私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

青い海の伝説 第7,8話

2016-12-14 21:28:18 | 韓国ドラマ あ行
時々頭をよぎる過去の映像とスペインの映像に何かを感じるジュンジェ(タムリョン)は、スキー場でシムチョンに愛していると言わせようとして結局自分がシムチョンに「愛している」と言うシチュエーションを作り出してしまう。
スペインの時の事を思い出し、うれしく思うシムチョン。

取りあえずは彼女を家から追い出すことを諦めたジュンジェ(タムリョン)は、彼女に家事を任せしばらく自分の家に住まわせることにする。
偶然助けた小学生の女の子から「愛は変わるのよ。最初は愛し合っていても、別れることもあるんだから・・・・私が勉強が嫌いでも学習塾に通うのはお母さんに気に入られたいから・・・今は私の事を好きでもいつか嫌いになるときが来るかもしれないでしょ?お母さんが嫌いにならないように、勉強するのはいやだけれど、一生懸命学習塾に通っているの。。。」小学生の彼女から現代の心変わり事情のレクチャーを受け、自分でも知らないうちに成金有閑マダムもどきのプライドを傷つけ、そして水辺で偶然再会した人魚仲間に、人間界で生きていく術を教えてもらう。

チョ・ジョンソク演じる人魚仲間は「人間と恋に落ちて簡単に人間にならないように魚たちに伝えるように頼んだのに、聞いていなかったのか!」と言いながらも、自分たちの涙が高く売れること、人魚が陸に上がれば心臓に負担がかかること、陸でずっと生きていくためには、人間の恋人とずっと一緒にいること。。。等人魚が陸で生きていくために必要な情報を各種仕入れたシムチョン。

しかし、チョ・ジョンソクの横には恋人はおらず、彼もいつまでここに居られるか分からないのだ。シムチョンがたいした約束もなく、ジュンジェ(タムリョン)の言葉を信じてソウルまで来たことを知ると、男は嫉妬の化身になるんだとジェラシーが恋心に一番重要だといい、彼女を助けるべくジュンジェ(タムリョン)の前に姿を表わすチョ・ジョンソク。

「人魚になった姿を見せないこと」とチョ・ジョンソクのアドバイスを信じ、悲しいドラマで涙を流し彼にお金をあげようとするシムチョン。

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詐欺仲間は難破船から上がったツボに描かれた人間と人魚の絵柄や、難破船の持ち主と腕輪の持ち主に何か秘密があると疑っているようだが、まだ秘密の革新までは迫れそうにもない。

母が働いている家の成金有閑マダムを次の詐欺のターゲットにしようとしているも、まだ母親の存在に気づかないジュンジェ(タムリョン)。

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彼らが謎に近づけないでいる間も、ジュンジェ(タムリョン)には、義母の送った殺人犯が近づいているのだ。
自分と父を繋ぐ秘書と連絡が取れないことに不安を感じたジュンジェ(タムリョン)だが、彼が何よりも心配しているのはシムチョンの事。

喜びの涙を流した時にだけ残せる一粒のピンク色の真珠を残し亡くなってしまったチョ・ジョンソクの彼女が言った「彼が秘密を打ち明けてくれなかったことが寂しかった」という言葉にショックを受けているシムチョンの元に駆け付けるのが今の彼には一番大事なことなのだ。


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昔とリンクした話がずっと続くのだが、現代の話だけでも十二分に面白い。
(もちろん切なさを感じるにはリンクさせて楽しむのが必須だが・・・)