「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

プロの女性は、やる事が違う! RNTT(15)

2014年10月09日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。「女性は男性の外形に恋に落ちる」って話でしたよね?」

「でも、僕がアイドルの女性に聞いた限りでは「わたし、やさしくて面白い男性が好きです!」って言ってましたよ!」

と、池澤くんが言葉にしています。

「うーん、じゃあ、そっちの誤解をまず、解いておくか・・・あのね、女性にはお約束があって・・・女性の大事なお約束、アヤカちゃん、わかるよね?」

と、僕。

「はい。女性の基本的お約束は「女性の生きるテーマは「共存共栄」であること」です」

「だから、年上の女性の眉を潜めさせたりはしない・・・女性の気持ちをざわつかせるような物言いはしない・・・が日々の基本ですね」

と、アヤカちゃんがしれっとした表情で洗い物をしながら、言葉にしてくれる。

「つまり、アイドルの女の子も同じ女性だから、「どういう男性が好きですか?」って言われても、本音・・・最も大事で、女性皆が知ってる事は」

「絶対に口にしないのよ・・・だって、カナコちゃん、どういう男性が好きか、正直に答えてみて?」

と、レイコママ。

「それは・・・当然、かっこいい彼・・・わたしだったら、嵐の松潤かな」

と、カナコちゃん。

「ほらね・・・要は、アイドルの女性はファンあってのアイドルなんだから、ファンの男性が喜ぶ物言いをするのよ」

「だって、アイドルのファンやってる男子にカッコいい松潤みたいな子がいるわけないじゃない・・・だから、「やさしくて面白い人」って言えば」

「大多数の男性ファンがそれに当てはまるでしょ・・・それで人気取りをしているのに、過ぎないの・・・」

と、レイコママがしれっと言った・・・。

「そうだったんだ・・・ファンの僕らを喜ばせる為の物言い・・・本音じゃないんだ・・・」

と、池澤くんはがっくり肩を落としている。

「でも、池澤さん、その瞬間、うれしかったんでしょ?」

と、アヤカちゃん。

「うん。すごく嬉しかった。「カッコいい男性」は無理でも、「やさしくて面白い男性」なら俺でも出来るから・・・」

と、池澤くん。

「そういうファン心理をうまくコントロールして人気につなげるのがアイドルって職業なの」

と、レイコママが言い抜いた。

「そうだったんだ・・・」

と、池澤くんは、二度、肩を落とした。

「はい、池澤さんの好きなカルーアミルク。アルコール度数が高いから、気をつけて飲んでね・・・」

と、すかさず、アヤカちゃんは、池澤くんの好物を出した。

「ありがとう、アヤカちゃん、俺・・・、俺・・・」

と、池澤くんは、俯きながら言葉にしている。

「ほー、さすがアヤカちゃん、プロだわ・・・」

と、僕が言葉にすると、ニヤリとしながら、池澤くんに見えないようにVサインを出す、アヤカちゃんなのでした。


(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

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