輝いたり、狂ったり 第19,20話

5年前の結婚のために投獄されるユル。
健康な人でも「投獄されて無事に帰ってくる者はいない。」と言われているのだ。寒さに耐性のない彼女にとって、投獄即死につながるもの。
ワン・ウクから彼女が危ないと聞かされるワン・ソだが、権力争いの事もあり、ワン・ソにはユルを助ける術がない。
「5年前、確かに結婚式は挙げたけれど、婚姻じゃなかった。偽の結婚式をしただけ！。」と商団のメンバーは悔しがるが、そんな言い訳が通用するわけもない。

黙っててくれ！と頼んだワン・ウクも、男が秘密をばらしたことに怒り心頭だが、「なんでもしてくれると言っていたのに・・・秘密を守るにはそれなりの対価が必要。」とワン・ウクの足元を見透かすような発言だ。

解毒剤が効いた王の前で、ユルとワン・ソの婚姻が問題になるも、なかなか話し合いがつかない。
なんとかユルを助けたい一心のワン・ウクが「ユルとの結婚を許して欲しい！」と王に訴えるのだ。

弟ワン・ソの気持ちを知りながらも、弟を助けるためには5年前の婚姻をなかったこととするしかない。
ワン・ウクとユルの婚姻を許す（というより結婚しろという命令か。。。）王。

勝手に結婚したという5年前の事を帳消しにするために、ワン・ソを助けるためにワン・ウクと結婚することになるユル。
ユルが結婚することを引き留めたいワン・ソだが、彼女がワン・ウクと結婚することを黙って見守ることが彼女を助けることになるのだ。

彼女が黙ってワン・ウクと結婚するしか二人に残された道はない。

******
ユルを演じるオ・ヨンソのイメージが今までと随分違う。お姫様の繊細な感じもあり、商団の皆を守らなければならないという決意が感じられる表情もあり。