記憶が少しずつ消えていくことに気づくロビン。それだけでもショックなのに、ソジンが自分のふりをしていることにハナが気付かないこともショックだ。
二人で出かけた旅先の駄菓子屋でガチャガチャをタイムカプセルに見立てて思い出づくりをするも、それさえも少しずつ消えていく記憶の一つでしかないのだ。
当然ハナにもロビン喪失の事実は伝わる。ロビンが大切にしたい「ハナと一緒に漫画家として活動した日々」も風前のともしび・・・・・
結局結婚式を挙げて、去っていたロビン。。。。ソジンを見ればいないロビンを思い出し涙ぐむハナだが、当然慰めるのはソジンだ。
もともとソジンとロビンは同一人物。ハナが「ロビンとソジンの両面を持った一人の人だったらよかったのに・・・」とハナが言えば、ロビンの行動や能力がどんどんソジンに転送されるのだ。
なんでも秘密を知っている秘書に「兄さん!」と呼びかけ、運転をし、さらには絵まで描けるようになる。
二人が一人になれば、もうなんの障害もない。
立派なテーマーパークの経営者の横には、サーカス団を率いるかわいらしい女性が一人。。。。
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ショックを受けて異なる人格を持った男性のことを一人の女性が愛する。。。。
ドラマのアイデアはこれだけだったと思われる。これだけで20話のドラマを作るにはやっぱり無理があったのだろう。
1時間半位の映画だったらロマンティックになったんじゃないだろうか・・・・
幼馴染の医師、全部の秘密を知っている秘書、ロビンを愛するかわいらしい女子、医師失踪事件を追う刑事。
各キャラクターも見せ場があまりなく、非常に中途半端だった。これもストーリーがかなり関係していたと思う。
ヒョンビン。。。。二役で出ずっぱりだったにも関わらず、残念だったという感想しか出てこない。