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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

韓国のあれこれ 2016秋

2016-11-03 13:21:40 | なんということはない日常
首相交代に深まる対立=打開図るも野党猛反発―韓国

職場で同僚から「今の韓国の騒ぎは?」と話を振られる。しかしそんな風に話を振られても、私も困る。他人より沢山韓国ドラマを見てはいるものの、それはあくまで仮想の出来事。さらに政治なんて知ったことではない。

以下、あくまでも韓国ドラマと比較した今回の出来事あれこれ・・・・

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大統領をテーマにしたドラマは多い。実際に女性大統領に登り詰める話もあれば、大統領夫人になって権力を手に入れようする話もある。
大統領そのものがテーマでなくても、権力に群がる人々を描くなかで、自分が大統領になるのではなく、自分の意のままに操れる人を大統領にして自分が権力を手に入れようとするものの、後日自分が担ぎ上げた人物が自分のコントロール外になり、そこで諍いが起こるというパターンもよくある。
また権力を握ろうとするものは、金の力であちこちに幅を利かせるというのもよくあるパターンだ。
正義感あふれる検事が悪に立ち向かい、一度はその悪を根絶することに成功しかけるものの、警察内部、検察内部に息のかかったものが多数おり(これがまた検事や警察が信じている人がそんな奴らの息がかかった者が多いのはストーリーの定番中の定番だ)頓挫するというのも良くあるパターン。

存在そのものが都合が悪いと思われた者の乗った車にいきなりトラックが突っ込んでくるとか、あおられて崖から墜落し、死人に口なしという展開も非常にありふれたもの。

形勢が悪くなった犯罪者が一旦は捕まるものの、逆に刑務所の中で幅を利かせて復権を狙うだとか、騒ぎが収まるまで拘束されていた方がいいということでしおらしく捕まるものの、逆に拘置されているところでは刑務官たちからお客様のように扱われる場面もよくある。

今回、ネットで見た映像では、あるテレビ局の記者が、「なんで彼女が検察に到着するのを出迎えるように待っているんだ!」と怒鳴っている場面があった。更に「誰かから指示されたのか?●●(以前問題のあった大統領名)の時だってこんなことはしていなかっただろう?検察が彼女をエスコートするなんてどういうつもりだ!」と突っ込む記者。もちろん検察の面々は苦笑するのみ。

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今回報道されてる件も、いつかどこかで見たドラマの場面を連想させるものが各所にあることは確かだ。

今回の件で一番不思議なだと思ったのは年上の大統領が年下の女性の事をオンニと呼んでいたこと。
オンニは、年下の女性が年上の女性を呼ぶ際の呼称。韓国は年上が絶対の国。
逆のことなど普通はありえないはず。ドラマの中でもこんな設定は見たことがない。

ただ、父親が若い女性と再婚し、義理の母が自分より年下だった場合は、一応見かけ上はキチンと敬う。家長である父親の妻は大奥様として家を守る大きな役目があるとされているかららしい。

一韓国ドラマ愛好者としては、年上の大統領が、年下の彼女をオンニと呼ぶのは、それなりの理由があるとしか思えない・・・・

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ドラマ好きとしては、今回の一連の出来事をドラマのように見てしまうが、これをドラマと考えてもあまり高い点数はつかないかも知れない。Bランクの中を行ったり来たりだろうか・・・・・


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