私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

土曜の午後とカーリング

2010-02-20 17:30:34 | なんということはない日常
オリンピックのカーリングの試合を見ながら掃除。
カーリングは選手のやり取りがまる聞こえだ。
選手同士の数字のやり取りは、どうやら円を時計に見立ててのライン取りに使うらしいこと位は分ったが、どれがスーパーショットなのかはまったく分らない。
「あそこでぴったり停まるなんて上手いもんだ。」と思っていたのだが、解説の人は熱かった。
「今日初めてカーリングを見た方もいらっしゃるでしょう!!(日本時間を意識した発言と思われる)あの○○選手のショットはスーパーショットなんですよ!!!!」何の知識もない一般の人にどうやったらあの彼女のショットの素晴らしさを伝えることが出来るのか。。。試合の流れも気にしつつ、そちらにも心を配る解説の人の熱い思いは伝わってきた。
日本チームは相手イギリスチームの力強いそして粘り強いショットにも負けずに、最後は5点入って、勝利。(解説の人は感極まってなみだ目になっていたらしい。)
選手4人の、りりしいまなざしが非常に印象に残る。クレバーなスポーツなんだろう。

その後は暖かそうな日差しに誘われて、ちょっとだけ散歩。

カーリング女子・日本、11―4で英破り2勝目(読売新聞) - goo ニュース

日本人の知らない日本語2

2010-02-20 17:30:22 | たまに読んだ本
ヒットした「日本人の知らない日本語」の第二弾。
お互いに真剣に言葉に向き合っているはずなのに、ちょっとした行き違いにより生まれる笑いは第二弾でも健在。オタクエピソードや、忍者好きの外国人の話は勿論外れることなく面白いのだが、日本人としては、レタスとサイレの話や、尊敬語を覚えるための3ステップ方法などが興味深かった。

レタスとサイレ

れ足す→書けれる、読めれるなど、れを入れてしまうケース。
さ入れ→歌わさせていただきます、帰らさせていただきますなどさを入れるケース。

ちなみに今現在はどちらの用法も正しくないとされているが、言葉は生き物。この先はどのようになるか分らないと紹介されていた。
れ足すの方がさ入れよりも広まっていないということで、使った本人も「あれ?間違ったかも・・・」と気づく頻度が高いらしい。たしかに口にしたらそうだが、これが入力というと又違ってくる。これら二つを入力してみたのだが、
読めれるはキチンと変換されるが、かえらさせていただきますは、どうやっても帰させていただきますにならずに、「買えらさせていただきます」としか変換されなかった。
なかなか奥が深い。。。。

尊敬語を覚えるための3ステップ
1)おをつける
2)受身にする
3)特別な形をとる
これなどは、母国語として無意識に使っていると、考えたこともないのではないだろうか。それとも、考えたこともない私の尊敬語は、乱れ切ってしまっているのだろうか。

***
畳化(フランス語の新語 タタミゼと呼ぶらしい)
外国人の日本人化を指すんだそうだ。

お互いに真剣に言葉に向き合っているはずなのに、ちょっとした行き違いにより生まれる笑い。
多分私も毎回韓国語を教えてもらっているSさんにそんな思いを抱かせているのだろう。





日本人の知らない日本語2
蛇蔵,海野凪子
メディアファクトリー

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