私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

マイプリンセス 第1話

2011-01-06 21:00:26 | 韓国ドラマ ま行
出会いは最悪!!!・・・というのはラブコメの定番。
スンホン演じる財閥の御曹司(孫)で今は外交官のヘヨンとバイトにいそしむ女子学生ソルとの出会いは彼女がバイトする宮殿で出会う。
伝統衣装を来て観光客相手に写真撮影などのバイトをしていた彼女に「とにかく緊急事態だからバイトに戻れ。お金?1時間で3万ウォン払おう!」と無理やり彼女に延長の仕事を頼むヘヨン。
お金につられて仕事に戻るものの、彼が現金を持っていなかったことでバイト代をもらいそこなった彼女。
「いつもニコニコ現金払い!」をモットーにしている彼女には非常に腹立たしい出来事だ。大体バイトを頼んだくせに、金額の大きいスピョ(小切手)とかクレジットカードしかないなんて考えられないことだ。
「小切手におつりをくれ!」なんて失礼なことをいう奴は、もちろんおつりになる余計なお金など持ち合わせているわけもない、金欠女子学生ソルに外交官ヘヨンなど関係ない人間だったはずなのだが、ラブコメに偶然は定番。
30万ウォンだか40万ウォンの赤いスーツケースを買うために1年だか2年もお金を貯める必要がある彼女が、ウィンドーショッピングに立ち寄ったデパートでまたヘヨンに出会うのだ。
さらっと婚約指輪を購入する彼に恥を忍んで「領収書が必要なさそうだから、私にくれないかしら?」(たぶんこんな失礼な取引を頼んでいたと思うのだが・・・)
頼む彼女。
彼女の目的がなんなのか、さっぱり分からないヘヨンだが、ドラマ的偶然で彼女にはどんどんヘヨンに関わらねばならない出来事が発生するのだ。
自分の憧れの教授が好きな女性(パク・ジェジン演じるユンジュ)にヘヨンがプロポーズしようとしていることを知り、「ヘヨンとユンジュが上手くいけば、教授は私のもの」と単純に考え、なんとか彼のプロポーズが上手くいくように応援しようとするのだ。
元気の押し売りみたいなソルのキャラクターをキム・テヒが非常にはじけて演じているのでびっくりだ。
しかし、そのはじけ方が痛々しくなく、本当に無駄に元気で無駄に単純でかわいいのだ。
スンホンが演じるヘヨンもやや感じ悪く、さらに「お前に感じ悪いと思われても関係ない」というのが非常によく伝わってくるので分かり易い。
ユンジュにプロポーズしようとしているらしいが、ユンジュのことが本当に好きなのかどうかがはっきりしていないのも、逆にエリートらしいクールさに思えるし。。。

更にドラマ的偶然は続く。
祖父が探していた女性があのソルだと知り「お前!知っていておれにわざと近づいてきたのか!」と疑うのもエリートらしい嫌な猜疑心だ。
だいたい最初に出会うきっかけを作ったのは、無理やりバイトを頼み込んだ自分のはずなのに・・・・

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分かり易いラブコメ万歳! 
初回はキム・テヒのはじけ方が最高だったが、スンホンのスーツ姿も非常に凛々しい。スンホンももうすっかり大人なので、初めてのラブコメにおどおどなどしていないのだ。