おはようございます。
いやあ、朝からショックですけど、もう、こりゃ、どうしようもないねー(苦笑)。
2番組を連続予約すると、なんか、おかしくなっちゃうみたいで、
まあ、もう、対処療法で、乗り越えましょう。
しかし、春はあけぼの・・・とは、よく言ったものです。
ようよう白くなりゆく・・・最近は、3時半をまわると、ほんの少しずつ白々と明けていくんですねー。
まあ、その、ようよう白くなりゆく・・・を感じながら、いろいろ考えたりしているわけです(笑)。
そして、明けたら、お仕事などして・・・ちょっと片付けたので、「新選組血風録」を見ようとしたら・・・ショック!というわけです。
ちゃんと予約したのに・・・まったく、理に叶ってないよなー・・・まあ、しょうがないっすね。
と、軽く諦めたところで、何かネタでも・・・。
最近、ユッケで人殺しをしちゃった社長が、週刊誌でいろいろ叩かれているようですが、
まあ、あのひと、一番大事なところで、逆ギレをやらかしちゃったんですからねー。
まあ、仕方ないって感じですかねー。
まあ、人間、外見やら行動にそのひとの人間性というのが、如実に現れるんで、
「こいつ、怪しいぞ!」
と、週刊誌の記者連中に、その人間性の妖しさを嗅ぎつけられちゃった・・・ということでしょうか。
まあ、僕は別に週刊誌を読んでいるわけではないので、中身はよくわかりませんけど、こう、電車の中吊り広告とか、新聞の下の方にいろいろ出ているからね。
まあ、そんな風にも思うんですけど、
やっぱり、結果的にでもあれ、ひとを殺しちゃったんだから、普通に、謝るべきところだったんですよね。あの場は。
それが、逆ギレってんだから、
「どんだけ人間出来ていないんだ。あれが、社長か、笑わせるな!」
と、多くのひとが、思っちゃった、ということでしょう。
まあ、今まで自分のやってきたことが、パーになって、頭来ちゃったんでしょうけど、
「死んだひと当人のことや、家族のことなど、全然考えずに、自分のことが、先かよ。最低な人間だな!」
と、その人間性の浅さを、簡単に見破られちゃった、ということです。
日本人は、他人の人間性を観るのに、非常にシビアな能力を備えています。
だから、だめな人間性を示すと、すぐに反応されて、結果、その人間は、不幸になっちゃうわけですよ。
そのあたり、日本人は、シビアですよねー。
社長ということで、思い出されるのは、昔、雪印乳業で、問題が起きた時、社長が記者に向かって、
「わたしだって、寝てないんだ!」
と、激高しながら言っちゃって、そのあと、ボロクソに書かれたことがありましたが、
「ひとが死んでいるってのに、自分の睡眠の方が大事だってーのか、この社長!」
と、思われて、雪印をさらに苦境に追い込んだことが、ありましたねー。
まあ、あの社長にとっては、自分の睡眠は、死んだ人より大事だったんでしょうね。
そういうのが、すーぐバレちゃうわけですよ。
まあ、今回のあの社長とほぼ同じ構図ですね。
まあ、どっちの社長も、俺偉い病にかかっちゃって、人生失敗したってことでしょうね。
社長ということでは、東京電力の社長、このひと、どうでしょう?
被災地の避難所で、避難しているひとに、頭は下げるけれど、決して保証のことについては、言わない。
まあ、一度でもサラリーマンをやった経験があるひとなら、お偉いさんが、そういう態度をとる理由もわからないでもないでしょう。
確かに、企業人としては、それは、正解な態度かもしれない。経営者としてはね。
保証にどれだけ、お金をかけられるか、わかりもしない状態で、口には出せないということでしょう。
でもさー、実際は、加害者という立場なんだよね。このひとは。
自然災害が発端とは言え、エラー処理を甘く見積もったおかげで、被災者のふるさとを、放射能汚染した、加害者なのが、あの社長であり、東京電力なわけよ。
まあ、はっきり言って人災です。原発の運用に「想定外」なんて言葉は、ありえませんからね。
「想定外」という言葉を使って、しれっと逃げている人間がいますが、因果応報なのがこの日本ですからねー。
許されることは永久にありませんよ。今はまだ、そっとしてあるだけで、もちろん、責任とらされますからね、この日本では。
問題を起こしたら、責任を絶対にとらなければ、いけないのが、この日本です。
さて、話を戻しましょう(笑)。
被災者からすれば、経営者ではなく、加害者なんだよね、あの社長は。
その加害者が、加害しておいて、何の保証の話もしない。
つまり、
「被害者のことなんて、なーんも考えていない人間だ」
と被害者は、あの社長について、みーんな思うわけ。
だから、不信感や、不快感を、被害者全員が、感じているわけ。
だから、保証の額を今後提示されても、
「はい、そうですか」
と、簡単に飲みはしないでしょうね。
そして、
「こんなんじゃ、保証とは、言えない。元の土地を返せ!ふるさとを返せ!」
という言葉になるんじゃないですか?
東電としたら、一番、起こしたら、いけない状況じゃないですか?それ。
つまり、最初に被害者の感情を害したことが、のちのち、倍返しで、あの社長や東電に戻ってくる、ということで、
あの社長の、保証を口にしない態度は、大失敗だった、ということになるわけですよ。
自分や東電をさらに不幸にする態度だった、ということになります。
実際、あの場で、人間が出来ていたり、日本人というものを知っていれば、即座に、土下座して、
「今はどんだけ保証できるか、私にもわかりません。でも、誠心誠意、一生懸命、がんばらさせて頂くので、ほんの一時、待ってください」
とでも言っていれば、
「まあ、東電だって、一企業に過ぎないから、限界もあるだろうな。よし、わかった。あんたの態度に免じて、ここは、待つことにするよ!」
って、言葉が被災者から、当然、出てきますよ。
それが日本人だ。相身互いの社会だ。
そこまで、やってこそ、会社の指導者ってもんだよ。
あの社長の態度は、そこまでいっていない。人間が、いや、日本人がわかっていない証拠だよ。
この日本においては、加害したら、被害者のことを思わない人間は、否定されてしまう、こわーい法則があるんだよ。
実際に、あの社長が、
「いや、私は被害者のことを、一日中、ずーっと考えている。ずーっと思っているんだ」
と、言ったとしても、被害者側が、
「ああ、あのひとは、被害者である私たちのことを誠心誠意考えてくれているんだ」
と思わなければ、何にもならないわけ。
それは、やっぱり、被害者に謝りを入れている場で、被害者が、感じないといけない思いだったりするわけなんだよね。
それを経営者の論理で、被害者に接するもんだから、
「こいつ、被害者のことなんて、ひとつも考えていない・・・」
と判断されちゃうってことなんだよね。
まあ、この社長さんも東京電力も、ひどいことになるとおもうよ。まあ、不幸になるってことですよ。
日本においては、
「問題を起こしたら、責任をしっかりとる」
ということが大事な価値なんだよね。
つまり、日本社会というのは、経験的に、
「人間誰だって、間違いを犯すものだ」
という経験的知恵があるわけです。
だから、一回目の間違いは、しっかりとその間違いに対する責任をとれば、許してくれる、ありがたい社会なんですね。
でも、そこを甘く見て、責任をとらない態度を示すと、途端に冷たくなる社会なんです。
今回見てきた、3人の社長は、
「被害者のことなど、考えず、まず、自分たちのことを先に考えている」
と、被害者の人間達から、そう判断されたから、不幸への道を用意されてしまったんですね。
誰かに被害を与えた場合、経営者としてではなく、加害者として、過ちをまず認め、その責任をしっかりとる、態度を示さないと、
世論は、急速に悪化し、その責任者に不幸が訪れる、という非常に日本的な状況が生まれるんですね。
なんか、こう、経営者とか言っているけど、僕的には、人間を知らなさ過ぎる、日本人を知らないだめな人間達って感じですねー。
日本人はそういうところ、シビアです。
例えば、バカ首相がいくら手をつくそうと、誰も相手にしないでしょう?
あれは、彼に、こころがないことを、皆が見抜いているからです。
そして、そういう状況になっていることに、気づかないふりをしているのが、バカ首相なんですね。
だから、もう、あんなバカが率いている日本政府なんか、見捨てちゃっていいんじゃないの?
と、普通に思うけどね(笑)。
ま、事程左様に、日本人は、人を見る目がある、ということです。
そして、心無い人間は、否定されるということです。
今日の記事に出てきた人間は、全員、心のない人間でしょう?
だから、否定され不幸になっていく、ということです。
それが、この記事の結論かなー。
だから、人間性は、よくしておかないといけないんですよ。
どこで、誰が自分を見つめているか、わからないからねー。
ではでは。