「選挙事務所でアルバイトをしたのに、アルバイト代がもらえない」という訴えを解決するために奔走するジンガプだが、この事務所がヤン・テスの父親の事務所だったため(ドラマ的には当然の設定だ)当然のようにトラブルが発生する。
当初の約束と全く違う業務をやらされ、(選挙事務所なので当然選挙の手伝いもやらされる)そして15時間以上の超過勤務だ。
ジンガプが間に入り、トラブル解決かと思いきや、規定よりも高額の賃金が払われたことで逆に選挙法違反に問われてしまうアルバイト生(勿論、ジンガプに対する嫌がらせだ)
名声グループとジンガプの因縁はこうやってどこまでも続くのだが・・・・
ジンガプの父親が勤務する工場の実質的な持ち主はヤン・テスの父親のため、工場に勤務している従業員は全員選挙運動に借り出されることになる。強制的な手伝いなのだが、自主的に手伝うことにされるのだから始末に悪い。
工場は古い機械を修理しつつ、事故が起こらないようにしているのだが、そんな保守要員まで選挙運動に借り出されるのだ。安全対策なんてないに等しい。
当然、過去にも事故が起きており、どうやらその事故であの弁護士の父親も亡くなったらしい。そしてその事故の際の後始末をしたのが、刑務所にも入っていたあの旅客会社の元社長だ。
更には、ヤン・テスの父が自ら手を下した悪事もあり、ジンガプの後輩は偶然その映像が録画されている媒体を見つけてしまったために追われることになり、逃げている最中に怪我をして病院に運び込まれることになってしまうのだ。
自分の父親が勤務している工場ではあるものの、父の教えに従い、法に従って摘発すべきと決心するジンガプ・・・・しかしヤン・テスの父も権力を手に入れた国会議員だ。最後の最後まで攻防は続くに決まっている・・・