ」

2010年05月24日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
<戦場認定記事(炎上事前想定)>「ここは、斬り合いの場です!さあ、素直に斬り合いましょう!」

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

今週の一言:謙虚に相手を見ること。そして、信じることこそ、美しい夫婦の形だ!武市夫婦、いろいろ教えてくれて、ありがとう!

●なんか武市さんと以蔵を心配するだけ!それしかやることないの!ないんだな、これが!今回、やることなかった龍馬さんです!!
えーと、今回、完全に脇役に徹した龍馬さんです。まあ、前回から言ってますが、急に武市さんや以蔵のことを心配するあたり、なんだかなーって感じになりますね。
ちょっと急すぎるでしょ。なんかさー、女子供を騙すためのポーズなイメージがあるんだよね。
「幼友達が死んで行く。俺だけ何もできないなんて!」
みたいなこと言ってたけどさ。本来の龍馬だったら、そんなこと言葉にしても意味がないことくらいわかっているはずだよね。
結局、物事の分からない低脳な女子供を騙そうっていうことで、騙される人間は、低脳うんこ馬鹿でさ。
どうしようもない人間だけが、騙されるこの世を表現しているわけで、
そういう人間なんて、どうしようもない人間だよね!って感じだよね。まあ、そうならないように、気をつけなきゃね!
まあ、お馬鹿は、どこにでもいるからね。
近寄らない方がいいと思うよ。そんなうんこ馬鹿なんてさ!
まあ、普通の龍馬さんなら、勝さんに指摘受ける前に、今の自分には「海軍をつくること」で、武市さんや以蔵の気持ちに報いることだけだ、と考えるはずだもんね。
土佐に帰っても何もできない。以蔵を探したところで、永久に匿うことはできないわけだから、なんか、小学生向けの友情ドラマ程度の
味付けなもんだから、ああいうシーンは、
「低級。くだらね!」
ってなっちゃうんだよね。まあ、どうでもいいっちゃ、どうでもいいシーンでした。
それに洋ちゃんにも指摘されていたけど、武市さんは覚悟はしていた、と思いますよ。まあ、以蔵はちょっとそこらへんなかったような
感じですけどね。
「以蔵が助けを求めている声が聞こえる!」
などとありもしない話を勝にするわりには、実際の以蔵の助けを求める声が聞こえない皮肉な龍馬さんでしたが、まあ、今回、何もやることがなかったんで、
まあ、仕方なく心配してみた、というところでしょうか。無駄に裸になってみたり、ファン相手のサービスとか、やってましたが、今回の龍馬については、あまり、
印象が残らなかったですね。ま、今回は、武市さんの物語だし、仕方ないってところでしょうか。
しかし、40歳にして、あの体はなかなかです。まあ、でも、やることやりゃあ、ああなるってことですから、皆さんもずんどこ鍛えりゃああなります!ってことですかね。
僕もダイエットと自転車トレーニングで鍛えていますから、もう少し筋トレなんかも増やそうかなあ、と別の目で見ていた僕です。
あれ、脇腹の筋肉がカッコよかったよね。あれだけは、僕にもないので、脇腹筋トレを追加しようという感じですね。
体型メイクは、ごく当然なことなんで、目指せ龍馬、追い抜け龍馬ですね!それが楽しい今の時間ですね。
「中年太り!」とか、なにそれ!って感じですね。体型コントロールなんて、年齢重ねたらできるの当然でしょ?
僕、ダメサラリーマンとか、ダメ親父とか、サラリーマンの哀愁とか、そういうストーリー、大っ嫌い!なんですね。
カッコよくいなきゃあ、年齢重ねた、「男」じゃないでしょ?ま、若い頃、太っていたんで、自然と体型コントロールの方法に詳しくなっちゃったんですね。
ま、今回はこんな感じかな。ほんと、印象なかったです。しかし、どうして武市さんや以蔵のことを勝に聞くのかね?
すっかりあんぽんたん龍馬に逆戻りですけど、勝さんに指摘されないといろいろわからなくなっちゃう、あんぽんたん龍馬が今回の龍馬でした!

●商売のコツ習得!その秘訣はこころにあった!しかし、あの仏像をあんなにたくさん彫る方が大変な気がする!ま、また動き始めた弥太郎です!
というわけで、久しぶりにストーリーに絡めた弥太郎です。前回、かみさんから、「おまけをつけろ」と指令された弥太郎ですが、できそこないの仏さんをつけても
相手にされず、労働力をおまけにつけたら、相手にされた、というわけです。しかし、弥太郎が武市さんに説明するとき、
「こころをおまけにしたがじゃ」
みたいなことを言っていたけど、ちょっと強引じゃない?誰も弥太郎のこころなんて求めてないよ!単に労働力が魅力だっただけだよ!
まあ、このドラマ、たまにこういうおかしなセリフが出てくるんだよね。まあ、あそこでは、こころをおまけにした、として、見せれば女子供は騙せる!と
脚本家が踏んでいるのがだだわかりで、まあ、女子供向けドラマの悪い癖というわけでしょう。
にしても、弥太郎と武市さんの生き方の違いというのは、非常に対照的になっていて、ある意味おもしろいですね。まあ、弥太郎も浮き沈みが激しかったけど、
こちらも武市さんの死をある契機にして変わっていくわけだから、龍馬と同じあり方でもあるんだよねー。ま、とりあえず、商売のコツを習得した弥太郎です。
そういや、いがみ合っていた武市さんと仲直りしていたね。ま、お互い認め合うということですかね。武市さんは弥太郎の生き方を評価し、それに対して
弥太郎は武市がはまりこんでいる状況からの脱出を図らせようとする。しかし、武市さんは、自分の生き方しかできないことを知っていたから、ああいう感じに
なるわけで。ま、生き方の美学というのも、それぞれの人間が持っていますからね。まあ、僕はどちらかといえば、弥太郎や龍馬タイプの人間なので、
武市さんを救おうとした弥太郎のやさしさ、というのに思いがいきましたね。口では汚いことを言いながら、心の底ではやさしい人間。それを弥太郎に見た
感じでした。ま、最後に仲直りできて、良かった、というより武市さんの最後を心置きなく全うさせるために仲直りさせた、と見ることができるでしょうね。
ま、武市さんも言ってたけど、早く子供をつくれよ!

●八月十八日の政変を映像化!長州周りは、そりゃもう大騒ぎさ!燃えるグッチに抑える桂!その生き様は対照的!
まあ、グッチ登場して、八月十八日の政変もやったわけですけど、グッチの表情いいねえ。あの悔しそうな時のグッチの表情は鬼気迫るものがあります。
男は、ああいう顔に説得されるんだよねー。いやあ、やべきょうすけ氏、いい感じです。なんつーか、男が好きな顔ですね。なかなか、おもしろそうなひとです。
まあ、別の作品でも、見てみたいものです。それに対して、優男ぶりを発揮しているのが、桂さんなわけで、もうへっぴり腰な感じが笑っちゃいます。
まあ、逃げの小五郎ですからね。確かあれから、桂さん一時期消えちゃうわけですけど、まわし一本で橋の下にいたあたり、映像化してくれると、おもしろいんだけどねー。
まあ、グッチと桂さんの対照的な感じが妙におもしろかった、長州周りです。いやあ、高杉登場も決まったし、早く楽しい長州群象劇が見たいもんですねー!
ところで、会津って、出てた?なんか、薩摩ばっかりだったような・・・。しかし高崎清風ってあんなイメージ?確か宮中付きの歌人になったひとじゃなかった?
と、いろいろ謎な薩摩でした!だいたい戦わずに攘夷って何?よくわからねー!(苦笑)

●お笑い枠があるのか、宮迫さん退場したら、原田泰造登場!この間、大久保やってたけど、大丈夫?ま、楽しみな近藤さんです!
というわけで、幕末の京と言ったらお約束の新選組登場です!いやあ、宮迫さんがいなくなったら、今度は、原田泰造登場!というわけで、お笑い枠はひとつ!
と言う決まりでもあるんでしょうか!まあ、お約束の龍馬VS新選組というシーンも多そうですから、まあ、これから存分に楽しめそうですね!
でも、原田泰造って、大久保のイメージがちょっとまだ、残っていて、その辺、どんな感じかなあ。まあ、うまい役者さん(だと思ってますが)なんで、
そこらへん、新しい近藤像が見れると思うと、うれしいですね。ま、人間としては、土方が大好きな僕ですけど、新しい人間像として、見たいものですね。
個人的には、口に拳を入れてくれたら、うれしいんですけどね!

●その物言いに凄みすらある!日本のために、土佐を捨てた。容堂公を捨てた、日本人、洋ちゃんです!
「日本のために役に立ちたくて、土佐を捨てた!」
と言い切ったカッコいい洋ちゃんです。酒井若菜さんと一緒のときに、「結婚してください」と言いそうで思わず笑っちゃいました。
いやあ、なんとも憎めない存在感の洋ちゃんですねー。
「初めから武士だった武市さんは、最初から覚悟していたのでは?」
と、本質を貫く言葉を吐いて、龍馬さんを狼狽させていましたが、最も時世をしっかり見れていて、覚悟が決まっているのは、この洋ちゃんだと思いましたね。今回。
まあ、武市さんも腹は座っているようでしたが、凄みという点では、洋ちゃんかな、と思えましたね。
まあ、あの笑っちゃうような存在感で、その凄みですからね。いやあ、長次郎、いいキャラクターです!

●来週にならないと声が届かない!悲惨の極みにはまりこんだ、かわいそうな以蔵くんです!ほんとかわいそうだね!
何故新選組に追われているか、全然わからない以蔵です。まあ、悲惨の極みみたいになっていますけど、まあ、順番に死んでいくことになるんでしょうから、
今回は武市さん主役ということで、以蔵はまだ、捕らわれないというお約束でした。まあ、なんつーか、金ももらえず、土佐にも帰れずと身を窮しているわけですから、
自然、捕まることになるわけですが、この以蔵は、悲惨さがハンパないですね。殺したくも無い人間を殺しまくったあげく、しあわせにもなれず死んで行くわけですからね。
いずれにしろ、今回は逃げまくるだけの以蔵でした。その声は龍馬にも届かなくて、来週までのお楽しみということですね!

●美しい夫婦の形を全力で見せてくれた武市夫婦、特に秀逸な演技力で、うならせてくれた富さん!感動ものでした!
いつも美しい夫婦の姿というのを演じてきた富さんです。そして、今回も一方の主役ということで、「できた嫁」というのを演じきってくれました。
賢くて美しい、そして謙虚で、旦那を尊敬している。そして、旦那のためを思って、支えるために全力をつくす。そして、旦那を信じ、愛している。
そういう日本の夫婦の形の原風景とも言える、この形は、ものすごく、夫婦のあり方、というものを考える契機になります。
謙虚であること。旦那を尊敬していること。これが、妻として必要な要素だったんだなあ、と改めて理解できました。
そういう意味では、この「龍馬伝」での美質というか、いいところは、武市夫婦を通して、理想の夫婦の形を描いてきた、というところでしょうか。
あの武市さんの謝りに対して、「支えるから何でも言って、ほんとうのあなたを私だけに見せて」という言葉は、日曜日の夜の食卓にどう響いたでしょうか。
世のおとうさん達は、
「こういうかみさんが欲しいなあ」
と思っただろうし、世のかみさん達は、
「そりゃ、旦那が尊敬の対象であればね」
なんて、考えたでしょうか(笑)。
いやいや、果てしない戦いだね(笑)。
ま、そういう意味では、夫婦のあり方に一石を投じた「龍馬伝」と、言う事ができるでしょう!その点は、あっぱれ!
ちょっと僕も涙を浮かべてしまいました。富さんの芝居、秀逸でしたね!

●俺、苦しかったんだ!と素直に富さんに告白する武市さんです!俺は龍馬や弥太郎のようには生きられない!それこそが武市さん、あなたの生き方です!
今回、主役になった武市さんです。
「俺には龍馬や弥太郎のような生き方はできない!」
と断じた武市さんとそれこそが武市さんの生き方だ!と褒める富さんが良かったですね。
あれこそ、武市さんであり、富さんのほんとうの姿だったような気がします。あのやりとりに、この夫婦の全てがあった、そんな感じがしましたね。
武市さんは、
「攘夷の火は消えておらん!」
と、言ったことに傷ついているんですね。もう、終りは見えていた。だけど、自分を信頼して付いて来た人間達のために、嘘をついてでも希望を語らなければいけなかった。
結局は、自分が引き起こしている事実にがんじがらめに囚われてしまう、というストーリーが語られています。こういうひとって、現実にもよく見ますね。
だからこそ、自分が事実を引き寄せる側にならなければ、いけないんです。現実に振り回され囚われると結局、自分でコントロールできなくなり、身の破滅を
招きますからね。自分が事実を引き寄せているのか、現実に囚われているのかは、常にチェックしておく必要がありますね。
武市さんは、わかって悩んでいたんですね。だけど、そのことを富さんに告げたことで、晴れやかな表情になります。
富さんが
「何でも言って」
と言ったときに、彼のわだかまりが解けるんですね。そして、昔のあのやさしい夫婦の二人に帰っていく。
男にとって、妻というものが、どれだけ大切なものか、わかる芝居でした。妻を大切にすることは、自分を大切にすることでもあるんですね。
そして、こころのやりあいこそが、お互いの幸福を生む。そう。僕の「リアル・ニュータイプ理論」が正しいことが、あの芝居からも、わかりましたね。
さて、武市さん、最後は、いい笑顔になっていました。やわらかな表情。このひとのこういう表情は、久しぶりでした。
それが見れたことだけでも、よかったなあ、という感じです。
そして、心のわだかまりが溶け、妻と別れた武市さんは、また、戦いの表情になっていました。
最後の戦い。容堂とのスペシャルバトルが待っています。
男は女をおいて、戦いに出ることこそ、本義なのです!
その最後の瞬間まで、がんばれ!武市さん!

今週の愚痴
「いいシーンになったなあ」
というのが、武市さんと富さんの会話シーンを見たあとの素直な感想でした。
武市さんの苦しみが語られ、それを富さんが理解し、更に元気付ける。武市さんが日頃思っていた富さんに悪い気持ちを吐露し謝る。
それをやさしく否定し、富さんの方も謝る。そして、お互いがかけがえの無い素晴らしい存在だったということに気づき、晴れやかな表情を生む。
素晴らしい日本の夫婦の美点が存分に語られたシーンになりました。
パートナーというのは、本当に大切にするべき存在です。そして、謙虚にお互いを尊重しあい、妻は旦那を尊敬し、旦那を妻を信頼し、愛しあう。
この形が理想の夫婦像であり、僕らはそのことを常に考えるべきなんですね。
そういうことを今回の「龍馬伝」は、僕らに示し、示唆してくれました。
まあ、武市さんと富さんの別れのシーンでもあるんですけど、武市さんの表情が別人のように、晴れやかで、良かったなあ、という気持ちを
持ちました。なんか、やさしかった頃の武市さんが帰ってきた!という感じで、その死は間近なんですけど、まあ、5ヶ月、その存在を追ってきた僕としても
晴れやかな気分になりました。
まあ、他にもいろいろな芝居がありましたが、とにかく、この武市夫婦の芝居があまりによかったんで、他は印象が薄いものになっています。
まあ、この二人のためだけの回だった、ということもできそうですが、とにかく二人の演技が抜群によかったので、癒されたという感じでした。
まあ、僕らにそう感じさせるために武市さんはずっとこわい顔をしていたんですね。そして、富さんは心配顔だった。
それは、今回のこの気持ちを僕らに持たせるため、ということで、まあ、ある意味、武市さんから攘夷熱!という憑き物がとれた、ということでもあるんでしょうね。
しかし、戦争をしない攘夷とか、なんだかすごい表現がいろいろ出てくる「龍馬伝」です。
それって、何?って感じだけど、まあ、女子供向けの適当感という奴でしょうから、まあ、忘れることにしましょうね。
そういう中で、唯一、洋ちゃんが、その覚悟の凄みを見せていて面白かったですね。
あの、
「武市さんは、最初から覚悟をしていたのでは」
というセリフって、いつか勝邸で武市さんに嫌味を言われた時に発した自分の覚悟の気持ちにつながっているんですね。
「俺だって覚悟をもっているんだから、武市さんだって、ああいうことを言うんだ。覚悟は当然しているだろう」
という感じでつながるわけです。そこらへんのつながり具合がよくって、おもしろく感じられました。まあ、それに比べると龍馬は、
勝さんに指摘されないと何もわからない、あんぽんたん龍馬に逆戻りしていましたから、
「長次郎の方がなんぼも上!」
みたいに感じられておもしろかったですね。
なんつーか、龍馬は、すぐあんぽんたんに逆戻りするんで、ほんと、見ていて、未だに説得されません。作り物感がハンパないっすねー。
ま、半分来ちゃったというのに、まーだ、作り物感がハンパないんで、笑っちゃいますけどね。
しかし、ほんとに、これ見てお茶の間の方々は、どんな感想を持ったんでしょう。
その持った感想によって、今の自分達の状態がわかっちゃいますよ。
「うらやましいな」と思うひとは、今の状態がだめだめだってことですよ!
「うちと同じだな!」と思うひとは、しあわせに暮らしている!ということでしょう。
パートナーとは、自分と同じようにケアし、大切にしなければなりません。自分のしあわせのためですものね。
そんなことを考えさせる契機にもなった今回の「龍馬伝」でした。今回は、良!を上げてもいいんじゃないでしょうか!

今週の評価ポイント
もちろん、富さんと武市さんのシーンです。おもわず、もらい泣きしてしまいました!
はじめて、二重丸!◎です!


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2 コメント

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素直に。 (ちゃず)
2010-05-24 22:18:14
こんにちわ。

ゆるちょさんが、この回、どう感じたかなぁ~と思いつつ、ブログ拝見しました☆

>もちろん、富さんと武市さんのシーンです。おもわず、もらい泣きしてしまいました!
はじめて、二重丸!◎です!

パチパチ☆
凄いですね~。自分のことのように嬉しいんですけどぉ。。。
でも、でも。ホント、もらい泣きどころか、あまりにも切なくて哀しくて、そして儚げで美しい。そんな武市家の2人を演じてくれた大森南朋さんと奥貫薫さんに拍手です。

今回、攘夷という決して愚かではない思想を掲げた半平太が、時代の波に呑み込まれて、失いつつあった大切な人達への想いが溢れてて、本当に素晴らしいシーンの連続でした。

確かに、龍馬さんの「また騒いでるの?だって、19話で、桜散る中、見送ったでしょ?」って思いましたが、路地を必死で逃げ回る以蔵役の佐藤健さんと、これまでと全く違う演技で武市半平太と言う実在した人の奥行きを出してくださった大森南朋さんの熱演のよって、「救って欲しい!」と思わずには言られず・・・。
史実を知ってる現代に生きる私たちには、今後の半平太、以蔵の行く末はわかりきったことではあるんですが・・・。
それだけ、2人の演技に魅了されました。

奥貫さん演じる、武市富さん。
もう、加尾ちゃん&佐那様コンビは、私の中で完全スルーの域です。。。
武市家だけ、別世界のような、そんな錯覚を起こすぐらい素晴らしい夫婦愛を魅せられました。

私は、今回、弥太郎×半平太のシーンも号泣でしたね。
お互いを認める。
認めたことで、半平太は死に向う。
それを見送る弥太郎の表情になんともいえない悲壮感があって。
あそこで、弥太郎を認めた半平太も、また悲しかったです。

それにしても、龍馬伝。
ひっぱりますね。武市さん。
私、最近、「主役誰?」って思いはじめて来ました。
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いつもコメントありがとうございます。 (ゆるちょ)
2010-05-25 06:21:42
ちゃずさん、いつもコメントありがとうございます。

5月25日のお昼間カフェにて、

コメント返しをしております!

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