昨日行われた参議院議員選挙。投票を終えて外に出ると、先月の都議会銀選挙に続き、再び出口調査員の人(時事通信社とIDを示された)に声をかけられる。
前回に続き今回も協力する。
前回のNHKの際にはタブレットを渡され、私がタブレットに入力している間は調査員の人は横を向き、タブレット画面を見ないようにしていたが、今回はタブレットではなく、調査員の人が政党、および候補者名が印刷されたA4の紙を示しつつ、自分の投票状況を番号で答え、それを調査員の人が自分の控え用の紙に記入するという非常にアナログな方式。
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A4の紙1枚に選択すべき情報のすべてが印刷されている為、とにかくテキストが小さい。1.〇〇〇〇 2.〇〇〇〇....
指示される紙の中から、自分が投票した候補者の名前を探し出し、その名前の前についている小さな番号を確認して読み上げ、それを聞いた調査員の人が自分の控えの紙に記入するのだが、その控えの紙も同じように小さいのだ。タブレットとは違い、アナログな上にとんでもなくコンパクトだ。
小さい文字の中から自分が投票した候補者の名前を探し出さねばならないため、思わず声を出して名前を確認しそうになるが、「声を出して読まないでください」と注意されたりする。炎天下の中の細かい作業とそのアナログさ。これがどんな風に集計され、どんな風に利用されるのだろう・・・前回のタブレット方式とのあまりの差に驚くばかりだ。
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最後に「今回の選挙でSNSの情報を参考にしましたか?」と質問される。これは直接、候補者に関係ある質問ではなかったためか、調査員の人からも「番号で回答してください」と注意はされず。