私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

香港(2023年8月)

2023-08-17 21:36:44 | なんということはない日常

香港人口増 コロナ禍後初

記事では人口増加の要因は、コロナ禍で海外から戻ってこれなかった香港住民が規制の撤廃で戻って来た事と中国本土からの流入をあげている。中国本土からの人口流入はコロナ禍前から積極的に行われていた事のはずなので、これも以前に戻ったということだろう。

 

【香港】キャセイの7月旅客、前年同月の7.9倍

業績も急回復しているようで、今年の春先にはコスト増加で損益は苦戦しているものの改善傾向がみられるという記事が出ていたが、2023年の1月から6月期の最終損益は4年ぶりに黒字転換。

ただ、キャセイパシフィック航空が拠点としている香港国際空港は、シンセン宝安国際空港、広州白雲国際空港等とハブ空港としての地位を競いあっているし、スタッフの人手不足も解消の目途ははっきりとしてはいないとの事。

私が読んだ記事は、春先にネットニュースでも話題になった、「キャセイのスタッフが中国人乗客の英語の発音が拙い事をからかった」事を例として挙げながら、キャセイの回復のカギは中国顧客への対応と国際レベルのサービス維持とまとめていた。


セブンイレブン スイーツ さわやか青空ソーダゼリー&ミルクプリン

2023-08-16 21:14:09 | なんということはない日常

青い空と入道雲を思わせる青いソーダと白いミルクプリンの組み合わせと色使いにも驚くが、それよりもびっくりしたのはパッケージを開けると、ソーダのさっぱりとした香りがしてきたことだった。

それまでソーダの香りがどんなものかあまり意識をした事がなかったのだが、それでも爽やかなソーダの香りに一気に爽やか気分になるから不思議なものだ。

とんでもなく暑い日々が続いているせいか、アイスクリームのような濃厚な甘さよりも、ゼリーのようなさっぱりした舌ざわりの冷たい物の方が口にしてもすっきりする。


8月15日

2023-08-15 21:28:40 | なんということはない日常

78回目の終戦記念日「戦争の惨禍、繰り返さない」戦没者追悼式

子どもの頃は8月になると戦争の話を直接聞く機会が多かった。

中学1年生の夏休みの登校日は8月15日だった。当時の担任だった数学の先生は、「僕が教師で居る間はずっと登校日を8/15にするつもりだ」と言い、自分も学徒動員されることを覚悟していたと私達生徒に話し、特攻隊で亡くなった青年が残した詩を朗読してくれた。

両親は戦争当時二人とも小学生だったはずだが、それでも当時の事を娘の私に伝えなくてはならないと思っていたようだった。

二人とも「戦争は食べるものが無くなるっていうことだ。」と小学生だった私に教えてくれた。当時は「(人はなぜ憎しみあうのか?とか殺し合いはいけないことだとか・・・)もっと先生のようにいろいろ難しい話をしてくれないのか?」と思ったのものだが、戦争の頃は両親も小さかったのだ。「食べ物がない」という記憶だけが鮮明に残っていたのだろう。

母は疎開先で食料がなく、長い間乳を搾っていた山羊が年老いて乳を出さなくなると、屠ってその肉を食べたのだが、「良い餌を食べていたわけでもなく、山羊も痩せていたから、あんなにお腹が空いていたのに、臭くて硬くてその肉を食べる事が出来なかった」と、母は眉をひそめながらその肉を食べた時の話を教えてくれた。遠縁の家に居候疎開をし、いじめられたという母は、「食べられるだけで感謝しなければならなかった。臭いなんて文句を言ったら大変な事になった。」とも言っていた。小学校低学年の子どもにとっては辛い事だっただろう。私が「火垂るの墓」を見ていた時も、「見たくないから、テレビのチャンネルを変えて」と強い口調で言っていたことを思い出す。

その当時聞いた戦争時代の話は、私の戦争観にも影響していると思う。
僅かではあっても、直接話を聞く機会があったからには、私も戦後世代の端くれなのではと勝手に思っている。

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幼稚園に通う前、1960年代半ば頃だったのだろうか。

両親とちょっとした買い物に出かける場所は立川と決まっていたのだが、道のわきにゴザのようなものを敷いて座っている人がいた。脇に小さな立て看板が置いてあり、『私は傷痍軍人です』と書いてあったのだと思う。(まだ字が読めなかったので両親に『戦争で怪我をした人』と教えてもらったはずだ)
片腕がないその人はひれ伏していたので顔を見る事は出来なかったが、松葉づえを置いた傍らには小銭を入れる缶やザルが置いてあり、更にその脇には譜面台を改造したようなものにハーモニカが括りつけられていた。時々吹いていたのだろう。

私はどうしてもお金をかごの中に入れたいと思い、10円を貰ってお菓子を買った際、10円のチョコではなく5円で買えるガムを買い、お釣りの5円を取っておいた。私がお金を入れたいというと両親は複雑な表情をしていたが、1回だけならと許してもらい、缶の中にお金を入れたことを覚えている。

 

 


無垢なる証人

2023-08-14 21:35:02 | 韓国ドラマ・映画

人権弁護士として活躍していた弁護士が大手ローファームに転職するも、それは父親の作った借金返済の為。環境が変わってからは大した活動も出来なかったが、ある時、雇い主殺害の被疑者となった家政婦の弁護を行うことになる。

事件の目撃者で検察側の証人は自閉症の女子高生であることを知った弁護士は、被疑者弁護の為に高校に通う彼女の元を何度も訪ねるも、警戒する彼女はなかなか心を開こうとはせず。

最初はただ弁護の為に彼女に近づこうとした弁護士だったが、自閉症である女子高生が記憶力も思考力も人並み外れた物を持っている事を知ると、自ら彼女に近づき、彼女を理解しようとするのだ。

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法廷が舞台の映画を今までも見て来たが、どうしても裁判上の駆け引きばかりに目が行ってしまっていた。この映画の証人はそんな駆け引きになんの興味もない女子高生だ。「夢は弁護士になることだけれども、多分無理だと思う。でも弁護士は無理でもいい証人にはなれると思った」素直な言葉を口にするまで心を許してくれた彼女に、被疑者の弁護士として向き合わなければならない弁護士。

被疑者も証人も法廷では自ら主導権を握って話す事は出来ない。弁護士や検事の質問に答える事でしか何かを語る事は出来ない。女子高生に駆け引きの気持ちがないからこそ、本当に語りたい事を語らせてあげるには、弁護士である彼の言葉が大事になってくる。「彼女が話したいことを語らせてあげたい」弁護という利害関係とは関係ない思いがストレートに伝わってくる。

 

 

 

 


マルちゃん正麺芳醇こく醤油

2023-08-13 18:21:11 | なんということはない日常

昨日、いつもの週末と同様にスーパーに買い出しに行くと、店内には「台風に備えての準備は大丈夫ですか?」というポスターを見かける。ポスターにつられ、更に台風だけでなく体調が優れずに買い物に出られない時の為にと、保存が利く乾物、常温でも食べられるおかゆ、更にはもしもの時のカップ麺等を少し購入。

カップ麺は種類が多く、いつも何を購入していいか悩むのだが、昨日は『マルちゃん正麺芳醇こく醤油』だけが目に見えて商品が少なかった。土曜日の午後早い時間、一つの商品だけ明らかに棚に並んでいないのだ。「美味しいということなんだろうか?」と私もつられて一つ購入。

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家に戻り商品名で検索をしてみると、棚の商品が少なかった理由はすぐに分かった。朝の情報番組で取り上げられていたのだ。棚の空き具合から推測するに数時間のうちに30個近くは売れてしまっていたのだろう。

いざという時の備蓄用に購入したのに、その味を確認したく、結局、今日の昼に食べてみる。

器に入って出されたらカップ麺だとは思わない麺だ。更にスープも脂を沢山入れて美味しく仕上げました・・・というカップラーメンらしさというか、ジャンクな雰囲気はない。

携帯で撮影した写真を見るとスープには沢山脂が浮いているように見えるのだが、食べている時は脂よりも出汁の味が感じられるのだ。ただ、食べ終わった後は塩味が強かったのかな?・・・と思う喉の渇きあり・・・美味しいラーメン屋さんで食べ終わった後「ちょっと喉が渇くな。。。やっぱりちょっと味が濃かったのかな?」と思うあの感じなのだ。

チャーシューや具材がたっぷり入っているお店で食べる美味しいラーメンに特に思い入れのない私にとっては、ほぼお店で食べるラーメンの味だった。

正直、並ばずにこれだけのラーメンが食べられるのだったら、有名店とのコラボカップ麺でなくてもこれだけの味が楽しめるのなら・・・・私にとっては大満足だ。


8月中旬 玉川上水沿いの様子

2023-08-12 20:45:49 | なんということはない日常

玉川上水沿いにある雑木林風の公園内。

散歩途中にベンチに腰掛けて休んでいる人を時々見かける静かな公園なのだが、こんなに暑いと休んでいる人もいない。

ただ、足元を見ると、強い風で落ちてしまったクヌギの枝があちこちにみられるようになった。7月にはどんなに風が強くとも、見かける事のなかった事だ。

8月も中旬・・・ただ暑いだけではなく、季節は確実に秋に向かっているのだ。


クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男

2023-08-11 20:49:36 | 映画鑑賞

脚本家としてキャリアをスタートしたクエンティン・タランティーノの足跡を時系列で追っていくドキュメンタリー。

作品の復習と合わせて、出演俳優たちだからこそ語る事が出来るエピソードの数々。トゥルー・ロマンスでは自分で演出したくとも資金的な問題からかなわなかった事。レザボア・ドッグスの黒のスーツは俳優たちの自前だったことや、スーツに見える黒い洋服で代用されていた事。キル・ビルでユマ・サーマンのスタントをこなしたゾーイ・ベルへの演出と、一流のスタントマンである彼女に俳優としてかけた言葉。長い間傍で彼の活躍を見ていたマイケル・マドセンの言葉と、彼とハーヴェィ・ワインスタインとの関係を理解する手がかりになるエピソードの数々。

映画好きとしては、101分の至福の時だ。

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出演者がカットがかかる度にカメラに向かって口にする言葉「ハーイ、サリー!」。その場にいなくとも映画に欠かせない編集という仕事を担うサリーの存在を大事にし、その思いを一緒に仕事をするメンバー全員に共有しようとするタランティーノの思い。「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」との邦題がついているが、何よりも彼が映画を愛しているというエピソードだと思う。

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ジャッキー・ブラウンやキル・ビルを見返したくなる。


8月10日末伏(マルボク)に参鶏湯を食す

2023-08-10 21:18:07 | なんということはない日常

暑気払いをしようと、韓国人の同僚と新大久保に参鶏湯を食べに行く。

 
新大久保のメインの通りから一本入った所に高麗参鶏湯がある。
 



キムチ2種と韓国海苔も一緒に出て来る。

 



高麗漢方参鶏湯の効能が書いてある。効き目の数々を読みながら、参鶏湯を食べる。
 
そして、食べ終わってお店を出てから、今日が正に参鶏湯を食べるべき日だった事に気づく。
今日8月10日は末伏。韓国語ではマルボクと呼ばれるこの日は夏バテを防ぐために参鶏湯を食す日なのだそうだ。
 
7月中旬から8月上旬の一番暑い時期、秋の勢いを降伏させる夏の勢いのある日が3度訪れるとの事から、それら初伏・中伏・末伏(しょふく・ちゅうふく・まっぷく)を三伏と呼ぶそうで、立秋以後、最初の庚の日が末伏にあたり、それがまさに今日8月10日だったのだ。
三伏は晩夏の季語。極暑を指すとの事だ。
 
参鶏湯も食べたし、良い連休が過ごせそうだ。
 
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お店の片隅に韓国のりの段ボールが積まれていた。
同僚曰く「ネットフリックスのドラマの中に出て来た事から、この海苔が凄く売れているらしい。ネットフリックスの影響は甚大だ」との事。

GABURIスイカフラペチーノ

2023-08-09 21:19:42 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

「GABURIピーチフラペチーノ」に続くGABURIシリーズ第二弾は、真夏の果物の代名詞スイカだ。

ただ、厳密にいうとスイカは『果実的野菜』 に分類され、性質は野菜に近くウリ科との事。確かにあのほんのり香ってくる青い感じがこのフラペチーノからもほんのり感じられた。

あの香りがちょっと苦手という人もいるのは知っているが、あの青さを感じさせる香りは私にとってはスイカらしさを感じさせる夏の香りで、瑞々しさを感じさせるもの。・・・・・

その青い香りを残しつつも美味しく感じられるように、底にはスイカの甘さを引き立てるように、しっかりと食感の残ったキウイが沢山入っている。

スイカジュースを作ったりする際に、青い香りが強い場合はレモン汁を入れたりすると聞いた事がある。底に酸味を感じさせるキウイが入っているのは、そんな効果も狙っての事なのだろう。

イチゴの赤とはまた違った夏の赤を感じさせるスイカの見た目。夏真っ盛りに楽しむにピッタリのフラペチーノ。

 


キング・ザ・ランド 第15,16話

2023-08-08 21:25:22 | キング・ザ・ランド 韓国ドラマ

海外出張から帰国し、サランが地方のビジネスホテル的な場所に左遷されていることを知ったクォンは彼女を迎えに行くものの、彼女は「私はここに異動になったのだから」とソウルに戻る事になかなか首を縦に振らない。

彼女の勤務する地方の観光ホテルは、地元の人の冠婚葬祭に場所を貸したり、ビジネスマンが宿泊したりと、名前に観光とはついていても、観光ホテルであることが営業成績に結びついてはおらず。従業員は地元にもいい場所があると知っていてもそれをアピールする戦略が取れていない事を残念とは思っていても、それをなかなか形にはできなかったのだ。おまけにこの観光ホテルは常務管轄の流通部門に所属していることもあり、「買い手があるなら売ってしまった方がいい」という方向性になっていたのだ。(まぁ一番手っ取り早い方法か・・・)

そんな中、滞在型で体験型のリゾートホテルに舵を切る方向性を打ち出し、自分がホテルを購入するというアイデアを出すクォン。

サランも助けられるし、自分のアイデアも活かせる。紆余曲折あっても、ドラマ的には「サランがこのホテルでマネージャーをやって、顧客に満足してもらう滞在、体験型のホテルのサービスを行って、ホテルマンとしての夢もかなえてハッピーという展開なのか?」と思っていたのだが、私の考えた展開は一昔前のものだったようだ。

サランは「私が本当にやりたかった事を一から自分でやってみたい」とホテルを辞めて、自ら起業する道を選ぶのだ。そうか・・・その道の方がずっと自由だな・・・と思いながら、ラブコメの王道らしいゆったりとしたエンディングまでの微笑ましいエピソードのあれこれを楽しむ。

 


市ヶ谷 日本大学会館前

2023-08-08 21:05:28 | なんということはない日常

日大・林真理子理事長 隠蔽指摘に怒り「非常に遺憾。隠蔽という言葉がどこから出てくるのか」「対応は適切だった」「学生の潔白信じていた」

先週の木曜日に沢山の報道陣が大学本部の前にいるのを見た後も、数は減りこそすれ、報道陣はずっと大学本部前にいてシャッターチャンスを狙っているようだった。

朝7時半過ぎに大学本部前を通っても、場所取りのように小さな脚立を準備し、それを椅子のようにして靖国神社方面を見つめている報道陣がいたのだ。

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今日の夕方、5時前に大学本部前を通ると、TBS、テレビ朝日、文化放送・・・ほかにも沢山の報道関係の車が靖国通りの両脇に停められていた。車両からは見たこともないような長いアンテナが伸びていた。直接映像を送る事が出来るのだろう。

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お昼休みに、報道陣が待ち構えている大学本部前を通った同僚たちも沢山いたはずなのだが、会社では特に話題にもなっていないようだった。


セブンイレブン 冷やしトマトカレーうどん豆乳仕立て

2023-08-07 21:30:04 | なんということはない日常

暑い時期、食欲がなくても、栄養をつけたい時には、スパイスの効いたカレーはとても効果的だ。カレー特有のスパイスの数々は、暑くて食欲がない時でも、あと一口を後押ししてくれる力がある。

これは冷たいうどんにについても同様の効果があるようで、豆乳のおかげでマイルドに感じられるカレー風味だが、辛さは後からじんわりととやってくる。

ここ数週間は、「暑いですね」が挨拶代わりになるような毎日だが、身体の中は冷房で冷え切っている様子。カレーのスパイスで胃の中が温まっているような気分を感じる。

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セブンイレブンのお弁当を食べる度に感じるパッケージへのこだわり。

一番下にカレー味のスープ、その上うどんがあり、一番上にはトマトとカレー風味の挽き肉。うどんをカレースープの中に投入しやすいように、うどんが載せられた白いお皿には、真ん中から少し外れた所に取っ手になるような突起があり、その部分を持ってうどんをスープの中に静かに入れることが出来るようになっているのだ。ただ、残念な事にその持つ部分がうどんに埋まってしまっていて、なかなか見つけることが出来ないのだ。でも取っ手を見つければカレースープが跳ねることなく、静かにうどんを入れられる・・・何度も試作をしたんだろうな・・・と思う。

 


しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~

2023-08-06 19:24:11 | 映画鑑賞

ノストラダムスの大予言ならぬヌスットラダマスの大予言の通り、2023年白い光と暗黒の光が雷のように空から落ちてくる。白い光は春日部に住むしんちゃんの元へ、黒い光は新橋の街角でティッシュ配りをしている自分の身を憂い、更には世の中を恨む青年の元に落ちるのだ。

謎の光によって不思議な力を得た二人だが、暗黒の光を浴びた青年はその力を自分を蔑む世の中への復讐の為に使おうとし、しんちゃんはいつもの通りお気楽なままだ。

しかし、そんなしんちゃんの力を借りて、暗黒の光の超能力を阻止しようとする国際エスパー調整委員会の二人登場。いつも通りの巻き込まれ型でトラブルの渦中に放り込まれるしんちゃんだが、超能力を手に入れてもその使い方はやっぱりいつもの通り。綺麗なお姉さんに近づきたいとか、なんだかおもしろい事をしておちゃらけてみたいとか、野心というものは一つもない。しかし、家族と友達が危機に巻き込まれそうになると、そのやる気にエンジンがかかるのもいつもの通りだ。

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子ども時代の虐めが発端となり、その後も一つもいい事がなかった人生を歩んでしまっていると思い、すべてに前向きに生きる事の出来なかった青年(松坂桃李がゲスト声優だ)と、非常に単純で暢気で、でも前向きなしんちゃんが向き合う。『オトナ帝国の逆襲』を思い出させるテーマだが、それに比べると問題への向き合い方もストーリーも非常にシンプル。でもそのシンプルさもしんちゃんらしい。3Dアニメらしくカンタム・ロボが超巨大ロボットで登場。

 


ハンバーガー生活のすすめ(市ヶ谷・九段お昼時マップ29)

2023-08-05 20:20:03 | なんということはない日常

焼肉屋さんで修行したオーナーが始めたバーガー店だからだろうか。お店の中は焼肉屋さんの香りで一杯である。シンプルでおしゃれな作りのお店の内装とのギャップに驚くが、その香りも注文してから焼き上げるからこそ。

初めて店内に足を踏み入れた時は、近所の大学に通う女子大生グループや若い会社員のグループで店内は結構一杯だった。テイクアウトのつもりでお店に行ったのだが、「オーダーが込み合っているので焼き上がりまで20分以上かかる」との事だったのでその日は断念。

昨日の金曜日、暑かったのと大学が夏休みに入ったせいだろうか。お昼時でも少し空いているようだったので再びチャレンジ。

一番シンプルな本覚バーガー1,350円を購入。オーダーから7分程度でハンバーガーをテイクアウトする事が出来たので、職場の同僚と「名古屋のハンバーガーが熱いらしい」という話をしながらじっくりゆっくりハンバーガーを楽しむ。

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肉は非常にジューシーでありながらもくどくない。肉の美味しさが感じられるシンプルな味付けで、ソースの味でごまかしていないのが凄い。柔らかいバンズも美味しい。

がっつり食べたい人にはちょっと小ぶりなんだろうが、私には十二分なボリュームだった。

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オープンしたばかりのこのお店の場所は、割と店舗の回転が速い場所だ。大学生たちが足しげく通い、長く愛されるお店になれますように・・・