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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

2016-11-12 21:22:29 | 映画鑑賞
元軍人でエリート捜査官、今は流れ者的保安官が自分ルールで悪者を裁く、現代版西部劇的なジャック・リーチャーシリーズの第二弾。

流れ者でも時には昔が懐かしくなる時があるらしい。元同僚の将校に連絡を取り彼女を訪ねていくと、なんと彼女はスパイ容疑をかけられ逮捕されてしまったところだった。
基本素手で相手に立ち向かう。野生の勘で瞬時に判断し危機を回避する。武器の横流しという事件に対しても、シンプルなアウトロースタイルに変わりはないが、今回はコンビを組む女性将校が非常に凛々しい。
彼女は軍の中で着々とキャリアを積んでいるのだ。そんな現役感あふれる凛々しさが何の組織にも所属していないジャック・リーチャーと違ってまぶしく見える時もある。
流れ者で一種の引退生活を送っているリーチャーと違い、現役バリバリの彼女が負けん気を見せる場面の数々。

現代版西部劇風のストーリーで、割と先が読める展開の中で、彼女の存在はストーリーを単調にしないように非常に重要。
そこにリーチャーの娘と思われる女子高生も参加し、流れ者のリーチャーの旅は一瞬でも色づいたりするのだ。

映画の出来に対しての評判はあまりよくないようだが、そもそもこのジャック・リーチャーシリーズは流れ者が主人公の現代西部劇。私自身は平均点のアクション映画だと思ってふつうに楽しく鑑賞。
(ただ、トム・クルーズの表情が時々気になる場面があり。男は天然で勝負した方がいいと思うのだが・・・・)


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パート1のタイトルがアウトローだったのでシリーズ物というのが分かり辛いと思う。(多分映画好きかトム・クルーズファン以外は分からないだろう・・・)
トムが演じる主人公の名前が@ジャック・リーチャーなのだから、最初からオリジナルタイトルで行っても良かったのにと思うが・・・・・





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